零式

2014年5月8日 (木) 13:30時点における118.0.186.81 (トーク)による版 (説明の要略化)

AV-X0 零式

AV計画におけるイングラムの後継機として開発された、次世代型純警察用試作レイバー。ソフト・ハードの両面から根本的に見直された他、HOSの使用を前提として効率化が図られた結果、従来のレイバーを圧倒する高い性能を獲得するに至った。

最大の特徴は、大型のレイバーですら片手で軽々と持ち上げる程のパワーと、膝の一撃でレイバーを粉砕しても行動に支障をきたさない頑強さ、更にイングラム以上の反応速度を持つなど、正に向かう所敵無しのレイバーとなった。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。11話―1「方舟奪回作戦」にて試作機のデータから機械化帝国が製作した機体が敵として登場。その後「特車二課と新戦力」にて香貫花機が参入。敵仕様は機械化帝国の軍勢として度々登場する。
登場時点ですでに篠原HOSの件が片付いているため、方舟では上述の通り機械化帝国に利用される形となる。同様に香貫花機も篠原HOSで暴走して敵になることはない。
香貫花機は貫き手の威力と武器特性により、特車二課のレイバーとしてはかなりの火力を誇る。またジャミングを持つので、出撃しているだけで周囲の敵の命中と回避を下げられる。逆に敵仕様でもジャミングがある為、二体同時に登場するステージでは接近すると大きく命中・回避を下げられてしまう。

装備・機能

武装・必殺武器

いくつかの装備はイングラムと共通だが、本機独自の装備も多い。

貫き手
零式を象徴する格闘武装。元々はリボルバーカノンを脚部から取り出す為の伸縮機能を兵器に転用。伸縮部自体の強度はイングラムと同じだが、手首の強度は大幅に強化され、指先も先鋭化している。
OEでは香貫花機は「貫通」「ショック」特性が、敵仕様は「貫通」「HOSウイルス」特性が付いている。ちなみに相手がにいようが宇宙にいようが貫き手を食らわせることが可能。ただし射程距離は2しかなく、香貫花機は105と低いながらも気力制限がある。
スタンスティック
OEでは香貫花機は「ガードアーム」「スタン」特性が、敵仕様は「スタン」「HOSウイルス」特性が付いている。共ににしか攻撃できない。
リボルバーカノン
OEでは香貫花機は「ヒット&アウェイ」「ロックオン」特性が、敵仕様は「ロックオン」「対大型」特性が付いている。

合体攻撃

一斉攻撃
OEで実装されたイングラム1号機と2号機と零式による同時攻撃。

特殊能力

敵仕様のものにはパトランプがないがジャミングは搭載されているので、いるだけでこちらの命中回避を下げられてしまう。

シールド防御
シールド防御を発動。
ジャミング
ジャミング機能を参照。
パトランプ
グループ (GR)
イングラム1号機と2号機と零式でグループ出撃が可能。

移動タイプ

サイズ

Sまたは2

機体BGM

「そのままの君でいて」
TVシリーズの前期OP曲。OEで香貫花機の戦闘BGMとして採用。
「コンディション・グリーン ~緊急発進~」
TVシリーズの後期OP曲。合体攻撃と連携攻撃のBGMとして採用。

関連機体

AV-98イングラム

余談

劇場版での圧倒的な強さから、グリフォンと共に最強のレイバーとも呼ばれている。漫画版では内海に「にせグリフォンかにせイングラムか」と揶揄されていた。

商品情報

Amazon.co.jp 商品リンク: B0042ES4DA