コンテナは、スーパーロボット大戦シリーズのシステムのひとつ。
概要
『スーパーロボット大戦α外伝』以後一部作品で登場している、RPGの宝箱に相当する要素。
特定の敵ユニットを撃墜するとマップ上に出現。また、最初からマップ上に置いてあるコンテナや、隠しコンテナもある。コンテナは自軍ユニットを同じマスに待機させると回収可能で、資金や強化パーツ、新しい機体が手に入る。ただし敵ユニットあるいはNPCが先に待機した場合、コンテナの中身は横取りされてしまい入手できなくなる。[1]
敵が落としたコンテナは、ステージクリア時まで残っていた場合自動的に回収される。
登場作品
トーセ開発の据え置き機作品での採用が多い。
- スーパーロボット大戦α外伝
- スーパーロボット大戦IMPACT
- スーパーロボット大戦MX
- スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS
- OGシリーズでは本作より採用。
- スーパーロボット大戦 OG外伝
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初期配置のみで敵のコンテナドロップはなし、マップ上に「TRESURE」の表記が出ている地点で入手できる。敵に取られることはない模様。マップの仕様上、コンテナの位置を示す円の上に機体が少しでも乗っていれば回収可能。素材パーツや強化パーツが入手可能。また、ステージによっては部隊パーツが落ちていることも。ただし何度でも同じステージに挑戦できる仕様上、貴重な強化パーツや部隊パーツは一度しか入手できないようで、取得後に再挑戦しても他のアイテムに差し替えられている。なお、敵の『押出』攻撃でコンテナのある位置まで移動させられた場合でも、きちんと回収することができる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 各クエストにおけるドロップアイテムのアイコンとしての扱い。入手アイテム(コンテナ)は1クエスト4種で固定で入手アイテムもクエストごとに設定されている。コンテナカラーが茶→白→金の順にグレードが上がりドロップ率も低くなる。
- スーパーロボット大戦DD
- 『X-Ω』同様ドロップアイテムのアイコンとしての扱い。『X-Ω』との違いは最大入手数が固定ではなく入手アイテムもランダムである点。コンテナカラーが白→金→虹色の順にグレードが上がる。
関連する用語
- ↑ 少なくとも『IMPACT』の時点では「内部的な仕様でマップ上の1マスの中にユニットとコンテナを重ねたまま待機した状態になると不具合が発生するため、コンテナが消滅する処理にするしかなかった」とスパロボOGネットラジオ うますぎWAVEにて森住惣一郎氏が明かしている。