チボデー・クロケット
チボデー・クロケットは『機動武闘伝Gガンダム』の登場人物。
チボデー・クロケット | |
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登場作品 | |
声優 |
大塚芳忠 松井摩味(少年時代) |
デザイン |
島本和彦(原案) 逢坂浩司(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(ネオアメリカ) |
性別 | 男 |
生年月日 | 未来世紀39年6月7日 |
星座 | 双子座 |
身長 | 192 cm |
体重 | 87 kg |
血液型 | 0型 |
所属 | ネオアメリカ |
役職 | ガンダムファイター |
特技 |
ボクシング 拳銃の早撃ち |
趣味 |
酒 ギャンブル アメリカンフットボール |
嫌いな物 | ピエロ |
概要編集
ネオアメリカ代表のガンダムファイターで、種目はボクシング。自毛は紫で、前髪を一房ピンクに染めている。ボクシングではコロニー大会百連勝の記録を持つ。地球に住む人々にとってガンダムファイトは賛否両論だが、文字通り拳一つで国家代表たるガンダムファイターの座を勝ち取ったチボデーはアメリカンドリームの体現者であり、地球のネオアメリカの人々からは英雄として慕われている。
幼少時は母と共に地球に住んでおり、スペースコロニーに移住することになった際、地球での最後の思い出にサーカスを観に行くが、そこでピエロの姿をしたテロリストの人質にされ、混乱の中、母と生き別れになり地球に取り残されてしまう。その後はニューヨークのスラム街で生きていくために盗みを働いたり、ストリートファイトに明け暮れていたが、それにより得た強さをネオアメリカに見込まれてボクシング界にスカウトされ、コロニー本国に渡った末にコロニーのボクシング大会のチャンピオンとなった。
第13回大会で生まれ故郷のニューヨークに凱旋。地球のボクシングチャンピオンと対峙するが、それはドモンの変装であり、不意打ちでノックダウンされた彼は激昂。ドモンにガンダムファイトを申し込むが、お互いの拳による対決はドモンに軍配が挙がり、彼は敗れて意気消沈するがニューヨーカーの熱い声援で再び戦う心を取り戻す。
性格は陽気なアメリカン気取り。表情豊かだが、内心はナイーブな一面をもつ。戦いの際は正々堂々と正面からぶつかって行く。その闘争本能は東方不敗マスター・アジア曰く「野獣」となぞらえられた。
彼のサポートクルーはキャス・ロナリー、バニー・ヒギンズ、ジャネット・スミス、シャリー・レーンの美女4人組(チボデーギャルズ)で、彼女らもチボデーと同じ境遇のニューヨーカーである。
幼少時のトラウマからピエロ恐怖症に悩まされており、ピエロの容姿をしたロマリオ・モニーニ(SRW未登場)とジェスターガンダム(SRW未登場)の前に大苦戦したが、チボデーギャルズの応援のおかげでトラウマを克服し、勝利した。
決勝大会において主催のネオホンコンのウォン首相の企みでシャッフル同盟との連戦を仕組まれたドモンと戦う一番手となった。 シャッフル同盟の中で唯一ドモンを圧倒し、ダウンまで奪ったが公平さに拘り試合前に必殺技を見せていた為に敗北を喫した。
ガンダムマックスターのコックピットにバーボン(酒)を忍ばせており、ガンダムファイト優勝の暁には飲ませる(機体にかける)つもりだったが、グランドガンダムとの決戦に望む前に飲ませていた。
登場作品と役柄編集
アメリカ関係のネタではジャック・キングなどに絡んだりすることがある。その他にも出雲銀河の傷ついた少年の心を元気づけるなどイイ兄貴的存在。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A
- 集中を持たないため、回避率を上げつつ戦うことができず、使いづらい。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 今回のエースボーナスは「初期気力+10、カウンター攻撃時のダメージ+50%」というもので、技量を養成しカウンター発動率を上げれば強力なエースボーナスとなる。また、本作は敵の回避率が尋常でないほど高いため、必中(しかも消費SP:10と低い)を持つことが利点となる。但しシールド防御はデフォルトで修得しない。スーパーモード時はガンダムマックスターの盾がなくなるためシールド防御の付加の優先順位は低い。
- スーパーロボット大戦R
- 落ち込んだ出雲銀河を励ます。また、ジャックとメリーの兄妹のおかしな言葉遣いにツッコミを入れるという、一風変わったやり取りがある。
- スーパーロボット大戦J
- ガンダムマックスターが遠距離にも対応可能という仕様変更を受け、闘志を使った反撃役として使いたい所だが集中や鉄壁を持たない為難しい。しかもMFの中では唯一のシールド防御持ちだがバグで作動していないのがさらにネック。底力と信頼補正を用いても回避に不安が残る。マックスターの射程の長さを活かしてスキルパーツで援護攻撃の回数と、回避値を向上させたいところ。Gガンダム勢はどの分岐を選択しても主人公と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。以上のことから倉庫入りになる可能性が高い。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- リメイク作品の『A PORTABLE』を除けば『J』以来14年ぶりの参戦。音声も新規収録された。ピエロが苦手だったというエピソードも少し拾われている。
- スーパーモード習得まではヒット&アウェイが死に気味だが、豪熱マシンガンパンチが非P武器になったので習得後は役立つ。エースボーナスからフルカウンターを習得させたくなるが、マックスターのカスタムボーナスでパンチ系の技にもカウンター特性が付き、全武装カウンター特性になるので無駄になる。彼に限らず本作のシャッフルの必殺技は燃費が非常に悪いので、Eセーブも必須。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。インタビュアーはメリル。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。最初はDG細胞に侵された状態で敵として登場するが、イベントで仲間になる。集中を覚え、努力もあるためレベルが上がりやすい。
- スーパーロボット大戦MX
- 初めて声が入った。搭乗機であるガンダムマックスターの燃費が良く、扱いやすい。また、出撃枠の圧迫と燃費の悪さが難点だが、合体攻撃である『シャッフル同盟拳』は強力であり、火力面の不安も無い。ただし、気力を上げる精神コマンドを持たない為、激励や強化パーツで優先的に補わないと、スーパーモードを発動させにくい点には注意が必要。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年1月イベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」より登場。
パイロットステータス編集
能力値編集
Gガンダム系らしく格闘や防御が高い。ガンダムマックスターがガンマンの要素を取り入れられた機体であるため、射撃も割と高めである。
精神コマンド編集
集中を覚えることが少ないのが残念だが、必中・ひらめき(不屈)を覚える為、雑魚戦よりもボス戦に向く精神コマンドを修得する。ハングリー精神ゆえか当初は努力も覚えたが、応援登場以後は覚えない傾向にもある。
- A、A PORTABLE
- 必中、努力、ド根性、気合、熱血、覚醒
- R
- 必中、努力、ド根性、不屈、気合、熱血
- J
- 必中、不屈、闘志、熱血、気合、友情
- T
- 閃き、必中、鉄壁、友情、気迫、熱血
- リンクバトラー
- 気合、集中、努力、熱血、挑発、ド根性
- 64
- 熱血、集中、努力、気合、ド根性、挑発
- MX
- 必中、加速、集中、熱血、不屈、直撃
- X-Ω
- 不屈、必中、闘志
特殊技能(特殊スキル)編集
Gガンダム系では珍しいシールド防御を修得する。作品によっては自力でシールド防御を修得しない場合もある。ボクサーらしくカウンターレベルが高い場合が多い。
- A
- 底力L6、カウンターL7
- A PORTABLE
- 底力L6、カウンター
- R
- 底力L6、防御L3、援護攻撃L2、援護防御L1、カウンターL7
- J
- 撃ち落とし、カウンター、スーパーモード、底力L6、援護攻撃L2、援護防御L1、コンボL2
- T
- 底力L6、闘争心L2、サイズ差補正無視L1、ヒット&アウェイ
- 64
- シールド防御L4
- MX
- Sモード、底力L8、シールド防御L7、カウンターL7
エースボーナス編集
- 初期気力+10、カウンター攻撃時のダメージ+50%
- 『A PORTABLE』で採用。条件が限定されるとはいえ、リメイク前の熱血と同等の補正を乗せた反撃を飛ばすことができる。カウンターで相手を倒した場合、回避処理が発生しないので連続ターゲット補正の上昇を実質上回避できるのも美味しい。ボクサーのカウンターパンチを想起させる個性的、かつ強力なボーナスだが、能動的には使えず確率が技量に依存するのが難点。初期気力の上昇も、武装やスーパーモードの発動を早め、カウンター無双に一役買う。
- 出撃時に気力+10、カウンター発生時、必ずクリティカルが発生する
- 『T』で採用。流石に『A PORTABLE』のものは強力過ぎたせいか、大幅に弱体化されたものの、機体のカスタムボーナス込だと常時クリティカルかつフルカウンターで反撃戦法を行える。
パイロットBGM編集
人間関係編集
- ドモン・カッシュ
- 新シャッフル同盟の仲間。文字通り、『拳で語り合った』仲である。
- ジョルジュ・ド・サンド
- 新シャッフル同盟の仲間。礼儀を重んじる彼とは正反対の性格だが、心の底では認め合っており、共闘することも多い。チボデーと同様、機体に酒(こちらはシャンパン)を忍ばせる点まで同じ。
- サイ・サイシー、アルゴ・ガルスキー
- 新シャッフル同盟の仲間。
- クイーン・ザ・スペード(マックス・バーンズ)
- 旧シャッフル同盟のクイーン・ザ・スペード。DG細胞で洗脳された際、彼の捨て身の行動により、DG細胞を浄化され、クイーン・ザ・スペードの紋章も受け継いだ。
- キャス・ロナリー、バニー・ヒギンズ、ジャネット・スミス、シャリー・レーン
- サポートクルー。
- レイン・ミカムラ
- トラウマが再発した際に悩みを打ち明け、彼女の歌で気持ちを落ち着かせてもらった。
- ショーン・ダグラス、ケディ・グラマン
- ネオ・アメリカ国防総省の一員。チボデーのガンダムファイト優勝を手柄にコロニー進出を狙う。そのためにドモンを始末しようとするが、真相を知ったチボデーに乗機を撃墜される。SRW未登場。
- 母親
- 肉親。サーカスで起こった襲撃の際に幼少のチボデーと離れ離れになり、生死不明になってしまう。SRW未登場。
他作品との人間関係編集
ダイナミック系編集
- ジャック・キング
- 『A』ではTV版、『R』ではOVA版の彼と競演しているが、極端なインチキアメリカ人口調に辟易する。
- デューク・フリード
- 『MX』では周囲の非難からマサトを擁護する彼へ、鉄也と共に辛辣な言葉をぶつける。
その他スーパー系編集
その他編集
バンプレストオリジナル編集
名台詞編集
- 「シャラップ! このネオアメリカの、恥さらしがぁ!」
- 第2話より。ガンダムファイト前にドモンを始末しようとした、国防省のダグラスに対しての台詞。猪突猛進ながらも、フェアファイトが身上のチボデーの姿勢が窺える。
- 「奴は俺のように悩んでいるだけじゃない。前へ前へ、進んで進んで!真正面から戦う事だけを考えているんだ! わかったぜ、俺もあのデビルガンダムの恐怖を叩きのめしてやる! このファイター魂でな!」
- 第18話より。ギアナ高地で修行するドモンを見て感嘆した際の台詞。デビルガンダムの恐怖に取り付かれていたチボデーだが、彼の修行とこの後行うファイトを経て立ち直る。
- 「やめろぉ! その笑いはやめろぉぉっ! やめてくれぇぇぇ!!」
- 第31話より。ロマリオが化けた偽のチボデーと対峙し、錯乱して。嘲笑うような笑いと共に「ママはどうした?」と過去のトラウマを刺激されてしまう。
- 「そう、なんたって俺が五つの頃の話だからな。俺がママと一緒に暮らしていた頃の事さ。あん時のニューヨークは、今よりもっとひどい混乱期だった…」
「数少ないコロニーへのチケットを争い、よく暴動になったもんだ。俺もママもやっとの事で、コロニー行きのチケットを手にする事ができたんだ」
「その日ママは、地球での最後の思い出に、サーカスに連れて行ってくれた。その時だった…シャトルを条件に、観客を人質に取ろうとした襲撃だった…」 - 同上。レインに自分の過去を打ち明けるチボデー。
- 「そのパニックの中で、俺は人質になっちまった…その怖さがわかるか?」
レイン「お母様は?」
「銃声はずっと鳴り続いていた。生きているとは思えない…それにママの事を思い出すたびに…くっ。…一人ぼっちで取り残された子供によ…!あいつは笑いかけるんだっ!」 - 前述の回想の後半部分。幼少のチボデーはピエロに扮したテロリストに人質にされてしまい、その事がずっと彼の心にトラウマとして深く刻み込まれていた。
- 「どうした…もう一度笑ってみなよ!」
- 同上。ロマリオ・モニーニの乗るジェスターガンダムにバーニングパンチを打ち込んだ時の台詞。
- 「4人のママの為にも頑張らなくちゃな!」
- 同エピソード最後の台詞。愛する4人の為に、決意を新たにする。それはチボデーがまた少しだけ大人になった現れであった。
- 「俺にもシャッフル同盟の役目は分かる…分かるがな、今の俺たちとってはなデビルガンダムのことよりお前との決着をつけることのほうが意味があるんだよ!」
- 第35話より。ウォンが仕掛けたドモン対シャッフル同盟との連戦。チボデーも自身の苦悩を打ち明けた上でドモンとの決着を重視するシャッフル同盟らの「総意」を代弁した。
- 「俺は希望だ!俺は夢だ!俺は今こそ最高に燃えてやる!そう、今度こそドモン・カッシュを倒して、夢を掴むんだぁぁ!」
- その後の特訓でチボデーギャルズの声援で己を昂らせ、決戦に向けて闘志を燃やすチボデー。
- 「アイル ネバー、ギブアップ!」
- 全力でぶつかり合い敗れはしたものの、ドモンと共に再戦を誓い、満場の歓声に応えて。
- 「おもしれぇ! あんたとはいっぺん、ガンでやり合って見たかったのよ!」
- 第43話より。ジェントル・チャップマンの乗るグランドガンダムと対峙した際の台詞。単純に銃を使う者同士の闘いと見れば結構だが、拳銃とライフルでは距離が大違いである。しかもこの時点でのチャップマンの乗機であるグランドガンダムは、ジョンブルガンダム時と違いライフルすら装備しておらず、肩に巨大なキャノン砲があるのみである。一応英語では大砲も「GUN」と表記することがあるが、いくらなんでも得物の性質が違いすぎる。
- 「覚悟しな…ウィナーは俺たちなんだよ!」
「グッバイ、チャンプ」 - 同上。グランドガンダムへラストショットとなるローゼスビットを撃ちながら。SRWではのちに合体攻撃「ローゼスマグナムハリケーン」として昇華した。
- 「けっ、所詮は一度倒した野郎の集まりだ。一発で決めてやる!」
- 第48話より。グランドマスターガンダムと対峙した際の台詞。この台詞の後、先制パンチとばかりに豪熱マシンガンパンチを打ち込むが、跳ね返され、追撃と言わんばかりに右前足で全身を踏みつけられてしまう…。グランドガンダムに辛勝だったにも関わらず、どこからこの自信が来るのだろうか。
- この直前も動力炉に向かう途中、防衛用の球体を殴り窮地に陥っていた。
- 「なにいってんだ。男らしく告白すりゃあ、いんだよ」
- コミックボンボン掲載の漫画版最終話より。愛らしい妖精と共に、最高のライバルの背中を押した。
迷台詞編集
スパロボシリーズの名(迷)台詞編集
携帯機シリーズ編集
- A(A PORTABLE)
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- 「…おい、誰か、通訳してくれ」
「勘弁してくれ! 全宇宙のアメリカ人が誤解されるじゃねえか!」 - 第8話「動き出す悪魔」or「シャッフルの紋章」地上ルートエンドデモより。ジャック・キングのスパロボオリジナルのインチキアメリカ人口調への反応。お前が言うな。というか「全宇宙のアメリカ人」という表現も何かおかしい。
- ラミア「まったく、その通りでございますですことなのよ?」
チボデー「姉ちゃんの方は、日本語がおかしいな」 - 第8話「シャッフルの紋章」の場合、その後の場面。当のラミアは完全に自覚し、諦めている。
- 「わりぃ、あんまり妙な光景だったんで、一瞬、我を忘れちまった」
- 第22話「「来訪者」を守り抜け?」or「イントルーダー」より。ナデシコに侵入していた白鳥九十九を取り逃した際の謝罪。九十九はパイロットスーツ姿…即ち、『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』の登場人物に酷似した姿で同アニメを勝手に鑑賞しており、同じシャッフル同盟のサイ・サイシー含めその場にいた全員が似たような状態だった。なお、その後九十九に追いついた際は、彼を射殺しようとしたアカツキ・ナガレの銃を弾く形で一番槍を務めて名誉挽回している。
- 「…おい、誰か、通訳してくれ」
- R
単独作品編集
- MX(MX PORTABLE)
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- 「ありゃあ血筋だな。きっと、先祖か身内に凄腕がいるんだろうぜ」
- 第24話「冥府への扉」での、ダイモスVS電童の模擬戦で、呑み込みの早い北斗にも格闘家としての資質が備わっている事を見抜いての一言。大正解である。
- 「ソー・ロング、チャンプ…!」
- 第61話「勝利者達の挽歌」にて、チャップマンに再び引導を渡して。「ソー・ロング(so long)」も「グッバイ(good bye)」と同じく「さようなら」の意。
- 「それに何よりもあの女…! エルデ・ミッテが信用できんぜ!」
- 第54話(『PORTABLE』では55話)「遙か久遠の彼方」にて、アルベロがEVA量産機戦でマグネイト・テンに対して共闘を申し出た際、アルベロと同乗していたエルデに対して、嫌悪感を露わにしていた。後のエルデの行動を考えると、至極正論とも言える。
VXT三部作編集
- T
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- 「明鏡止水の心とやらはどうした!?石破天驚拳はどうした!?」
- 第3話「タキシードは火星に舞う」にて、ドモンとのガンダムファイト後に。黄昏の時代の中、自分と同様にガンダムファイターとしてあり方に迷いを抱えている事を看破している。
- 「どうせ、あのジイさんの事だ。理屈無視のトンデモなんだろうぜ」
- 第23話「毒と毒と毒」にて、復活した東方不敗・原種・インベーダーの三つ巴戦の後。
チボデーならずとも嫌味の一つも言いたくなる場面だが、真に恐ろしいのは、嫌味ではなく単なる事実の指摘であったということであろう。 - カミーユ「足技のないボクシングで来るなら、上半身の動きにさえ注意していれば…!」
「甘いぜ!ボクシングってのは、大地を蹴る格闘技なのさ!」 - 第33話「誓いのガンダムファイト」でのシャッフル同盟VS宇宙世紀ガンダム勢のガンダムファイトにて。ボクシングは大地を蹴る格闘技というのは板垣恵介の漫画『バキ』が元ネタだと思われる。実際、そちらでも「ボクシングには蹴り技がない」と思い込んでいた対戦相手が痛い目を見た。
搭乗機体編集
- ガンダムマックスター
- ガンダムマックスリボルバー(SRW未登場)
- 『超級!』に登場するガンダムマックスターの後継機。
余談編集
- 「アメリカ人よりもアメリカ人っぽい演技をする」と言われる担当声優の大塚芳忠氏は吹き替え声優としても知られているが(出世作となった『フルハウス』のダニー、『新スタートレック』のデータ、『ジュラシック・パーク』のマルコム博士など)、チボデーの演技もその印象づけに一役買っているといえる。