隼鷹・ディオ・ウェインバーグ

2020年10月13日 (火) 20:36時点における旋風 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と役柄)

隼鷹・ディオ・ウェインバーグは『バディ・コンプレックス』の主人公の一人。

隼鷹・ディオ・ウェインバーグ
読み じゅんよう・ディオ・ウェインバーグ
外国語表記 Dio Junyou Weinberg
登場作品
声優 内山昂輝
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 16歳
身長 175cm
髪色
血液型 B型
所属 自由条約連合軍
所属部隊 第11空中打撃遠征隊
軍階級 少尉
搭乗機 ブラディオン
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概要

自由条約連合軍所属の少尉で、ヴァリアンサーブラディオンに乗るパイロット。ヴァリアンサー操縦の腕は高く、エース級の実力を持つものの、性格はクールで真面目過ぎる所がある。

西暦2088年の世界に現れた渡瀬青葉をシグナス艦長の倉光源吾が受け入れ、ブラディオンの姉妹機「ルクシオン」のパイロットへとしたことには反発し、青葉の「過去から来た」という話も信じようとしなかった。だが、自身のパートナーとして青葉と共に戦う日々を通じて心境が変化していく。後に、スカイナイトとファイヤブランドに搭乗した際のカップリングで青葉の記憶を見たことで青葉の話が本当だと確信し、アラスカ基地攻防戦ではヒナ・リャザンを助けようとする青葉をサポートした、完結編での軍事衛星破壊後は、過去に戻るかけがえのない相方だった青葉を涙ながらに見送っていた。

実家は軍需産業を営む大企業。過去の戦役で母を亡くし、妹が怪我の後遺症で車椅子生活となったため、それが原因で父との確執が続いていたが、シグナスがハワイ基地に寄港した時の会談で、少なからず和解を果たした。

登場作品と役柄

VXT三部作

スーパーロボット大戦X
初登場作品。ルクシオンとブラディオンのどちらで始動するかで射程が変わる合体攻撃の仕様上、早期にヒット&アウェイを習得させたい。
相方の青葉より能力値は高めだが、気力上げ手段が乏しいのでカップリングシステムのためにも補強必須。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年4月のイベント「私たちが生きる明日」期間限定参戦。ブラディオンネクストのパイロット。

パイロットステータス

精神コマンド

X
集中閃き必中狙撃突撃
相方の集中習得が非常に遅いため、その間はディオが集中を使い引っ張っていく形となる。機体が近接寄り高機動機なので一見突撃は不要だが、合体攻撃が長距離のP無しなのでそこで使おう。
X-Ω
集中閃き狙撃
パイロットパーツ装備時
突撃共鳴

特殊スキル

X
カップラー見切りL2、サイズ差補正無視L1
見切りとサイズ差補正無視は養成でL3に上げると良い。青葉と違いディオが気合を持たないので闘争心の養成も選択肢に入る。

エースボーナス

移動力+1。最終回避率+20%
X』で採用。

人間関係

隼鷹・貞道・ウェインバーグ
父親。不仲が続いている。
隼鷹・フィオナ・ウェインバーグ
車椅子の妹。様子を気に掛ける。
渡瀬青葉
カップリング機のパートナーで戦友。
倉光源吾
シグナスの艦長で、部隊指揮官。
リー・コンラッドヤール・ドゥラン
ヴァリアンサー隊の上官と同僚。
フロム・ヴァンタレイ
カップラー養成機関での同期。
エルヴィラ・ヒル
カップリングシステムのエンジニア。
アネッサ・ロセッティ
ディオに関心を寄せる管制士の少女。
ヒナ・リャザン(弓原雛)
青葉が気にしている敵軍パイロット。実は青葉が未来に来るループの前は彼女とバディを組んでいた。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
X』では彼に「人間の器の大きさ」を感じていたが、当人からはただのパイロットに過ぎないと否定された。
シャア・アズナブル
『X』では、赤い彗星としての優れたパイロット能力とカリスマ性に、強い敬意を抱く。
ベルリ・ゼナム
『X』にて相方の青葉と仲のいい少年で彼のアドバイスを受け戦闘時以外のカップリングを成功させる。

リアル系

アンジュ
車椅子の妹を持つ者同士であり、『X』ではを救出に行こうとする彼女に対し、積極的に協力を申し出ている。
エンブリヲ
『X』において身勝手な理由で青葉とヒナの運命、そして自分達の世界を弄んできた怨敵。真実のアルゼナルを破壊し、彼の不死身の能力を無効化することでその借りを返した。

名台詞

「聞こえるか!今からお前とカップリングする!」
青葉「…え?カップリング?」
「とにかく、俺の言う通りにすればいい!」
第2話。艦長の倉光の命令により、不本意ながらも青葉とのカップリングを承諾する。
「…凄い、ここまで俺と適合するなんて」
同上。青葉との初カップリングに成功し、その適合率に驚くこととなる。
青葉「いい加減、銃をしまえよ!」
「…お前が本当の素性を話すまで駄目だ。何が70年前から来ただ!」
同話より。青葉の過去から来たという話を全く信用せずに銃を向ける。確かに現時点で素性不明の彼からいきなりそんなことを聞かされても信じられないだろうが…。
「分かっているのか!?お前はコンラッド大尉を殺す所だったんだぞ!」
第4話。戦場で強制デカップリングを行った上、リーが負傷したことで、その原因を作った青葉を殴り飛ばす。
青葉「しかもアイツ、なんだか良い奴っぽいしな」
「人当たりは良いからな。いつも何人かに囲まれている印象がある」
青葉「…お前と正反対だな」
「…軍人には必要ない素質だ」
青葉「でも、優秀だったんだろ?」
「軽い奴は好きになれない。あと、おせっかいな奴もな」
第6話。カップラー養成機関で同期だったフロムとの再会。茶化す青葉に嫌味を言う。
「俺とだけなら、偶然で通ったかもしれない…」
「だが、まさかフロムとまで初対面で…。奴はいったい…」
同話より。カップリングシステムの自身のエンファティア波形がずれ、フロムとカップリングした青葉の相性に驚愕する。
「俺はただ、敵を倒せる力が欲しいだけだ」
第7話。過去のレイク・ルイーズでのフロムとの会話。フィオナと母の件を思い出して。
青葉「ディオ、お前はいいのかよ?」
「確かに、訓練が無駄になるのは惜しい。だが、不確定なフロムとのカップリングを、戦場で試すわけにはいかない」
青葉「ディオ…」
「再訓練しても戻れないと決まったわけじゃない。だいたい、お前を一人でベリルに載せても、戦力にならないだろ」
同話より。青葉以外とカップリングできなくなるという事実を知るも、青葉とカップリング機を乗り続けることを決める。
「生きているなら、さっさと救難信号ぐらい出せ…!」
第8話。遭難した青葉を必死に探して心配しながら。フロムはディオの想いを見抜いていた。
「諦めるな!渡瀬青葉!お前は、シグナスに残って戦うと決めたんじゃなかったのか!」
「お前は馬鹿だ!それも救いようのない、な!だが、自分で決めた道は何があろうと進み続ける!そんな男じゃないのか!」
「今シグナスは力を必要としている!そしてお前は、それに答えるだけの力を持っている!」
「戦え!お前を必要している人のために!」
第9話。青葉に激励を飛ばし、活を入れる。
「今日は話せて良かったです…」
貞道「…!」
「僕のことを気遣ってくれて…嬉しかったです…じゃ、失礼します」
貞道「…変わったな。たまには家に顔を出せ。フィオナが喜ぶ」
「…はい」
第10話。父との久しぶりの語らいの末に、多少なりとも彼と和解することができ、フィオナもそれを喜んだ。
「全ての鍵を握っているのは、弓原雛に間違いありません」
第12話。一世代前の機体でカップリングした際に見た記憶で、青葉が過去から来たと信じ始めるようになるディオだが…。
青葉「俺を止めないのか…!?」
「何故止める?彼女が雛だろ?お前の命を救った!」
青葉「そうか…お前は知ってるんだったな」
第13話。青葉の過去を知ったことで、ヒナを助けたがる青葉に協力し、見事それを成功させる。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「何だ…この反応の薄さは…」
X』第31話B「ふたりの絆」にて、カップリングにより青葉の記憶を共有し、青葉が70年前の過去からという話が真実だとわかった事をエクスクロスの面々に説明した際、周囲からは「それだけ?」と呆れられて。様々な世界から集められた面々(しかも、中には一度死亡した人物もいる)の揃うエクスクロスでは過去から来た人物は珍しくもなんともないのだろう(宇宙世紀とリギルド・センチュリーの例もあるように)。
「お、俺に聞くな…!そういうのは、俺にはわからん」
同話にて、カップリングにより青葉の意識を共有した際に、青葉のに対する特別な感情に気付く。そのことを青葉に伝えたところ、「俺の感じている気持ちって、やっぱりそうなのか?」と逆に聞かれて回答に窮する。

搭乗機体

ブラディオン
ディオの搭乗機。
ブラディオンネクスト
ブラディオンの後継機。
ファイヤブランド
ルクシオンとブラディオンが強奪された際に搭乗。