スーパーロボット大戦COMPACT

2014年6月21日 (土) 22:44時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品)
  • 発売日:1999年4月28日
  • 機種:ワンダースワン
  • 発売:バンプレスト
  • 定価:4,500円

概要

バンプレストのワンダースワン参入第1弾ソフト。本作は新規参戦作品が無しである。また、初代『スーパーロボット大戦』以来となる、バンプレストオリジナルが登場しない作品。

他の作品にはない特徴として、入手アイテムのランダム性がある。ステージクリア時の入手物資に「ランダム枠」とでも呼ぶべきものがあり、GP02Aレプラカーンなどの一部敵ユニットがその登場ステージで手に入る可能性がある。ハズレはプロペラントタンク等。クリア前にセーブして狙ってみると良い。

スキルコーディネイトシステムV-UPユニット登場といった、弱いユニットやパイロットの救済措置も試みられた。現在シリーズでは当然とも思えるパイロット養成システムだが、特にスキルコーディネイトシステムは、その先駆けとなったシステムである。

パイロット側に地形適応の概念が存在しないというのも、後の携帯機シリーズに受け継がれた要素である。

戦闘システムと難易度

  • スキルコーディネイトシステムが採用された。ステージクリアターンに応じて付加可能な特殊技能を入手して、出撃していたパイロットに特殊技能を追加できるというもの。
  • V-UPユニットが初めて登場した。これにより弱ユニットと呼ばれていた機体の武器攻撃力の底上げが可能にった。本作でこの恩恵を最も大きく受けた機体の代表としてエルガイムが挙げられる
  • F完結編程ではないにしても本作もニュータイプ強化人間聖戦士技能を持つパイロットを基準にしたかのような敵の命中率の高さ。それらの技能を持たないリアル系(ガンダムW系やエルガイム系)パイロットでは回避は困難。また2回行動ニュータイプ勢は圧倒的に早いため、それら以外のリアル系(ガンダムW系やエルガイム系)は使いにくい部類に入ってしまう。
  • 当たれば落ちる「一撃必殺」のシステムもF完結編時代のものを引き継いでおり、特に序盤から登場するスーパー系(ダイモスライディーン等)はHP装甲も低く、厳しい戦いを強いられる。中盤以降、手に入る敵ユニットMSはスーパー系のお株を奪うような豊富なHPと強固な装甲を持っている。
  • 他の作品には無い特徴として、ブルーガーガルバーFXIIのようなサポート機・二軍機が加入時点で数段階改造済みになっているため、即戦力としては下手な主役格の機体よりも使いやすいという謎の逆転現象が起こっている。
  • パイロット側に地形適応の概念が存在しない為、従来シリーズのボスのような地形適応が劣悪なパイロットというのが存在しない。地形適応は全て機体側に依存する形になった。

話題

登場作品

本作にバンプレストオリジナルは無し。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』は本作で正式参戦。『超獣機神ダンクーガOVA』の展開が一部再現される。

バンプレストオリジナル

登場メカ、登場人物(オリジナル)

本作では、バンプレストオリジナルのメカ及び登場人物は登場しない。
(本作バンプレストオリジナルの導入(第2次)以降初めて、オリジナル要素が一切含まれていない作品である。なお、本作と初代を除いて、唯一オリジナル要素が一切含まれていない作品はスーパーロボット大戦モバイルのみ)

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ゲーム中データ

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