チャック・キースは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。
チャック・キース | |
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外国語表記 | Chack Keith[1] |
登場作品 | |
声優 | 山田義晴 |
デザイン | 川元利浩 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | トリントン基地→アルビオン隊 |
軍階級 | 少尉 |
概要
友人のコウ・ウラキと共にナイメーヘン士官学校を卒業後、オーストラリアのトリントン基地で訓練を受けていたテストパイロット。
コウと同様、アナベル・ガトーがガンダム試作2号機を奪う場面に遭遇し、その追撃任務に就く。
陽気で多少気が弱いが、持ち前のバイタリティでデラーズ・フリートとの戦いを生き抜いた。最初は美人のニナ・パープルトンにアタックをかけていたが、いつの間にかメカニックのモーラ・バシットと意気投合、いい仲になる。
戦後はティターンズには入らず、コウと共にオークリー基地所属となった。
登場作品と役柄
『0083』の味方パイロットでは比較的参戦回数は多いが、カツと並んでUCガンダム系の弱小パイロットというイメージが強い。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ガンキャノンに搭乗しており、ルート次第で正式に加入する。
- PS版でも扱いはほぼ同じだが、宇宙B。なお、ソフトバンクの攻略本では意外と強いパイロットとして解説、紹介されている[2]。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 開始時点からガンキャノンの搭乗者として在籍しているものの、初期レベルは1で精神コマンドは未修得、そのうえ能力値は低く特殊技能も最後まで無し、オマケに地形適応も悪く2回行動可能レベルも遅いとトコトン酷い扱いを受けている。ただし、「加速」「かく乱」「幸運」を早い段階で習得するため、スーパーガンダムのサブパイロットとしては意外と優秀だったりする。
- 書籍『一生楽しむ本』では「命中系のコマンドがゼロ。攻撃は敵に当たらないし、ニュータイプにもならない。ダメだこりゃ」と身も蓋もなく扱き下ろされている[3]。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- リアル系ルートのみ、追加シナリオ「接触」でモーラとの会話が追加されている。
- スーパーロボット大戦F
- 今作から声が入った。能力値や宇宙適応は相変わらずなので使いにくいが、UCガンダム系では唯一の「必中」持ちなのでスーパーガンダムのサブパイロットとしては活躍する状況もある。また、リアル系では序盤の会話でそこそこ出番がある。
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーガンダムは性能的に厳しくなり、サポート系精神コマンドも「かく乱」くらいしかないため何もすることがなくなる。だが、宇宙ルートのシナリオ「灯火は炎になりて」では何故かザク改で強制出撃してしまう。
- 攻略本でも「なんでロンド=ベルにいるの?[4]」「もう、どうしようもないくらい使えないキャラ[5]」と散々な評価を受けている。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊「ロンドベルサポート」にガンキャノンの搭乗者として、「オールガンダム」にGP-01の搭乗者として所属している。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ようやく原作通りにジム・キャノンIIに乗ってくる。シールド防御と切り払いは共にL9まで成長するものの、微妙な能力値と宇宙Bは相変わらず。ガンダム系のパイロットは序盤から充実しているため出番はあまりないと思われるが、使うのならジム・キャノンIIは盾が無いので乗り換えてしまおう。
- スーパーロボット大戦α外伝
- モンシアに従い極東ルート第5話では一時的に敵対し、未来では∀ルートで早々に復帰する。第5話ではジム・クゥエル、それ以降はジム・キャノンIIに搭乗。シールド防御は今作最高のL5に到達する一人であり、上昇速度もダントツに速いのが特徴なのだが、今作も乗り換えないと意味が無い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 台詞が新規収録された。消費SPの低い「応援」をはじめとした優秀なサポート精神コマンドを複数習得するため、小隊員としては有能。また、小隊長能力の「武器の射程+1」と「狙撃」を活用して遠距離攻撃要員として一時的に小隊長にするのもアリ。ただし、宇宙Aに上昇しているものの能力値は相変わらず微妙で、防御系の精神コマンドを一切習得しないのが欠点。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 基本的には『第2次α』と同じ。コウとの撃墜数の差が隠し要素に関係しているため注意。
パイロットステータス
精神コマンド
- 第3次
- 努力、根性、ド根性、気合、集中、熱血
- 第4次(S)
- 加速、かく乱、幸運、脱力、友情、熱血
- F、F完結編
- 必中、隠れ身、愛、友情、信頼、かく乱
- α
- ひらめき、信頼、根性、必中、狙撃、幸運
- α for DC
- ひらめき、狙撃、根性、必中、熱血、幸運
- α外伝
- ひらめき、信頼、根性、奇襲、狙撃、幸運
- 第2次α、第3次α
- 加速、応援、必中、熱血、狙撃、期待
特殊技能
- 第3次(PS版)
- シールド防御L3、切り払いL3
- F、F完結編
- シールド防御L6、切り払いL2
- α(α for DC)
- シールド防御L9、切り払いL9
- α外伝
- 援護L3、シールド防御L5、切り払いL2
- 第2次α、第3次α
- 援護攻撃L3、援護防御L3、シールド防御L4
小隊長能力
パイロットBGM
人間関係
- コウ・ウラキ
- 士官学校からの友人。
- サウス・バニング
- 上官。
- ベルナルド・モンシア
- コウと同じくキースもヒヨッ子呼ばわりした。
- モーラ・バシット
- 最初は気にもかけていなかったが、後に意気投合し、交際する事になる。
- ニナ・パープルトン
- 当初は彼女に気があった。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- エマ・シーン
- 上官として彼女の指揮を受ける事が多い。
- ビルギット・ピリヨ
- 『α』では「元・モンシアの部下」という彼の経歴を知り、その気苦労振りを察して同情を寄せる。
- ウッソ・エヴィン
- 『α』ではモンシアに難癖を付けられた彼と一緒に模擬戦をする羽目になる。
- シャクティ・カリン
- 『α』では「ウッソが戦いを楽しむようになったのでは」と危惧する彼女の相談に乗り励ました。後にウッソやスージィらを伴って、気分転換に彼女をラビアンローズ内のカフェテリアまで連れて行く面倒見の良さも見せている。
リアル系
スーパー系
名台詞
- 「コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしていると孤立しちまうぞ~!」
- 7話。いつの間にかキースがモーラと付き合ってることを知って驚いたコウに対して。
スパロボシリーズの名台詞
αシリーズ
- 「自分達も、そう簡単に落されはしませんよ!」
「しょ、正直言ってこ、怖いですけど…」 - 『α』宇宙ルート第22話「ガンダム、星の海へ」にて。模擬訓練中に遭遇したシーマの部隊から、宇宙戦闘に不慣れなキース&ウッソの両名を逃がすべく囮になったモンシアの「男気」に感銘を受け、ビビる本心を抑えつつ戦場へと殴り込む。
- 「とにかくさ、シャクティはウッソの一番の友達なんだろ?もう少し信じてやれよ、な?」
- 『α』宇宙ルート第23話「始動ダブルゼータ」にて。ウッソが好戦的になったのではと思い悩むシャクティを主人公と共に励まし、気分転換にラビアンローズのカフェテリアに行く事を提案する。
- 「(ま、いつもの通りにやればいいか…) うわああっ!だ、駄目だ!これ以上は!」
- 『第2次α』アラド編第1話「末梢されたMk-III」にて。ヤザン達の動向調査として一時的に敵に回ったヒイロ達から攻撃を受け、撤退するお芝居の台詞。
- 「いつもの通り」という辺り、自分でもやられキャラという認識があるのか、あるいはキース役の山田氏が多数の敵一般兵を演じていることによるメタ発言か。
- 「そうですね。テロリスト相手みたいな泥臭い任務は中尉みたいな人にこそお似合いですね」
- 『第3次α』セレーナ編第1話「シークレット・ミッション」にて。単独行動中のヴィレッタの任務内容について一同が詮索する中、モンシア相手に発したジョーク。当然の如く、本人からの怒りを招く事に。
- 「その頃はいつもウジウジしてて、やたらと神経質なガキだったんだ」
- 『第3次α』でアイビス相手に発した『α』時代のシンジの性格についての説明。その通りだが、も少しソフトな言い回しは出来なかったのだろうか。
搭乗機体
- ザクIIF2型
- 最初に搭乗した連邦仕様のザク。
- ジム・キャノンII
- デラーズ・フリートとの戦いで搭乗。
- ゲルググM
- オークリー基地赴任後に搭乗していた機体。
- ハイザック
- 漫画『0083 REBELLION』最終話にて搭乗。