「シモーヌ・ルフラン」の版間の差分

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:序章ワールド4から登場。第1部準拠のNPC。
 
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== 名台詞 ==
 
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2024年4月23日 (火) 06:43時点における最新版

シモーヌ・ルフランは『蒼き流星SPTレイズナー』の登場人物。

シモーヌ・ルフラン
登場作品 蒼き流星SPTレイズナー
声優 平野文
デザイン 谷口守泰
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 1980年8月5日
星座 獅子座
年齢 16歳(第1部)
19歳(第2部)
出身 フランス
身長 170 cm
体重 52 kg
スリーサイズ B80/W60/H86(第1部)[1]
血液型 B 型
所属 コズミック・カルチャー・クラブ→レジスタンス
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概要編集

コズミック・カルチャー・クラブの生き残りの一人で、イギリスの名門貴族であるルフラン公爵を父に持つフランス国籍の少女。

CCCの面々の中ではやや皮肉めいた発言をする事が多い立ち位置のキャラクターであるが、他の仲間達と共にエイジを信頼していく事になり、エイジに好意を寄せる事になるが、デビッドにも想いを寄せられるようになり、次第にデビッドといい関係になった。

第1部では髪の毛にピンクのメッシュを入れているが、第2部ではメッシュをやめて髪の毛を短く切りやや大人びた雰囲気になり、黄色い長い鉢巻を巻くようになる。

第2部ではその立場を生かし、グラドスへの協力者に見せかけてレジスタンスに情報を流し、発覚後はレジスタンスに身を投じてSPTドールにも搭乗した。

登場作品と役柄編集

原作でSPTに搭乗したのは第2部以降だが、第1部設定での登場時もパイロットとして運用可能。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
第1部準拠。ドールシャトルも登場せず初期搭乗機がないため、使うならばロアンを降ろしてバルディに乗せるのが基本。
第1部の設定であるため、会話ではエイジにモーションをかけ、その様子にデビッドが嫉妬するというシーンがよくあるが、戦闘中の信頼補正はエイジに対してが「友情」、デビッドに対してが「愛情」になっている。
アラスカ基地にて実家のルフラン侯爵家の圧力で艦を降りることになるが、実はルフラン侯爵家がサイクロプスの情報を掴んでいたという展開になり、ムウと共にアークエンジェルに伝えに行くという出番がある。

単独作品編集

新スーパーロボット大戦
初登場作品。第1部準拠。担当声優の平野文氏は本作がスパロボ初参加。デフォルトではトライポッドキャリアのパイロットになっている。サポート精神コマンド探索信頼しかないので、地上編メンバーの中では倉庫番になるだろう。
余談だが地上編は女性パイロットが少なく、シモーヌを除けば加入が後半のアヤ、終盤加入で択一のレインアレンビー合体しての運用が基本になるめぐみしかいない。そもそもシモーヌとめぐみの加入も中盤になってからのため、本作での女性パイロット縛りは極めて困難。シュラク隊が主戦力になる宇宙編とは状況が真逆である。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
第2部準拠。同じくレジスタンスに情報を流していたマナミと親しく、彼女で始めるとすぐ加入する。
スーパーロボット大戦GCXO
第2部準拠。音声も新規収録された。能力的には強くはないが、祝福再動など有用な精神コマンドを覚えるため、サポート要員として育てる価値はある。『64』と違い顔グラフィックがレジスタンスに参加する前の髪型となっている。
スーパーロボット大戦X-Ω
2020年5月のイベント「夢見た楽園は遠く」期間限定参戦。第1部準拠のNPC。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド4から登場。第1部準拠のNPC。
3章Part5からは第2部準拠で登場する。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

J
集中根性祝福熱血再動
偵察加速探索集中根性信頼
リンクバトラー
根性集中激励偵察加速信頼
64
偵察根性集中加速信頼激励
GCXO
集中根性祝福熱血再動

特殊技能(特殊スキル)編集

J
援護攻撃L3、援護防御L3、コンボL3

パイロットBGM編集

「メロスのように ~LONELY WAY~」
オープニングテーマ。

人間関係編集

デビッド・ラザフォード
CCCの仲間。
彼から好意を寄せられるようになり、第1部終盤に彼にキスされる。
第2部で再会した時はお返しとばかりに彼に平手打ちを食らわしていたが、最終的には恋人同士となる。
アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
次第に好意を寄せるようになるが、最後まで自分の想いを伝える事が出来なかった。
アーサー・カミングスJr.
CCCの仲間。彼からも好意を持たれている面はあるが、うまくあしらっている。第二部では最初に再会する事になる。
アンナ・ステファニー
CCCの仲間。女同士で仲が良かったが、エイジを巡る恋敵ともいえる関係であり、最終的にエイジとくっついたのはアンナであったが、二人の仲を見守っていた。
ロアン・デミトリッヒ
CCCの仲間。第二部で敵に回った事を知った際は流石に驚いていた。
エリザベス・クレブリー
恩師。大人の女性として尊敬しており、彼女が国連宇宙局を退職する際にはエイジへの恋心についてアドバイスを貰っている。

他作品との人間関係編集

ガンダムシリーズ編集

ムウ・ラ・フラガ
J』にて彼と共にアラスカ基地にサイクロプスが仕掛けられていることをマリューに伝えた。
昭弘・アルトランド
『DD』にて鉄華団預かりになった間、彼を筆頭としたメンバーの戦闘訓練を受けていた。その結果、短期間で戦士として逞しい姿に変貌を遂げた(メタ的に言えば第2部の姿になった)。

スーパー系編集

破嵐万丈
『64』では共に反乱軍。劇中で彼からドールを譲り受けている。

バンプレストオリジナル編集

マナミ・ハミル
同じくロームフェラ財団に属していたという事もあり、既知の間柄。彼女を気遣う場面もあり、気の合う場面も描写される。
アイシャ・リッジモンド
同じくロームフェラ財団に属していたという事もあり、既知の間柄。何度か見かけただけと言いつつ、彼女の性格を読んでマナミとの接触は危険だと、万丈に忠告を促した。

名台詞編集

第1部編集

「あなたの星では喧嘩はしないの…?」
「あれじゃデビッドが惨めだわ」
第5話より、デビッドに無抵抗で叩きのめされたエイジに向けて。エイジには自責の念があったからだが、デビッドの行為は八つ当たりでしかなく、それに反応すらしないのは却って馬鹿にしていると指摘した。暫く後、エイジはこのシモーヌの指摘へ解答を示す事と成る。
「あたし?駄目よ、全員タイプじゃないもの。アーサーは頼りないし、デビッドはええカッコしぃだし、ロアンは年下だし…」
第10話に於けるアンナとのガールズトークで「好きな男子」の話題に成った際、上述の評価で男性陣を容赦なく斬り捨てる。しかし、メンツの中に「」が含まれて居ない事を察したアンナから訊ねられ、逡巡する事に。
「私達は自由な意志を持っているわ」
エイジを拘束しようとしたアメリカ軍のダニー少佐からデビッド達とともにエイジを庇った際、「洗脳されたのか」との問いに反論して。
「あたし達とは違うのよ… 軍人の頭は鉄かジュラルミンで出来てるのよ!」
第13話にて。事態を理解したダニー少佐の言葉さえも全く信じなかったアメリカ軍の部隊がグラドス軍の攻撃であっさりと全滅、直後に上げた嘆きの声。
「人生には白旗が必要な時がある。しかし、その白旗は反撃に備える為の一つの手段に過ぎない」
第14話でエイジがゲイルの勧告に従って降伏する決意を固めた際、怒るデビッドとは対照的にエイジの意図を察して発した台詞。元々は父親がシモーヌに言い聞かせていた言葉のようである。
「ドクター!…人類って、大丈夫ですよね?」
第23話で冷戦の壁を乗り越え地球の各国軍が集結する様を見て、抱いた希望をドクターエリザベスに打ち明けた台詞。しかし…
「ダメェーッ!! 行っちゃ駄目よ! たった三機で敵いっこないわ! いくらエイジでも、奇跡なんて無理よ! 犬死にはやめてぇ!!」
「大統領が何よ! 国防長官が何よ! 世界中の偉い人が……みんなが地球を壊したんじゃないの!!」
「そんな指導者の言いなりになったから地球は滅びるのよ! 当たり前じゃない! そんな愚かな人たちのために、なんでみんなが死ななきゃならないの!?」
「あたしは認めないわ! そんな地球なんて、ほっとけばいいのよ……っ!」
翌24話で自分たちを守るために次々と兵士達が死んでいくのを目の当たりにするや、希望は絶望へと反転し、動揺して泣き叫んだ。そのあまりの様子に、最後にはデビッドに唇を奪われ制止させられた。

第2部編集

「奪われた唇のお返しよ。三年間ずっーと考えていたんだから」
デビッドと再会した際、彼にビンタを喰らわせた直後の台詞。
グラドスの着せ替え人形なんかに負けるもんか!」
最終話でドールに搭乗し、グラドス軍と交戦した際の台詞。

スパロボシリーズの名台詞編集

「あんたは冗談に聞こえないのよ。あったくみんな、いやしいんだから」
64』独立軍ルート「さらば戦士よ」より。「OZについていたら御馳走が食えた」という発言を冗談の一言で片付けようとした兜甲児への皮肉。「ったく」は誤植?

搭乗機体編集

グラドス・トライポッド・キャリア
』ではシモーヌがこの機体のデフォルトパイロットを務める。ただし、原作でSPT乗りの三人が不在の際に操縦しているのはエリザベスやアーサーが多く、シモーヌが操縦する場面はあまり無い。
ドール
第2部で搭乗。対ゴステロ戦は敗北したものの、終盤のガンステイドの大群相手には善戦していた。

脚注編集

  1. スリーサイズは「アニメディア」86年8月号の付録より。