ステラ・ルーシェ
ステラ・ルーシェは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
ステラ・ルーシェ | |
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外国語表記 | Stellar Loussier |
登場作品 | |
声優 | 桑島法子 |
デザイン | 平井久司 |
種族 | 地球人(ナチュラル・エクステンデッド) |
性別 | 女 |
年齢 | 不詳(外見は10代後半) |
身長 | 163 cm |
体重 | 43 kg |
髪色 | 金 |
瞳の色 | 赤紫 |
血液型 | A型 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン |
概要
ガイアガンダムのパイロット。ネオ・ロアノーク率いる特殊部隊のエクステンデッドの一人。
いわゆる不思議少女で、ダンスが大好き。本質は無垢で純粋な少女そのものだが、それゆえに善悪の区別が判別できず、何事においても「加減」というものを知らない。ナイフ片手に兵士らを惨殺するシーンは彼女が優秀な兵士であることを描写している。エクステンデッドには任意で恐怖で困惑するブロックワードが設定されているが、彼女の場合は「死」が設定されている。 そのため、自分と仲間を傷つけようとしたり、敵対する者には一切の容赦がない。
最初にシン・アスカと会ったのは第1話のプラントの街中だが、お互いに覚えていない。シンに海で助けられてから何度かお互いが知らずに戦う。ガイアを撃破したシンにより一時的にミネルバに保護されるも、体の衰弱が激しくシンが独断でネオに返還してしまう。その後デストロイガンダムに乗せられてベルリンの街を破壊、シンが説得を試みるが、錯乱によって彼を撃とうとしたためフリーダムガンダムの攻撃によって致命傷を負う。シンとの束の間の再会の後息を引き取り、その遺体は湖に沈められた。
最終回では戦いに敗れ傷ついたシンに魂となって語りかけた。
外伝『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』でもデストロイに搭乗する直前と思わしき時系列でカメオ出演している。
登場作品と役柄
今のところ無条件で死亡したのはSC2とCC、原作終了後のUXとVのみで、それ以外の作品では条件を満たせば生存して仲間にできる。特にLでは仲間にできなくてもストーリーの関係上無条件で生存するという破格の扱いである。ZやKだとフラグを立てていても中盤で死亡したような描写があるので、勘違いしないように(Lだとこのあたりがある意味逆)。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- セツコ編で何度か敵対するが、その都度シンと交戦して倒して条件を満たすと終盤に仲間になるなお、本作のシンはステラとの初対面を原作とは違い覚えていたので、彼女と出会う先々での出来事から早々にガイアガンダムに乗っているのがステラだと看破する。デストロイガンダムが爆散した後、破嵐万丈に救助され、彼の人体改造の知識を基にした治療により命を救われた。あくまでも、施したのは「治療」であって「改造」では無いので、誤解の無きように。ちなみに看病したのはネオ・ロアノーク。なお生存ルートに繋げるためか、原作でシンがステラの遺体を水葬する場面は再現されていない。
- 能力的にはエクステンデット持ちなので戦闘力はルナマリアはおろか、シンにも匹敵するほど優れている。特筆すべきは祝福が脅威の消費SP35。むしろスタッフから祝福されていると言うべきか。シンと既にいい雰囲気になっていたルナマリア・ホークは露骨に不機嫌な顔をするが、一応認めたようだ。戦闘台詞は割と豊富で、∀ガンダム以外にもガンダムダブルエックスを「ヒゲ」と呼ぶことがある。残念ながら特殊トライチャージ台詞は用意されてはいない。
- なお生存フラグがたった場合、復活の際の状況は大分ルートによって異なる。原作再現ルートで復活した場合は56話でシンを撃墜した際に、ガイアガンダムに乗ってシンの前に現れるという流れ、ifルートでは51話のIM内でネオがステラの無事を知らせる形で、シンと再会するという流れとなっている。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- シークレットエピローグには未登場。アナザーサイドレコードでは自軍で使用可能。機体はガイアで固定。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ZSPDのZ本編後日談エピソードには登場しなかったが、黒の騎士団ルートのエンディングでレイ・ザ・バレル共々生存していたことが判明。フォウ・ムラサメと一緒に過ごしているらしい。そのためか、中盤のルーク・アダモン戦におけるシンの戦闘前会話の時には彼女の名は出てこない。
- 続編の第3次Z時獄篇ではフォウと違い再登場せず、自軍にも参加しないが戦いから解放されて平和に暮らしているという意味ではこれで良いのだろう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- EDにて登場。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。ほぼ原作準拠だが、フォウとは違い生存フラグが存在しないため、最期は必ず死亡してしまう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- いきなりデストロイに搭乗。条件次第ではたった1話しか登場しない(さらにルートによっては全く出てこない)。彼女がガイアに乗る姿は生存フラグを立てた場合のみ。なお、生存フラグを立てると、物語が終盤にさしかかる頃にアーサー・トラインが艦長代理を務めるミネルバが主人公達に加勢してくれた際、レイ・ザ・バレルと共に仲間に加わる。それまではメサイアにいたらしく、レイ曰く「ベルリン戦でデストロイ撃墜後にザフト側に拾われ、奇跡的に一命を取り留めた。その後、その能力に目をつけたデュランダル議長によって治療が施され、その後メサイア内に幽閉されていた」らしい。また、その際、エクステンデッド特有の投薬や調整が不要か、あるいはかなり軽減されるほどのかなり高度な治療(というか、これもある意味「調整」か?)が行われた模様である。議長にとっては、人道や情けからのものではなく、おそらく今後は彼女をザフト側のパイロットとして起用するか、あるいは人体実験のサンプルとしての使い道を意図してのものと思われる。それでも結果的に議長が彼女の命を救ったことになるため、その話を聞いたシン・アスカも「その点では議長に感謝しなくちゃな」といった意味の言葉を残している。
- スーパーロボット大戦L
- 序盤に原作どおりの強奪イベントで登場。ファントムペイン所属なので当然立ち位置的には敵だが、ガイアガンダムに乗っての戦闘はイベントのみ。味方として使うにはやはりフラグが必要。
- 『SEED DESTINY』関連のストーリー展開そのものが大幅に改変されている関係で、ステラの辿る人生も大きく変わっている。シンがネオにステラを無断で返還するという問題行動は「ディオキアに移送された所をファントムペインに奪回された」という無難な形に差し代えられ、ベルリンでデストロイごと撃墜されるシーンはキラが率先して救出に協力してくれたおかげで無条件で生き残るというまさかの展開に。救出後はダンナーベースを初めとするLOTUSスタッフの治療もあり、心肺機能の薬物依存を改善、ブロックワードによる精神操作もなくなりエクステンデッドの後遺症が完治する。フラグを立てていた場合、ここでさらにLOTUSのパイロットとして加入する。エンディングではシンと共にオーブへ渡っている。
- 特殊技能のコーディネイターが無くなった中、ちゃっかりエクステンデッド技能があるため、能力は『SEED』勢の中でも高い。とは言え、乗れる機体が少ないのでガイア固定になるであろう。なお、1周目で参戦させなかった場合、2周目以降で初参戦させた際の初期撃墜数は0(1周目で仲間にできた場合の初期撃墜数は自軍パイロット上位20名の撃墜数の平均値)となる点に注意。同様の事情を持つ中島宗美と合わせて、眼鏡が割られる原因になっている。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後設定のため死亡しており、名前のみの登場。一騎がカノンを説得する際にシンの口から「助けることができなかった女の子がいる」と存在が語られる。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- EP34「未来を照らす光」のボス敵として登場。原作通り戦死する。
- その後、イベント「激戦! 魔神達への挑戦状!」にて『真マジンガー』版の兜剣造と鉄也共々クレディオによって蘇った死者として再登場し、またしてもカイルスと対峙することとなるが、最終的には鉄也と共に剣造を道連れにする。
- 原作で非業の死を遂げたキャラクターが数多く生存する本作においては、数少ない死亡が避けられないキャラクターの一人。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ガイアガンダムに搭乗している。
- スーパーロボット大戦V
- 原作終了後の設定なので、すでに故人。
- なお、発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「4役の内訳はユリカ、雪、ユリーシャ、ヴィヴィアン」と発表したため、発売前に死亡が確定してしまった…。また、何気に『DESTINY』が原作終了後の参戦となっている事を仄めかしてもいる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
Zでは能力そのものは相当なレベルだが、いかんせん搭乗機のガイアがぱっとしない。中々強力なフォースインパルスに乗せることができ、エクスカリバーには専用のカットインもある。シンと一緒の小隊に編入して問題ない。
Lは一人だけエクステンデッド技能をキープしている関係か、能力値は全体的に中の下くらいしか無い。一番高い回避でも全味方パイロット中19位。命中と回避だけはエクステンデッド技能のお陰で実質的にエースパイロット並になるので、後は射撃や格闘の能力をスキルパーツでテコ入れしてやれば、ステラ愛を発揮するには十分。
ただしナチュラル勢の宿命として、Zでは乗れたインパルス等に軒並み乗り換えできない。彼女が乗れるのはガイア、ムラサメ、ストライク、アカツキのみ。アカツキ以外は終盤で使っていくには厳しい性能なので、カガリ・ユラ・アスハとムウ・ラ・フラガの3人でアカツキ争奪戦を繰り広げる事になる。
精神コマンド
「とりあえず戦える」レベルのラインナップにまとまっている。
- Z
- 集中、ひらめき、加速、熱血、祝福
- 「祝福」が終盤ありがたい。
- K
- 集中、ひらめき、闘志、熱血、かく乱、感応
- L
- 集中、ひらめき、感応、かく乱、熱血
- 珍しい「感応」持ちで、避けて当てる事だけはプロ。
特殊技能(特殊スキル)
- Z
- エクステンデッドL7、ブロッキング、カウンターL7、支援攻撃
- エクステンデッドのお陰でそれなりに高い、命中・回避・クリティカル補正を受ける事ができる。1軍で使用する場合、支援攻撃は死に技能になってしまうので別の技能を習得させよう。
- K
- 斬り払い、撃ち落とし、シールド防御、エクステンデッド、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
- L
- エクステンデッドL7、シールド防御、斬り払い、撃ち落とし、カウンター、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
- シールド防御などの固定技能を除けば、めぼしいものはカウンターしか持っていないので、ほぼプレイヤーによる育成で決まると言える。移動力に関するフォローが何も無いので、アカツキに乗せるならヒット&アウェイは優先的に欲しい。
小隊長能力(隊長効果)
パイロットBGM
人間関係
- シン・アスカ
- コロニーで偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあったが……。
- 『Z』ではステラが生存した場合、直後のインターミッションで彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『再世篇』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。
- ネオ・ロアノーク
- 上官。慕っている。ステラが死亡直後、自身も撃墜されたが……。
- 角川スニーカー小説版では彼の撃墜が原因で恐慌状態に。
- スティング・オークレー
- 三人組のリーダー格。兄貴分その1。
- アウル・ニーダ
- 兄貴分その2。
- キラ・ヤマト
- フリーダムガンダムのパイロットで、結果的にステラの乗るデストロイにトドメをさしてしまった。Lでは逆に救出を試みに来る。
- ハイネ・ヴェステンフルス
- 最終的に彼にトドメを刺す。
- レイ・ザ・バレル
- 衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。Kでは条件を満たすと蒼穹作戦にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。
- ギルバート・デュランダル
- 原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。
- ルナマリア・ホーク
- 原作では面識は無いが、スパロボでは生存して仲間になった場合三角関係……と言うより一方的に嫉妬されるが、ZやLでは良好的な関係を築く。
- マーレ・ストロード
- SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場するザフトのパイロット。アーモリーワン襲撃の際、彼に重症を負わせる。この事が原因で、元々コーディネイター至上主義者でナチュラルを見下し、病的なまでに毛嫌いしていた彼は、回復後はより一層ナチュラルを憎悪するようになる。
他作品との人間関係
リアル系
- フォウ・ムラサメ
- ステラのオマージュ元なキャラ。Zでは親友同士となり、ステラがZEUTH入りした時も祝福してくれた。第2次Zの時点でも共に過ごしている様子。が、時獄篇ではフォウと一緒に来てはくれなかった…
- アネモネ
- ZSPDの「013特命部隊」に於ける戦友。その性格ゆえに当初は良い印象を持たれていなかったが、後に彼女のペットであるガリバーを介して打ち解ける。
- カナリア・ベルシュタイン
- Lにてミネルバに収容されたステラの診断を行った。
- カノン・メンフィス
- UXでは直接の共演はないが、命じられるままに戦う彼女の姿を、シンはステラと重ねていた。それ以前にはKで直接共演しているが、直接絡む場面は無い。
スーパー系
- 破嵐万丈
- Zでは命の恩人。
- パイ・サンダー
- Kにてシンにじゃれるステラを「犬みたい」と評した。
- 葵杏奈
- LではステラがLOTUSへの参加を表明した際、難色を示したシンに対し、かつての自身を顧みた上でステラの心情を汲み、ゴオと共にシンを諭している。
- 館華くらら
- 中の人繋がりでLでは彼女に対する専用の援護台詞が存在している。
- 兜剣造(真マジンガー)
- CCではフルギーロと彼の幻影によってカイルスにけしかけられるが、最後は鉄也(真マジンガー版)と共に彼を冥府へと道連れにする。
- 剣鉄也 (真マジンガー)
- CCではフルギーロによって亡霊として現世に舞い戻されるが、最後は彼と共に剣造(真マジンガー版)を冥府へと道連れにする。
バンプレストオリジナル
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
- 「シン!!」
「シンに会えた! また会えた!」 - 『Z』の第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラ生存フラグを満たした状態でシンに再会した時の台詞。死亡したと思われた彼女が彼の手によって生存した展開はシンは勿論、原作を知るプレイヤーを驚愕させたのであった。
- 「痛い所には手を当てるといいの。ネオが教えてくれた」
- 『ZSPD』アナザーサイドレコード第3話「迷走」より。マッコーネル基地内で頭痛に苛まれているフォウの身体に触れ、「スティングもアウルもやってくれた」ヒーリング法で彼女の精神を癒す。
- 「友達って何…?友達だと一緒にいていいの?」
「スティングやアウル以外にもそういう人がいていいの?」 - 『ZSPD』アナザーサイドレコード第5話「黒の意志」より。「013特命部隊」の解散式で、フォウから嬉しい事も悲しい事も分け合う存在=「友達」になりたいと改めて告げられ、表情をほころばせる。
- 「スティングも一緒に生きよう! 私、もう誰にも…死んでほしくない…!」
- 『L』第32話「奏でられた曲は」にてステラが仲間になっている状態で、スティングを撃墜した際の台詞。上記の通り死と言うのはステラのかつてのブロックワードであり、スティングもそれを聞いてステラが普通の女の子に戻れたことを知る。
- 「ステラも、シンを守る!」
「それとね、ルナも守ってあげるの!」
「ステラ、今までみんなに迷惑をかけた。だからね、これからはステラがみんなを幸せにしてあげるの」 - 『L』第33話「選ばれた未来」より。デュランダルとの決戦を前にして、決意を新たにしたシンとルナマリアに対して、ステラも自身の決意を表明する。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「ヒゲがっ!」
「……ヒゲ?」 - Zにて∀ガンダムのみならず、ガンダムエックス・ガンダムダブルエックスやゴッドシグマと交戦すると喋る特殊台詞。他の一般兵も同様の台詞があるので指定ミスではないと思われる。
- 「…×? X?」(ばつ? エックス?)
- Zにてガンダムエックス及びガンダムダブルエックスとデストロイガンダムが交戦すると喋る特殊台詞。スペシャルディスクではフリーバトルでガイアガンダム側でも喋るので要チェック。
搭乗機体
余談
- ステラ・ルーシェの声を担当した桑島法子氏は、当初から監督の福田己津央氏に「このキャラクターは殺さないで欲しい(前作で声を当てたキャラクターが二人とも死亡した為)」と願っていたが、結局聞き入れられることはなかった。まあ、役柄が『機動戦士Ζガンダム』におけるフォウ・ムラサメのポジションなので当然といえば当然なのだが……。
- ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている(フレイ・アルスター、ナタル・バジルール、ステラ・ルーシェ、幼少期のレイ・ザ・バレル、SRWでは写真のみの登場であるがキラ・ヤマトとカガリ・ユラ・アスハの実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。
- 上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』において桑島法子氏演じるヴィヴィアンの生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった(もっとも、それは杞憂に終わったのだが)。
- ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている(フレイ・アルスター、ナタル・バジルール、ステラ・ルーシェ、幼少期のレイ・ザ・バレル、SRWでは写真のみの登場であるがキラ・ヤマトとカガリ・ユラ・アスハの実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。
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