フルアーマーΖΖガンダム
フルアーマーΖΖガンダムは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカであり、同作の主役メカの強化形態。
フルアーマーΖΖガンダム | |
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外国語表記 | Full Armor ZZ Gundam[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 可変モビルスーツ |
型式番号 | FA-010S |
頭頂高 | 19.86 m |
全高 | 23.14 m |
本体重量 | 32.7 t |
全備重量 | 87.2 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 7,860 kw |
スラスター推力 |
31,200 kg×4
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アポジモーター数 | 44 |
装甲材質 | ガンダリウムγ |
センサー有効半径 | 16,200 m |
素体 | ΖΖガンダム |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス |
所属 | エゥーゴ |
主なパイロット | ジュドー・アーシタ |
概要
アナハイム・エレクトロニクスが開発したエゥーゴの試作型モビルスーツ。ΖΖガンダムを強化型に改修した上で、先行試作機「FAZZ(ファッツ)」のデータを基に開発された追加装甲を装着した機体。
装甲には対ビームコーティング処理が施され、ビームが直撃しても数秒間なら耐える事が可能。装甲内部には大量のミサイルが搭載されている他、腹部には1度きりの発射しかできないものの頭部のものと同性能のハイメガキャノンが増設されている。この追加装甲は構造上、脆弱な部分をカバーする為に造られており、装備したままでの変形は不可能となっている。しかし、装甲をパージすれば変形可能となる[2]。
増加装甲によって全備重量が上がっているが、この増加装甲にもスラスターやアポジモーターが設置されており、バックパックの交換も相まって運動性・機動性はむしろ大きく向上している。一方で機体の大型によって近接戦闘能力は若干低下しているが、作中ではジュドーの技量によって問題なく近接戦闘をこなしてみせた。
本機にはジュドー・アーシタが搭乗し、ネオ・ジオン軍の内紛に介入。ハマーン・カーン軍を一時的に支援してグレミー・トト軍のモビルスーツ部隊と交戦。ジュドーの能力と相まって高い戦闘力を発揮し、ラカン・ダカランのドーベン・ウルフを撃墜した後、グレミーとプルツーの乗るクィン・マンサをも圧倒した。その後、ネェル・アーガマにて追加装甲が外され、ハマーンのキュベレイとの一騎打ちに臨んだ。
パイロットであるジュドーからは「このゴテゴテしたのは何なの!? 重くなる!」と一目見て難色を示されたが、重くなるどころか先述の通り運動性・機動性は大きく向上しており、ネオ・ジオン軍の重MSを多数撃墜する活躍を見せている。
登場作品と操縦者
前述のように本来はGフォートレスへの変形はできないが、『α』から『IMPACT』までは変形出来るようになっている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。シナリオ114「戦士、再び…」で熟練度が42以上になっていると隠し要素を満たし、ΖΖガンダムが本機に強化される。腕部にマウントされるダブルビームライフルは、本体のエネルギー供給を受けて威力が向上。増加装甲のスラスターとバックパックの換装により、運動性と移動力も向上。ウイングシールドがなくなるのでシールド防御は不可に……と設定もきちんと反映されている。
- 機体性能は非常に高く、本作最強のUC系モビルスーツであるνガンダムHWS装備型に勝るとも劣らない。HPは自軍主役MS第2位で、装甲に至ってはサンドロック改(EW版)とトップタイの1900と非常に高い。ハイメガキャノンは威力が上がりつつ燃費が改善。ダブルビームライフルはハイパーメガランチャーやヴェスバーに迫る攻撃力になり、さらに弾数が5発から10発に増えるという劇的強化が施されている。一方で何故かミサイルランチャーの射程は1~4→2~4に変化してしまう。
- 本作ではどういうわけか変形が可能。本来は増加装甲をパージしない限り変形できないはずで、便利ではあるが違和感も抱かせる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版からハイパービームサーベルとダブルビームライフルの射程が1伸びているが、代わりにフルアーマー化しても攻撃力は殆ど変わらなくなった。
- しかしZZガンダム自体の攻撃力が底上げされているため、総合的な火力はPS版から上昇している。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 22話の時点で難易度易の場合、マウンテンサイクルから換装パーツとして入手する。EN以外の機体性能が全て上昇、と思いきや限界のみ10低下している。今回から通常版、及びMAP兵器版のハイパー・メガ・カノンが追加された。いずれも火力が高く、弾数制で本来の武装に干渉もしていないため非常に優秀。ちなみに今回は『α』とは逆にハイメガキャノンの燃費が10悪化する。また変形するとミサイルランチャーの射程が1~5→2~4に短縮される。この「2~4」は前作の射程であり、他形態の射程を変更したが、本形態の射程のみ変更を忘れていたものと考えられる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 隠し要素の条件を満たす事で換装パーツとして入手。本作から設定通り変形できなくなった。今回は単分離不可なので、機動力を求められる場面ではノーマルZZのまま出撃させた方が有利なことも。ノーマルZZのグラフィックにアーマーを被せたためか、ハイメガ・キャノン・フルパワー時の再合体では何故かハイパー・メガ・カノンがなくなっている(『第3次α』でも同様)。
- 通常のZZの時点で改造費が52万と非常に高額で燃費もすこぶる悪いが、MAP兵器・全体攻撃武装とも1種ずつ追加され、額面の最大攻撃力はMS系トップに君臨する。移動力が低い短所を補い、射程が長い長所を伸ばすため、ハロを搭載しても良い。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 隠し要素の条件を満たす事で早期に換装パーツを入手できるが、条件を満たさなくても入手自体は可能。
- 『第2次α』から、通常版ハイパーメガカノンの弾数が2→1に減少。MAP兵器版ハイパーメガカノンはEN制になり、EN次第で連射も可能になったが、"EN制のMAP兵器"という点ではハイメガキャノンと被ってしまった。相変わらず武装の気力制限が多いが、歌の登場により前作よりは使いやすい。パイロットはデフォルトのジュドー・アーシタのままで本機の運用には全く差し支えないが、本作では単体攻撃が強力なMSが貴重なため、援護攻撃でこれを生かせるプルツーやルー・ルカを乗せるのも手。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第3部の3分岐宇宙ルートで自動入手。変形可能なのは本作まで。
- 今回ハイメガキャノンの性能が低いので、ハイパー・メガ・キャノン追加によりMAP兵器要員としては大きく強化される。通常版ZZから移動力が2も増え、なぜかダブルビーム・ライフルの射程が1増えた。全体的に攻撃力が強化され、通常版ハイパー・メガ・キャノンはMS最上級、全体で見ても高い方。しかし追加武器以外は(MSなので仕方ないが)攻撃力が低く、クリティカル補正がイマイチ悪く、シールドの有無で耐久力の変動が大きい本作の仕様上、装甲は上がってもシールドの消滅するこの形態は逆に打たれ弱くなってしまっている。ビーム兵器主体だが、特に今作では対ビームの敵ユニットが割と多くしかも硬いのが困りもの。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 35話開始時、ジュドーの撃墜数が5機以上で入手可。つまり、最終分岐で小バームルートを選択、同ルート内で条件を満たすとラスト4話で使えるということである。いくらなんでも使用期間が短すぎる。
- 本作含め携帯機シリーズでは分離しなければGフォートレスへの変形は不可。地上や屋内ではMAP開始早々に通常のΖΖガンダムに戻す運用も視野に入れる必要があるが、宇宙マップでは特に気にする必要はないため、本作に限っては屋内マップの第38話にしか影響せず誤差のようなもの。
- なお、入手時にジュドーが装甲が上がっても運動性が下がったら意味がないと指摘するがGBA版では運動性も上がる(というよりΖΖの運動性が主役級MSの中では低い)。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 1周目は『A』と同様だが、2周目以降はジュドーの撃墜数が43機以上の場合無条件入手する。
- スーパーロボット大戦R
- 終盤に自動入手。合体攻撃も使用可能で火力が高い。燃費が悪いのでENの改造は必須。格闘が得意なジュドーより、射撃が得意なカミーユ・ビダンの方がパイロットに向いている。撃墜されてもΖΖガンダムに戻るだけなので、ダメージは気にしなくてよい。
- 武装に弾数1の「ハイパー・メガ・キャノン」が追加され、「ハイ・メガ・キャノン」以外の既存武装も攻撃力が強化される。これは『D』も同様。
- スーパーロボット大戦D
- 中盤、「戦場の父 戦場の子」開始までにジュドーとルー・ルカの撃墜数の合計が40機以上だった場合、ステージ開始前にZZガンダムが強化される形で入手する。
- 隠し機体だが、条件はジュドーを普通にスタメンとして使っていればさほど意識せずとも満たせる程度。各能力はZZより上だが、陸適応はSからAに悪化する。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 条件を満たすと第36話開始時に入手。そうでなくとも困難ルートに進んでいれば第50話開始時に入手可能。武装はミサイル全弾発射が追加されるが、ハイパー・メガ・カノンはなし。HP・EN・弾数の全てが全回復する単分離の仕様上、敵陣に突っ込んでひたすら撃ちまくって即パージが有効。
- この単分離の仕様のバランス調整なのか、実は素のΖΖより総合的な性能は低下している。また、撃破されても全快する仕様の関係か増加装甲ではあるが低下するのは運動性ではなく装甲である[3]。
- Gフォートレスへの変形が出来ない為、単体の移動力の低下やハイ・メガ・キャノンの消費ENが威力据え置きで上昇したりとそれ以外の問題点もある。前述の作中の評判を反映しパージをする前提の運用を想定しているのだろうか。
- スーパーロボット大戦X
- 第35話クリア後に入手。『V』と同様、こちらに換装すると装甲が低下する。
- 今作ではクンパ・ルシータがヘルメスの薔薇の設計図から復元したものを、神聖ミスルギ皇国に与した異界人とエクスクロスの戦力のバランスを取るために敢えて与えた(コンテナに残して放棄した)パーツとなっている。
- スーパーロボット大戦T
- 第47話開始時に無条件入手。本作でも相変わらず装甲が低下。更に換装前はハイ・メガ・キャノン・フルパワーが追加されるとバイオセンサー発動時の運動性の上昇量が大きくなるのだが、こちらは上昇分が適応されないため事実上運動性まで悪化する形となった。燃費の悪化も据え置き。
- ライフルの弾数も増えているため、いっそBセーブを養成して実弾主体で戦ってENを温存するのも手か。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ジュドーが搭乗。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年3月のイベント「生命を守る剣」にて実装。SSRシューター。
- 2018年10月にニューカマーで大器型SSRブラスターが追加。
- 2020年10月のイベント「夢と希望の魔法少女」の報酬ユニットで大器型SSRシューターが登場。報酬専用パイロットパーツ対応ユニット。
関連作品
- シャッフルファイト
- 反乱軍「レッドコメット」の一員として、第4章スタート時にザクバラン帝国のシャトル発着基地を占領するべく戦っていた。転移装置で発着基地に飛ばされてきた自軍メンバーへ宇宙要塞ア・バオア・クーの存在を告げた後、仲間に加わる。ダイス3個分の戦闘力を有し攻撃力・防御力ともに優れているが、素早さに難が有る。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ダブル・バルカン
- 頭部に4門内蔵。
- ハイ・メガ・キャノン
- 本機の象徴とも言える、額に内蔵された高出力ビーム砲。コロニーレーザーの20%分に近い出力であり、一撃で戦艦すら貫通するほどの威力がある。発射の際のレバーは合体レバーと連動している。
- 凡そ『α外伝』前後まではMAP兵器版のみだったが、以降は通常版や全体攻撃版も用意されるようになった。
- ハイパー・ビーム・サーベル
- バックパックに2本装備。高出力のビームサーベルで、ガンダリウム合金や20m以上の物体ですら容易に両断する。
- ビーム・キャノン
- 「ダブル・キャノン」とも表記される。バックパックにマウントしているハイパー・ビーム・サーベルはビーム砲として機能する。
- 18連装2段階ミサイル・ランチャー
- 改良型バックパックに装備されている実弾兵装。ユニット1基につき計36発のミサイルを内蔵しており、それを2基搭載している。
- 2連装メガ・ビームライフル / ダブル・ビーム・ライフル
- 正式名称は「2連装メガ・ビームライフル」。メガ・バズーカ・ランチャー並みの威力があり、かすっただけでモビルスーツの装甲を溶かし、連射も可能。本機では手に持たず右前腕に装着、腕部エンジンと直結する形となり、更なる連射が可能となっている。
- 腹部ハイ・メガ・キャノン
- 胴部増加装甲の腹部ユニットにされた簡易ハイメガ・キャノン。頭部ハイ・メガ・キャノンと同等の威力を誇るが、簡易型のため1回しか発射できない。
- 頭部のものとの差別化が難しいためか、またはバランス調整の一環か、SRWではこれまで一度も使われた事がない。
- スプレー・ミサイル・ランチャー
- 両肩のスラスターユニット上部に装備される6連装ミサイル。
- ミサイル・ランチャー
- 前腕部の増加装甲に装着される3連装ミサイル。コアファイターに搭載されているミサイルと同型で、2連装メガ・ビームライフルをマウントしなければ右腕にも装着できる。
- 10連装ミサイル・ポッド
- 胴部増加装甲の胸部ユニットに装備される。コアファイターと同型のミサイル8基と、バックパックと同型のミサイルを2基。
オプション装備
- ハイパー・メガ・カノン / ハイパー・メガ・キャノン
- 資料によっては「ハイパー・メガ・ランチャー」とも表記される。背部右側のミサイルランチャーを外して取り付けるオプション兵装で、なんとハイ・メガ・キャノンの1.5倍以上もの大出力を誇る。当時のモビルスーツの携行兵装としては最大級の威力であり、一定のインターバルでの連射も可能だという。前述の先行試作機「FAZZ」の装備しているものとは同一とも完成型ともされている。フルアーマー形態の固定装備ではないため、増加装甲の有無に関わらず引き続き使用可能である。またバックパックの基部を切り離してビーム・ランチャーとして運用する事や、Gフォートレスの可変システムに対応する等、見た目以上に多機能である。しかし、その絶大な威力故に発射可能数は決して多くなく、機体のジェネレータに与える負荷も大きい。その大きさから取り回しも悪かったため、FAZZの時も戦況によっては装備せずに出撃する事もあった。なお、本武装は『ガンダムZZ』本編には登場していない。
- SRWでは、ハイ・メガ・キャノンとの差別化のためか基本的に弾数制、また、通常版とMAP兵器版がある。威力・射程・効果範囲等はハイメガキャノンを上回る作品が多いが、気力制限の高さや総弾数の少なさなど扱いの難しさも設定通り。
- 当初は標準装備していたり、追加で装備されていたが、原作アニメには未登場かつFAZZの装備というイメージが強いためか『V』以降の作品では原作同様に装備されなくなった。
必殺技
- ミサイル全弾発射
- 『第2次α』や『V』ではミサイルランチャーはこの名義で使用。アーマードバルキリーの全弾発射同様、追加装甲内のミサイルを撃ち尽くす。
- ハイ・メガ・キャノン・フルパワー
- 原作最終話で放った最大出力以上のハイメガキャノン。その凄まじい出力はΖΖ本体の頭部と砲門を損傷させてしまったほど。本来、フルアーマー形態時に使用した事はない。
- 『第2次α』と『第3次α』でもこの演出は採用されているため、まさに整備班泣かせの必殺技である…。ちなみに再合体の際には立ち絵で持っているハイパー・メガ・カノンは引き寄せない。
- VXT三部作では消費ENが120と高く、『X』、『T』では自部隊ではカスタムボーナス無しで最も高くなっている。
- ハイ・メガ・キャノン・フルパワー(なぎ払い)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動する。
- 対ビームコーティング
- 本体とアーマーにコーティングを施し、ビーム兵器を軽減させる。アストナージの自家発明。
- 変形
- MS形態⇔Gフォートレス形態へ変形する。ただし、前述のように近年では変形は不可能となっている。
- 分離
- フルアーマーをパージし、ΖΖガンダムとなる。
- 換装
- ΖΖガンダムへと換装する。
- バイオセンサー
- 気力上昇により発動。機体の性能が上がる。
移動タイプ
- 陸
- MS形態。移動力に関してはノーマルZZより向上するか低下するかは作品によって異なる。
- 空
- Gフォートレス形態。飛行可能。ただし、前述のように近年では変形不可能となったため、それに合わせて飛行も出来なくなっている。
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 全武器攻撃力+300
- 『A PORTABLE』。ノーマルΖΖと同じ。
- 「ハイ・メガ・キャノン」と名の付く各武器の消費EN-20、必要気力-10。
- 『V』・『X』。
- これでもなお、EN消費は劣悪な部類だと言わざるを得ない。
- 「ハイ・メガ・キャノン」と名の付く各武器の消費EN-10、必要気力-5。
- 『T』。さすがにやり過ぎと判断されたのか全体的に下方修正された。
- それでも、必殺技の消費ENは110と膨大。ジュドーにEセーブを付けただけでは足りないかも知れない。
機体BGM
- 「アニメじゃない」
- 「サイレント・ヴォイス」
- 「始動! ダブルゼータ」
対決・名場面
関連機体
- ΖΖガンダム
- 原型となる機体
- FAZZ(SRW未登場)
- 『ガンダム・センチネル』に登場。FA-ZZの性能試験用に開発された試験機。装甲は一体型でパージ不可能、ハイ・メガ・キャノンは重量バランス確認のためのダミー。
余談
- 小説版には登場すらしておらず、終始ΖΖガンダムで出撃していた。
- 『ガンダム・センチネル』の連載初期の段階では本機とFAZZの関係等詳しい設定がまだ固まっておらず、同一機体として扱われていた。
- その為、増加装甲部分が白い「FA-010-B フルアーマーΖΖガンダム」という1/144スケールキット及び「フルアーマーダブルゼータガンダム」というBB戦士が存在する。現在ではFAZZの素体部分は青基準のカラーリングとなっているなど、違いがより明確になっている。
- 概要にある通り、素体のΖΖガンダムを強化型に改修している設定だが、原作アニメでは追加装甲を外した後は通常型のΖΖガンダムになっていた。両者はバックパックの形状などが異なる。
- SRWをはじめとして各種ゲームでも、装甲を外すと強化型ではなく通常型のΖΖガンダムになることが多い。
脚注
商品情報