「ドッカー」の版間の差分

タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(8人の利用者による、間の11版が非表示)
4行目: 4行目:
 
| 声優 = {{声優|長嶝高士|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|長嶝高士|SRW=Y}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|桂憲一郎}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
12行目: 13行目:
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = 20代
 
| 年齢 = 20代
| 所属組織 = 新地球統合軍
+
| 所属組織 = {{所属 (人物)|新地球統合軍}}
 +
*{{所属 (人物)|マクロス7船団}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ダイヤモンドフォース}} → {{所属 (人物)|エメラルドフォース}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ダイヤモンドフォース}} → {{所属 (人物)|エメラルドフォース}}
| 役職 = [[役職::隊員]] [[役職::隊長]]
+
| 役職 =  
 +
;ダイヤモンドフォース
 +
:[[役職::隊員]]
 +
;エメラルドフォース
 +
:[[役職::隊長]]
 
| 階級 = [[階級::少尉]] → [[階級::中尉]] → [[階級::大尉]]
 
| 階級 = [[階級::少尉]] → [[階級::中尉]] → [[階級::大尉]]
 
}}
 
}}
20行目: 26行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ガムリン木崎]]と共に[[ダイヤモンドフォース]]に所属するエリートパイロット。
+
[[ガムリン木崎]]と共に[[ダイヤモンドフォース]]に所属するエリートパイロット。欠点として自信過剰過ぎる点とその自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖が挙げられる。この点は[[金竜]]からもかなり強く忠告を受けていたものの当初ドッカーは聞き流すだけで一切聞く耳を持たず、軍からも当初はその実力を疑問視されていた。
  
[[バロータ軍]]の初襲撃の際、[[スピリチア]](気力)を吸われて戦線離脱。
+
ダイヤモンド・フォースの一員であるドッカーの操縦技術は軍の資料上ではエリートクラスだが、[[プロトデビルン]]率いる[[バロータ軍]]の初襲撃の際、[[スピリチア]]を吸われた最初の犠牲者の一人となった。その後[[熱気バサラ]]ら[[FIRE BOMBER]]の歌で気力を回復。このことが切欠となり[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]のファンとなる。
  
その後[[熱気バサラ]]ら[[FIRE BOMBER]]の歌で気力を回復。このことが切欠となり[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]のファンとなる。復帰後は[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]で構成された「エメラルドフォース」の隊長となるも、ダイヤモンドフォースとの折り合いが悪く揉め事を起こすこともしばしば見られていた。
+
回復後、前述欠点を直すべく努力と訓練を重ねた結果、操縦技術は著しく向上(完全に治った訳ではなく忠告を聞き入れて慎重になっただけで特攻癖は克服し切れていない)し、金竜もそれを認めている。復帰後は[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]で構成された「エメラルドフォース」の隊長となるも、ダイヤモンドフォースとの折り合いが悪く揉め事を起こすこともしばしば見られていた。
  
最終局面でガムリンとコンビを組み、[[ゲペルニッチ]]の暴走を食い止めるため出撃するが、[[ガビル]]に撃墜されるも、本人は無事であった。4人の部下を持つことになるが、その4人全員が戦死するなど、彼が如何に悪運の強さをもっているか窺い知れるだろう。
+
最終局面でガムリンとコンビを組み、[[ゲペルニッチ]]の暴走を食い止めるため出撃するが、[[ガビル]]に撃墜されるも生還した。エメラルドフォースでは4人の部下を持つことになるが、その4人全員が戦死するなど、彼が如何に悪運の強さをもっているか窺い知れるだろう。また、敵が洗脳された兵士だと知っても容赦なく撃墜する軍人として容赦ない一面も持つ。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
32行目: 38行目:
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:音声初収録。担当声優の長嶝高士氏は今作でSRW初参加となる。後術の『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と同様に[[小隊]]要員。[[合体攻撃]]要員となるが、彼を小隊長として運用することは無いだろう。[[バグ (ゲーム)|バグ]]で[[PP]]が溜まりやすい。
+
:音声初収録。担当声優の長嶝高士氏は今作でSRW初参加となる。後述の『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と同様に[[小隊]]要員。[[合体攻撃]]要員となるが、彼を小隊長として運用することは無いだろう。[[バグ (ゲーム)|バグ]]で[[PP]]が溜まりやすい。
:小隊長能力と[[強運]]のおかげで彼を隊長にして敵機を撃墜すると資金と経験値が'''両方'''1.2倍になる、敵機撃墜時に余裕があれば切り替えて落としてやりたい。
+
:小隊長能力と[[強運]]のおかげで彼を隊長にして敵機を撃墜すると[[資金]]と経験値が'''両方'''1.2倍になる、敵機撃墜時に余裕があれば切り替えて落としてやりたい。
 
:[[極]]や[[プロトデビルン]]が幅を利かせる本作にあって[[脱力]]を持つのは大きな強み。[[スカル小隊]]とダイヤモンドフォースの二者択一となると能力では若干こちらの分が悪いのだが、彼の脱力がこちらを選ぶだけの価値をも秘める。
 
:[[極]]や[[プロトデビルン]]が幅を利かせる本作にあって[[脱力]]を持つのは大きな強み。[[スカル小隊]]とダイヤモンドフォースの二者択一となると能力では若干こちらの分が悪いのだが、彼の脱力がこちらを選ぶだけの価値をも秘める。
  
59行目: 65行目:
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ガムリン木崎]]
 
;[[ガムリン木崎]]
:同僚。パイロット同士の宿敵と何かとあるが、信頼を寄せる親友同士。ゲペルニッチ戦ではミレーヌを守るよう約束される。実は原作において、'''ドッカーと同じ隊になって唯一戦死しなかった'''人物でもある。
+
:同僚。[[ライバル]]関係にして、信頼を寄せる親友同士でもあり、そして実は原作において、ドッカーと同じ隊になって戦死しなかった唯一の人物でもある。
 
;[[金竜]]
 
;[[金竜]]
:上官。
+
:[[ダイヤモンドフォース]]の上官。彼からは自信過剰な点と、その自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖を改めるように強く忠告を受けていたが、当初は聞く耳を持たなかった。
 
;[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]
 
;[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]
:加療後に彼女のファンとなり、何度もアプローチをかけるが。
+
:加療後に彼女のファンとなり、何度もアプローチをかけるが…。
 
;[[熱気バサラ]]
 
;[[熱気バサラ]]
 
:軍の命令を無視する彼を快くなかったが、心の底から嫌ってはいない。
 
:軍の命令を無視する彼を快くなかったが、心の底から嫌ってはいない。
;ボルディック、マシューズ
+
;ボルディック、マシューズ(SRW未登場)
 
:エメラルドフォースが新設された際の2人の部下。オペレーション・ブルーゲイザーにおいて両名とも戦死、ドッカーは涙を拭いつつ戦い続ける。
 
:エメラルドフォースが新設された際の2人の部下。オペレーション・ブルーゲイザーにおいて両名とも戦死、ドッカーは涙を拭いつつ戦い続ける。
 
;[[ガビル]]
 
;[[ガビル]]
 
:最終局面で「美のないやつは消えろ!」と共に乗機を撃墜されるが、生き残った。
 
:最終局面で「美のないやつは消えろ!」と共に乗機を撃墜されるが、生き残った。
 
;[[フィジカ・S・ファルクラム]]
 
;[[フィジカ・S・ファルクラム]]
:原作では一時離脱した後に補充要員として加わったが、復帰前に戦死してしまったため面識が無い。『第3次α』では戦死しないため同僚となる。
+
:ドッカーがダイヤモンドフォースを一時離脱した際の補充要員。ドッカー復帰前に戦死してしまったため原作では面識がない。『第3次α』では戦死せず同僚に。
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 名台詞 == -->
 
<!-- == 名台詞 == -->
 +
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
; 「聞いたか、ガムリン?[[ソロシップ]]が捕まえた[[カララ・アジバ|異星人の捕虜]]、すげえ美人だって話だぜ」
+
; 「聞いたか、ガムリン?[[ソロシップ]]が捕まえた[[カララ・アジバ|異星人の捕虜]]、すげえ美人だって話だぜ」<br /> ガムリン「不謹慎だぞ、ドッカー」<br />「堅いこと言うなよ。とっとと片付けて、その美人捕虜でも拝みに行こうぜ」
:『第3次α』第17話「ディスコード・ハーモニー」より。[[バッフ・クラン]]迎撃に出る際に、ソロシップが保護したカララの話題を出すが、ガムリンからは不謹慎だと咎められる。
+
:『第3次α』第17話「ディスコード・ハーモニー」より。[[バッフ・クラン]]迎撃に出る際に、ソロシップが保護したカララの話題を出す。この後ドッカーは突如現れた[[ギギル]]によって意識不明となる。
:この後ドッカーは[[ギギル]]によって意識不明となるが、後年に[[早乙女アルト|語り継がれている事が判明する]]「'''バルキリー乗りのジンクス'''」を'''一足先に[[柿崎速雄|実践してしまった]]'''。
+
:偶然ではあるが『第3次α』発売時期ではまだ[[マクロスF|発表すらされていない作品]]での内容だが、ドッカーは[[早乙女アルト|後年語り継がれている事が判明する]]「'''バルキリー乗りのジンクス'''」を'''一足先に[[柿崎速雄|実践してしまった]]事になる'''。
 +
;「[[VF-19 エクスカリバー|正式採用機]]が[[VF-19改 ファイアーバルキリー|改造型]]や[[YF-19|試作機]]に負けてられるかよ!」
 +
:『第三次α』で[[VF-19F エクスカリバー]]搭乗時の[[特殊戦闘台詞]]。彼なりの意気込みが聞ける。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
83行目: 92行目:
 
:初期の機体で、ダイヤモンドフォース所属の機体。
 
:初期の機体で、ダイヤモンドフォース所属の機体。
 
;[[VF-19S エクスカリバー]]
 
;[[VF-19S エクスカリバー]]
:新たな乗機。エメラルドフォース所属の機体。SRWでは彼を隊長機に乗せると[[合体攻撃]]が使えないという不遇に見舞われる(合体攻撃を使う為には金竜(D)かガムリン(α3)を乗せる必要がある)。
+
:新たな乗機。エメラルドフォース所属の機体。
 +
:SRWでは彼を隊長機に乗せると[[合体攻撃]]が使えないという不遇に見舞われる(合体攻撃を使う為には金竜(D)かガムリン(α3)を乗せる必要がある)。
  
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===

2025年2月16日 (日) 07:24時点における最新版

ドッカーは『マクロス7』の登場人物。

ドッカー
登場作品

マクロスシリーズ

声優 長嶝高士
デザイン 桂憲一郎
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 20代
所属組織

新地球統合軍

所属部隊 ダイヤモンドフォースエメラルドフォース
役職
ダイヤモンドフォース
隊員
エメラルドフォース
隊長
軍階級 少尉 → 中尉 → 大尉
テンプレートを表示

概要編集

ガムリン木崎と共にダイヤモンドフォースに所属するエリートパイロット。欠点として自信過剰過ぎる点とその自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖が挙げられる。この点は金竜からもかなり強く忠告を受けていたものの当初ドッカーは聞き流すだけで一切聞く耳を持たず、軍からも当初はその実力を疑問視されていた。

ダイヤモンド・フォースの一員であるドッカーの操縦技術は軍の資料上ではエリートクラスだが、プロトデビルン率いるバロータ軍の初襲撃の際、スピリチアを吸われた最初の犠牲者の一人となった。その後熱気バサラFIRE BOMBERの歌で気力を回復。このことが切欠となりミレーヌ・フレア・ジーナスのファンとなる。

回復後、前述欠点を直すべく努力と訓練を重ねた結果、操縦技術は著しく向上(完全に治った訳ではなく忠告を聞き入れて慎重になっただけで特攻癖は克服し切れていない)し、金竜もそれを認めている。復帰後はVF-19で構成された「エメラルドフォース」の隊長となるも、ダイヤモンドフォースとの折り合いが悪く揉め事を起こすこともしばしば見られていた。

最終局面でガムリンとコンビを組み、ゲペルニッチの暴走を食い止めるため出撃するが、ガビルに撃墜されるも生還した。エメラルドフォースでは4人の部下を持つことになるが、その4人全員が戦死するなど、彼が如何に悪運の強さをもっているか窺い知れるだろう。また、敵が洗脳された兵士だと知っても容赦なく撃墜する軍人として容赦ない一面も持つ。

登場作品と役柄編集

現時点ではエメラルドフォースが結成される事が無いため、終始ダイヤモンドフォースの隊員のままとなっている。そのため、いずれの作品でも原作での乗機であるVF-19Sに乗ると合体攻撃が使えないという酷い目に遭っている。

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
音声初収録。担当声優の長嶝高士氏は今作でSRW初参加となる。後述の『D』と同様に小隊要員。合体攻撃要員となるが、彼を小隊長として運用することは無いだろう。バグPPが溜まりやすい。
小隊長能力と強運のおかげで彼を隊長にして敵機を撃墜すると資金と経験値が両方1.2倍になる、敵機撃墜時に余裕があれば切り替えて落としてやりたい。
プロトデビルンが幅を利かせる本作にあって脱力を持つのは大きな強み。スカル小隊とダイヤモンドフォースの二者択一となると能力では若干こちらの分が悪いのだが、彼の脱力がこちらを選ぶだけの価値をも秘める。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦D
初登場作品。合体攻撃要員として扱われることが多く、分岐ルートでは活躍してくれるだろう。何故か脱力を覚えるが、原作でスピリチアを奪われた事を反映したのだろうか。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

第3次α
集中ド根性信頼鉄壁必中脱力
D
根性気合必中熱血ひらめき脱力

特殊技能編集

第3次α
強運気力+(命中)援護防御L2

小隊長能力編集

獲得経験値+20%
第3次α』で採用。

人間関係編集

ガムリン木崎
同僚。ライバル関係にして、信頼を寄せる親友同士でもあり、そして実は原作において、ドッカーと同じ隊になって戦死しなかった唯一の人物でもある。
金竜
ダイヤモンドフォースの上官。彼からは自信過剰な点と、その自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖を改めるように強く忠告を受けていたが、当初は聞く耳を持たなかった。
ミレーヌ・フレア・ジーナス
加療後に彼女のファンとなり、何度もアプローチをかけるが…。
熱気バサラ
軍の命令を無視する彼を快くなかったが、心の底から嫌ってはいない。
ボルディック、マシューズ(SRW未登場)
エメラルドフォースが新設された際の2人の部下。オペレーション・ブルーゲイザーにおいて両名とも戦死、ドッカーは涙を拭いつつ戦い続ける。
ガビル
最終局面で「美のないやつは消えろ!」と共に乗機を撃墜されるが、生き残った。
フィジカ・S・ファルクラム
ドッカーがダイヤモンドフォースを一時離脱した際の補充要員。ドッカー復帰前に戦死してしまったため原作では面識がない。『第3次α』では戦死せず同僚に。

スパロボシリーズの名台詞編集

「聞いたか、ガムリン?ソロシップが捕まえた異星人の捕虜、すげえ美人だって話だぜ」
ガムリン「不謹慎だぞ、ドッカー」
「堅いこと言うなよ。とっとと片付けて、その美人捕虜でも拝みに行こうぜ」
『第3次α』第17話「ディスコード・ハーモニー」より。バッフ・クラン迎撃に出る際に、ソロシップが保護したカララの話題を出す。この後ドッカーは突如現れたギギルによって意識不明となる。
偶然ではあるが『第3次α』発売時期ではまだ発表すらされていない作品での内容だが、ドッカーは後年語り継がれている事が判明するバルキリー乗りのジンクス」を一足先に実践してしまった事になる
正式採用機改造型試作機に負けてられるかよ!」
『第三次α』でVF-19F エクスカリバー搭乗時の特殊戦闘台詞。彼なりの意気込みが聞ける。

搭乗機体編集

VF-17D ナイトメア
初期の機体で、ダイヤモンドフォース所属の機体。
VF-19S エクスカリバー
新たな乗機。エメラルドフォース所属の機体。
SRWでは彼を隊長機に乗せると合体攻撃が使えないという不遇に見舞われる(合体攻撃を使う為には金竜(D)かガムリン(α3)を乗せる必要がある)。

SRWでの搭乗機体編集

VF-19F エクスカリバー