「Gコンパチブルカイザー」の版間の差分

 
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== グレートコンパチブルカイザー(GREAT COMPATIBLE KAISER) ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::G COMPATIBLE KAISER]]<ref>[https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000000783/ Gコンパチブルカイザー | プラモデル | KOTOBUKIYA]、2023年4月2日閲覧。</ref>
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
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*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大張正己}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
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*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
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{{登場メカ概要
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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| タイトル = スペック
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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| 分類 = [[分類::特機]]
*分類:バトルフォースロボ
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| 全高 = 56.8 m
*全高:56.8m
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*重量:148.1t+50.1t(Gサンダーゲート)= 198.2t
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| 動力 = [[動力::オーバーゲートエンジン]](OGエンジン)×2
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]][[オーバーゲートエンジン]](OGエンジン)×2
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| 補助動力 = [[プラズマ・リアクター]]
*装甲材質:不明(DGGと同一と推測)
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| フレーム = Bフレーム
*開発者:キサブロー博士?(開発)⇒[[キサブロー・アズマ]](カイザー部分を改修)
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| 開発者 = [[開発::キサブロー・アズマ]](カイザー部分を改修)
*所属:民間(アズマ研究所)
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| 所属 = 民間({{所属 (メカ)|アズマ研究所}})<br />{{所属 (メカ)|鋼龍戦隊}}
*主なパイロット:[[ファイター・ロア]] / [[コウタ・アズマ]][[戦士ロア]])【メイン】[[ショウコ・アズマ]]【サブ】
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| パイロット =  
*メカニックデザイン:Mがんぢー(オリジナルデザイン)、大張正己(リファイン)
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:[[パイロット::コウタ・アズマ]]
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:[[パイロット::ショウコ・アズマ]]
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'''Gコンパチブルカイザー'''とは「[[OGシリーズ]]」の[[登場メカ]]
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== 概要 ==
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[[コンパチブルカイザー]][[Gサンダーゲート]][[合体]]形態。コード「バーナゥ・レッジー・バトー・Gコンビネーション」の音声入力により合体する。Gサンダーゲートが飛行ユニットとなってカイザーの背に接続し、頭部にヘルメット状の追加パーツを装着する、いわゆる[[グレート合体]]形式。
  
[[ファイター・ロア]]の「バーナゥ・レッジー・バトー…G!コンビネェェェェェション!」の掛け声とともに「[[コンパチブルカイザー]]」と「[[Gサンダーゲート]]」が合体した姿。<br />[[コンパチブルカイザー]]の背に[[Gサンダーゲート]]が連結する形をとる。
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[[オーバーゲートエンジン]]の出力も2機分の合成で跳ね上がり、それに比して戦闘力も大きく上昇している。
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しかし、本体のカイザーが地球側の技術で改修された「後継型」に近い機体であり、Gサンダーゲートの方は[[ダークブレイン]]によって修復されたとはいえ、オリジナルそのままであることから、エンジンのリンクに微妙なズレが存在しており、大本の姿である「Gコンパチカイザー」の力は発揮できていない。
  
[[オーバーゲートエンジン]](OGエンジン)の稼働率が上昇し、本来のものに近い力が発揮できる様になった。だが、[[Gサンダーゲート]]を[[ダークブレイン]]が修復した影響か、カイザーが大幅に改修されたためか、OGエンジンの同期にわずかに揺らぎがあり、現在は出力が安定していない。
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最大の特徴は、Gサンダーゲート内部に格納されていた専用のエネルギーソード「オーバー・カイザー・ソード」が使用できるようになったことで、これにより接近戦能力が上がっている。また、標的の捕捉・解析機能である「カイザースキャナー」が解禁された他、[[ファイター・ロア]]の技である「ファイヤー・ドラゴン」も機動兵器サイズで使用可能になり、Gサンダーゲートのエネルギー砲も引き続き使えるため、攻撃手段が大きく増えている。
  
合体によって、頭部の形状が大幅に変更される様になっており、合体前とは打って変わって正にコンパチカイザーのリファインと言えるデザインの頭部になる様になっている(と言っても似てるのは戦闘画面だけで、設定画とかは大して似てない)。この展開に古参ファンは涙した。他にもネタがあり、そう言う意味でも合体した事によって、「完全」に近づいたと言える。
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頭部デザインはオリジナルのコンパチカイザーのリファインで、戦闘アニメもそれを意識した造りになっている。
  
これでコンパチカイザーから引き継いでいない装備は、カイザーバルカン、ナックルボマー、ビームシールドだけとなったが、カイザーバルカン→オーバー・ビーム、ナックルボマー→スパイラル・ナックルという風に同種の装備に変更されているので、ほぼ全ての武器がそろった事になる。
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=== 構成機体 ===
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;[[コンパチブルカイザー]]
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:本体を構成。
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;[[Gサンダーゲート]]
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:飛行ユニットを構成。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
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:初登場作品。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でコンパチブルカイザーと入れ替わる形で登場。合体メカではあるが今回は分離不可。
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:攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、オーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
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:第37話「頑鉄番長Gバンカラン」で[[Gバンカラン]]共々使用可能になる。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、[[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]]への[[分離]]が可能となり、運用の幅が広がった。ただし、燃費の悪さは相変わらずな上、コウタがアタッカーを失ったため攻撃力がやや落ちているのに注意。
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:今回はGサンダーゲートが使いやすいのと、ツインユニットの仕様変更も相まって、状況によっては合体しない方が強かったりする。
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:なお、Gサンダーゲートが合体しているにも関わらず空Bに下げられている為注意。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
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:参戦は地上ルート第2話とかなり早め。今回もやはり空B。
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:基本的な運用はOG2nd同様で最初から最後まで特に性能等の強化がないが、コウタのエースボーナスが「Lサイズ以上の敵への与ダメージ+10%」となった為、対ボス戦に強力なユニットに変貌した。
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:オーバー・カイザー・ソードの演出が大きく変わっており、かなり力が入ってるので一見の価値あり。
  
=== [[OGシリーズ]] ===
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=== 関連作品 ===
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]
:[[エミィ]]を説得、[[ショウコ・アズマ]]の自我を取り戻すことで[[Gサンダーゲート]]が自軍に加入。合体することで誕生した。攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、[[気力|気力140]]で使用可能なオーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。
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:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。搭乗するパイロットはヒカル(南条光)。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
:37話で[[Gバンカラン]]と共に参戦。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、[[コンパチブルカイザー]]と[[Gサンダーゲート]]への[[分離]]が可能となり、運用の幅が広がった。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
両目の部分にスキャン機構「カイザースキャナー」が搭載されている。
 
両目の部分にスキャン機構「カイザースキャナー」が搭載されている。
  
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;オーバー・ビーム
 
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:額部分から緑色のビームを放射する。
 
:額部分から緑色のビームを放射する。
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:ファイター・ロアの必殺技。額部分から放出された高エネルギーが、火炎龍となって相手を飲み込む。
 
:ファイター・ロアの必殺技。額部分から放出された高エネルギーが、火炎龍となって相手を飲み込む。
 
;オーバー・カイザー・ソード
 
;オーバー・カイザー・ソード
:「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そして[[Gサンダーゲート]]の最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。何かとネタが多い技で、「カイザースキャナーはないのか」と言っていた古参ファンを驚かせた。また、剣はグレイトバトルIVでコンパチカイザーのデザイン画に描かれていた設定のみの没ネタを元にしたものである。
+
:Gサンダーゲートに格納されている専用の剣。
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:「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そして[[Gサンダーゲート]]の最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。基本的に『OG外伝』の演出がそのまま使われていたが、『OGMD』では流れこそ同じながら演出が大幅に強化された。実は絵コンテ自体は『OGMD』のものが元々用意されていたのだが、『OG外伝』の時点では演出として再現できず簡略化された経緯がある。
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:ちなみに、剣は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーの没ネタを元にしたものである<ref>『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』187頁。</ref>。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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;[[エネルギーフィールド]](Eフィールド)
 
;[[エネルギーフィールド]](Eフィールド)
:ダメージ1500まで軽減する[[バリア]]。やっぱり反射は(以下略)
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=== 移動タイプ ===
 
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=== 機体フル改造時のカスタムボーナス ===
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=== カスタムボーナス ===
 
;「全武器の攻撃力+100」
 
;「全武器の攻撃力+100」
 
:コンパチブルカイザー状態でフル改造してカスタムボーナスを選んだ場合、Gコンパチブルカイザー時にはボーナスが消えてしまうので再取得する必要がある。
 
:コンパチブルカイザー状態でフル改造してカスタムボーナスを選んだ場合、Gコンパチブルカイザー時にはボーナスが消えてしまうので再取得する必要がある。
  
== [[BGM|機体BGM]] ==
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== 機体BGM ==
 
;「吼えろ! コンパチカイザー」
 
;「吼えろ! コンパチカイザー」
 
:『ザ・グレイトバトルIV』で使用されたコンパチカイザーのテーマのアレンジ。
 
:『ザ・グレイトバトルIV』で使用されたコンパチカイザーのテーマのアレンジ。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[コンパチブルカイザー]]
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;Gコンパチカイザー
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:大元の姿で、コンパチカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コウタはこちらの名で呼ぶことが多い。
;[[Gサンダーゲート]]
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:
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
 
 
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2024年3月12日 (火) 21:27時点における最新版

Gコンパチブルカイザーとは「OGシリーズ」の登場メカ

Gコンパチブルカイザー
外国語表記 G COMPATIBLE KAISER[1]
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 大張正己
初登場SRW スーパーロボット大戦OG外伝
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 特機
全高 56.8 m
重量 198.2 t
動力 オーバーゲートエンジン(OGエンジン)×2
補助動力 プラズマ・リアクター
フレーム Bフレーム
開発者 キサブロー・アズマ(カイザー部分を改修)
所属 民間(アズマ研究所
鋼龍戦隊
パイロット
【メイン】
コウタ・アズマ
【サブ】
ショウコ・アズマ
テンプレートを表示

概要編集

コンパチブルカイザーGサンダーゲート合体形態。コード「バーナゥ・レッジー・バトー・Gコンビネーション」の音声入力により合体する。Gサンダーゲートが飛行ユニットとなってカイザーの背に接続し、頭部にヘルメット状の追加パーツを装着する、いわゆるグレート合体形式。

オーバーゲートエンジンの出力も2機分の合成で跳ね上がり、それに比して戦闘力も大きく上昇している。 しかし、本体のカイザーが地球側の技術で改修された「後継型」に近い機体であり、Gサンダーゲートの方はダークブレインによって修復されたとはいえ、オリジナルそのままであることから、エンジンのリンクに微妙なズレが存在しており、大本の姿である「Gコンパチカイザー」の力は発揮できていない。

最大の特徴は、Gサンダーゲート内部に格納されていた専用のエネルギーソード「オーバー・カイザー・ソード」が使用できるようになったことで、これにより接近戦能力が上がっている。また、標的の捕捉・解析機能である「カイザースキャナー」が解禁された他、ファイター・ロアの技である「ファイヤー・ドラゴン」も機動兵器サイズで使用可能になり、Gサンダーゲートのエネルギー砲も引き続き使えるため、攻撃手段が大きく増えている。

頭部デザインはオリジナルのコンパチカイザーのリファインで、戦闘アニメもそれを意識した造りになっている。

構成機体編集

コンパチブルカイザー
本体を構成。
Gサンダーゲート
飛行ユニットを構成。

登場作品と操縦者編集

OGシリーズ編集

スーパーロボット大戦OG外伝
初登場作品。第29話「閃く光、燃ゆる炎」でコンパチブルカイザーと入れ替わる形で登場。合体メカではあるが今回は分離不可。
攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、オーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。
第2次スーパーロボット大戦OG
第37話「頑鉄番長Gバンカラン」でGバンカラン共々使用可能になる。相変わらずの攻撃力と2人分の精神コマンドで主力として活躍してくれる。また、コンパチブルカイザーGサンダーゲートへの分離が可能となり、運用の幅が広がった。ただし、燃費の悪さは相変わらずな上、コウタがアタッカーを失ったため攻撃力がやや落ちているのに注意。
今回はGサンダーゲートが使いやすいのと、ツインユニットの仕様変更も相まって、状況によっては合体しない方が強かったりする。
なお、Gサンダーゲートが合体しているにも関わらず空Bに下げられている為注意。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
参戦は地上ルート第2話とかなり早め。今回もやはり空B。
基本的な運用はOG2nd同様で最初から最後まで特に性能等の強化がないが、コウタのエースボーナスが「Lサイズ以上の敵への与ダメージ+10%」となった為、対ボス戦に強力なユニットに変貌した。
オーバー・カイザー・ソードの演出が大きく変わっており、かなり力が入ってるので一見の価値あり。

関連作品編集

アイドルマスター シンデレラガールズ
OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。搭乗するパイロットはヒカル(南条光)。

装備・機能編集

両目の部分にスキャン機構「カイザースキャナー」が搭載されている。

武装・必殺武器編集

オーバー・ビーム
額部分から緑色のビームを放射する。
ショルダーキャノン
Gサンダーゲートの武装で、両肩からビームを発射する。全体攻撃扱い。コンパチカイザーの時はミサイルだった。
カイザー・ブーメラン
両肩、羽の突起部分を射出させ連結し、ブーメラン状にして投げつける。さり気なく十字になっている。
カイザー・バースト
胸部から高出力エネルギーを放射し、相手にBFマークを刻む。全体攻撃扱いで威力は破格。やっぱりファイナルではないため、まだ完全ではないと思われる。
ダブル・スパイラルナックル
両腕を組み合わせて射出し、回転させながら相手を粉砕する。あるロボットや、同メカニックデザイナーが担当したスーパーロボットと全く同じ。
ファイヤー・ドラゴン
ファイター・ロアの必殺技。額部分から放出された高エネルギーが、火炎龍となって相手を飲み込む。
オーバー・カイザー・ソード
Gサンダーゲートに格納されている専用の剣。
「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そしてGサンダーゲートの最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。基本的に『OG外伝』の演出がそのまま使われていたが、『OGMD』では流れこそ同じながら演出が大幅に強化された。実は絵コンテ自体は『OGMD』のものが元々用意されていたのだが、『OG外伝』の時点では演出として再現できず簡略化された経緯がある。
ちなみに、剣は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーの没ネタを元にしたものである[2]

特殊能力編集

エネルギーフィールド(Eフィールド)
ダメージ1500まで軽減するバリア

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

L

カスタムボーナス編集

「全武器の攻撃力+100」
コンパチブルカイザー状態でフル改造してカスタムボーナスを選んだ場合、Gコンパチブルカイザー時にはボーナスが消えてしまうので再取得する必要がある。

機体BGM編集

「吼えろ! コンパチカイザー」
『ザ・グレイトバトルIV』で使用されたコンパチカイザーのテーマのアレンジ。

関連機体編集

Gコンパチカイザー
大元の姿で、コンパチカイザーとGサンダーゲートの合体形態。コウタはこちらの名で呼ぶことが多い。

脚注 編集

商品情報編集