カンツォート・ジョグ | |
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外国語表記 | Kanzort Jog |
登場作品 | |
声優 |
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種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 26歳 |
所属 | 第102特殊工作小隊→シュテドニアス連合国特殊工作隊「デオ・シュバイル」(LOE) |
軍階級 |
少佐→中佐(LOE)
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概要
シュテドニアス連合国の軍人。『春秋戦争』から『三國戦争』にかけて活躍した特殊部隊のエース。『EX』(OG2nd)では特殊工作隊の指揮官として戦場で部下を掌握する役回りが多かったが、『LOE』第二章ではラセツの部下として追従していることが殆ど。出世志向が強いようだが、ゲームの中では大抵やられ役。ラセツの評価は「口は堅い男だが、プライドも高い」。個人として『ヴォルクルス教団』と手を組んだことがあり、政情などについては全く意に介さない。第二章で「悪鬼ラセツ」「野望の清算」を通るルートでは、カークスの遺産の存在に気づき、ノボトニー元帥を尋問してエウリードを発見する手柄を立てている。
他者にフルネームで呼ばれる事をひどく嫌う。由来はOGサーガの用語録で明かされている。それによれば、「姓-名」の順で戸籍登録を行う故郷(連合構成国家のひとつ)の風習に強い苛立ちを感じているためらしい。つまり、カンツォートは姓。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- シュテドニアス軍の前線指揮官として、全章に渡って登場する。ルオゾールに誑かされてヴォルクルス(分身)の復活に協力し、テュッティから非難される場面も。搭乗機はバフォーム、移動要塞、ギルドーラ。
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第二章から登場。ラセツの腰ぎんちゃく的立場。『EX』から顔がリファインされて一気に美形になった。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- リメイク前とほとんど同じだが、フルネームで呼ばれることを嫌う理由が明らかとなった。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 喋り方がLOEに準拠したものになっている。フルネームに関するリアクションも追加された。戦闘前会話でフェアリオンやヴァルシオーネの見た目に対し気に食わないという旨の発言をする。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 11話に登場。シュウの章とほぼ同じだが逃げる前に移動要塞に爆弾をセットしていた、
パイロットステータス設定の傾向
能力値
命中と回避の値に優れるが、他はそう大したことのない数値。ただし、中盤から特殊技能で「底力」を習得してくるので迂闊にHPを残すとクリティカルで叩き落される。
精神コマンド
- EX
- 根性
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 根性、ド根性、報復、鉄壁、閃き、熱血
- SFCでは後半になるとド根性、閃き、熱血を使用するようになる。本作で熱血を使う唯一の敵であり、熱血+移動後使用可能なMAP兵器タオーステイルの組み合わせは味方を壊滅に追いやることも。
- OG2nd
- ひらめき、集中、根性、鉄壁、熱血、闘志(ツイン)
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 反撃時に与える最終ダメージ+5%
- OGシリーズのボーナス。
人間関係
- テュッティ・ノールバック
- 一目惚れするが一蹴される。テュッティ関連の死亡フラグでは彼とルビッカが最後まで生き残った。
シュテドニアス連合国
- ラセツ・ノバステ
- 『LOE』第二章では上官。ラセツからは信頼されているようなので、それなりの実績はあるのだろう。
- ルビッカ・ハッキネン
- シュテドニアスの傭兵。作戦行動を共にすることが多いが、それ以上の関係ではない。フルネームを呼んだことでジョグに逆ギレされていた。
- ロドニー・ジェスハ
- 「野望の清算」にて彼を「ラングラン出身の裏切り者」と蔑むが、その一方で、彼のような功績を公に認められる軍人がいるお陰で、自分たちの肩身が狭くなっていることを気にする素振りも見せている。
- ズヴァイク・ノボトニー
- テューディルートでは彼を尋問してエウリードの隠し場所を聞き出している。PSP版では専用台詞が追加されており、ジョグを「操者としては非凡だが指揮官としては二流」と評している。
- ナセル・ザンボス
- 同郷(つまり、ナセルは姓)。
ヴォルクルス教団
- ルオゾール・ゾラン・ロイエル
- ラングラン打倒のために協力する。
版権作品との人間関係
- バーン・バニングス
- 召喚されたところを保護したらしく傭兵として使用している。ただし、よそ者のためそこまで信頼はしていない。
- ガラミティ・マンガン、ダー、ニェット
- ラングランから撤退時の戦闘で援軍に現れる。
名台詞
戦闘台詞
- 「テュッティ!大人しく投降しろ!」「そうすりゃ、悪いようにはしねぇぜ」
「おっと、あんたかよ、テュッティ」「安心しな、コックピットは狙わねぇ。生け捕りにしてやるぜ!」 - テュッティと対峙した時の戦闘台詞。そこはかとなくいやらしい響きがするのは何故?
スーパーロボット大戦EX
- 「心配するな。奴等、地形を利用したつもりなのだろうが、我々はルザックの守備隊だけをつぶせば目的は達するのだ」
「無理にサイバスターを相手にする事もない。危なくなれば撤退しろ。我々がねらうのは、守備隊のみ!」 - 初登場時の台詞。LOEとは大分性格が違う。
- 「ほう、サイバスターか、縁があるな・・・だが、そう何度も遅れは取らぬ!」
- マサキとの戦闘前会話。まるで武人である。
- 「ああ、わかってるさ。ラングランは破壊され、二度とオレ達の国を侵略するだけの力を持てなくなる・・・結構なこったぜ!」
- ルオゾールとの共同作戦で。ルオゾールの表向きの理由を完全に信用している。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 「俺の知ったこっちゃないね!!……!? び、美人……お、おい、あんた、名前は?」
- 第二章「脱走兵」でのテュッティとの戦闘前会話。この瞬間彼の運命は決定した。
- 「く、くそおっ!!なんでだ!!なんで勝てねえっ!!」
- 「ロドニー救出」より。彼の役どころを象徴している。
- 「おもしれえ、久々に暴れまくってやるぜ!!」
- 「テューディ覚醒」より。テューディからデュラクシールを提供され、ラングランの破壊をもちかけられて。特殊工作部隊の佐官のセリフとしてはどうかという気もするが。
- 「くそっ!!俺の出世もパーかよ!!」
- 「野望の終わり」で、ロドニーにラセツの計画を潰されて追い詰められた際の本音。もっとも、部隊の性格上デオ・シュバイルの活躍は公には認められておらず、そのために彼の上司であるラセツも、将官クラスの権力を持ってはいるが表向きには大佐止まりということを考えると、出世したいと思うのも無理はないのかもしれない。
- 「ちっ……もう終わりか……ふ、まあ楽しかったぜ……」
- 「悲しみを越えて」または「逆襲のラセツ」での、死を前にした最期の言葉。別ルートでは後悔を口にしていた。