ボン太くん(Bonta-kun)
- 登場作品:フルメタル・パニックシリーズ
- 声優:金田朋子
- 全高:人間サイズ
- 装甲材質:超アラミド繊維
- 開発者:相良宗介
- 主な装着者:相良宗介
- メカニックデザイン:四季童子
フルメタル・パニックシリーズを通してのマスコット的存在。
短編「一途なステイク・アウト」で相良宗介が偶然入手した(というか盗んだ)マイナーな遊園地の着ぐるみを戦闘用に改造したある意味とんでもない代物。初期は各種センサー、デジタル通信機、HMDを搭載し装甲を超アラミド繊維に交換しただけのシロモノであった(この形態は「ボン太くんマークII」と命名されている)が初実戦時に重くて疲れると言う問題が発覚。その後、更に改良されASと同様の操縦系、パワーアシスト機能を含めた駆動系、支援AI、対BC防御が搭載された為、その可愛らしい見た目とは裏腹に人間サイズまでダウンサイジングされたASと言える(『フルメタ』世界ではアマルガムのアラストル以外の人間サイズのASは実用化されていない。さらにアラストルは無人機であり、有人機は本機しか存在しない。もともとASがパワードスーツの延長で作られた物なのである意味先祖返りと言える)。改造費用は総額2万ドル以上したらしい。宗介(と原作者)はこのボン太くんを気に入っている。宗介が着ると外見が若干変化し、向かって右頬に十字傷が付き、眉がつく。
地味に凄まじいのは、対をなす存在と言えるアラストルが、レナードがウィスパードとしての能力を駆使して設計・製造したブラックテクノロジーの塊であるのに対し、ボン太くんは「才能がない」とまで言われた宗介が市販の部品を使い独力で完成させたという点である。
原作では初実戦時に電撃によるダメージを受けた後、ボイスチェンジャー機能を常時ONにしておかないと強制的にシステムダウンしてしまう謎のバグが発生してしまった(お遊びでアニメのDVDにも同様の機能がメニュー画面に付けられOFFにすると再生が停止する)。そのため、外にいる人間には中の人が何と喋ろうとも「ふもっふ」「ふもふも」などのボン太くん語にしか聞こえない。量産型ボン太くんも何故か同じ仕様(原作・スパロボ共に)。
スパロボではヘルメットや防弾チョッキらしきものを着込んだ格好をしているが、こちらはアニメにおける量産ラインが整ってからのデザイン(原作では宗介のポケットマネーで量産にこぎ着けた)。
ちなみに「ボン太くん」はとある玩具メーカーが展開していた商品シリーズであり『ふもふも谷のボン太くん』と言うアニメも放映された(宗介が手に入れた着ぐるみはこのアニメと遊園地がタイアップし製作されたもの)。しかし、クオリティにこだわり過ぎた結果、予算とスケジュールを食いつぶし8話で打ち切られた。打ち切りの煽りを受け玩具メーカーは倒産、その後ボン太くんの版権は複雑な法廷闘争の末に練馬区の「おおかわ豆腐店」が保有することになったが、「おおかわ豆腐店」が実質的な著作権フリーの宣言をしたので着ぐるみ以外にも人形などが『フルメタ』世界では多数見受けられる。
また、宗介がボン太くんを気に入っている理由は彼の過去に大きく関係している。
登場作品と操縦者
パイロットも「ボン太くん」名義であり顔グラフィックもボン太くんであるが、実際操縦しているのは相良宗介であり、宗介とパイロット養成を共有し、カットインで宗介が登場する。どうやっているのかは不明だが、J・WではARX-7 アーバレストと改造段階を共有する。
隠し機体兼パイロット扱いだが、雑誌に載っていたりCMが作られたりとその存在は少しも隠れていない(『ふもっふ』が参戦する以上、隠しようがない事ではあるが)。
スパロボで彼が何を言っているのかを理解できるのは味方メンバーでは千鳥かなめを除くとミスリルと西条涼音だけ。それなのに敵側では結構翻訳できるキャラが多い。Jではクルツ・ウェーバーが翻訳機を持たされる場面があるので、ミスリルメンバーの機体に翻訳機が搭載されているようである。
味方陣営の反応としては、原作の登場人物と他作品の男性キャラからは驚愕、呆れといった否定的な反応が多いのに対し、他作品の女性キャラ達からは年齢やキャラのイメージ、アンドロイド等問わずに可愛い、もふもふしたいと非常に好意的に見られている。
逆に敵側のボスクラスからは後述のようにキャラ崩壊レべルの様々な反応が見られる他、一般兵からは味方以上の驚愕している専用台詞を聞くことができる。まあ、主義、主張、名声など戦う理由はさておき、巨大ロボットがビームやミサイルを飛びかわす命のやり取りをしている戦場に着ぐるみが現れ、ふもふも言いながら歴戦の兵士の腕で重火器をぶっ放して損害を与えてくるのを目にすればある意味当然ではあるが…
また「中の人などいない」と複数作品で何度か言われている。実際は装備している人物は下記の通り妙にムッツリ率が高く、下手に姿を見せると子供の夢を砕いてしまう恐れがある。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今作品で金田朋子氏はスパロボ初参加となる。今回はマスコット時の普通の着ぐるみも登場する。また、ユニットとしては序盤の分岐(ぽに男orラグビー部)で初お披露目するが加入はもう少し先。戦闘前会話だけではなく、敵兵からの特殊戦闘台詞も用意されている。ファイヤバグからは逆に喜ばされるが、気力低下(カスタムボーナス、エースボーナス)はちゃんと効くのでご安心を。条件を満たすと第42話クリア後に入手するが、第55話の宗介機がアーバレストで固定されるため、ガウルンと戦うことはできない。
- 陣代高校を襲撃してきたファイヤバグ残党とカン・ユーに対し、当初はヒイロが着込んで迎撃(習志野基地基地に行くルートではなんとキリコが着込んでいる)。その後すぐに宗介に渡された(ヒイロが来ている場合は宗介本人はボン太くんが何を言っているか分からない様子が見られる)。
- 劇中かなりの女性陣(マクロスクォーターの女性クルーやミヒロ、涼音、いぶき、C.C.、更にまさかのレイまで)を虜にすると言う恐るべき愛くるしさを見せた。また、竜馬と獣人は何を言っているか分かるらしい(竜馬はおそらくフィーリング)。恒例のボス敵のリアクションも健在だが今作の連中は色々とおかしく、アレな相手の言動にボン太くんもたまにドン引きしている。(J・Wと同程度には)まともなのがイズモとベックだったりする。逆に極端なのはハーデス神とアンチスパイラル。
- 最終話では特別規定により「全ユニットのサイズが∞になる」が、これによりサイズ差補正がなくなるため回避がガタ落ちする。更に装甲が脆く撃墜されやすいので、出撃させるなら対策は怠りなく。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 数シナリオで特定の敵を宗介で撃墜すると入手。本作ではなんとミスリルが試験的に開発中の局地戦用戦闘スーツであり、テレサ・テスタロッサ曰くM9 ガーンズバックに匹敵する性能らしい。量産型ボン太くんはボン太くんの攻撃演出のみの登場。条件を満たして入手すると、アマノ・ヒカルがボン太くんに抱きついて「もふもふしてて気持ちいい」と言うため、着ぐるみとしての性能(?)も全く損なわれてはいない模様。
- ゲーム自体に音声は無いが、オフィシャルサイト限定で「ふも」のみしか言わない(和訳字幕も表示される)CMが公開された。金田朋子氏はゲームの音声としては第3次Z時獄篇が初参加だが、スパロボ関連のメディアの参加としては当CMが初参加となる。
- スーパーロボット大戦W
- 何度かスポット参戦があり、そこで条件を満たすと後半に入手。本作ではボン太くんを着込むと精神コマンドが宗介の時と変化する。また、量産型ボン太くん達も単独ユニットとしてスポット参戦。着ている人物は不明だが、シナリオによってはある程度推測可能な場合も。この量産型を自衛隊などに売り込み、「世界の防衛をボン太くんが担う日も遠くない」と意気込んでいたが、強引なやり方からテロリストと間違えられそうになり失敗、借金だけが残った。なお、ベルファンガン・クルーゾーはデザインが気に入ったらしく、入手時に着たがる。またマイクとウッポくんとの奇跡の共演を成し遂げる。オープニング戦闘デモでは殆んどは主役キャラクターであるが、ボン太くんがメインのオープニング戦闘デモがある。
- スパロボ学園
- ユニットデータとしての参戦。今作では避ける機体がやや弱い傾向にあり、思った以上に避けてくれずによく撃ち落とされる。JやWでの性能の良さを考えると、かなり冷遇されていると言っても過言ではない。
装備・機能
希少なSSサイズのユニット。ARX-7 アーバレストと比べると運動性は非常に高く、無消費の射程のあるP武器を持つため継戦能力で勝る。強化パーツスロット数も4と多いがラムダ・ドライバや合体攻撃がないため、火力では劣る。
HPと装甲も最低ランクだが、修理費は100なので撃墜されても損害は極小。
武装・必殺武器
- マシンガン
- P属性の実弾武器。後述の格闘より射程が1長い。宗介=ボン太くんを射撃主体に育てている場合、格闘以上に主力兵器として多用することになる。Wではマルチコンボ対応になった。
- 散弾銃
- 第3次Zでマシンガンの代わりに採用。
- 格闘
- ジャンプからボディプレス→連続パンチ→ジャンピングアッパーのコンボを叩き込み、スタンロッドで数回殴りつける。更に銃で射撃を撃ち込む、この技はアニメ版『ふもっふ』にて、かなめを隠れて護衛するために初めてボン太くんを着こんで暴漢を退治したシーンからきている。ボン太くんの主力となる、EN.弾数消費無し・有射程P武器。J・W共にコンボ(マルチコンボ)対応。
- ただし射撃能力値とBPの食い合いになるのでパイロットの育成には注意。
- スタンロッド
- 第3次Zでは格闘と差し替えられる形でスタンロッドが採用された。同作ではベルゼルガDTの格闘と共に無消費の武器になっている。
- グレネードランチャー
- Wでは立ち状態→伏せと連続でグレネードランチャーを発射する。遠距離攻撃可能な実弾兵器。
- 第3次Zではアンダーバレルグレネードランチャー→アサルトライフル→ロケットランチャーの連続攻撃という全弾発射系の必殺技に。ロケットランチャーの発射の際にボン太くんのカットインが入る。全体攻撃。
- 量産型ボン太くん
- ボン太くんの必殺攻撃。頭に角を付け目を光らせた後、6匹の量産型ボン太くんを呼び出して攻撃させる(量産型の中の人は不明)。こちらはアニメ版『ふもっふ』にてヤクザの事務所に殴り込みをかけたときの攻撃開始→制圧までの流れを再現およびアレンジしたもの。量産型ボン太くんの合図カットインがある。
- 量産型ボン太くんが前・中・後列で各2匹に分かれ、前列が同時にバズーカを射撃し、中列がスタンロッド、後列がマシンガンを手に突撃、後列だった2匹が交互に手榴弾とマシンガンを撃ち込む。中列の2匹がスタンロッドを叩き込み、更にもう2匹もスタンロッドでの集中攻撃に参加した後、6匹で包囲し全員でマシンガン連射。ここで宗介のカットインが入り、ボン太くんが(どんな地形でも)崖の上から止めのグレネードランチャーを撃つ。その後、量産型ボン太くんが全員漫画的ダッシュで離散し敵機に実弾がヒットした際は全員で爆発の閃光をバックに行軍する。
- Wではトドメ時、行軍前に「貴様はひとつミスを犯した」「敵の戦力は過小評価しないことだ」とボン太くん&量産型ボン太くん達のカットインが入る。
- 第3次Z時獄篇では未採用だが、入手時のDトレーダーで宗介が「RVF-25 メサイアのゴーストを参考にした自律機との連携」を考えており伏線は張られている。
特殊能力
- 銃装備
- マシンガンによる撃ち落としが発生する。ただ射撃系の実弾兵器しか防げないので、回避前提の機体であるボン太くんの場合はあまりお世話にはならないだろう。
パイロットステータス設定の傾向
実際に中に入っているのが宗介なので、基本的に彼のパイロット能力がそのまま反映される。
ただしWでは精神コマンドが換わる他、斬り払い技能がなくなり撃ち落とし発生率が上昇する。また、後述のスポット参戦版ではさらに援護攻撃と援護防御が+L1される。
精神コマンド
- 脱力、集中、必中、魂、かく乱、愛
- Wでのもの。覚える順とレベルはAS時の宗介とリンクしており、集中と必中以外がすべて差し換わる。魂は熱血との差し替えなので、レベル次第では宗介が魂取得前でも使用できる(第2部序盤のスポット参戦時には実感しやすいか)。ひらめきがなくなるので、運動性をかなり徹底して上げておかないと厳しい。
- 脱力やかく乱はともかく、愛まで持っているのは「それが、愛でしょう」という事なのだろうか。
- 不屈、気合、闘志、鉄壁、脱力、勇気
- Wの第1部中盤のスポット参戦限定バージョン。なぜか全く違うラインナップになり、すべて初期取得になる。一番のツッコミどころは本作では勇者ロボ軍団の専売特許のはずの勇気か(よほどレベル上げするかスキルパーツで補強しないとSPが足らず使えないが)。ちなみに一緒に出てくる量産型ボン太くんの方も同様。
エースボーナス
パイロット&機体BGM
- 「特攻野郎?」
- 現時点におけるボン太くんのデフォルトBGM。タイトルと曲調からして間違いなく元ネタは痛快アクションドラマ『特攻野郎Aチーム』のテーマ曲だろう。
対決
『スーパーロボット大戦J』でのボス戦
『スーパーロボット大戦J』では条件を満たすと入手でき、後半から使用可能となる。その後、ボスクラスの敵と戦わせると面白い戦闘前会話を見る事ができる。同作ではボン太くんと相対した敵は、現実的な対応をとったり、呆れたり「ふざけているのか」と怒ってしまう人が多い。また、アル=ヴァン以外のフューリーの面々とはそれぞれ二回以上会話が用意されている。
- vsテッカマンエビル(34話)
- ボン太くん「ふもふもふもっ!」
- エビル「何を言ってるかわからんが、いくぞ!」
- vs連合兵(37話B)
- ボン太くん「ふもふもふも。ふももももももふもっ!」
- 連合兵「な、なんでこんなところに、ボ、ボン太くんが!?」
- vsアル=ヴァン・ランクス(38話)
- ボン太くん「ふもふもふもっ!」
- アル=ヴァン「そんなもので、こちらが油断すると思うか!全力で行かせてもらう!」
- vsプリンス・ハイネル(40話)
- ボン太くん「ふもふもふもっ!」
- ハイネル「ええい、余を愚弄するつもりか!?」
- vsジュア=ム・ダルービ一戦目(43話)
- ボン太くん「ふもふもふも!」
- ジュア=ム「ふん、着ぐるみ風情が!消し飛びなっ!」
- vsテッカマンオメガ(45話A)
- ボン太くん「ふもふもふもふも!ふもっふ!」
- オメガ「そのちっぽけな貴様の力など、通用せぬことをわからせてやるわ!」
- vsフー=ルー・ムールー一戦目(46話)
- フー=ルー「あら、可愛い子ね。でも、一生懸命戦わないと死ぬわよ!」
- ボン太くん「ふもふもふもふもももっ!」
- vsラウ・ル・クルーゼ(47話A)
- ボン太くん「ふもふもふもふもっ!ふもっふ!」
- クルーゼ「そんな気ぐるみで、この私に勝つつもりかね…。まったく、ラウ・ル・クルーゼも舐められたものだな!」
- vsオルガ・サブナック(47話A)
- ボン太くん「ふもふもふもふもっ!ふもっふ!」
- オルガ「けっ!俺もバカにされたもんだぜ!こんな着ぐるみが相手とはな!」
- vsバロン・マクシミリアン(48話B)
- ボン太くん「ふもふもふも…ふもっふぅーっ!!」
- バロン「誰にもオルファンを止めることはできない。たとえぬいぐるみでもな!」
- vsジュア=ム・ダルービ二戦目(50話)
- ボン太くん「ふもっふ!ふもふもふもふも!」
- ジュア=ム「着ぐるみ風情が!調子にのってんじゃねぇ!」
- vsグ=ランドン・ゴーツ一戦目(50話)
- グ=ランドン「どうした、その着ぐるみでは限界かっ!ラムダ・ドライバの力が無ければただのゴミよ!」
- ボン太くん「ふもふもふもふもふもふもっ!ふもももも~っ!」
- vsジュア=ム・ダルービ三戦目(51話)
- ボン太くん「ふもふもふもっ!」
- ジュア=ム「貴様、この俺を愚弄する気かっ!?」
- vsフー=ルー・ムールー二戦目(51話)
- ボン太くん「ふもももっ!ふもっふ!」
- フー=ルー「あなた、かわいいわね!…でもここで消し飛ばしてあげるわ!」
- vsグ=ランドン・ゴーツ二戦目前半(最終話)
- ボン太くん「ふもふもふもっ!ふもっふ!」
- グ=ランドン「貴様、まともにしゃべれんようだな!ここで葬りさってやるわ!」
- vsグ=ランドン・ゴーツ二戦目後半(最終話)
- マオ「わかってるわね、ウルズ7!」
- ボン太くん「ふもふもふもふもっふ!ふもふも!」
- マオ「『肯定だ、これより目標を各個撃破する。死角に廻られたら、その時は頼む』ですって!?」
- クルツ「心配するなよ、お前一人で戦ってるんじゃねえぜ!」
- ボン太くん「ふもふもふも!ふもっふふもっふ!」
- クルツ「『ああ、そうだな。背中を気にせずいられるのは有り難い。では行くぞ』だって!?まったく…お前、最後の最後までボン太くんかよ…」
- グ=ランドン「訳のわからん奴らめ!おのれらが束になったところでぇえええぇえ!」
『スーパーロボット大戦W』でのボス戦
『スーパーロボット大戦W』では基本的にスポット参戦だが、『スーパーロボット大戦J』と同様に条件を満たすと入手でき、終盤から使用可能。以降、ボスクラスの敵と戦わせると、Jと同じく愉快な戦闘前会話を見る事ができるのだが、会話の回数はJより減っているものの、その内容の愉快さは大きくパワーアップしている。同作でボン太くんと相対した敵の反応は、ムキになってしまうか、不覚にも心癒されて萌えてしまうの二パターンに分かれている傾向が強い。また、テッカマンオメガやクルーゼの反応がJの時の反応と全く異なっているのも面白い。
- vsあしゅら男爵(12話)
- あしゅら「おのれ、ゾンタくんめえ!!」
- 鉄仮面「あれはボン太くんです、あしゅら様」
- vs白鳥九十九(32話2周目)
- ボン太くん「ふも、もふ、ふもふ、ふも」
- 九十九「男らしくないぞ!いつまで言い訳をしている!いくぞ、ケダモノ!その根性から叩き直してくれよう!」
- vsギムレット(32話)
- ギムレット「いけませんねぇ。その…」
- ボン太くん「ふも!ふもふ、もふ!」
- ギムレット「色々と言いたい事がありますがその愛らしさは罪です!」
- vsダイ・バザール大帝王(48話)
- ボン太くん「ふも!ふもふ、もふ!ふもっふ!」
- 帝王「ぬう…!こやつ、このワシを黙らせるとは中々の論客!」
- マオ(本当にわかってるの、大帝王…?)
- vsテッカマンソード(ラダム50話)
- ボン太くん「ふも!ふもふ、もふ!ふもっふ!」
- ソ-ド「そ、そんなものにだまされはしないぞ!私の愛はオメガ様だけのものだ!」
- vsテッカマンオメガ(ラダム51話)
- ボン太くん「ふもっふもふ、ふもふ!」
- オメガ「ぬう!これも地球製のテックシステムかあああああああ!」
- vsゾア(53話)
- ボン太くん「ふも、ふもふ、ふもっふ!」
- ゾア「テックシステム…!いや、地球のソリッドアーマーか!?」
- ゾア「ぬう…!なぜだ!?こやつを見ているとワシの中の戦意が衰えていく!」
- vsソール11遊星主(ピア・デケム・ピットorピーク)(53話)
- ボン太くん「ふも、ふもっふ、もふ、ふも!」
- ピルナス「あら…どうしたの、ボク?イケない遊びがお好み?」
- アベル「油断してはいけません、ピルナス」
- アベル「敢えて、このような奇妙な機体を出撃させるとは、何らかの意図があると思われます」
- ピルナス「そう?単なるシュミの問題だと思うけど…」
- ボン太くん「ふもっふ!」
- vsラウ・ル・クルーゼ(54話)
- ボン太くん「ふも、もふ、ふもふ、ふもっふ!」
- クルーゼ「………」
- ボン太くん「ふもふ!ふも、ふもっふ!」
- クルーゼ(くっ…あの機体を見ていると私の中の闇が薄れていく…!)
- vsインファレンス(スキエンティア)(最終話1周目)
- ボン太くん「ふもふ、ふも、ふもっふ!」
- インファレンス「ふむ…」
- ボン太くん「もふ、ふもふも、ふも!」
- インファレンス「君の主張は理解した。だけど、それは認められない」
- インファレンス「そして、君の愛らしさはある意味、非常に危険な存在だ。記録終了後、完全に消去する…!」
- vsインファレンス(サピエンティア)(最終話1周目)
- ボン太くん「ふも、もふ、ふもっふ、ふもふ!」
- インファレンス「いったいてめえは何者なんだよ!まずはそれを教えろ!!」
- ボン太くん「ふもふ、ふも、ふもっふ!!」
- インファレンス「何がゴミ係だ!!わけのわかんねえ事、言ってんじゃねええええええっ!!」
- vsインファレンス(最終話2周目)
- ボン太くん「ふもふ、ふも、ふもっふ!」
- インファレンス「ぬう…!?」
- ボン太くん「もふ、ふもふも、ふも!」
- インファレンス「てめえの言いたい事はわかった!だがよ!それを認めるわけにはいかねえぜ!!」
- インファレンス「それにてめえのその…何というか…いわゆる…あれだ…」
- インファレンス「とにかく、てめえは危険だ!記録が終了したら、完全に消去してやるぜ!!」
- vsクリティック(最終話2周目)
- ボン太くん「ふも、もふ、ふもっふ、ふもふ!」
- クリティック「な、何っ!?」
- ボン太くん「ふもふ、ふも、ふもっふ!!」
- クリティック「馬鹿な…!お前はこの私をゴミだと言うのか!?」
『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』でのボス戦
1ステージ限定だが、今作では原作の敵の一人と戦える。入手できれば、いつも通りボスクラスの敵を癒す、または困惑させることができる。また、ビッグ・ヴィヌスと戦うと彼女の顔グラフィックが…
- vsFB隊員
- ボン太くん「ふも! ふももも、もっふる!」
- FB隊員「わかるか!?」
- FB隊員「わからん!」
- vsボス
- ボン太くん「ふも! ふもふ、もふ!ふっもふ~!」
- ボス「うるせえ! 俺だって好きでやってんじゃねえんだよ!」
- ボン太くん「ふもも、もふふ! ふも!」
- クロス「根性の据わった野郎だぜ」
- ジャンゴ「どうやら只者じゃねえようだ」
- 先生「………」
- 安「お…先生も殺る気になってんな!」
- お菊「恨みなさんな、ネコちゃん。 これも渡世の義理ってやつだよ」
- ボス「うおおっ! ヤケクソだ! いっくぞぉぉぉっ!!」
- ボン太くん「ふもっふ!!」
- vsカン・ユー
- ボン太くん「ふももふ、もふ!」
- カン・ユー「!」
- ボン太くん「ふもふ、ふもふ、もふもふ!」
- カン・ユー(何だ、この今までに感じた事のない感覚は…)
- カン・ユー(これは…ときめきなのか…)
- vsジェイソン・ベック
- ベック「見つけたぜ、レアキャラ! とっ捕まえて、剥製にしてやるぜ!」
- ボン太くん「ふも!」
- ベック「ハッハッハ! 怒ったか! その憎まれ口も可愛いもんだぜ!」
- ボン太くん「ふもっふ!」
- ベック「んだと、このヤロー! 天才ベック様になんて言い草だ!」
- ダヴ「アニキ…あのクマと話が通じるのか…?」
- Tボーン「信じられないけど、そうみたい…」
- ベック「こういうのはフィーリングよ! 行くぜ、ボン太くん!!」
- ボン太くん「ふももももーっ!」
- vsゲイツ
- ゲイツ「うおおお! 可愛い! 可愛いぞ、ボン太くん!」
- ボン太くん「ふも!?」
- ゲイツ「今すぐ血祭りにあげて、その皮をはいでぺろぺろしてやるぞ!」
- ボン太くん「ふっもふー!!」
- vs勇者ガラダブラ
- ボン太くん「ふも!」
- ガラダブラ「こやつ!?」
- ボン太くん「ふもも!?」
- ガラダブラ「わかる…わかるぞ! こやつこそが人類の文明の究極の形か!」
- ガラダブラ「さあ来い!勇者ガラダブラがお前の相手をしてくれる!」
- ボン太くん「ふもふ! ふもっふーっ!!」
- vsハマーン
- ボン太くん「ふもふも、ふもも!」
- ハマーン「貴様もシャアと同じだ!」
- ボン太くん「ふも!?」
- ハマーン「そうやって私を惑わせて楽しいか!この動物め、恥を知れ!」
- ボン太くん「ふ、ふもも、ふもーっ!」
- vsロニ
- ボン太くん「ふも…」
- ボン太くん「ふもも! ふもっふ!」
- ロニ(何だ、この感覚は…。私の中の怒りや憎しみが薄れていく…)
- ロニ(だが、私は…!もう戻れないんだ!)
- vsイズモ・カムロギ
- ボン太くん「ふもも! ふも、ふもふもふーっ!」
- イズモ(何故だ…。あの動物を見ていると心が穏やかになっていく…)
- イズモ(あの過ぎ去りし日…。アリシアと過ごしたヴェーガでの日々が思い出される…)
- ボン太くん「ふもふも、ふもも! ふも、ふも、ふもっふ!」
- イズモ(…感傷だな。だが、一瞬でもあの安らかな日を思い出させてくれたお前に感謝するぞ!)
- vsトワノ・ミカゲ
- ボン太くん「ふももーっ!」
- ミカゲ「や、やめろ! そのつぶらな瞳で私を見るな!」
- ボン太くん「ふも?」
- ミカゲ「ああ…! 私の中の怒りが、憎しみが…! 2万4000年の闇が溶けていく…!」
- ミカゲ「ならば、愛しきケダモノよ! 私の愛を君に注ごう!」
- ボン太くん「ふ、ふもっふーっ!!」
- vsグーラ・キング・Jr.
- ボン太くん「ふもも、ふも! ふもっふ!」
- グーラ「!」
- ボン太くん「ふもふ! ふももふ、ふもっふ!」
- グーラ(何だ、この感覚…)
- グーラ(僕は…あの動物を触ってみたい…)
- vs宇宙魔王
- ボン太くん「ふももふ、ふももふ! ふもふもふ!」
- 宇宙魔王「ふ、深い!」
- ボン太くん「ふもふも、ふもふも! ふもふももも!」
- 宇宙魔王「ワシのブラックホールより深い!」
- ボン太くん「ふもっふーっ!!」
- vsエンジェル
- ボン太くん「ふもも! ふもふも!」
- エンジェル「………」
- ボン太くん「ふもふ、ふもも! ふもふも!」
- エンジェル「………」
- ボン太くん「ふもも! ふもっふ!」
- エンジェル「…かわ…いい…」
- vsシャア・アズナブル
- シャア「わかる…! 私にもわかるぞ、ララァ!」
- シャア「君も言っていた…! 可愛らしいものが嫌いななどいない!」
- シャア「だからこそ、私はあれを…! あの動物を撃たなくてはならないのだ!」
- vsフル・フロンタル
- ボン太くん「ふももふ! ふもふも!」
- フロンタル「仮面の私と着ぐるみの君…。まさか、こんな形で巡り会うとはな」
- ボン太くん「ふも! ふもふふ、ふももふも!」
- フロンタル「なるほど…。いわゆる中の人…つまり、意思がある自分は私と違うと言いたいか…」
- ボン太くん「ふも!」
- フロンタル「だが君は、誰かに望まれたから、そんなもので出撃している…。つまり、スペースノイドの願いを集めた私と同じだよ」
- ボン太くん「ふもも、ふも! ふもっふ!」
- フロンタル「いいだろう! 私を否定するのなら、君の意志というものを見せてもらおう!」
- vsガドライト・メオンサム
- ボン太くん「ふもっふ!」
- ガドライト「来るな! 来るんじゃねぇよ、クマネズミ!」
- ボン太くん「ふもっふ!」
- ガドライト「ブタネコ! お前が来ると俺の中のバランスが崩れるんだよ!」
- ボン太くん「ふもっふ!」
- ガドライト「まさか、お前もスフィア・リアクターで俺の戦う心を萎えさせているのかよ!」
- ボン太くん「ふもっふ!」
- ガドライト「くそっ! くそぉぉぉっ!! 降参だ、認めてやる!」
- ガドライト「可愛いじゃねえかよ、この野郎っ!!」
- vsアンチスパイラル
- ボン太くん「ふもふ、ふも!」
- アンチスパイラル「!」
- アンチスパイラル(馬鹿な…! この感覚…とうに捨て去ったはずのものが私の中からわきあがってくる!)
- アンチスパイラル(何故だ!? 同胞も、母星も、未来も捨ててきた私に! 何故だ!?)
- ボン太くん「ふももももーっ!!」
- アンチスパイラル(認めるしかないのか! これが人間の可能性だと!)
- ボン太くん「ふもっふ!」
- アンチスパイラル「この愛らしさが宇宙を救うのか!」
関連機体
余談
- 名前の元ネタは児童向け工作番組『できるかな』のマスコットキャラクター「ゴン太くん」。
- ボン太くんを宗介が着ると右頬に十字傷が付き、眉が着く設定はかなり広く知られているようである。
- 同じ角川書店が原作を出版していて、京都アニメーションがアニメを制作している『らき☆すた』にも度々『ふもっふ』のマスコットとして出ている。
- 同じ原作者の別作品『甘城ブリリアントパーク』にボン太くんそっくりの妖精「モッフル」が登場するが、所謂スターシステム的な扱いであり両者に関連性はない。なお、デザインの流用においては『フルメタル・パニック!』原作小説で挿絵を担当していた四季童子氏にきちんと許可を得ているとのこと。
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