サイコドライバー
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サイコドライバー(Psycho driver)
「汎超能力者」と呼ばれる念動力、精神感応能力、透視能力、予知能力など様々な超能力を持つ者を指し、その力は神にも喩えられる。なお、「汎超能力者」自体は元から存在するESP関連用語だが、その別称である「サイコドライバー」はSRW用語である。
ガンエデンによって見出され、太古よりガンエデン共々崇められる存在であったが、長い年月を経るにしたがい力は弱まり、いつしかその存在はごく限られたものとなった。
『スーパーロボット大戦α』においては、α主人公達全員が念動力レベルに関係なくサイコドライバーの素質を持つ。OGシリーズにその設定が生きているのかは不明瞭だが、断片的にそれらしき能力を出しているキャラクターも何人かおり、超機人操者に選ばれたクスハとブリットを始めとして、ヒュッケバインMk-III初回起動時のリョウトやデュミナスの欠点を誰よりも真っ先に見抜いたタスク等がいる。
『第3次スーパーロボット大戦α』においてはアカシックレコードに唯一触れられる存在であり、鍵とも呼ばれた。アカシックレコードから無限力を引き出す事が可能な人物を示す。
なお、サイコドライバーは一人で大多数の念動力者の念の力を押し返す程の力を秘めている(怒りが最高潮に達した場合に現れやすい)。その為、α主人公を含む念動力者全員が能力を開花させた場合は敵味方問わず脅威としてとられる可能性が高い(設定上、クスハがα外伝において幽閉されている)。
サイコドライバーの能力者
- ナシム・ガンエデン
- 太古にオリジナルのサイコドライバーとしてガンエデンに組み込まれた存在。アウグストゥス。
- ゲベル・ガンエデン(ケイサル・エフェス)
- 太古にオリジナルのサイコドライバーとしてガンエデンに組み込まれた存在。のちに負の無限力を身に付けて「ケイサル・エフェス」となる。
- イルイ・ガンエデン
- ナシム・ガンエデンよりその力を見出された。後にナシム・ガンエデンと意識を共有して、その力を行使できるようになった。
- ルアフ・ガンエデン
- ゲベル・ガンエデンよりその力を見出された。
- クスハ・ミズハ
- 『スーパーロボット大戦α』での戦いを通じてその才能を見出された。かつてナシム・ガンエデンに仕えた「四神の力」に選ばれた存在。
- リュウセイ・ダテ
- イングラム・プリスケンによりその才能を見出された。そして数々の試練を乗り越え、ついにアカシックレコードに干渉する力を得た。
- マイ・コバヤシ/レビ・トーラー
- リュウセイと同様にその才能を見出されるが、エアロゲイターによって連れ去られてレビ・トーラーとして洗脳された。その後リュウセイらに助けられたあとは姉のアヤ・コバヤシと共にシンクロすることで才能を発揮した。
- ビッグ・ファイア
- SRWシリーズでもその名前のみが登場した人類最強の汎超能力者。『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』で語られた話では、ガンエデンやアウグウトゥスと同格のサイコドライバーであった事から、α世界では地球に残ったサイコドライバーの一人と思われる。
- ひびき洸
- 彼は厳密にはサイコドライバーではない。しかし「プロトカルチャーの直系の子孫」「古代からの遺産ライディーンの操者」「無限力にアクセスしムートロンという形でその力を引き出す」そして「強い念能力者」という設定から、版権サイドのサイコドライバー的役割を担った。イルイが早い段階で彼に接触を計っている事からもそれが窺える。