メカ胡蝶鬼は『ゲッターロボG』の登場メカ。
メカ胡蝶鬼 | |
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登場作品 | |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 百鬼メカ |
全高 | 40 m |
重量 | 280 t |
開発者 | グラー博士 |
所属 | 百鬼帝国 |
パイロット | 胡蝶鬼 |
概要
『ゲッターロボG』原作第15話「赤い蝶のバラード」に登場した数少ない女性型の百鬼メカで、百鬼百人衆の胡蝶鬼が単独操縦する。
人間女性の如き華奢なプロポーションを誇り、両腕にハサミのような翼を具え、頭部には胡蝶鬼と同じ形の角を持つ。ハサミ部分には、胡蝶鬼の能力を模した特殊兵器「光る蝶」を内蔵しており、無数に放って目標を包み込み爆発させる他に、敵機のキャノピーを覆ってパイロットの視界を奪う事も出来る。また、触手にもなる尻尾で戦闘機を器用に絡め取る。
本来、胡蝶鬼自身はこのメカに乗って出撃するつもりではなかったが、短気なヒドラー元帥の言葉に胡蝶鬼が怒ってしまい、出撃させられる事となった。
ゲッタードラゴンとの戦いでは、胡蝶鬼が直前に流竜馬からプライドを傷付けられた事で錯乱し、冷静さを欠いてしまった為かなりあっさりとダブルトマホーク・ゲッタービームのコンボで破壊されているが、ヒドラーの戦闘機部隊を壊滅させている事から決して弱いという訳では無さそうである。
登場作品と操縦者
『ゲッターロボG』の敵としては出番は多めで、仲間にできる場合が多い。『第2次』以外では途中退場することもなく、最後まで使うことができる。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。第6話「敵要塞を破壊せよ」に敵として登場するが、隠し要素で胡蝶鬼を説得すれば一緒に味方ユニットになる。しかし第9話で行方不明となり、離脱する。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 隠し要素で仲間になる役どころは『第2次』と同じだが、最後まで使えるようになった。攻撃力は高くないので、使うならしっかり改造した方がいい。
- ミネルバXと二者択一となるが、パイロットも込みで考えれば総合的には胡蝶鬼の方が便利。
- 第3次スーパーロボット大戦
- シナリオ「ジャブローの嵐」に登場。当初は何があったか異星人傘下だが、『第2次』同様隠し要素で胡蝶鬼を説得すると味方になり、今回は最後まで使用可能。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 『第2次』『第3次』に登場、性能は『SFC版第3次』に準じている。敵味方で顔グラフィックが異なり、味方時のものはかなりの美人に描かれている。
- 『第2次』ではHPを30%以下に削った後に竜馬で説得すると仲間になるがFC版と同じく数話で離脱する。
- 『第3次』ではSFC版と同様に竜馬で2回説得すれば仲間になる。今作では武器が5段階改造済みで加入するため、加入時点ではそれなりの戦力となる。
- パイロットの胡蝶鬼は優秀な精神ラインナップを有するも、貴重な撃墜パーツの存在もありプレイヤーは2択を迫られることとなる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シナリオ「ゴッドブレス・ダンクーガ」に登場。胡蝶鬼を説得すれば一緒に味方ユニットになる。使い勝手はともかく、攻撃力は昔に比べてマシになっている。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 科学要塞研究所ルートを選べばシナリオ3「赤い蝶のバラード」に登場。胡蝶鬼を説得すれば一緒に味方ユニットになる。同作にはメカ鉄甲鬼も登場し、味方にできるが、ルート分岐による二者択一なので一緒に仲間に加えることはできない。入手時点では中々のスペックを持ち、壁役や攻撃の起点としても扱える。最強武器の蝶の舞が有射程でありながら格闘属性の武器の為、オーラバリア持ちへの対策にもなっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- スーパー系なら第2話から登場。中盤のルート選択次第だが、今回も胡蝶鬼を説得すると味方になる。
装備・機能
武装・必殺武器
- シザース
- ハサミのような両腕で切り付ける。初期の作品では採用されていなかった。
- ブーメラン
- 両手をブーメランのように飛ばす攻撃。
- 蝶の舞
- 両腕内部から光る蝶を放つ武器だと思われるが、明らかにそうではない戦闘演出の時が多い。『第2次』では一定確率で反撃無効化が発動する。PS版『第2次』では光の粒子(蝶?)で敵をかく乱して近接攻撃を行う。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- ビームバリアジェネレーター
- 『第2次G』にて採用。ビーム攻撃を反射する。
- 分身装備
- 『A PORTABLE』にて採用。
対決・名場面
- VSゲッタードラゴン