スーパーロボット大戦30
『スーパーロボット大戦30』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。
スーパーロボット大戦30 | |
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読み | スーパーロボットたいせんサーティ |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション4 パソコン(Steam) |
主題歌 | 「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」 |
発売日 | 2021年10月28日発売予定 |
価格 |
PS4 通常版
PS4 デジタルデラックスエディション
PS4 デジタルアルティメットエディション
Switch 通常版
Switch デジタルデラックスエディション
Switch デジタルアルティメットエディション
STEAM 通常版 STEAM デジタルデラックスエディション STEAM アルティメットエディション |
CERO区分 | C |
概要
スーパーロボット大戦シリーズ30周年記念タイトル。タイトルの由来はそのまま「30周年の30」からで、30の部分は「サーティ」と読む[4]。
2021年6月16日配信の「Nintendo Direct | E3 2021」にて電撃発表された[5]。同配信動画では一部参戦作品を抜粋したティザーPVが公開され、2021年7月11日配信のシリーズ生誕30周年オンラインイベント「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2021」にて全参戦作品が公表された。
対応プラットフォームは Switch /PS4/ PC(Steam)で、シリーズ初のコンシューマとPCとのマルチプラットフォームとなる。
『スーパーロボット大戦V』以降恒例となっている参戦作品の原曲収録版については期間限定生産の「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」ではなく、「プレミアムサウンド&データパック」として任意ダウンロード購入による形式となった。限定版がリリースされていなかったPC版でも販売される。また、後述の追加参戦DLCを順次受け取れるシーズンパスも販売され、シーズンパス購入者用の特典ミッションも配布される。
プレミアムバンダイなど一部の通販サイト限定販売として、ヒュッケバイン30の稼働フィギュアを同梱した「超限定版」が販売され、1時間も経たないうちに完売した。ただし、こちらにはシーズンパスやプレミアムサウンド&データパックは同梱されていない。
システム
新システム
- タクティカル・エリア・セレクト
- 任意のポイントを選択することでストーリー展開や入手機体が変化するシステム。COMPACTシリーズのフリーオーダーシナリオシステムに似ているが、『スーパーロボット大戦X-Ω』『スーパーロボット大戦DD』などのアプリ系タイトルの周回育成要素やユニットクエストを取り入れたものとなる。
- ワールドマップからミッションを選ぶ「戦略フェイズ画面」一覧からミッションを選べる「ミッション画面」ドライストレーガー艦内で発生する「艦内ミッション画面」の3つを切り替えながらプレイしたいミッションを選択し、ステージを攻略する。中にはワールドマップからしか選択できないミッションも存在し、妖精のアイコンが表示される次元境界線歪曲現象に関するミッション(他のミッションを選択すると消滅する)や哨戒任務が発生する「!」マークのミッション、強化パーツが手に入る「○○の遺産」といったミッション、会話だけのサブストーリーミッションが存在する。
- シナリオ進行に必須となる「キーミッション」が存在し、それだけをクリアしてもエンディングに辿り着けると公式サイトのQ&Aでアナウンスされている。
- AUTOバトル
- 『スーパーロボット大戦DD』でも採用されている自動操作モード。家庭用では本作にて初導入。今作では各ユニットごとに自動行動の方針を設定可能になっており、あらかじめ設定しておくことで思考をある程度制御できる。全てのエリアミッションで使用可能と公式サイトのQ&Aでアナウンスされている。
- MxP(ミッションエクスペリエンスポイント)
- ドライストレーガーの施設をアップデートするためのポイント。
既存システムと変更点
- パイロット養成
- 養成に使用するポイントは、VXT三部作のTacP同様に部隊全員で共有されるが、名称としてはZシリーズ以前に使用されていたPP(パイロットポイント)に戻っている。
- エディットBGM
- VXT三部作と同様、PS4とSteamには対応しており、PS5本体でPS4版をプレイする際にも使用可能。一方でSwitch及びSwitch Liteは未対応となる。
- 戦闘アニメ周りの演出変更
- 戦闘アニメの開始の仕方が従来の『機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生→戦闘アニメ開始』という流れの内、『機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生』の部分が以前では統一されていたが本作では機体毎に大きく異なっており、従来のように画面右から登場するものもあれば、OGシリーズのように戦闘アニメ開始時にはすでに画面内に機体がいるパターンや、最初にパイロットカットインから始まって次に機体立ち絵が映るパターン、機体立ち絵ではなく戦闘アニメの演出から始まるパターン等複数存在する。
参戦作品
★は新規参戦、●は機体のみの参戦。
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- ●機動戦士ガンダム
- 機動戦士Ζガンダム
- ●Ζ-MSV
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- ●M-MSV
- 機動戦士Vガンダム
- 機動戦士ガンダムNT
- 重戦機エルガイム
- ★勇者警察ジェイデッカー
- ●勇者王ガオガイガーFINAL
- ★覇界王 ガオガイガー対ベターマン
- ★●コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道
- コードギアス 復活のルルーシュ
- 真ゲッターロボ 世界最後の日
- 劇場版 マジンガーZ / INFINITY
- ★●マジンカイザーINFINITISM
- 魔法騎士レイアース
- ガン×ソード
- 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
- ★ナイツ&マジック
- ★SSSS.GRIDMAN
『ガンダムNT』『復活のルルーシュ』『マジェスティックプリンス』は、『スーパーロボット大戦X-Ω』による期間限定参戦を経て初の正式参戦[6]となる。ガンダムシリーズは宇宙世紀作品のみで、アナザー系作品が参戦しないのは『スーパーロボット大戦XO』以来15年ぶり。また『コン・バトラーV』『ガンダム』『MSV』『Vガンダム』『エルガイム』など、据置機向けタイトルに10年以上参戦ブランクのあった作品の復帰も多い。これ以外にも『ゲッターロボ大決戦!』から真ゲッタードラゴンがゲスト出演する。
過去作品のオリジナルキャラクターから、SRXとリュウセイ・ダテ、サイバスターとマサキ・アンドーが初回生産同梱、DL版予約特典としてスペシャル参戦。VXT三部作におけるスペシャル参戦は早期加入(特典適用無しだと加入が遅くなるだけ)だったが、本作ではこれらの特典を導入しないとそもそも登場しない。[7] また、本作ではDLCとして参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で前述の通りシーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。また、そのうち4機はOGシリーズから追加機体となっており、当然ながら上記のサイバスター&SRXは含まれない。
バンプレストオリジナル
登場人物
XXXプロジェクト
- エッジ・セインクラウス
- 本作の男性主人公。キャラクターデザインは河野さち子氏、担当声優は杉田智和氏。
- アズ・セインクラウス
- 本作の女性主人公。キャラクターデザインは糸井美穂氏、担当声優は相沢舞氏。
ドライストレーガー
ドライストレーガークルーのキャラクターデザインは曽我部修司氏&ののかなこ氏が担当。
- ミツバ・グレイヴァレー
- ドライストレーガー艦長。担当声優は早見沙織氏。
- レイノルド・ハーディン
- ドライストレーガー副長。担当声優は赤羽根健治氏。
- リアン・アンバード
- ドライストレーガーのチーフオペレーター。担当声優は高橋花林氏。
敵対者
- カールレウム・ヴァウル
- キャラクターデザインは曽我部修司氏、担当声優は中村悠一氏。
登場メカ
XXXプロジェクトのメカ
- ヒュッケバイン30
- 主人公の乗機。デザインはカトキハジメ氏。
ドライストレーガーのメカ
敵対者のメカ
- グラヴァリン
- カールレウムの乗機。デザインは大張正己氏。
話題
余談
資料リンク
脚注
- ↑ 1.0 1.1 パッケージ・ダウンロード
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 ダウンロード
- ↑ 3.0 3.1 3.2 公式サイトではオープン価格表記。STEAMストアでは税込表示のみ確認可能。
- ↑ 4.0 4.1 熱血!必中!スパログ!『家庭用最新作「スーパーロボット大戦30」!!』 2021年6月18日閲覧。
- ↑ このため、初報の同動画ではNintendo Switchのタイトルとして発表されたが、翌朝公開のPVでプレイステーション4、Steamとのマルチプラットフォームであることが明かされた。
- ↑ 『復活のルルーシュ』は『X-Ω』参戦時も機体のみ参戦だったため、初めてシナリオが用意される。
- ↑ なお特典が後日配信される可能性はあると公式サイトのQ&Aで言及されている。