騎士ガンダム
騎士ガンダム | |
---|---|
読み | ナイトガンダム |
外国語表記 | Knight Gundam |
登場作品 | |
声優 | 松本保典 |
モチーフ | ガンダムMk-III |
デザイン | 横井孝二 |
種族 | MS族・ガンダム族 |
性別 | 男 |
所属 | ラクロア王国 |
役職 | 騎士 |
HP | 500[1] |
フルアーマー騎士ガンダム | |
---|---|
読み | フルアーマーナイトガンダム |
声優 | 松本保典 |
デザイン | 横井孝二 |
種族 | MS族・ガンダム族 |
性別 | 男 |
HP | 10000[2] → 800(炎の剣無し) |
概要
自分の名前以外の全ての記憶を失い、雷と共にスダ・ドアカワールドに現れたガンダム族の青年。訪れたラクロア王国に古くから伝わる伝説の勇者と同じ名であったことからレビル王より騎士の称号を与えられ、 同じ名を持ちながらスダ・ドアカワールドの平和を脅かすジオン族の魔王サタンガンダムの討伐に旅立つ。
正義感の強い性格で弱者を労わり、正しい心を否定する者達とは誰であっても戦うという勇者に相応しい人物だが、言い換えればあまりにも完成され過ぎた人格を持つ、ある意味「出来過ぎた」人物でもある[3]。
一方コミックワールドでは礼儀正しい卑怯なキャラ(ある意味で「知的」であるとも言えるが…)として描かれている。礼儀正しさもギャグとして消化され、相手の空気を読まずに自分のペースに巻き込むタイプで、騎士サザビーを彼の肩に合体しているグリフォンを餌付けして撃退する等、まともに戦ったことは殆どない[4]。
後にパワーアップしバーサル騎士ガンダムとなる。
フルアーマー騎士ガンダム
騎士ガンダムが炎の剣、霞の鎧、力の盾で構成されている三種の神器を装備した形態。
作中での正式名称というわけではなく(大元であるカードダスではこの形態でも「騎士ガンダム」表記のままである)あくまでも俗称なのだが、このネーミングで商品化された玩具も多い。
武者頑駄無真悪参(むしゃガンダムマークスリー)
騎士ガンダムの正体。SDガンダムシリーズの一つ、戦国日本をモチーフにした「SD戦国伝」シリーズの世界の武者。こちらの姿ではSRW未登場。
元々は光の武者軍団「武者頑駄無軍団」の一員でありトップクラスの実力者だったが、己の力しか信じない傲慢な性格により武者七人衆(当時は真悪参を含めた八人衆)の長には武者頑駄無が選ばれてしまう。これに不満を抱いた真悪参は力を示すべく、武者頑駄無軍団の伝説の武具である「白銀の楯」を奪って脱走。そして宿敵であった闇軍団の武者我怖崇霊から闇軍団への誘いを受けるもこれを蹴り、交戦中に「白銀の楯」に収められており選ばれし者にしか抜けない「銀狼剣」を抜いた直後に落雷が直撃、姿を消してしまう(この顛末はSDガンダムBB戦士の公式サイトにてコミックワールド版として掲載されている)。元々持っていた武器は三つ叉の槍。
この時、真悪参はスダ・ドアカワールドの黄金神スペリオルドラゴンの操手に選ばれて召喚されたのだが、黄金神に敵対する古代神の横槍により、善の心と悪の心が分離してしまう。そして悪の心は黄金神の一部であるドラゴンと融合した上で闇の皇帝ジークジオンに洗脳されて魔王サタンガンダムと化し、善の心は黄金神の手で騎士ガンダムとしてスダ・ドアカに転生する事になった。
つまり、騎士ガンダムがあまりにも完成され過ぎた人格を持っていたのはそもそも悪の心を持っていなかったからであった。また、騎士ガンダムは「自分の名前以外の記憶がない」と発言しているが、本当の名前は「頑駄無真悪参」なので、名前も中途半端にしか覚えていない。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。
- プロローグにてアルガス騎士団と共にジオン族の本拠地への突入を敢行するも時空転移に巻き込まれ(原典と違い三種の神器を纏ったままだが巻き込まれた際に消えている[5])、アルガス騎士団と離れ離れになりながら地球に漂着。第11話で自軍に参入し、以降分岐以外での離脱はせず最後まで同行する。
- その完全無欠の勇者ぶりは異世界でも変わらず、ストーリーでの活躍場面は多く、大きな存在感を放つ。正々堂々を体現したかのような振る舞いもあって、多くのキャラクターに慕われる。スダ・ドアカワールドに住まうガンダム族とは違い兵器として製造された「ガンダム」と、それに搭乗する「勇者たち」とも関わり、リアルガンダムシリーズの主人公達との熱いクロスオーバーも描かれる。
- アタッカーとしては優秀なスペックを持つ。サイズ差無視が必殺武器にしか無いが専用スキルで補える為マイクの「ディスクP」を生かした早期の気力上げを目指そう。またレベル24とヨウタに次いで早く「正義」を習得するのも特徴。ツメスパロボで「連続ターゲット無効」か「先手必勝」を入手していれば、第14話で無限稼ぎが可能になる。但し近年の携帯機シリーズのサイズ差補正は言葉通りサイズ差で決まっており、本作は敵も小型ユニットが多いことからあまり回避できない事も多い為過信は禁物。また前作でも同じ事が出来たことから対策がされており、プロマキス1体当たりトップエース、強運込みで1700しか稼げなくなった。
- 第32話でズワウスに炎の剣を奪われ、力の盾と霞の鎧を破壊されてしまうが第33話でバーサル騎士ガンダムにパワーアップする。
- 下記の通りフルアーマー騎士ガンダムは武装演出のみだが、ユニットアイコンはズワウスに炎の剣を奪われる場面で登場する。また鎧の修復中の間だけ軽装形態も披露している。
- EN・MP回復はアルガス騎士団同様にL1なので、連続攻撃やフルアーマー騎士ガンダムで反撃を繰り返すといざというときにMPが足りない事になりかねない。
装備・機能
武装・必殺武器
基本装備
- ナイトソード
- メイン武器である長剣。通常時はナイトシールドに納刀している[6]。盾から引き抜くと刀身が伸びて長剣になる(『SDX』では追加パーツにより長刀にすることができる)。『元祖SDガンダム』では「メガ=エクスカリバー」という名前で、強力な震動波を発しているため斬った相手の体がボロボロになる設定だった。ほしの竜一氏の漫画版では炎の剣を取りに不死鳥の棲む岩山に登った際の戦闘で、ジャイアント・ジオングの攻撃によって刀身が折れたために放棄され、『伝説の巨人』編では鍛冶屋テムによって新たに鍛えられた物を使用している。横井孝二氏の漫画版ではブラックドラゴンとの戦闘で破損、鍛冶屋テムにも直せないと言われたため以後は電磁スピアを多用している。
- 『BX』では連続斬りからシールドバッシュでぶっ飛ばす。
- ナイトソード投げ
- 『BX』で使用。OVA『第一章 ラクロアの勇者』で初登場時にフラウ姫を救った、騎士ガンダムの一撃の再現。
- 電磁スピア
- 騎兵槍状のスピア。伸縮自在。名前の通り根元の突起から発した放電を先端に集めて電磁スパークを放つ事も出来る。騎士ガンダムが最も長く愛用した武器でもある。岩に突き刺さっていて伝説の勇者であるガンダムにしか抜けないと言われている。媒体によって入手経緯は違うが、この槍を手に入れたことで騎士ガンダムは勇者と認められた。
- ちなみにその入手経緯の一つとして、ほしの竜一氏の漫画版における「刺さっていた岩の中に騎士ガンダム本人が眠っており、起きた時に岩を破壊したついでに手に入れた」という前代未聞のものがある。
- 創世の時代、伝説の勇者ガンダムが受けた黄金神の最終試練にて、双頭龍の人型部分が用いていた。
- 『BB戦士』のキットでは、スプリングアクションで先端部を射出するギミックが存在した。後の『レジェンドBB』などではオミットされている。
- 『BX』では投擲からの連続突きで、運動性低下の特殊効果がある。
- 『SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』では連射可能な投擲武器として使用。その姿はカプコンゲーム『魔界村』の主人公・アーサーのごとし。
- ナイトシールド
- 左手に持つ盾。ナイトソードの鞘の役割も持つ[7]。ほしの竜一氏の漫画版ではナイトソードと共にラクロア王国から支給されたと思われる節がある(初登場時には両方共持っておらず、最初に出てきたのもラクロア王国から出発した直後)。
- 『BX』ではナイトソードの武器演出で打撃にも使用。
- 騎士の鎧
- 通常装備の鎧。『元祖SDガンダム』では、材質はガンダリウムガンマで、兜に付いている「ファイティングゴーグル」は降ろすと熱源探査や暗視スコープに使える設定だった。
伝説のアイテム
- 三種の神器
- 「炎の剣」「力の盾」「霞の鎧」と呼ばれるラクロア王国に伝説が残る3つの神器。
- かつて伝説の勇者ガンダムが身にまとっていたとされる装備で「全て身に付けたものは『10の分身』を生み出し、地を治めることも、覆すことも、星を動かすことすら出来た」という伝説の武具。
- ほしの竜一氏の漫画版では全てを身に着けたうえで石版に刻まれていた古の呪文を仲間たちが唱えることで10倍の大きさになっている(これはブラックドラゴンが巨大化しているため)。
- OVA版では石版の呪文から召喚され、ナイトソード、ナイトシールド、騎士の鎧が変化するような描写で装着される。装着中に背景に一瞬スペースコロニーのようなものが映る。
- 三種の神器と石版の力を合わせれば装備者の力が10倍にもパワーアップするが、騎士ガンダム自身にも大きな負担をかけるようで、常時の装備は出来ない。ただし、第一章ラストにて炎の剣が失われてからはパワーアップも負担も消えたようで、霞の鎧と力の盾を常時装備するようになった。
- 『BX』では当初は時空転移に巻き込まれた騎士ガンダム達を守るために力を使い果たし、力を蓄えるため異世界のガンダムの中で眠っていた。
- 炎の剣
- 炎の力を宿した赤い剣。ほしの竜一氏の漫画版では不死鳥の親子が合体して誕生した。
- 第一章ラストにて失われ、『第四章 光の騎士』でネオブラックドラゴンの手に渡っていた。
- 『BX』ではダブルオーライザーの中で眠りについていた。
- 力の盾
- 光の力を宿す緑の盾。ほしの竜一氏の漫画版では最初は岩の中で眠っていたが、二度目は破壊されたナイトシールドが石版に刻まれていた不完全な呪文で再生して誕生した。その後も変化したままであり、『伝説の巨人』編では常時これを装備している。
- 後に破損するも、バーサル騎士ガンダムのナイトアーマーに鍛え治される。
- 『BX』ではユニコーンガンダムの中で眠りについていた。
- 霞の鎧
- 強固な青い鎧。ほしの竜一氏の漫画版では炎の剣と力の盾がかけらが揃った石版に触れたことで石版が変化する形で誕生した。また『伝説の巨人』編では騎士ガンダムが古の呪文を唱えて騎士の鎧が変化する形で装備している(呪文を唱えずに変化させる場面も有る)。
- 後に破損するも、バーサル騎士ガンダムのナイトアーマーに鍛え治される。
- モチーフは『機動戦士ガンダム』に登場したMAエルメス。頭部の形状にその影響が見られる。
- 『BX』ではガンダムAGE-3の中で眠りについていた。
- 石版
- 古の呪文が刻まれた石版。現在では大小2つのかけらに割れており、組み合わせると三種の神器の力を使うための呪文が浮かび上がる。
- 光の弓、光の矢
- 第2部で伝説の巨人サイコゴーレムを倒すために用いた装備。SRW未登場。
必殺技
- 連続攻撃
- 右手に剣、左手にスピアを構えての連続攻撃。
- 『BX』では使用時にカードダスのキラカードのような演出が入るが、この時の構えは『光の騎士』編のカード「バーサル騎士ガンダム」に描かれたポーズとほぼ同じになっている。
- なお、これは騎士ガンダムに限らずSD勢は全て同じで、敵も含めて必殺技の際にはキラカード演出が入る。
- フルアーマー騎士ガンダム
- 三種の神器を装備しての連続攻撃。第26話のイベントで騎士ガンダムの必殺武器として解禁。OVA版の演出の再現で石版を取り出して三種の神器を召喚・装備、連続攻撃で敵を消滅させる。トドメ演出はOVA版『第一章 ラクロアの勇者』のラストシーンの再現で「雪が降りしきる中、騎士ガンダムが石版を抱えて歩いてくる」というもの。
武装・必殺武器(OVA未登場)
基本装備
- 鋼の斧
- 何の変哲もない鋼の斧。BB戦士のキットに付属しており、ナイトシールドの裏に収納できる。
- ただし、ゲーム等の媒体では斧は戦士系の武器なので、騎士ガンダムが装備することは出来ない。
- ケンタウロス形態
- 将頑駄無とタイガーが合体したハリマオスペシャル形態や、武者精太と愛馬オラシオンが合体した麒麟児スペシャル形態と同じような、武者真悪参の頃からもっていた能力。
- 2本足状態でもバックパックとして使用可能。
- ダストナックル
- 突起のある手甲。こぶしから強力なニュートロンエネルギーを放射して殴った相手を原子に分解する。
伝説のアイテム
- 天空の翼
- 三種の神器が揃っているときのみ現れて飛行可能。
- 魔法剣
- カードダス戦記に登場。第2部終了後頃に予言者サラサに導かれて砂漠の廃墟の街で入手したが、力を求める黄金の騎士と奪い合いになり、地底深くへと失われてしまった。
- 不死鳥の三種の神器
- 歴史改変のクロスオーバーエピソード「アルティメットバトル」で第2部終了時点の騎士ガンダムが騎士ユニコーンから一時的に与えられた力。三種の神器を超えるHP12000になれるが負担がとても大きい。
必殺技
- 電磁スピアの技
-
- 電磁スピアスパーク
- 放電攻撃。
- 電磁スピア ガンダムスパーク
- 放電攻撃。
- 騎士ガンダム ダブルスパーク
- 電磁スピアをとても長く伸ばして突き刺した敵を真上に持ち上げ、ガンダムスパークで攻撃しつつ、落雷を誘発する。
- 電磁スピア 螢光スパーク
- 弱い出力で放電して照明代わり。
- 電磁スピア 超高熱スパーク
- 放電の発熱により高熱を伴った突き。
- 剣技
- その他の技
-
- 烈風炎狼剣
- 『バトルドッジボール』及び『バトルドッジボールIII』での必殺技。炎を纏った巨大な狼に変身して体当たりする。技名に反して全く剣を使ってないのはご愛嬌。
魔法
- RPG登場時。FC『ナイトガンダム物語』、GB『ラクロアンヒーローズ』、SFC『ナイトガンダム物語 大いなる遺産』、それぞれ習得内容は異なる。FC『ナイトガンダム物語2 光の騎士』では原作同様に魔法は使えない。
- また、いくつかの魔法はガンダムシリーズの用語が使われ、特に攻撃魔法の大半はガンダムシリーズの武装がモデルになっている。
- 攻撃の魔法
-
- サーベ
- 真空の刃で斬り裂く斬系魔法の初歩。ビームサーベルなどの斬撃武装が元になっている。
- バズ
- 爆発で敵全体を攻撃する爆系魔法の初歩。バズーカ系の武装が元になっている。
- ムービガン、ルフィラー、ムービルフィラ、メガルフィラ、ギガルフィラ
- 光弾を放つ弾系魔法。カードダスクエストでは光撃魔法ムービルフイラを使う騎士ガンダムがカード化された。
- ビームガンやライフルが元となっており、ムービルフィラの「ムービ」の部分とルフィラを反対から読むと…?
- ファン、ファンネル、メガファン、ギガファン
- 雷を落として複数の敵を攻撃する電系魔法。元ネタはサイコミュ兵器ファンネルで数少ない名前にひねりがない魔法。
- トゥール、ムービトゥール、メガトゥール、ギガトゥール
- HP吸収。
- ソーラレイ
- 光で敵全体を攻撃する強力な魔法。元ネタは「機動戦士ガンダム」のジオン公国、最終兵器ソーラレイ。
- 回復の魔法
-
- ミディ、ミディア、ディア1、ディア2、マディア
- HP回復。
- ピュア、ピュアラ
- 毒治療魔法と麻痺治療魔法。
- 攻撃を助ける魔法
- 移動の魔法
-
- ターン
- 行ったことのある町へ瞬間移動。
- バーニア
- 移動速度アップし、一部の作品は毒の沼を無効化する。元ネタはモビルスーツのバーニアの補助的噴射装置。
- マーカー
- 地面に印を付ける。
- フロア
- 階数が分かる。
- モノアイ
- 敵と有利な状況でエンカウントできる。元ネタはジオンのモビルスーツ、ザクやグフなどの頭部の目の単眼カメラ。
- プレッシャー
- 敵の出現率が下がる。元ネタはニュータイプなどが発するプレッシャー。
秘技・特技
『レジェンドBB 騎士ガンダム』の説明書に掲載されている漫画「コミックワールド」で繰り出した技。時代に取り残されないようパソコンを使いこなし、趣味で始めたデジタルイラストの技術を応用している。
- 秘技・移動フィルタ二百ピクセル
- 高速移動しているように見える。
- 秘技・ぼかしフラッシュ
- まぶしいような気がする。
- 特技・コピペ分身
- 2つの秘技で目眩ましした隙に分身してどれが本物か分からなくする。
- 作中ではこの技でブラックドラゴンを翻弄、背後から電磁スピアでぶん殴って倒した。
特殊能力
MP制ユニット。
移動タイプ
- 陸
- 空は飛べないが、「飛ぶ敵への対策はある」ということらしく対空攻撃に支障はまったくない(どの武器も全て空A)。
- 一部作品では「三種の神器」装備時にはバックパックに「天空の翼」が出現し飛行可能となることもあったがSRW未採用。
サイズ
- SS
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:格闘武器+100、CRT補正+10
- 第二段階:格闘武器+150、CRT補正+15、特殊回避15%
- 第三段階:格闘武器+200、CRT補正+20、特殊回避25%
- 最終段階:格闘武器+300、CRT補正+30、特殊回避35%、運動性+5
パイロットステータス設定の傾向
能力値
格闘・回避・技量に優れるインファイター。文句なしに一線を張れる。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
機体(パイロット)BGM
- 「巨人との戦い」
- 通常戦闘BGM。
- 「大決戦」
- 必殺技(三種の神器)使用時のBGM。
人間関係
- 魔王サタンガンダム
- 同じ名を持つ宿敵。その正体は分離した武者頑駄無真悪参の悪の心…すなわち騎士ガンダムにとっては己の半身とも言える存在であった。
- ネオブラックドラゴン
- 炎の剣を依代として蘇ったサタンガンダム。
- ドラゴンベビー
- ネオブラックドラゴン(サタンガンダム)の息子にして、ネオブラックドラゴンの「肉体」が変化した姿。『BX』では条件を満たす事で騎士ガンダムのサブパイロットになる。
- 騎士スペリオルドラゴン
- 騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが融合した状態にして真の姿。
ユニオン族
- 騎士アムロ
- 人間族の騎士。騎士ガンダムと厚い絆で結ばれることになる親友。
- ほしの竜一氏の漫画版における馴れ初めは、サタンガンダムの存在からガンダム族全てが悪魔に魂を売ったと思い込んだため。
- 戦士ガンキャノン、僧侶ガンタンク、騎士セイラ、武闘家ネモ、妖精ジムスナイパーカスタム
- 仲間。
- 騎士シャア
- 時に対立し、時に共闘する謎の騎士。
- 黄金の騎士
- 騎士ガンダム達に手を貸す金色の鎧を纏った騎士。
- フラウ姫
- スダ・ドアカワールドに転移した直後にモンスターに襲われている彼女を救った。
- レビル王
- ラクロア国王。その名が伝説の勇者と同じであった騎士ガンダムにサタンガンダム討伐を任せる。
- アル少年
- 横井孝二氏の4コマ漫画『元祖!SDガンダム』にのみ登場。騎士ガンダムに憧れる少年で、サタンガンダム打倒後に彼が元々着ていた鎧を譲り受けた。
- 玩具『ガンダムクロス』では、彼が騎士ガンダムの可動素体になっている。
ジオン族
- ファントムサザビー
- 騎士サザビーの怨念。彼との戦いで力の盾と霞の鎧が破損した。
- 闇の皇帝ジークジオン
- サタンガンダムやサイコゴーレムを操っていた黒幕。
その他
- 武者
頑駄無 - 映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて共演。後の三代目大将軍。真悪参の暴走は武者頑駄無が武者七人衆の長に選ばれた事が原因となっており、騎士ガンダムと武者頑駄無との間には深い因縁がある事になるのだが、騎士ガンダムは記憶を失い、再会した時には白銀の盾も持っておらず、あまりに性格が違いすぎたためか、武者頑駄無が騎士ガンダム=武者頑駄無真悪参と気付く事はなかった。
- コマンドガンダム
- 映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて共演。彼と宿敵フューラーザタリオンの戦いがスダ・ドアカワールドに大きな影響を与えた。
- 勇者ガンダム
- ラクロア王国に伝わる伝説の勇者。騎士ガンダムとその名を同じくする。
- モチーフはガンダムエクシア。カードダスで展開された設定では先代のスペリオルドラゴン「黄金神スペリオルドラゴン00」の昔の姿である。
- 頑駄無
真駆参 - 頑駄無真悪参の子孫(真悪参には
射駆零 [11]という息子がいてその子孫)。 - 真駆参大将軍[12]に変身後は外見の一部に騎士ガンダムとスペリオルドラゴンの意匠が入っている。プラモには真悪参を再現できる先祖の鎧が付属しており、騎士ガンダムの鎧を装備できる設計になっていることも説明書に記載されている。漫画版では子孫ではなくスペリオルドラゴンが白銀の楯を返却するために降臨した際に変身した姿という展開になっている。
- 我怖崇霊
- 頑駄無軍団と敵対していた「闇軍団」の一員。真悪参のライバルであると同時にその力を高く評価し、真悪参が頑駄無軍団を裏切った際には闇軍団への加入を強く奨めていた。
- 刃威悪乱
- 闇軍団の前身である「暗黒軍団」の残党。頑駄無軍団への抵抗を続けていたが占拠した砦を武者八人衆に襲撃され、真悪参によって首を落とされる。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- バナージ・リンクス、刹那・F・セイエイ、キオ・アスノ
- 異世界のロボットである「ガンダム」のパイロット達。『BX』では共演・共闘を果たし、彼らもまた「勇者」である事を認めると共に様々な苦境を乗り越えていく。
- アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス
- 『BX』では、共にオウストラル旧島のゲリラとして共闘していた。
リアル系
- レッド・ウィンドウ
- 『BX』では序盤に惑星アーストにてマーダルに囚われたS.M.Sメンバーの救出作戦の際、彼を信じぬき、その心を動かすことに。
- ズワウス
- 『BX』では惑星アーストの戦いで危機に陥った際、突如現れたこの機体に助けられ、その後も何度か助けられるが…。
スーパー系
- 田神悠宇
- 『BX』では序盤にクラゲ型メカの襲撃によって海に投げ出された彼を救出・介抱する。
- ゴーグ
- 『BX』では地球への転移直後に窮地に陥ったところを、彼に救われている。
- ホツ・マツア
- 『BX』では地球に転移後、旧オウストラル島で彼と接触し信頼を得、ゲリラに協力している。
- 獅子王凱、勇者ロボ軍団
- 『BX』にて共演・共闘を果たす別世界の勇者達。彼らの勇気にも大きな感銘を受ける。
- 武田長官
- 『BX』では防衛隊基地での補給と引き換えに、彼の依頼で防衛隊のイベントの「ますこっときゃら」を演じた。
バンプレストオリジナル
名台詞
OVA『第四章 光の騎士』以降の台詞は、バーサル騎士ガンダムの名台詞の欄を参照。
- 「弱いものいじめは許さん!」
- OVA『第一章 ラクロアの勇者』における初登場時の台詞でこの台詞と共にフラウ姫を襲っていたモンスターを撃退した。
- 『BX』においても戦闘台詞として採用されている。
- 「いくぞ、ブラックドラゴン!」
- 『元祖!SDガンダム』で霞の鎧を身につけた際の台詞。
- また、2007年に発売された「SDガンダム外伝 コンプリートボックス Vol.1」の新規描き起こしカードではこの台詞が採用された。
- 『BX』においてはバーサル騎士ガンダムの特殊戦闘台詞として採用されている(こちらは「いくぞ、ネオブラックドラゴン!」と表記が異なる)[13]。
- 「オーノホ、ティムサコ、タラーキィィ!!」
- OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて「力の盾」「霞の鎧」「炎の剣」の三種の神器を召喚・装備する為に唱えた呪文。
- なお、この呪文はアナグラムでありローマ字読みにして逆さまから読むと「力と霞と炎」となる(OONOHO TIMUSACO TARAKIT⇒TIKARA TO KASUMI TO HONOO)。
- 「いえばいい…モンスターといえど正義の心をもちつづけるなら…騎士ガンダムの弟となのるがいい…」
- ほしの竜一版のエピソード「妖精の精水」においてアムロの弟・カムロを名乗っていたゴブリンザクに対して。
- 「ラクロアの仇はきっととる!」
- カードダス第2弾『伝説の巨人』でのセリフ。第1弾のカードでは台詞が無かったので、これが彼のカードダスにおける初の台詞となる。
- 「何者であれ、正しい心を否定すると言うのなら、私は戦う…!」
- OVA『第二章 伝説の巨人』にて、闇の皇帝ジークジオンに対して。
- 「悪が栄えた試しは無し…正義は勝つ! そして、正義は我にあり!!」
- 劇場アニメ『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて。
- なお『SDガンダム三国伝』の主人公である劉備ガンダムもまた、騎士ガンダムと同様の台詞を叫んでいる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「強い者が弱い者を滅ぼす世界など、私は断じて認めない!」
- 『BX』のPV1で披露された戦闘台詞。宿敵の台詞である「強い者が弱い者を滅ぼす…それが当たり前の世界だ」に対応。
- 「伝説の巨人以上のモンスターのようだな!」
- ゴーストビグザムとの特殊戦闘台詞。しかし実際にSFC版『大いなる遺産』をプレイしたプレイヤーにとっては伝説の巨人・サイコゴーレムのほうが強いと感じるだろう。
- 「人間達よ!ジークジオンの名を称えてはいけない!」
- ネオ・ジオンとの特殊戦闘台詞。ジオン違いです。
- 「止まれ、ゴーグ…。お前が神の使いだというなら、人の願いをなぜ聞き届けようとしない…?」
- 『BX』第11話「巨神との出会い」より。悠宇を連れ去ろうとするゴーグに対して。
- 「そうだな…。君のAGE-3というガンダム。あれを見ていると、私の中に不思議と何かが沸き上がる。奇縁と呼ぶべきなのだろうか」
- 同上。キオのガンダムAGE-3に奇縁を感じていることを発言。騎士ガンダムのモチーフがAGE-3と同じガンダムタイプ3号機のガンダムMk-IIIゆえの発言とも取れる。
- 「そうすれば、勝てずとも、大きな敗北を喫する事がないからですか?」
ホツ・マツア「何…?」
「以前にも少しお話しましたが、私がいた世界では、あなた方と同じように侵略の危機に瀕し続けていました。ですが、あの世界の人々は立ち向かった。どんな絶望的な状況でも力を合わせ、平和を取り戻そうとしていたのです」
ホツ・マツア「…掟を守り生きているワシらを臆病と罵るかね…?」
「そんなつもりはありません。ですが、平和を取り戻す為に勇気を持って立ち上がる者がいるならば、私は喜んでその人に力を貸しましょう」 - 『BX』第12話「それぞれの決意」より。
- 「たとえ出自はどうあれ、相手を疑ってかかってしまっては、見えるものも見えなくなってしまう。それに出自という意味であれば、私もどこで産まれ、どこから来たかも分からぬ天涯孤独の存在だ」
- 『BX』第14話「無重力の谷」より。周囲がウィンドウが盗賊と言う事だけで信用しない中ただ一人信じた際に出自に対する自身の告白。
- 事実、騎士ガンダム自身の出自は武者頑駄無軍団から銀狼剣と白銀の盾を盗んだという盗賊さながらのものなのである…。
- 「みんなの未来を太陽のように照らす、防衛隊基地へようこそ。記念に私と握手だ」
- 『BX』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」より。武田長官の頼みで防衛隊の「ますこっときゃら」を務めた際のメッセージ。「私と握手」は後楽園ゆうえんち(現:東京ドームシティアトラクションズ)におけるスーパー戦隊ショーのCMの決め台詞のパロ。「太陽」を口にしたのは、騎士ガンダム役の松本保典氏が『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)で主人公・火鳥勇太郎を演じたことを意識してのことかもしれない。また、『ファイバード』は武田長官が登場する『ライジンオー』と同年に制作されたサンライズ作品でもある。
- 「勝負あったな、騎士ランベル」
- 『BX』第24話「青き巨神と赤き巨神」にて、ジョジョのガリアン重装改とランベルが駆るザウエルの一騎打ちの決着がついた直後。ナチュラルに「ナイトランベル」と読んだプレイヤーも結構いるのではなかろうか。
- 「変革を与える炎…。可能性を貫く力…。そして全てを包み込む霞…伝説の力は常に、我らガンダムと共にあったのだ…!」
- 『BX』第26話「三つの星が集う時」より。三機のガンダムの発する光の中に「伝説の力」を垣間見ての呟き。この直後、三機のガンダムから現れた石版より召喚された三種の神器の力でアルガス騎士団の影とドラゴンベビーを一蹴した。
- ちなみにこの時対応していたのは炎の剣がダブルオー、力の盾がユニコーン、霞の鎧がAGE-3だが、実はそれぞれの神器の色が各ガンダムが力を発揮した時の色と同じ(トランザムの赤、サイコフレームの緑、Xラウンダー能力の青)。さらに、それぞれのシステムも対応する神器に実に偶然なことに符合している(炎の剣→ライザーソード、力の盾→シールドファンネル、霞の鎧→ウェアシステム)。
- 「どれだけ非道を犯そうと人は魔王にはなれない。真の魔王とはもっと邪悪なものなのだ!」
- 『BX』第31話キオ救出ルート「生きる願い、宇宙に流れる」に於けるイゼルカントとの戦闘前会話。
- 「騎士ガンダム怒りの聖剣を受けるがいい!」
- 『BX』のキャンペーンマップ「目覚めの儀式」でヴェーダのシミュレーションでデータ化された騎士ガンダムの戦闘前台詞。
- 剣士ゼータには「少し性格が違う」と言われるが、データ量が少ないためこうなったらしい。
- ちなみにこの台詞はほしの竜一氏の漫画版で騎士サザビーを倒した際の台詞が元ネタ。
スパロボシリーズの名場面
- 三つの『星』が集う時
- 『BX』第26話「三つの星が集う時」より。オービットベースで新加入メンバーの歓迎と息抜きを兼ねての宴会の最中、たまたま抜け出していた騎士ガンダムと刹那、バナージ、キオはジオン族の襲来を察知。彼らはジオン族を撃退するために出撃、瞬く間に圧倒するも、直前に宇宙に上がった際の無理と整備不足がたたり、ダブルオーライザー、ユニコーンガンダム、ガンダムAGE-3はエネルギー切れに陥り、たちまち窮地に追いやられてしまう。
- 騎士ガンダムは単身奮戦するも、ジオン族の物量の前になすすべもなく追い詰められていく。無力な自分に『勇者ガンダム』を名乗る資格はないのか…。そう頭をよぎった時、迷いを振り払ったのは刹那、バナージ、キオの言葉だった。力の象徴だけではない『ガンダム』に選ばれた3人。自分だけでなく、彼らもまたこの世界を守る『勇者ガンダム』なのだと気づいた瞬間、3機のガンダムが異なる光を放ち、瞬く間にエネルギーが回復する。更に溢れる光は形となる。
- 光から現れたそれは、三種の神器を呼び出すための石板。
- 『選ばれし者の許に三つの星が集う時 大いなる力が十の分身を産むだろう』…石版にはこう刻まれていた。『三つの星』とは、戦うための力だけではない希望をもたらすための力を持つ『ガンダム』達を指していたのだ。変革を与える炎、可能性を貫く力、そして全てを包み込む霞――伝説の力は、来るべき戦いに備えるかのように3機のガンダムの中で眠っていた。異なる時間、異なる場所、異なる歴史を持つ三つの輝きの中で迷いを断ち切った騎士ガンダムは再び集った三種の神器を纏い、フルアーマー騎士ガンダムに変身。その聖なる力でジオン族を一蹴したのだった。
- この名場面は狙ったかのように作られたクロスオーバーだが三種の神器の役割や各色は、実は偶然の産物であったという。文字通り時間を超越した作品同士が紡いだ、運命めいた縁を感じるクロスオーバーである。
余談
- SRW未採用だが脚部やバックパックを展開し、機動力の向上した「ケンタウロスモード」に変形可能な作品もある。
- モチーフとなったMSはガンダムMk-III。……というのが一般的だが、実のところこれは当時の目玉商品だった「リアルタイプガンダムクロス ナイトガンダム」のギミックを本編に逆輸入したという側面が強い。というのもガンダムMk-IIIの顔は騎士ガンダムのような所謂『ガンダム顔』とも『Ζガンダム顔』とも大きく異なり、上記商品では「ガンダム顔のマスク」が付属していた。これは素体のMk-IIIに騎士ガンダムの鎧甲冑を着けた時に「騎士ガンダム顔」にするための差し替えパーツである。そんなわけで、騎士ガンダム自身からMk-IIIの面影を見出すのは難しい。強いて挙げるなら目の形くらいだろうか…。色が全体に青っぽいのももしかしたらMk-III由来なのかもしれない(Mk-IIIのはもっとグレーがかって濃いが)。
- 尤も、SDガンダム外伝には後にシャッコーをモチーフにしたガンダムなんてものが出てくるので顔に面影がないくらいは特に大したことがない気がしなくもないが。
- ただし、元祖ガンダムからのフルアーマー騎士ガンダムのプラモオリジナル装備である「天空の翼」は、Mk-IIIのバインダーを思わせる形状になっている。
- シリーズの初代作品である「ラクロアの勇者」における仲間の大半がファーストガンダムのキャラ・MSがモチーフなことに加え、「フルアーマー」という形態もあることから思い込みがちだが、RX-78ガンダムがモチーフではない[14]。
- 『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)ではレジェンドBB版の騎士ガンダムがガンプラバトルに用いられ、最終回で登場したフルアーマー騎士ガンダムも放送終了後にレジェンドBB化された。
- その縁からか、同作に登場する「戦国アストレイ頑駄無」のコミックワールドにもゲスト出演している。ただし、性格は相変わらずの外道勇者っぷりである。
- 『BB戦士』シリーズではトップクラスのプラモデル化を行われており、ジークジオン編の騎士ガンダム(三種の神器込み)とバーサル騎士ガンダム(左のセット込み)が通常版とDX版の2種類、SDガンダム英雄伝の英雄機版、そして先述のレジェンドBB版の2種類と限定仕様の2種類(「騎士ガンダム メタリックVer.」と「フルアーマー騎士ガンダム 伝説の巨人編Ver.」)、そしてバーサル騎士ガンダムの合計9種類が発売された。
脚注
- ↑ SDガンダム外伝のカードダスにおける「HP」は耐久力というよりそのキャラ自身の強さの目安のようなもの(HPもしくはMP以外の能力数値設定はない)。
- ↑ ゲーム『SDガンダムGジェネレーションOVER WORLD』では騎士ガンダムの武装「三種の神器」が攻撃力10000となっており、旧来のファンをニヤリとさせた。さすがにスパロボでは攻撃力(やHP)10000というわけにはいかないだろうが……。
- ↑ 『コミックボンボン』連載のほしの竜一氏の漫画版では一人称が「俺」で、ややワイルドな言動が目立つが、慈悲深く勇敢な王道ヒーローという本質は変わらない。
- ↑ コミックワールドは『SD戦国伝』が中心となって展開されており『SDガンダム外伝』は1話完結にせざるを得ないという事情があるため。
- ↑ ゲーム作品『ナイトガンダム物語2 光の騎士』では加入した時点では三種の神器を纏っている
- ↑ その正体は武者頑駄無軍団の伝説の武具「銀狼剣」がスダ・ドアカへの転移の際に変化したものと言われているが、定かではない。銀狼剣は後に白銀の楯と共に天宮に返却されている。
- ↑ その正体は武者頑駄無軍団の伝説の武具「白銀の楯」(しろがねのたて)がスダ・ドアカへの転移の際に変化したものと言われているが、定かではない。「白銀の楯」にはその輝きで闇の力を打ち払う効果があり、黒魔神との最終決戦時までに軍団がこの盾を手に入れてさえ居れば、初代頑駄無大将軍は命を落とすことがなかったとまで言われている。後に武者の世界に返還され「新世大将軍」に更なる光の力を与えた。剣(刀)を縦に差し納める意匠、ガンダムシールドをモチーフとした十字の紋章などはナイトシールドと共通している。
- ↑ ほしの竜一氏の漫画『SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語』で設定されたガンダム一族のみに伝わる剣術。
- ↑ 使用者は騎士ユニコーンと騎士バンシィ。
- ↑ ガンダム以外に騎士アムロ、戦士ガンキャノン、僧侶ガンタンクが喚び出された。
- ↑ 「ガンダムMk-III」と名付けられた機体はいくつか存在し、ファンによく知られているガンダムMk-IIIは言わば「エゥーゴ版Mk-III」であり、そちらとは別の「連邦軍版Mk-III」に当たる機体がイグレイ。
- ↑ 初登場作品の『新SD戦国伝 伝説の大将軍編』当時は、プラモ化されず、24年後の2017年に初キット化された。「双刃剣(ダブルハーケン)」という武器を装備しており、形状もグレンダイザーの同名武器と良く似ている。
- ↑ ネオブラックドラゴンはブラックドラゴン(サタンガンダム)と同一人物であるため、OVA『第四章 光の騎士』と『BX』では「サタンガンダム」と呼ぶ事もある。
- ↑ 実際にRX-78がモチーフなのは後のシリーズである「円卓の騎士」の主人公・皇騎士ガンダム(後のキングガンダムII世)で、「フルアーマー」はこちらにも存在する。
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