クロスボーン・ガンダムX2改
XM-X2ex クロスボーン・ガンダムX2改(Cross Bone Gundam X2 Custom)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 分類:外惑星対応型試作モビルスーツ
- 型式番号:XM-X2ex
- 頭頂高:15.9m
- 重量:不明
- 動力:核融合炉
- 装甲材質:ガンダリウム合金ハイセラミック複合材
- 開発:サナリィ(MS本体)、木星帝国(欠損部)
- 所属:木星帝国
- 主なパイロット:ザビーネ・シャル
木星帝国の試作型モビルスーツ。トビア・アロナクスが脱出の際に放棄したクロスボーン・ガンダムX2本体を木星帝国が回収し、欠損したコアファイターの部分を新造して運用できるようにした機体である。X字型スラスターが原型機よりも大型化されているが、推進力はほとんど変わっておらず、コアブロックシステムも技術不足で再現できていない。ABCマントも木星帝国に回収されたが、改造後は付けていない辺り、再現ができなかったようだ。重量も以前より増加しているため、改悪した改造機と言うべき機体となってしまっている。とはいえ、これに乗っていたときのザビーネの暴れっぷりから、作中の描写としては弱くなった印象は全くない(むしろX2の頃は苦戦する場面が多かったので強くなったようにすら見える)。
改造前の機体に引き続いてザビーネが搭乗し、地球圏でキンケドゥのX1改と交戦。死の旋風隊との戦闘で消耗していたとはいえ、キンケドゥを圧倒し、勝利する。しかし、奇跡的に復活したキンケドゥと再戦して敗北。本機も破壊されている。
SRWにおいては、ルートとフラグ次第ではX2(本体とコア・ファイター同時)をトビアに奪還されることもあり、その場合、本機はザビーネが所持していたデータを元に、木星帝国によって新造された事になる。また、『Gジェネシリーズ』では改造前より僅かに性能が高く、コアブロックシステムとABCマントがないなど、差別化が図られていることが多い。
登場作品と操縦者
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 敵として登場。X2を改修した機体…のはずだが、X2を奪還した場合でもザビーネはこれに乗ってくる。X2とはもはや別の機体なのではないかと疑いたくなるほど強化されている。マントはつけていないが、装甲が1300と大幅に上昇し、陸の地形適応もSに強化。最終決戦時では強化版に搭乗。更に能力が上昇するが、何故か陸の地形適応がAに戻っている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ザンバスター
- ビームザンバーとバスターガンを結合させたビームライフル。通常は腰に分離状態でマウントされる。先込め単発式のグレネードランチャーとしての機能もあり、小型核弾頭を含む各種弾頭の発射も可能。
- バスターガン
- 右腰にマウントされるビームピストル。威力はあまり高くない。
- バスターランチャー
- 木星帝国製の武器。全体攻撃。弾数が6発に増えた。よく見るとグラフィックは改修前と同じF90ⅡLの物のままである。
- ビームバルカン
- 両肩にマウントされた状態のビームサーベルから発射される。また、ビームガンとして撃ち分けが可能。バルカン砲と一斉射して使われることが多い。SRW未実装。
格闘兵装
- ビームサーベル
- 両肩に装備された武器。装備状態のまま、ビームバルカンおよびビームガンとして使うこともできる。
- ビームザンバー
- 左腰にマウントされる粒子加速式のビームサーベル。敵のビームシールドごと切り裂く威力を持つ。名前の由来は「斬馬刀」から。
- ヒートダガー
- 脚部内に収納され、脚部スラスターの余剰熱で瞬時に加熱する。脛から取り出し手に持つことも可能だが、足の裏から刃だけを出した状態で蹴りつけたり、ダガーそのものを足の裏から射出する使い方も多い。
- ブランド・マーカー
- 先端にビームを収束させた武器。ビームシールドとしても使用可能。ビーム発生基部の取り外しが可能で、外してもしばらくは内蔵バッテリーでビームを展開できる。
- シザー・アンカー
- 前部スカートが変形することで使用可能になる装備。本体とチェーンで繋がっている。敵機を捕獲したりするときに使うほか、投げた武器をこれで掴んで攻撃するといった使い方もされている。
- ショットランサー
- 旧クロスボーン・バンガードのMSで採用されていた武装。元々のパイロットがこの武装の扱いに長けるザビーネなためか、X2にも装備されている…のだが、実は原作ではX2改になってからは一度もショットランサーを装備していない。
防御兵装
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面など
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商品情報