ゴラオン

ゴラオン（Goraon）

ラウの国の王フォイゾンが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていたオーラ・バトル・シップ。他のオーラ・バトル・シップとは違い、普通の船や戦艦に近い形状をしている。

艦首に備えられたオーラノバ砲は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度、最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。単純な戦闘能力ならオーラ・バトル・シップ中最強と言える。

ウィル・ウィプスに対抗するため、未完成で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。

フォイゾン王の死後は、孫娘のエレの乗艦となり、艦長のエイブ・タマリと共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが黒騎士との戦いでオーラ力を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母ゲア・ガリングに特攻させられた。

初登場作品。隠し要素でマサキの章もしくはリューネの章の母艦となる。パイロットの2回行動が早く、マップ兵器を5発撃てるのが強みであるが、HPが後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。

隠し要素でガラリアを仲間にしないルートで参戦する。参加するAB乗りや妖精の面でグラン・ガランに水を空けられているが、チャムを同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの奇跡習得も見えてくる。最初から全能力が1段階改造されている。

スーパーロボット大戦α: グラン・ガランとは異なり、マップ兵器を持つが威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。エレが大激励を修得する為、母艦としての有用性が高い。

スーパーロボット大戦IMPACT: オーラノヴァ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
スーパーロボット大戦COMPACT3: シーン4「ゴラオンの発進」でスポット参戦した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。エイブが専属のサブパイロットになり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せることができる。

スーパーロボット大戦BX: 第16話「氷点下での再会」にて自軍加入。本作では隠し要素の条件を満たせば、中盤以降にトルストールがサブパイロットとして追加される。

オーラバルカン: 船体各部に備えられた対空機銃。
オーラキャノン: 各部に装備した大砲。
ハイパーオーラキャノン: エネルギー式の強力なオーラキャノン。
オーラノバ砲: 艦首に装備されたゴラオン最大の武器。SRWではMAP兵器として扱われることが多かったがBXでは通常兵器版も実装された。; 旧シリーズのユニット図鑑では「まるで波○砲である」などと半ばネタ混じりに紹介されていたが、まさか後にその作品が（リメイク作品とは言え）参戦するとはエレの予知能力を以てしても読めなかったであろう…