アインストレジセイアは『スーパーロボット大戦COMPACT2』および『スーパーロボット大戦IMPACT』に登場するキャラクター。
アインストレジセイア | |
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外国語表記 | Einst Regisseur |
登場作品 | |
声優 | 若本規夫(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2第1部 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット ラストボス |
スペック | |
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種族 | アインスト |
全高 | 111.1 m |
重量 | 不定 |
所属 | アインスト |
概要
全高100mを超える超大型のアインスト。
アインストクノッヘン、アインストグリート、アインストゲミュートの3種類のアインストの特徴を併せ持っている。圧倒的な攻撃力と耐久力を誇り、下位のアインストを生み出すなどの強大な力や自我を持ち、強力な思念による威圧感を感じさせ、対峙した者を強烈に縛り付ける。その思念の力は他者を操るまでに至る。
当初はアインストの最上位と思われていたが、実際は他のアインスト同様に使役される立場で、多数の個体がノイ・レジセイアによって生み出されていた。前線指揮官の役割が強い。地球側のコードネームは「ヘッド」。
ドイツ語でレジセイアは「監督、演出家」の意味。なお、アインストレジセイアと言う名はゲーム中でもエクセレン・ブロウニングが喋る場面がある。
登場作品と役柄
いずれの作品でもパイロットはアインストレジセイア本人で、名称は『???』となっている。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 初登場作品。本作のラストボス。耐久力とHP共に高く、攻撃力も高い。隙が見当たらない。しかも一体倒すと、LVが10上がり一回り強化されたもう一体が出現する。さらに獲得資金が0という嫌がらせ仕様。相手するのが難しければ飛影に任せるという手段もある。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- やはり今回もラスボス。第1部と違って2体出てくる事はないが、今回は2回行動が出来る。不用意に近寄ると撃墜されかねない。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 通常版とラストボス版が登場。ラストボス版は通常版より2倍強くなっている。最終話ではノイ・レジセイアの前座。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部と第2部のラスボス。HP60000を誇る。最強攻撃「ウアタイルスクラフト」を見て、ズフィルードの「ジーベン・ゲバウド」を想起したプレイヤーも多いはず。第3部では何度か交戦し、第99話にて2体出現。まともに相手にすると消耗戦となるので、ガンダム試作2号機のアトミックバズーカを上手く利用したい。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- リリース時から開催されていた第1回制圧戦「遙かなる戦い、開幕」のボスキャラクター。攻撃&防御タイプ。
- 17万を超えるHPをはじめとした凄まじいステータスが目白押し。更にHPが25%削れるたびに全ステータスが10%上がり、HPが50%以下になると最終的に受けるダメージが20%低下し毎ターンHPが2000回復するという目を覆いたくなるような凶悪な特殊技能を持ち、2ターンに1回飛んでくる必殺技に当たると2ターン防御30%低下と精神使用禁止の状態異常を受ける。
- エンドコンテンツの番人として相応しすぎる性能を持つ。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 初登場時にSRXを取り込もうとしたが、R-GUNパワードとの天上天下一撃必殺砲を放たれ、撤退を余儀なくされた。その後、閉じられたホワイトスターで登場。アインスト空間では、難易度が高いとザコがアインストレジセイアだけになる。隠し最終話でも大挙して登場。通常版と量産型の2種類があり、HPは250000、量産型でも120000と大ボス級。なお獲得資金は通常版20000、量産型40000と量産型の方が高い。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 上記のOG2に準拠。今回はアインスト空間で量産型が登場するが、ゲームシステムの変更等により倒しやすくなっている。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 第1話より登場。この個体はのちにイェッツトレジセイアとして生まれ変わる。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 今までのゲーム作品ではボイスはなかったが、今回はノイ・レジセイア同様、若本規夫氏が声を演じている。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- ある個体が、物語開始より遥か大昔にエンドレス・フロンティアへと飛ばされた設定。クロスゲートを開く力を持ち、世界観の成り立ちに深く関わる。現在は生きたまま身体が化石化してしまい動けないため、直接戦闘はない。元の世界へ帰ることに異常なまでに執着している。本作の最終ダンジョンはアインストレジセイアの体内。また海中の国ヴァルナカナイにも、アインストレジセイアの腕と酷似した形状の遺跡『ヴィルキュアキント』がある。
- 島と形容されたり、地上戦艦であるツァイト・クロコディールで移動が可能な事から、この個体のサイズは通常のアインストレジセイアのそれを大きく上回っているものと思われる。
装備・機能
武装・必殺武器
- トターラージーク
- 『OG2』から追加。敵を1ターン行動不能にする特殊武器。
- ゲヴィンネンガイスト
- 『OG2』から追加。敵のSPを減らす特殊武器。
- ライツフォルタウフェ
- 『OG2』から追加。敵の精神コマンドを1ターン封じ、更に精神効果を解除する特殊武器。ただし『信念』は封じられない。
- エレガントアルム
- ドイツ語で「優雅な腕」と言う意味合い。右腕の触手を伸ばす。
- GBA版『OG2』では連続攻撃武器になっている。DDでは通常攻撃
- エアヴァルトゥング
- ドイツ語で「覚悟」。胸部からエネルギー波を放つ。実は戦闘アニメはズフィルードの武器、アルドレーザーの流用である。『OG2』以後の作品では登場していない。
- ウアタイルスクラフト
- ドイツ語で「判断力」。左腕から高エネルギーボールを放ち、相手に命中させると同時に右腕の握力とエネルギーで消滅させる。何故かOGSカットインでは左腕で潰している。
- 『DD』では必殺技で必要アクションは2。弾数は30と有限ではあるが全て撃ち切られるまで耐えるのは現実的ではない。
特殊能力
アビリティ 効果 上級アインスト HPが25%減少する毎に、攻撃力・防御力・照準値・運動性が10%増加する。 再生能力 HP50%以下の時、被ダメージを20%軽減し、自分のアクション毎にHPを2000回復する。 精神干渉 必殺技命中時、2アクションの間、敵ユニットの防御力を30%減少させ、精神コマンドを使用不能にする。
移動タイプ
サイズ
- LL
機体BGM
- 「呪われし闘士」
- OGシリーズでは専用BGMとして設定。
パイロットステータス
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 「与える最終ダメージ+10%」「受ける最終ダメージ-10%」
名台詞
- (チカラ……チガウ……ルーツ……)
「カコ……ミライ……キロク……」
「カギ……ジッケンス……」 - OG2「招かれざる来訪者(後編)」にて、SRXを捕獲した際の言葉。念動力者の祖先に当たるもう一つのルーツについての知識が垣間見られる。
関連機体
- ノイ・レジセイア
- アインストの真の最上位種。アインストレジセイアを多数生み出していた。
- イェッツトレジセイア
- 人の手で自律型金属細胞ラズムナニウムを投与され、変貌したアインストレジセイアの個体。
- アインストシェーデル、アインストファウスト
- エンドレス・フロンティアのアインストレジセイアが生み出した、等身大サイズのアインストクノッヘン。
- アインストムント、アインストナーゼ
- エンドレス・フロンティアのアインストレジセイアが生み出した、等身大サイズのアインストグリート。
- アインストデンケン、アインストラウネン
- エンドレス・フロンティアのアインストレジセイアが生み出した、等身大サイズのアインストゲミュート。
- アインストヘルツ、アインストヘルツォーク
- エンドレス・フロンティアのアインストレジセイアが生み出した、等身大サイズの変種アインスト。
- ヴァールシャイン・リヒカイト
- エンドレス・フロンティアのアインストレジセイアが生み出した己の意志の代弁者。イメージは等身大サイズのペルゼイン・リヒカイトだが、自らの意志を持ち、言語を話す。