ガイア
ミゲル・ガイア(Miguel Gia)
黒い三連星のリーダー。髭面が特徴的な男。
フルネームは漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で判明したもの。
ジェットストリームアタック時には先陣を切る。
ガンダムに対してもジェットストリームアタックを仕掛けたが、ドムを踏み台にされてマッシュを失い、その後オデッサでオルテガと共に再びガンダムと戦うが自身も戦死した。
劇場版では一度の戦いで三連星は全滅している。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- DC所属。マッシュとオルテガが戦死してしまうため、第6話にてドム部隊を引きつれ弔い合戦を挑んでくる。第25話「ラストバタリオン再び」では部下の2人を差し置いてなんとヤクト・ドーガに搭乗する。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- DC所属。序盤に登場する。第2次とは違い、マッシュとオルテガは死亡せず、終盤にも再登場しない。乗機はドム。
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属。なんとケンプファーに乗っているが、途中でドライセンに乗り換える。今作からシーマ・ガラハウと共闘している。
- スーパーロボット大戦EX
- ビアン総帥の娘と言う事もあってか、リューネの章では選択次第でドライセンに乗って味方になる。マサキの章では序盤にドムで登場している。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- DC所属。乗機はドムIIだがフルチューンされており手強い。
- スーパーロボット大戦F
- DC所属。リアル系なら1話から登場し、第3次で共闘したシーマと組んでよく登場する。最初はドムだがすぐドライセンに乗り換える。
- スーパーロボット大戦F完結編
- DC所属。いくらなんでもドムでは無理なのでドライセンに乗る。扱いが悪くマップにいても基本的に喋らない。DCルートでは序盤で退場し、ポセイダルルートでは出番さえない。いずれにしろ生死不明。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作通りジオン軍所属。リアル系・スーパー系に関わらず、シナリオの序盤で主人公にジェットストリームアタックをかけるイベントがある(ただし合体攻撃ではなく、ただ連続に攻撃してくるだけ)。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- ジェットストリームアタックが待望の(?)合体攻撃に。前述のイベントで必ずお目にかかることができる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- デラーズ・フリートのメンバーとして登場。今作ではリック・ドムIIに搭乗している。勿論ジェットストリームアタックも健在。星の屑作戦失敗後はアクシズに渡るため暫く出番がなく、ドライセンに乗って登場したかと思いきや、撃墜すると死亡してしまう。合体攻撃こそ強力なものの、搭乗機のリックドムII、ドライセンの双方の機体性能がイマイチで、パイロット能力もそこまで高くはない為、倒しやすい部類の名前有りパイロットと言える。
ちなみにリアル系ルートでアムロと最初に戦う際に「また踏み台になると思うなよ」的な発言をしており、過去に一度踏み台にされているようである。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 宇宙世紀ではティターンズに該当するスペシャルズ所属として登場。リアル系ルートでは序盤からライバルと一緒に出てくることが多い。今作で初めて合体攻撃「ジェットストリームアタック」が追加。ただし乗機はドライセン。
- スーパーロボット大戦GC
- ジオン軍所属。今回は原作どおりガンダムにイベントでジェットストリームアタックを掛ける。
- スーパーロボット大戦XO
- GCの移植版なので同様にジオン軍所属。GCではイベントだけだったジェットストリームアタックが今回は合体攻撃となっている。
関連作品
- リアルロボット戦線
- 三連星共セットで登場。基本的に敵パイロットだが、特定のマップでは味方として操作できる。
パイロットステータスの傾向
能力値
リーダーだけあって他の二人より能力値は高い。
精神コマンド
人間関係
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
旧シリーズ
- 「フルチューンすればドムとてまだまだ現役よ! 黒い三連星の恐ろしさを見せてやる!」
- 『第4次(S)』第10話(『S』では第11話)「悲しい記憶」(太平洋側ルート)にてフルチューンされたドムIIで登場し、アムロの「このドムはただのドムじゃない!?」を受けての台詞。『EX』ではドムに対して文句を言い、さっさとドライセンに乗り換えていたキャラとは思えない台詞である。敵の機体にも改造が適用されるようになった事で恩恵を受けたキャラの一人であろう。
αシリーズ
- 「その戦い方…見覚えがあるぞ!貴様、赤い彗星だな!?」
- 『α(α for Dreamcast)』リアル系ルート第5話「ジオンの亡霊」でクワトロ搭乗の機体と交戦する際に発する戦闘前会話。
単独作品
- オルテガ「おう、ガイア、整備兵に無理をいってつけさせたこの装備だ。使わぬわけにはいくまいな」
ガイア「むろんだ。使い勝手の報告もしてやらねばならん。機会があれば、あれをやるぞ」
マッシュ「了解だ。ドライセンでどこまでできるか試してみるとしよう」 - 『64』リアル系ルート『華麗なるル・カイン』でライバルと共に増援で出てきたときの台詞。このあとシリーズ初の合体技が炸裂することになる。しかしドライセンにジャイアントバズはともかくヒートサーベルつけるとは……。文句を言う整備兵が目に浮かびそうであるが、後にこの装備のドライセンが本当に公式設定化した。
余談だが64ではアクシズとティターンズの勢力が分かれているにも関わらず、黒い三連星はティターンズ(スペシャルズ)所属でドライセンに乗ってくる。