フレイア・ヴィオン

2020年10月5日 (月) 17:00時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎単独作品)

フレイア・ヴィオンは『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』のヒロインの一人。

フレイア・ヴィオン
登場作品

マクロスシリーズ

声優 鈴木みのり
デザイン 実田千聖(原案)
まじろ(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
種族 ウィンダミア人
性別
生年月日 11月3日
年齢 14歳→15歳
出身 ウィンダミア
身長 154 cm
職業 歌手
所属 民間人 ⇒ ワルキューレ
好きな物 故郷名産のリンゴ
歌うこと
嫌いな物 銀河サバ
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概要

惑星ウィンダミアの田舎の農村出身の天真爛漫な女の子。田舎出身という事もあり、非常に訛った喋り方をする[1]他、「ごりごり」など特徴的な言葉遣いもする。ウィンダミア人特有の触覚器官・ルンはハートの形をしており、髪飾りのようにも見える。

短命種族であるウィンダミア人から見ればフレイアは「人生の半分に来て未だ独り身の行き遅れ」に分類され、家族によりリンゴ農家の青年との婚約(お見合いではないところが最早お察しのレベルである)を迫られた事もあった。

そんな生活に嫌気がさした事もあり、憧れのワルキューレのオーディションを受けるために単身跳び出し貨物船に密航、その際に行き先を間違えるものの到着した惑星アル・シャハルでハヤテ・インメルマンと出会い意気投合。その後、ヴァールシンドロームを引き起こしたゼントラーディの暴動に巻き込まれるも、ワルキューレのエースボーカルである美雲・ギンヌメールに才能を見出され、惑星ラグナで行われたオーディションに無事合格し晴れてワルキューレ5人目のメンバーに選ばれる。

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

劇場版ではハヤテが最初からΔ小隊に所属しているため、惑星アル・シャハルではなく貨物船でヴァールに襲われていたところで出会う。今作ではオーディションの行き先を間違えるのではなく、故郷の村が旧暦だったために日付を間違えたという設定になった。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年11月のイベント「交錯 アナザーステージ」期間限定参戦。レアリティSSRのサポートユニットとして登場。
2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にも登場し、『マクロスF』の面々と共演した。
2020年6月のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」では劇場版名義で参戦。今回は『マクロスゼロ』と共演する。

ステータス

サポートアビリティ

歌は元気
SSR。バトルで獲得するバトルユニット経験値アップ。

人間関係

マクロスΔ

ハヤテ・インメルマン
主人公の少年。彼と仲良くなる。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
Δ小隊の女性。彼女と友人関係になる。
美雲・ギンヌメールカナメ・バッカニアレイナ・プラウラーマキナ・中島
同僚となったワルキューレのメンバーたち。

歴代マクロスシリーズ

リン・ミンメイFIRE BOMBERシェリル・ノームランカ・リー
幼少期に地球人から手渡された携帯端末から彼等・彼女等の歌声を聴いた事で魅了される。特にランカのファンで幼少のころから星間飛行を歌っていた。[2]
『X-Ω』ではシェリルとランカを目の当たりにした際に、緊張のあまり立ったまま気絶した。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ティファ・アディール
『X-Ω』にて、持ち前の明るさもあってか、人見知りの彼女とも直ぐに打ち解けた。
ガロード・ラン
『X-Ω』にて、ティファとあっという間に仲良くなったことから一時ヤキモチを焼かれていたが、ティファを笑わせてくれたとして素直に受け入れられた。

その他リアル系

ドミニク・ソレルアネモネ

名台詞

「準備はいんかね!?」
「覚悟するんよ!」
「ルンピカビーム!」
「ゴリゴリアタ~ック!」
EDテーマ「ルンがピカッと光ったら」においてのフレイアの台詞。ランカの「キラッ☆」に相当する。
「にひひひ~」
笑い声。訛りもあってか妙に特徴的。表情も非常にコミカルで『企み顔』、『ドヤ顔』を始めとする数種類にも及ぶバリエーションがある。これに限らず彼女は実に多様な表情があるのが特徴。
「歌は元気!」
ワルキューレのライブにおける前口上。『X-Ω』でもサポートアビリティ名として採用。
「ウィンダミア魂を見せちゃるけんね!」
第2話、ワルキューレのオーディションにおいての奮起の言葉。この場面の後でもたびたび発言している。
「私、ワルキューレで歌って、好きな人ができて、ルンが生きてるって感じでいっぱいで!」
「美雲さんはなぜ、どんな思いで歌うんですか?」
最終話。洗脳された美雲に、自分がワルキューレで培い、感じた思いをぶつけ、彼女に歌う理由を問いかける。この想いが、美雲に「歌う理由」(ワルキューレのみんなと歌いたい)を思い出させ、洗脳を断ち切ることに成功した。
「覚悟、するんよ」
最終話でウインダミアとの戦争は終結するが自身の結晶化も進行してしまい、自分に残された時間がさらに少なくなったことを憂うもののハヤテからは変わらず添い遂げる意思を伝えられ、この台詞で応じて『マクロスΔ』の物語は幕を閉じる。

脚注

  1. ちなみに、訛りは演じた鈴木みのり氏の地元である愛知県の三河弁を元にしたもの。
  2. フレイア役の鈴木みのり氏も幼少の頃から(何と、『マクロスF』放映当時は小学生)ダンスを覚えて友人たちに布教していた。オーディションでは『大好きなランカの後を継ぎたい』という意味を込めて彼女の歌で挑んだという。審査員一同は「フレイアがいる」と驚嘆したとのこと。

商品情報

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