フェネクス

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フェネクスは『機動戦士ガンダムNT』の登場メカ

フェネクス
外国語表記 Phenex
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 フル・サイコフレーム実装型試作モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 RX-0
全高 19.7 m(ユニコーン)
21.7 m(デストロイ)
本体重量 23.8 t
全備重量 52.4 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 3,890 kW
スラスター推力 206,770 kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 23,700 m
MMI インテンション・オートマチック・システム
開発 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
乗員人数 1人
主なパイロット ヨナ・バシュタ
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概要

元々は映像作品『機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two』にて設定されたユニコーンガンダムの3号機。書き下ろし小説を経て『NT』へと至る。いずれのメディアでも暴走し、捕獲作戦が展開される。

機体概要

地球連邦軍が「UC計画」の主導権をビスト財団から奪い返すべくアナハイム・エレクトロニクスより先行納入されていたフル・サイコフレーム製の素体をベースに1号機2号機の建造データをフィードバックして開発された。名前の由来はソロモン72柱の序列37番目の邪悪な不死鳥「フェネクス」から。

デザインは「貴婦人と一角獣」に描かれていた鳥をモチーフにしており、RX-0シリーズの特徴であるアンテナは展開すると鳥の翼のような形状となる。カラーリングはゴールドで、サイコフレームは青色に輝くため非常に派手。バックパックにはバンシィ・ノルンが装備していたアームド・アーマーDEに、さながら鳳凰の尾羽のようなテールスタビライザーを装着した物をオプションパックを介して2枚装備しており、経戦能力の低さを補っている。

劇中での様相

宇宙世紀0095年に行われた性能評価トライアルの最中にNT-Dを発動して制御不能の暴走状態に陥った。後に「エシャロット事件」と呼ばれるこの事故以降、テストパイロットのリタ・ベルナルごと行方不明となり0096年ラプラス事変時にも捕獲に至らなかった。

0097年、シェザール隊に「不死鳥狩り」が命じられ、ナラティブガンダムA装備と交戦するが…。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。SRとSSRのディフェンダーで、SSRは大器型。ナラティブガンダムとはヨナがパイロットのため同時編成できない。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

60mmバルカン砲
頭部に2門装備。連邦軍MSの共通装備。5発に1発の割合で曳光弾が仕込まれており、発砲中の射線修正が可能。
ビームサーベル
両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。バックパックの物はデストロイモード時に展開される。
ビームトンファー
両腕のビームサーベルは展開後に腕に接続したままビーム刃を発生させることが可能で、ビームトンファーとして使う事が出来る。
『X-Ω』ではビーム・トンファー(ビーム・サーベル)が通常武装、ビーム・トンファー(突撃)が必殺スキル。
アームド・アーマーDE(ディフェンス・エクステンション)
シールドに追加装備する攻防両方の性能を強化する増加サイコフレーム兵装。2枚装備する。背部のバックパックに2枚同時装備するためのオプションパックを装着して主にブースターとして使用される。
劇中ではサイコフレームの共鳴を使って遠隔操作していた。
メガ・キャノン
アームド・アーマーDEに内蔵されたメガ粒子砲。
Iフィールド
シールド中心部の対ビーム用Iフィールド発生装置から自動で展開される。

特筆機能

NT-Dシステム
デストロイモード時に発動する特殊システム。表向きは「ニュータイプ・ドライブ」とされているが、真の意味は「ニュータイプ・デストロイヤーシステム」で、ニュータイプを抹殺するシステム。同型機なので、当然本機にも搭載されている。

特殊能力

青い燐光、IフィールドLv.2、金色の不死鳥、奇蹟の子供達
『X-Ω』におけるアビリティ。

関連機体

ユニコーンガンダム
兄弟機で試作1号機。
フルアーマー・ユニコーンガンダム プランB
MSVに登場。フェネクス同様、アームド・アーマーDEを2基装備したFAユニコーンの別プラン。サイコフレームのカラーも青に変化している。
バンシィバンシィ・ノルン
もう1機の兄弟機で2号機。OVA以降では上記の「エシャロット事件」での損傷により、一部の装甲が変更されている。

商品情報

資料リンク