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「マスター」の命令に忠実で、シュウの動向を探ろうとする謎めいた一面を持っている。のちに正体を明かし、[[インスペクター]](ウォルガ)に属していた頃からの[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]の補佐官であり、テストパイロットという身分どころか、「ヨン・ジェバナ」という名前も[[偽名]]であったことが判明した。なお、素性を明かしてからもシュウ達には「ヨンと呼んで構わない」と言っており、メキボスやゲスト3将軍以外からはヨンと呼ばれている。 | 「マスター」の命令に忠実で、シュウの動向を探ろうとする謎めいた一面を持っている。のちに正体を明かし、[[インスペクター]](ウォルガ)に属していた頃からの[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]の補佐官であり、テストパイロットという身分どころか、「ヨン・ジェバナ」という名前も[[偽名]]であったことが判明した。なお、素性を明かしてからもシュウ達には「ヨンと呼んで構わない」と言っており、メキボスやゲスト3将軍以外からはヨンと呼ばれている。 | ||
− | [[インスペクター事件]]のときは[[ゾヴォーク]]本国にいたが、[[地球]]圏から帰還したメキボスが作戦の全責任を負わされてウォルガを追放された際は唯一人彼に付き従い枢密院に身を寄せる事になった。その後、枢密院特使となったメキボスにより「[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]を失脚に追い込む情報を持つとされるシュウとの接触」という密命を受け、インスペクターが壊滅させた部隊の軍籍と接収した装備を得て単身地球圏に潜入する。だが、肝心のシュウは[[マサキ・アンドー|マサキ]] | + | [[インスペクター事件]]のときは[[ゾヴォーク]]本国にいたが、[[地球]]圏から帰還したメキボスが作戦の全責任を負わされてウォルガを追放された際は唯一人彼に付き従い枢密院に身を寄せる事になった。その後、枢密院特使となったメキボスにより「[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]を失脚に追い込む情報を持つとされるシュウとの接触」という密命を受け、インスペクターが壊滅させた部隊の軍籍と接収した装備を得て単身地球圏に潜入する。だが、肝心のシュウは[[マサキ・アンドー|マサキ]]達に倒された後で、途方に暮れていたところを地上人召喚事件に巻き込まれた。しかし、幸いにも蘇生していたシュウを発見し、任務遂行のために連邦軍兵士を演じて同行した。なお、これによって彼女は'''「ラ・ギアスを体験した唯一のゾヴォーク人」'''という経歴を持つこととなった。 |
− | + | メキボスをして「優秀な部下」と言わしめるだけのことはあり、単身での潜入任務を誰にも怪しまれずに遂行していた点や、異星文明の兵器である[[プファイルIII]]を使いこなし、独自のモーションパターンまで考案している点は当人の能力を証明している。特に身元の詐称は完璧で、同じような任務をこなすこともあるアルバーダは(特にヨン自身にアルバーダ達への害意がなかったのもあるだろうが)怒るどころか称賛したほど。とは言え、部隊が行方不明になっている事と部隊の任務を命令した人物が不明だった事からアルバーダ達からは怪しまれており、シュウにはプファイルIIIの武器からインスペクターの人間だと見抜かれた(ただし、シュウは「記憶が戻った際に気付いた」と言っており、戻らなかったら気付いていなかった模様)。ただし、真面目な性格は時として融通が利かないという短所にもなり、ゴライクンルとの決戦ではクェパロクの拘束を強硬に主張したため、シュウに釘を刺される一幕もあった。 | |
− | 偽名に関しては、「第4話」で初登場となっており、それに関する[[中断メッセージ]]が存在する。また、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の該当シナリオで仲間になったキャラクターは[[クワトロ・バジーナ]]であり、「クワトロ」は数字の「4」を意味している。また「ジェバナ」についても「バジーナ」のアナグラムと見る事もでき、すなわち『EX』におけるクワトロの立ち位置にいることを示している。無論、名前の元ネタ、という程度で作中のキャラクターは全く異なっているが、素性を隠しているという点に関しては一致しており、さらに身元の詐称手段も「行方不明になった部隊の軍籍を使用」とクワトロと全く同じである。 | + | 偽名に関しては、「第4話」で初登場となっており、それに関する[[中断メッセージ]]が存在する。また、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』の該当シナリオで仲間になったキャラクターは[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]であり、「クワトロ」は数字の「4」を意味している。また「ジェバナ」についても「バジーナ」のアナグラムと見る事もでき、すなわち『EX』におけるクワトロの立ち位置にいることを示している。無論、名前の元ネタ、という程度で作中のキャラクターは全く異なっているが、素性を隠しているという点に関しては一致しており、さらに身元の詐称手段も「行方不明になった部隊の軍籍を使用」とクワトロと全く同じである。 |
メカに関する造詣が深く、[[エルマ]]の構造や[[ベガリオン]]に興味を示すなど、半分マニアの域に足を踏み入れている。 | メカに関する造詣が深く、[[エルマ]]の構造や[[ベガリオン]]に興味を示すなど、半分マニアの域に足を踏み入れている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:『OGMD』ではこちら。彼女の立場を表したボーナス…なのだが、活かせる機会が限定的なのがネック。 | :『OGMD』ではこちら。彼女の立場を表したボーナス…なのだが、活かせる機会が限定的なのがネック。 | ||
+ | :機体のみを参照するのでパイロットが[[マッドネット]]でも発動する。このため最終話手前までボーナスの出番がある。逆に言えば[[バイオロイド兵]]搭乗でも[[ガディソード]]機等の場合は対象外なので注意。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:ガン・スタブレーダー使用時の台詞パターン。字面だけだと普通だが、実はイントネーションが独特(シュートの「ー」、ファイアの「ア」にアクセントが来ている)。 | :ガン・スタブレーダー使用時の台詞パターン。字面だけだと普通だが、実はイントネーションが独特(シュートの「ー」、ファイアの「ア」にアクセントが来ている)。 | ||
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;(私、このメンバーのなかでやっていけるでしょうか…) | ;(私、このメンバーのなかでやっていけるでしょうか…) | ||
:第5話より、エルマとチカの言い争いを横目にしつつ自問する。結果としては杞憂だったが。 | :第5話より、エルマとチカの言い争いを横目にしつつ自問する。結果としては杞憂だったが。 | ||
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+ | :第11話「ノルス奪取」にて、[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]が魔装機の操縦訓練を受けているという話題について。地球連邦軍の所属でありながら「[[シャイン・ハウゼン|そういう人]]」の事を知らないということで、シュウは[[インスペクター|素性]]に気づいたようである。 | ||
;(私が最も信じる人は、マスターよ……!) | ;(私が最も信じる人は、マスターよ……!) | ||
:第11話の戦闘前会話で、ジョグの「ヴォルクルス教団に入信でもしたか」という発言に対して。 | :第11話の戦闘前会話で、ジョグの「ヴォルクルス教団に入信でもしたか」という発言に対して。 |
2024年10月18日 (金) 16:45時点における最新版
ヨン・ジェバナは「OGシリーズ」の登場人物。
ヨン・ジェバナ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 早見沙織 |
デザイン | 糸井美帆 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ダークプリズン |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
本名 | ガヤットーバ・スチェッカ |
種族 | 異星人 |
性別 | 女 |
所属 | |
軍階級 | 少尉 |
概要編集
連邦軍開発実験団第3人型機動兵器開発実験隊のテストパイロットであり、階級は少尉。
メガネをかけた黒髪の少女で、メカの知識が豊富。腕時計型の通信端末を持っており、これを介してPTや戦艦の遠隔操作を可能とする。地上人召喚事件の折ラ・ギアスに迷い込み、シュテドニアス軍に協力を迫られていたところシュウと遭遇、「地上に戻るため」と言って一行に加わる。
「マスター」の命令に忠実で、シュウの動向を探ろうとする謎めいた一面を持っている。のちに正体を明かし、インスペクター(ウォルガ)に属していた頃からのメキボスの補佐官であり、テストパイロットという身分どころか、「ヨン・ジェバナ」という名前も偽名であったことが判明した。なお、素性を明かしてからもシュウ達には「ヨンと呼んで構わない」と言っており、メキボスやゲスト3将軍以外からはヨンと呼ばれている。
インスペクター事件のときはゾヴォーク本国にいたが、地球圏から帰還したメキボスが作戦の全責任を負わされてウォルガを追放された際は唯一人彼に付き従い枢密院に身を寄せる事になった。その後、枢密院特使となったメキボスにより「ゼゼーナンを失脚に追い込む情報を持つとされるシュウとの接触」という密命を受け、インスペクターが壊滅させた部隊の軍籍と接収した装備を得て単身地球圏に潜入する。だが、肝心のシュウはマサキ達に倒された後で、途方に暮れていたところを地上人召喚事件に巻き込まれた。しかし、幸いにも蘇生していたシュウを発見し、任務遂行のために連邦軍兵士を演じて同行した。なお、これによって彼女は「ラ・ギアスを体験した唯一のゾヴォーク人」という経歴を持つこととなった。
メキボスをして「優秀な部下」と言わしめるだけのことはあり、単身での潜入任務を誰にも怪しまれずに遂行していた点や、異星文明の兵器であるプファイルIIIを使いこなし、独自のモーションパターンまで考案している点は当人の能力を証明している。特に身元の詐称は完璧で、同じような任務をこなすこともあるアルバーダは(特にヨン自身にアルバーダ達への害意がなかったのもあるだろうが)怒るどころか称賛したほど。とは言え、部隊が行方不明になっている事と部隊の任務を命令した人物が不明だった事からアルバーダ達からは怪しまれており、シュウにはプファイルIIIの武器からインスペクターの人間だと見抜かれた(ただし、シュウは「記憶が戻った際に気付いた」と言っており、戻らなかったら気付いていなかった模様)。ただし、真面目な性格は時として融通が利かないという短所にもなり、ゴライクンルとの決戦ではクェパロクの拘束を強硬に主張したため、シュウに釘を刺される一幕もあった。
偽名に関しては、「第4話」で初登場となっており、それに関する中断メッセージが存在する。また、『EX』の該当シナリオで仲間になったキャラクターはクワトロ・バジーナであり、「クワトロ」は数字の「4」を意味している。また「ジェバナ」についても「バジーナ」のアナグラムと見る事もでき、すなわち『EX』におけるクワトロの立ち位置にいることを示している。無論、名前の元ネタ、という程度で作中のキャラクターは全く異なっているが、素性を隠しているという点に関しては一致しており、さらに身元の詐称手段も「行方不明になった部隊の軍籍を使用」とクワトロと全く同じである。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 2024年10月のイベント「甦る凶鳥」に登場するNPC。
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 初登場作品。4話から加入。好奇心旺盛で利発な少女として描写される。ラ・ギアス在留時は、魔法に関して特に強い興味を示していた。地上に戻ってからはメキボスのサポート役として奮闘する。クェパロクとの決戦後、上司の指示でアルバーダとセレーナを送ろうとしていたのが最後の登場となった。メキボスが地球に駐留する以上、彼女も補佐として地球に残ると思われる。
- 初期習得技能は可もなく不可もなく。「Bセーブ」「Eセーブ」「ガード」「底力」のなかから、好みの技能を選択する方向で問題ない。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 本作では様々な機体に乗れるようになり、ダークプリズンから台詞量も大幅に増えた。
- ゾヴォーク側の転移装置アドバイザーとしてヒリュウ改に乗艦。そのまま鋼龍戦隊に合流する。パリで軟禁状態にあるメキボスに代わり現場における異星人勢力との渉外を担当。その都合上、連邦軍に本名を含めた素性のすべてを明かしているが、ヨンとしての軍籍はそのまま利用している。メキボスからもヨンの名で呼ばれている。「封印戦争」を共に戦い抜いたチーム・ジェルバの面々とは「ミッション・ドール」がもたらした悲劇のため、再会を果たすことなく擦れ違うこととなる。
- 純粋な戦力としては自軍最弱の位置にいる。能力は悪くないのだが、誰ともリレーション補正を持っていないため、能力の底上げが出来ないのが非常に苦しい(同じくリレーション補正を持っていないキャラとしてトーヤもいるが、彼は専用機のスペックが圧倒的)。もちろん、データにメキボスとのリレーション補正は残されているのだが、彼が戦場に出撃する機会がないため意味がない。彼女の撃墜数が関わる隠し要素のライグ=ゲイオスは、ややクセが強い機体であるため無理に入手する必要もない。改造・養成による補強のないEXハードモード時は出撃の機会はないかもしれない。
パイロットステータス編集
能力値編集
射撃と回避に優れるが、数値は平均的。ギャンブル的な起用には向いていない。
精神コマンド編集
特殊スキル編集
エースボーナス編集
人間関係編集
地球連邦軍編集
- アルバーダ・バイラリン / セレーナ・レシタール
- シュウ絡みの任務で行動を共にする。彼らと共にシュウの監視から邪神退治、更に自国の武器商人まで相手取ることになる。最終的には戦友のような関係に。
- MDではアルバーダを殺し、セレーナ達に重傷を負わせたゴラー・ゴレム隊に対して激しい怒りを募らせた。なおなんの因果か、そのジェルバを壊滅させた張本人もまた、「4」に縁のある人物である。
- エルマ
- 互いに信頼を超えた(?)もので通じ合っている。
ラ・ギアス編集
- シュウ・シラカワ
- 「地上人召喚事件」の同行者。
- サフィーネ・グレイス
- 「主に奉じる」という共通点がある。
ゾヴォーク編集
- メキボス・ボルクェーデ
- 上司。名家の人間である彼を「マスター」と呼び、彼からは「ガヤト」と仇名で呼ばれている。本来は侍従のような立場らしく、ご主人様と呼ぶのが正しい模様。メキボスとしては名前で呼ぶように言っているが、控えめながら頑として拒否している。
- どうやら彼に好意を持っているらしく、メキボスがセティ(と他の友人たち)を助けたがっているのを見たセレーナがかつての恋人かと聞いた際、本人より早く否定した。
- グロフィス・ラクレイン
- 彼とも知り合いであった。向こうからも名前を憶えられている。
名(迷)台詞編集
戦闘台詞編集
- 「ガン・スタブレーダー! シュートッ!」
「最大出力! ファイアァッ!」 - ガン・スタブレーダー使用時の台詞パターン。字面だけだと普通だが、実はイントネーションが独特(シュートの「ー」、ファイアの「ア」にアクセントが来ている)。
- 「あの機体……もしかして、偽装しているの?」
「パーツ・ラインの一部にイスルギ系の特徴が見て取れる……」 - 対マスカレオン。観察眼の鋭さがよく分かる台詞。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン編集
- 「メインターム、アクセス!」「モード・アクティヴ!」
- 腕時計に仕込んだプファイルIII起動コード。ギリアム・イェーガーと同じ。地球連邦軍開発実験団・第3人型機動兵器開発実験隊の責任者はギリアムの上司であるジェイコブ・ムーアの可能性が。
- (マスター…、渡りに船です……! 捨てる神あれば、拾う神ありです……! 道が開けてきました……!)
- 第4話より。シュテドニアスを脱走した矢先、シュウからの救出通達を受けてのモノローグ。しかしながら拾ったのが「ある意味本物の神」の手先であり、それどころかその神を滅殺しようとしているというのがまたなんとも。
- 「4です」
- 同じく第4話より、敵移動要塞の数を聞かれて。名前が名前だけにスタッフが狙って言わせているとしか思えない。笑っていいものか……?
- (シュテルベン……ええと……ドイツ語で“死ぬ”って意味ね)
- 第5話より、ゲシュテルベン改の名称を聞いて。即座に意味を当てているあたり、地球研究の熱心さ、頭の回転の速さがうかがえる。
- どこぞの覚え間違いが多い人たちにもこれくらいの機知があれば……。
- (私、このメンバーのなかでやっていけるでしょうか…)
- 第5話より、エルマとチカの言い争いを横目にしつつ自問する。結果としては杞憂だったが。
- 「この世界では、王族の方が人型機動兵器に乗って戦うのですか……」
セレーナ「地上にもいるわよ、そういう人」
「あっ……で、ですよね」 - 第11話「ノルス奪取」にて、モニカが魔装機の操縦訓練を受けているという話題について。地球連邦軍の所属でありながら「そういう人」の事を知らないということで、シュウは素性に気づいたようである。
- (私が最も信じる人は、マスターよ……!)
- 第11話の戦闘前会話で、ジョグの「ヴォルクルス教団に入信でもしたか」という発言に対して。
- マスターに対する信頼がうかがえる台詞であり、のちにOGクルセイドにて彼女のカードのパラレルレアのフレーバーテキストに採用された……が、そのイラストはよりにもよって恥じらい顔でメイド服を着ているというものである。侍従なのでメイド服は良しとしよう。それでも、状況が違うだけでこんなにもいかがわしく聞こえてしまうのは気のせいだろうか。詳しくはクルセイド公式HPのカードリストを参照されたし。なお、メイド服関係でいえば同僚のこの人から睨まれて…ない様子だが…!?
- 「デリケート……? もしかして、あの二人の関係って……?」
- 第12話にて、セレーナから「シュウとアルバーダの関係」がデリケートであるため詮索しないほうが助かると聞かれて。セレーナの方はあらぬ方向にはぐらかそうとしたが、ヨンは「南極事件にアルバーダが居合わせ、グランゾンの攻撃で負傷した」という、至って真面目な推察をしていた。そして、当たらずとも遠からずなヨンの慧眼にセレーナは感心していた。
- 「サフィーネさんはご自身に厳しいんですね……」
- 第16話にて。サフィーネの「私は責められるのも、けなされるのも好き」という発言を受けてこんな返答をしてしまう。良くも悪くも思想が極めて無垢なのだろうか? あるいは無理矢理フォローしているのだろうか?
- 「オリハルコニウムのアクセサリーかぁ……素敵ですね。お土産で持って帰ろうかな」
- 第19話にて、プロポーズ代わりにオリハルコニウムのアクセサリーを送るのが流行っている、と聞いて。珍しく女の子らしい面を見せる。意中の人でもいるのかと突っ込まれると即座に否定していたが、相手はもちろん……。
中断メッセージ編集
- 「お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さいね」
「あと、余談なんですが、私の名前……」
「第4話で出て来るから、ヨンっていうわけじゃないんです」
「多分……」 - 概要にある件の中断メッセージ。作中で彼女の名前の由来に触れられるのはこの場面のみである。