サイリオン | |
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登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦OG |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 |
アーマードモジュール (リオンシリーズ) |
型式番号 | SF-35 |
全長 | 25.6 m |
重量 | 66.2 t |
推進機関 | テスラ・ドライブ |
開発 | イスルギ重工 |
所属 |
ガイアセイバーズ 地球連邦軍 |
主なパイロット | アラセリ・ガルシア |
概要
プロジェクトTDで得られたカリオンのデータを基にイスルギ重工で独自開発された機体。ベガリオンと違いこちらは完全に戦闘運用を目的としている。実質、イスルギ重工による技術盗用機であり、あくまでも外宇宙探査のためのプロジェクトTDの目的に反し、あまつさえノウハウを無断で戦闘転用したこの機体は、アイビス達の夢に対する痛烈なアンチテーゼであり、当然アイビス達は憤慨することとなった。
外見はカリオン同様、四肢のない完全な戦闘機然とした機体であり、アーマードモジュールとして先祖返りを起こしている。しかし翼部に内蔵されたフレシキブル・ウェポン・オペレーターと呼ばれるマニピュレーターを使用することで携行火器の使用も可能となっており、より能動的運用にも堪えうる設計となっている。なおこの機構は現時点ではレリオンが使用するボックス・レールガン専用にアジャストされており、ユニバーサル・コネクターには対応していない。
カラーリングはアラセリ機は青、量産機は白、ないし黄。
名前の由来はシリウスの英語読み「サイリウス」から。この機体もプロジェクトTDの延長上にある機体だからか星の名前が由来となっている。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 初登場作品。量産機は登場は遅いが出番が多く、ガイアセイバーズ兵や量産型マシンナリー・チルドレンが乗ったり、AI0・Mを搭載して運用される。アラセリ機は高い命中率があればそこまで苦戦しない。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- ガイアセイバーズの解体に伴い正規軍でも運用されている他、隠し機体で黄の登場。スレイを乗せるとなかなか秀逸な戦闘台詞を喋ってくれる。条件は前の周の最終話までにアイビスかスレイの撃墜数を70以上にする。
- HPは下がったものの、攻撃力とレールガンの弾数は敵・NPC仕様より強化されている。同じ隠し機体のケルベリオンとは逆に、火力は低いが2種類の全体攻撃によって殲滅効率が優秀な機体。また、Wゲージが10あるので修理装置・補給装置を装備し、移動力8を活かしたサポート役とするのも手。
- マッドネット機であることを除けば、敵としては大した相手ではない。問題は連邦軍兵搭乗時の回避率でも低い、装甲も薄いのまま。28話では対策を打てないと、1ターン目エネミーフェーズで落とされること(=SRポイント失敗)もある。
装備・機能
武装・必殺武器
この機体にも戦略統合ミサイル(CTM)が採用されていると思われる。
- ボックス・レールガン
- 両翼に設置されたフレシキブル・ウェポン・オペレーター(隠し腕)で操る携行型の火器。携帯性に優れる。
- MTDMランチャー
- 尾翼の大型ウェポン・ベイに内蔵されている換装武器のMTDMシューター(マイクロ・テスラ・ドライブ・ミサイル・シューター)と類似した武装。当然MTDMシューター同様命中率が高く、さらに弾数も10発とMTDMシューターの2.5倍になっている。よく値段の高いこの兵器を弾数も増やしつつ量産機の基本装備にできたものである。イスルギも相当儲かっていたのだろう。なお、MTDMシューターが1回1発しか使用しないのに対し、こちらは1回12発のミサイルを発射している。それを一度の戦闘で10回は使用していることから、一機あたり少なくとも120発ほどは搭載している事になるのだが……。
- スーパー・ソニック・ブレイカー
- 胴体下部に折り畳まれた「TDAノーズ」を、機首の先端まで起こして実行する「ブレイクフィールド」による突撃。
移動タイプ
サイズ
- M