- 読み:てらだ たかのぶ
ご存知、スーパーロボット大戦シリーズを統括するプロデューサー。
『第2次スーパーロボット大戦G』より参加。αシリーズやOGシリーズではシナリオも手がける。とにかく顔出しが多い人物で、B.B.スタジオ設立後は管理職として現場からは離れているにも関わらず、スパロボシリーズの広報担当のような位置づけが現在でも保たれている。
2011年のB.B.スタジオ設立以来同社の取締役を務めていたが、2015年4月に同職を辞任(後任は菊池康彦氏)。「今後はいちプロデューサーとして現場開発に専念する」との事。
エピソード
- 誕生日設定が有る作品で寺田氏の誕生日&血液型である「11/11のB型」に設定すると、非常に強力な精神コマンドばかりを持ったキャラクターが作れるのは、ファンの間ではあまりにも有名。
- R-1等、作品中の固有用語にベタな名前を付ける傾向が有る。『無限のフロンティア』攻略本のインタビュー内では、「その事で社内で低評が有る」と自虐的に話している。
- OGシリーズで既存作品の設定を再構築する際、森住惣一郎氏の手がけた作品には特に手を焼いているようである(森住氏がドイツ語マニアだったり、一見無関係そうな別作品で似通った姓名のキャラや機動兵器等を出したりする為)。
- 本人の経験談では、「綿密に打ち合わせをするよりも、直感で考えて行動する方が上手く行く事が多い」との事。
- かつてSRW開発の為に会社に泊まり込んでいた際に、「誤ってTシャツとパンツのみの格好でビルの外に出てしまった上に、社員証を持っていなかった為に締め出されてしまった。その為、出社してきたスタッフに発見してもらうまで監視カメラから隠れながら十数時間そのまま耐え忍ぶハメになった」事が有る。後に上司にこの件を報告すると、「お前、RPG『ドラゴンクエスト』の初期装備でも、布の服以外に棍棒くらい身に着けているだろ」と呆れられたという。この一件は周囲から「寺田貴信布の服事件」と呼ばれていると、インタビューやトークイベント等で話している。
- ギャルゲー製作を野望としているとのことである[1]。
プロデュース
脚本
作品 | 発売日 |
---|---|
スーパーロボットスピリッツ | 1998年7月17日 (金) |
スーパーヒーロー作戦 | 1999年1月28日 (木) |
スーパーロボット大戦α | 2000年5月25日 (木) |
スーパーロボット大戦α外伝 | 2001年3月29日 (木) |
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION | 2002年11月22日 (金) |
第2次スーパーロボット大戦α | 2003年3月27日 (木) |
スーパーロボット大戦MX | 2004年5月27日 (木) |
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ | 2005年7月28日 (木) |
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS | 2007年6月28日 (木) |
第2次スーパーロボット大戦OG | 2012年11月29日 (木) |
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン | 2013年11月28日 (木) 2014年4月17日 (木) |
スーパーロボット大戦X-Ω | 2015年10月5日 (月) |
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ | 2016年6月30日 (木) |
スーパーロボット大戦DD | 2019年8月21日 (水) |
スーパーロボット大戦30 | 2021年10月28日 (木) |