大牙剣
大牙剣 | |
---|---|
読み | たいが けん |
外国語表記 | Ken Taiga |
登場作品 | 獣神ライガー |
声優 | 田中真弓 |
デザイン | 内田順久 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
誕生日 | 5月27日 |
年齢 | 12歳 |
出身 | 日本・釧路 |
特技 | BMX |
概要
小学6年生。善神アーガマの血を引く末裔の一人にして、ライガーの操者。右手には獅子の形をした痣をもつ。
性格は永井豪キャラの王道である、明朗快活な熱血漢。無論、スケベな部分も兼ね備えている。また、面倒見の良いガキ大将気質でもあり、弱い者イジメ等は決してしない。様々な苦難を経て幾度も死の恐怖や危険、祖父の龍造等の大切な人達を失う悲しみに晒されていくが、それらを乗り越えて最後まで戦い抜いてゆく。
祖父・大牙龍造と共に釧路に住んでいたが、ある時魔竜戦士の襲撃を受け、その際にライガーの操者として目覚め、敵を撃退するもののその後は拠点を東京に移す。
ドラゴ帝国の様々な策略や侵攻により、多くの危機が訪れるが、友人の団五郎や、同じアーガマの血を引く神代ゆい・神代まいの姉妹に支えられ戦い抜いていく。最終的には、まいと少し良い感じになっていた。
ちなみに劇中後半になるとリュウ・ドルクの出番が非常に多くなり、半ば主人公としての立ち位置が危うくなってきていた。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。原作のスケベな部分はあまり描写されていない。原作における真一の悲劇が再現される一方で、祖父が死なない、原作以上に同年代の友人に恵まれる等、原作と比較すると心境は救われているものと思われる。なお、釧路の小学校が壊滅した後は、ザウラーズの通う春風小学校に転入する事となる。
- 戦闘では特殊能力のアーガマの血のお陰で気力が限界を越えて上がるため、戦闘では想像以上のダメージを叩き出し、強力なアタッカーとして活躍できる(ココロキットを装備させた際には最大で気力が200に達する)。
- ちなみに少年ヒーローのベテランである田中真弓氏は、意外にも本作がスパロボ初収録である。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第2章クリア後のサブミッション「ドラゴの影再び」より登場。その時点ではスポット参戦のみ。
- 翌第3章のメイン第10話でガンバーチームと共に正式加入する。熱血Lv2を習得するタイミングもあって、加入時点ではトップクラスの火力を発揮する。
- しかし、『NEO』と異なり「必中」を失い、「底力」まで命中にボーナスの入らない「攻撃」になってしまったため命中力の確保が課題。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年1月イベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」期間限定参戦。
- 原作終了後のためライガーを呼び出せなくなっているが、まいのピンチに際して再び戦う力を取り戻す。
- スーパーロボット大戦DD
- ワールド6&クロッシング・ パイロット第5弾PVで確認。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
- NEO
- 底力、アーガマの血
- アーガマの血は、スキルLvに応じ、気力上限アップ及び敵撃墜時の気力上昇にプラス補正。最大で気力上限+30、敵撃墜時の気力+5。
- OE
- アーガマの血、底力:攻撃、戦意高揚
- アーガマの血の効果は最大で気力上限+45&撃墜時+9まで上昇。パイロットレベルによる修正も加わることで200をもゆうに超えていくため、戦意高揚の効果が生きる。
- DD
- アーガマの血
- 攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
- アタッカー(剣)
- 攻撃力が増加する。反撃時、60%の確率で先制攻撃する(LV10で追加される)。
エースボーナス
人間関係
- 神代まい
- 剣と同じ善神アーガマの末裔。剣に助けられた事がきっかけで、剣と惹かれ合うようになる。
- 神代ゆい
- 剣と同じ善神アーガマの末裔。まいの双子の姉妹。
- 団五郎
- 剣の悪友。後半、バトルスーツ隊の一員として剣と共に戦うことに。
- 『NEO』ではバトルスーツが未採用のため、非戦闘員として剣達を支える。
- 大牙龍造
- 剣の祖父。幼くして両親を亡くした剣を男手一つで育て上げた。ドル・アーミーに惨殺される。
- 永井豪氏の漫画版では、封印の岩の活性化を阻止する為、火山の噴火に巻き込まれて死亡。一方、『NEO』では上記の通り生存している。
- 真一
- 剣のクラスメート。ドル・サタンの奸計によって鬼虫に寄生され魔竜戦士と化してしまい、剣が自らの手で殺める事になる。
- この件は『NEO』でも再現されている。
- リュウ・ドルク
- ライバル。彼もまた、善神アーガマの末裔であり、最終的には共闘する事に。
他作品との人間関係
ダイナミック作品
- 兜甲児
- 『NEO』での兄貴分。彼もダイナミック系主人公で、共に熱血でスケベな性格。
- 『OE』や『X-Ω』のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」においても別の世界線の彼と共演している。
- 余談だが、「兜甲児のコスプレをした大牙剣」の公式イラストが存在している。
- 流竜馬 (OVA)
- 『NEO』の中盤にドラゴナイト化した真一を殺す事が出来ない剣に、彼を殺す事を促した。
- 武蔵坊弁慶
- 『NEO』では彼から特殊援護台詞が存在。共にダイナミック作品のキャラであると同時に、彼の声がドルクと同じためとも思われる。
- 安倍晴明
- 『NEO』ではドラゴ帝国に手を貸す彼を当然の如く敵視していた。お互いに特殊戦闘台詞が存在。
- 海動剣
- 『X-Ω』のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」にて共闘。当初こそ彼の過激な姿勢や行動に対して猛反発する姿勢を見せていたが、やがて彼の真の人間性を理解していく事で信頼を見せるようになり、最後は彼との連携攻撃で地獄大元帥を討ち果たした。
- 真上遼
- 『X-Ω』のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」にて共闘。彼にドルクの面影を見ている。
スーパー系
- 地球防衛組、ガンバーチーム、ザウラーズ、ダンケッツ
- 『NEO』では年齢が近い事もあり、彼等とも親しくなる。また、ザウラーズはクラスこそ違えど、同じ春風小学校に通う仲間でもある。
- 弥生由里
- 『NEO』では、彼女が担任を務める春風小学校6年3組に転入した。
- カッツェ
- 『NEO』では剣に剣(ややこしい…)を薦めてくる。
- その時の彼女の台詞は、剣と同じ声のキャラが主人公の別作品を意識したものとなっている。詳しくは彼女の頁にて。
- エンジン王
- 『NEO』において電気王を粛清し、原子王を見捨てる等、仲間に対して二度も非情な仕打ちをした彼に対して激怒していた。
- しかし、後に彼が人間の心を理解し、地球と自分達を守って散っていった姿を見て、彼の犠牲を無駄にしないためにドラゴへの闘志を燃やした。
バンプレストオリジナル
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体・関連機体
余談
- ダイナミック作品では「剣」という名前の主人公がもう一人いる。
- ついでに、「剣」という名字の主人公もいる。
- TVアニメ『機甲警察メタルジャック』の主人公・神崎ケンの名前の元ネタになっている。