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その名の通り竹を割ったような性格。得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで[[宇宙]]を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。 | その名の通り竹を割ったような性格。得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで[[宇宙]]を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。 | ||
− | + | 社長としての「社員を守る」という責任感と、どんな苦境に立たされても諦めることを知らないバイタリティ、そして他者の信頼に誠実に応えようとする気持ちは誰よりも強く、会社を根底から支える原動力となっている。そもそも先代社長にしてワッ太の父である道太郎はワッ太に自分の会社を継がせる気はなく、急な事故死の際、部下たちには「トライダーを売って、みんなの退職金に当ててくれ」、ワッ太には「好きなことをやれ」と言い残して亡くなっている。このため竹尾ゼネラルカンパニーは自然消滅するかに思われ、当時は普通の子どもだったワッ太が他の社員に「みんなはどうするの?」と尋ねるも、社員たちは力なく首を振ってそのまま別れる……というところで「俺がトライダーに乗れば会社は潰れなくて済むんだろ」と叫んで父の仕事を継ぐ決意をした、という過去がある。このため社員一同皆「社長はあたしらのために遊びたい盛りを我慢して……」というのが分かっているため深い絆で結ばれており、自分たちよりはるかに年下の小学生相手でも決して真似事や遊びではなく、本気で社長として接しており、[[柿小路梅麻呂]]はおろかだらしがないイメージがある[[木下藤八郎|木下]]でさえワッ太と話す時は必ず敬語で話しかけている。 | |
劇中では子供らしく友達と遊びたいがために仕事を引き受けるのを嫌がったりもするが、最終的には責任感の強さで必ず引き受けてトライダーで出撃する。 | 劇中では子供らしく友達と遊びたいがために仕事を引き受けるのを嫌がったりもするが、最終的には責任感の強さで必ず引き受けてトライダーで出撃する。 | ||
− | + | 防衛軍からの出動要請で度々授業を抜け出していた(このため授業中でも容赦なくワッ太を連れ出しにやってくる柿小路はあまり学校側からよく思われていない)が、最終回では無事に小学校を卒業している。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 原作では「ミサイルを撃ち過ぎると赤字になる」などの切ない台詞があったが、スパロボでは(作品によっては)経費で落とせるから撃ち放題とのこと。また原作では公的な対外接触の際にはきちんと敬語で話しているが、スパロボでは再現されていない。 | |
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:母親。 | :母親。 | ||
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:地球軍の長官で、竹尾ゼネラルカンパニーと契約を結んだクライアント。 | :地球軍の長官で、竹尾ゼネラルカンパニーと契約を結んだクライアント。 | ||
:かつて防衛隊時代に道太郎と知己を結び、その縁で竹尾ゼネラルカンパニーに仕事を持ち込んでくる。 | :かつて防衛隊時代に道太郎と知己を結び、その縁で竹尾ゼネラルカンパニーに仕事を持ち込んでくる。 | ||
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;[[大門先生]] | ;[[大門先生]] | ||
:緑ヶ丘小学校教諭で、ワッ太の隣のクラスの担任。ワッ太にとってはよく叱られる厳しい先生だが、児童を守るために体を張れる熱血教師でもある。 | :緑ヶ丘小学校教諭で、ワッ太の隣のクラスの担任。ワッ太にとってはよく叱られる厳しい先生だが、児童を守るために体を張れる熱血教師でもある。 | ||
:[[Zシリーズ]]ではトライダー・セイバーに「俺の[[武術・格闘技|剣道]]は大門先生直伝」という台詞がある<ref>第30話「大門先生は鬼コーチ」での事を指しており、市内の少年剣道大会に選手として選ばれたワッ太達を一週間猛特訓でしごいた。</ref>。 | :[[Zシリーズ]]ではトライダー・セイバーに「俺の[[武術・格闘技|剣道]]は大門先生直伝」という台詞がある<ref>第30話「大門先生は鬼コーチ」での事を指しており、市内の少年剣道大会に選手として選ばれたワッ太達を一週間猛特訓でしごいた。</ref>。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:次回予告での〆の台詞。 | :次回予告での〆の台詞。 | ||
+ | :中断メッセージでも発言するが、「任しとけ!」になっている。 | ||
;「緑ヶ丘小学校6年2組竹尾ワッ太、頑張るぜ!」 | ;「緑ヶ丘小学校6年2組竹尾ワッ太、頑張るぜ!」 | ||
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;「ぼかァ普通の男の子に戻りたいの」 | ;「ぼかァ普通の男の子に戻りたいの」 | ||
:第5話「嗚呼、永遠のライバル」より、拗ねて社長を辞めると言い出した時の台詞。元ネタは1977年に起きたアイドルグループ『キャンディーズ』の解散宣言。 | :第5話「嗚呼、永遠のライバル」より、拗ねて社長を辞めると言い出した時の台詞。元ネタは1977年に起きたアイドルグループ『キャンディーズ』の解散宣言。 | ||
+ | ;「病人やけが人を苦しめる奴なんて許せねーっ!!」<br />「見たかっ! 弱い者いじめのメカロボットめ!!」<br />「相手が強い程ファイトが湧くんだい!!」 | ||
+ | :同じく第5話より。火星の医療品貯蔵庫を蹂躙して回る悪のロボットに対して発したセリフ群。社用車が欲しいとダダをこねてはいても、流石に眼前でここまでの蛮行を見せられてはそんな物欲など二の次と、名前の通りの正義感を発揮する。まるで普通のロボットアニメのようなセリフである。 | ||
+ | ;「えぇ!? どら焼き!? ンフフフ、行きます行きます~!」 | ||
+ | :第8話「男と男の花が散る」より。[[食べ物・料理|大好物]]に舌なめずりする姿は、まるで某国民的アニメの青いロボットである。 | ||
+ | ;「ウルトラC!」 | ||
+ | :同第8話より。[[ガバール帝国|敵ロボット]]・ドロボス(SRW未登場)の突進を宙返りで交わした際の一言。言いたくなる気持ちはわかる。 | ||
+ | ;「お、オンボロロボットぉ!? くそーっ、父ちゃんのロボットをよくも!!」 | ||
+ | :第13話「俺は地球のスーパー・スター」より。ズルチン(SRW)にトライダーを愚弄された時の一言。父への想いが見て取れる。 | ||
;「だけどよサチ子。お前凄く立派だったよなぁ…こんなにちっこくて軽いのにさ、大人だってマネできない事やってのけたんだよなぁ…俺、お前みたいな妹持って幸せだぜ…チビだけど、でっかいもんなぁ」 | ;「だけどよサチ子。お前凄く立派だったよなぁ…こんなにちっこくて軽いのにさ、大人だってマネできない事やってのけたんだよなぁ…俺、お前みたいな妹持って幸せだぜ…チビだけど、でっかいもんなぁ」 | ||
:第15話「妹・サチ子は世界一」ラスト、託児所の子供達の面倒を見ていたサチ子をおぶりながらサチ子の頑張りを賞賛して呟く。 | :第15話「妹・サチ子は世界一」ラスト、託児所の子供達の面倒を見ていたサチ子をおぶりながらサチ子の頑張りを賞賛して呟く。 | ||
+ | ;「預けた人の身にもなってみろ!みんなが苦労したお金なんだぞ!」 | ||
+ | :第20話「感激!ボーナスが出る」より、火星の銀行を襲ったズールとドンマに対して。生活や経済をリアルに描き出す本作を象徴する台詞である。 | ||
;「やっぱり、どんなものでも自然のままっていいなあ」 | ;「やっぱり、どんなものでも自然のままっていいなあ」 | ||
:第28話「星空のキャンプファイヤー」にて。[[トライダー・シャトル|シャトル]]の浴室でシャワーを浴びている郁恵を見て曰く。[[社長]]、それはセクハラです。 | :第28話「星空のキャンプファイヤー」にて。[[トライダー・シャトル|シャトル]]の浴室でシャワーを浴びている郁恵を見て曰く。[[社長]]、それはセクハラです。 | ||
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===戦闘台詞=== | ===戦闘台詞=== | ||
;「ガンダムの次はトライダー! 常識だよね」 | ;「ガンダムの次はトライダー! 常識だよね」 | ||
− | :[[ガンダムタイプ]]の[[援護攻撃]]に入る際の[[特殊戦闘台詞]]。『無敵ロボ トライダーG7』は初代『[[機動戦士ガンダム]]』の後番組である事を強調するものである。ただ、ファーストガンダムは[[打ち切り]] | + | :[[ガンダムタイプ]]の[[援護攻撃]]に入る際の[[特殊戦闘台詞]]。『無敵ロボ トライダーG7』は初代『[[機動戦士ガンダム]]』の後番組である事を強調するものである。ただ、ファーストガンダムは[[打ち切り]]に遭った本放送終了後に人気に火がつき、再放送で知った人も少なくないという事実を考えると、「常識」というにはやや微妙な感もある。ただ、ワッ太の声を演じている間嶋里美は『ガンダム』の主人公[[アムロ・レイ]]の声優・[[声優:古谷徹|古谷徹]]の現夫人であるので、[[声優ネタ|そこにも掛けたネタ]]という見方もできるだろう。 |
+ | ;「ヘテロダインって何考えてるかわかんねえから苦手…」 | ||
+ | :対[[ヘテロダイン]]戦での[[特殊戦闘台詞]]。ちなみにヘテロダインは怪獣のように見える自然現象、いわば災害であり、何かを考えるどころか思考そのものを持っていない。 | ||
===Zシリーズ=== | ===Zシリーズ=== | ||
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;「葉っぱなんてかけたら、みんな、嫌がると思うけどな…」 | ;「葉っぱなんてかけたら、みんな、嫌がると思うけどな…」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でのエーストークにて、[[AG]]から「社長である以上、社員にはハッパをかけ続けなければいけない」と言われての返し。これには流石のAGも匙を投げざるを得なかった。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でのエーストークにて、[[AG]]から「社長である以上、社員にはハッパをかけ続けなければいけない」と言われての返し。これには流石のAGも匙を投げざるを得なかった。 | ||
+ | :なお「ハッパ(発破)をかける」という表現は原作のED曲の歌詞にもあり、当時意味が分からず疑問を抱いたであろう視聴者の代弁のようにも見られる。 | ||
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2024年1月31日 (水) 18:25時点における最新版
竹尾ワッ太は『無敵ロボ トライダーG7』の主人公。
竹尾ワッ太 | |
---|---|
登場作品 | 無敵ロボ トライダーG7 |
声優 |
間嶋里美 伊倉一恵(『新』代役) |
デザイン | 佐々門信芳 |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
誕生日 | 12月27日 |
年齢 | 11歳 → 12歳 |
所属 |
竹尾ゼネラルカンパニー 緑ヶ丘小学校 |
学年 | 6年2組 → 卒業(最終回) |
役職 | 社長 |
概要編集
竹尾ゼネラルカンパニーの社長にして小学生で、かつトライダーG7のパイロット。竹尾ゼネラルカンパニーの社長として会社の金庫と社員の生活のために日々業務に勤しんでいる。ついでに地球の平和も守っているのだが、敵の正体が分からずじまいなので当人にその自覚はない。
その名の通り竹を割ったような性格。得意な科目は体育で少年野球チームでは4番を務めている。勉強は大の苦手だが、トライダーで宇宙を飛び回っていたため、天体関係には詳しい一面を持つ。
社長としての「社員を守る」という責任感と、どんな苦境に立たされても諦めることを知らないバイタリティ、そして他者の信頼に誠実に応えようとする気持ちは誰よりも強く、会社を根底から支える原動力となっている。そもそも先代社長にしてワッ太の父である道太郎はワッ太に自分の会社を継がせる気はなく、急な事故死の際、部下たちには「トライダーを売って、みんなの退職金に当ててくれ」、ワッ太には「好きなことをやれ」と言い残して亡くなっている。このため竹尾ゼネラルカンパニーは自然消滅するかに思われ、当時は普通の子どもだったワッ太が他の社員に「みんなはどうするの?」と尋ねるも、社員たちは力なく首を振ってそのまま別れる……というところで「俺がトライダーに乗れば会社は潰れなくて済むんだろ」と叫んで父の仕事を継ぐ決意をした、という過去がある。このため社員一同皆「社長はあたしらのために遊びたい盛りを我慢して……」というのが分かっているため深い絆で結ばれており、自分たちよりはるかに年下の小学生相手でも決して真似事や遊びではなく、本気で社長として接しており、柿小路梅麻呂はおろかだらしがないイメージがある木下でさえワッ太と話す時は必ず敬語で話しかけている。
劇中では子供らしく友達と遊びたいがために仕事を引き受けるのを嫌がったりもするが、最終的には責任感の強さで必ず引き受けてトライダーで出撃する。
防衛軍からの出動要請で度々授業を抜け出していた(このため授業中でも容赦なくワッ太を連れ出しにやってくる柿小路はあまり学校側からよく思われていない)が、最終回では無事に小学校を卒業している。
登場作品と役柄編集
原作では「ミサイルを撃ち過ぎると赤字になる」などの切ない台詞があったが、スパロボでは(作品によっては)経費で落とせるから撃ち放題とのこと。また原作では公的な対外接触の際にはきちんと敬語で話しているが、スパロボでは再現されていない。
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 「社長」技能の仕様が「ステージクリア時出撃した全ユニットにPP+5」に変更され、これだけで出す価値がある上、エースボーナスが「社長技能の効果が2倍」なので、エースになるとさらに有用性が増す。小学生ということで能力は中の上程度。社長でスキル枠が1つ少ないのが悩みの種。本作ではいわゆる「大人が子供に聞かれたくない質問」ばかりをするのが目立ち、その度に周囲の女性陣を狼狽させている。小学生ながら、商売敵に負けじと新規顧客開拓や逆境をチャンスに変える考えを持つなど経営者としての素質は十分と伺わせる場面も。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 前作から1年間過ぎた設定なのだが、どういう訳かまだ小学生をやっている(それどころか2歳年下の金田正太郎と同級生になった)。スパロボではよくある事ではあるが、年齢設定が曖昧になっているのだろう。相変わらず「社長」技能は有用である。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 序盤から参入。顔出しでは100万という単語に過剰に反応した後や、前大戦で共に戦った仲間の事を思い出そうとすると頭痛がするようになっている。『鉄人28号』の物語にも深く関わるなど、出番は多い。
- 相変わらず「社長」技能は有用である上、今回はトライダーG7が移動後使用可能なALL武器を所有している為(カスタムボーナスで射程が1~3に伸びる)切り込みやコンボ稼ぎに一役買ってくれる。
- 終盤のアンチスパイラルが見せた多元宇宙迷宮では父親が死なず自分は「社長」ではなく「社長の息子」として扱われていた場合の夢を見ていた。しかし「父ちゃんが生きていたら嬉しいけどやっぱり社長じゃないと調子が狂う」という理由で突破できている。
- なお、正太郎とコンビを組んだ際に「5年3組」と発言するので『第3次Z』のワッ太と正太郎は11歳という事が明らかになった(『時獄篇』開始時点で4月なので、額面通りに受け取れば『破界篇』で9歳、『再世篇』で10歳という事になる)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 今回は第2話とかなり早期から使用可能。相も変わらず「社長」が強力で、1周目から2周目ではほぼスタメン入り確定だろう。
- トライダー共々時獄篇同様の使い方が通用するが、今回は勝平と万丈が復帰したことで「無敵コンビネーション」が使用可能になったため、火力要員としても活躍が見込める。
- エンディングで原作どおり卒業。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- 参戦は地上ルート第12話。今回は企業系の参戦作品が多いため、その点での絡みが多い。今回は「TacPゲイン」がなくなって稼ぎにくくなったため、「社長」の重要性が上がっている。早めにエースボーナスを取得して旋風寺舞人と共に常に出しておきたい。
単独作品編集
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。声は代役の伊倉一恵氏[1]。特殊技能「社長」を持ち、敵機撃墜により得られる資金が1.2倍。本作ではドモンやリュウセイと絡むことが多い。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 声がオリジナルキャストの間嶋氏となった。「社長」技能は無くなったが、序盤から加入して一時離脱することもないので育てていける。また今回は『絶対無敵ライジンオー』の仁達とで専用の援護台詞がある。
パイロットステータス編集
能力値編集
どのシリーズでも技量が低く、パイロット能力は低い。しかし、大器晩成型の成長力で尻上がりに上昇する。
精神コマンド編集
- 新
- ひらめき、必中、熱血、気合、ド根性、友情
- GC(XO)
- 不屈、必中、ド根性、熱血、気合、狙撃
- 第2次Z
- 根性、努力、不屈、必中、気合、勇気
- 第3次Z
- 根性+、努力、不屈、必中、勇気
- T
- 根性、努力、必中、不屈、幸運、勇気
特殊技能(特殊スキル)編集
「社長」は正にワッ太のためのもの。『新』では資金増加、『第2次Z』では出撃してワッ太が存在すると他のパイロットにパイロットポイントが支給される。万丈と共に出撃して常に存在感を示そう。
エースボーナス編集
人間関係編集
- 竹尾道太郎(スパロボ未登場)
- 父(故人)。
- 竹尾加代
- 母親。
- 竹尾サチ子
- 妹。
- 竹尾しげる
- 弟。
- 柿小路梅麻呂
- 竹尾ゼネラルカンパニーの専務。ワッ太から一人だけ役職名で呼ばれる。
- 厚井鉄男
- 竹尾ゼネラルカンパニーの常務兼メカニック。ワッ太からは「鉄つぁん」と呼ばれる。
- 砂原郁絵
- 竹尾ゼネラルカンパニーの経理主任。ワッ太からは「郁絵ちゃん」と呼ばれる。
- 木下藤八郎
- 竹尾ゼネラルカンパニーの営業係長。ワッ太からは「木下さん」と呼ばれる。
- 足立長官
- 地球軍の長官で、竹尾ゼネラルカンパニーと契約を結んだクライアント。
- かつて防衛隊時代に道太郎と知己を結び、その縁で竹尾ゼネラルカンパニーに仕事を持ち込んでくる。
- 鈴木三重子
- 緑ヶ丘小学校教諭で、ワッ太の担任。
- 大門先生
- 緑ヶ丘小学校教諭で、ワッ太の隣のクラスの担任。ワッ太にとってはよく叱られる厳しい先生だが、児童を守るために体を張れる熱血教師でもある。
- Zシリーズではトライダー・セイバーに「俺の剣道は大門先生直伝」という台詞がある[2]。
- 滝かおる、大山健一、山田アキラ、信吉
- クラスメート。
他作品との人間関係編集
スーパー系編集
- 地球防衛組(日向仁ほか)
- 『GC(XO)』にて民間で侵略者と戦う小学生同士。そのためか時には文字通り子供のケンカをすることも。
- 兜甲児
- 『第2次Z破界篇』序盤では実戦経験があるという事で、パイロット初心者の彼へ赤木と共に特訓を施す。
- 赤木駿介
- Zシリーズでは平和を守るために戦う企業戦士同士であり、兄貴分、そしてある意味ライバル的存在。『第2次Z破界篇』序盤で彼と共に甲児を特訓する。実戦経験がある分、立場的にはワッ太の方が上らしい。
- 大河内伝次郎
- 企業規模が大きく違うが同じ社長同士、物怖じせずに彼と関わる。彼から2課を頼むと言われる場面もあった。
- 神勝平
- 『第2次Z破界篇』にて初対面の時は彼と喧嘩こそしたが、すぐに意気投合し親友同士となる。
- 大塚長官
- 『第2次Z』では父の代からの付き合いがあり、物語以前にも様々な依頼を受けていた様子。彼との契約によりコスモクラッシャー隊、そしてZEXISに協力する。つまり原作の足立長官のポジション。
- ジョニー・バーネット
- 金田正太郎
- Zシリーズでは同級生で親友の一人。
- タカヤノリコ
- 『第3次Z』,『T』における姉貴分
- グーラ・キング・Jr.
- 『第3次Z時獄篇』では正太郎の親友という立場から彼とも度々関わる。宇宙魔王の息子として正太郎とZ-BLUEに挑む彼に反発しながらも一方で彼と正太郎の友情を気にかけており、彼もまたワッ太を「優しい」と評し、その人間性を認めていた。
- 天海護
- 『T』では年下の彼に対し、先輩としてよく面倒を見ている。
- 旋風寺舞人
- 『T』における兄貴分であり社長仲間。勇者特急隊と共に悪人退治に出かけたり、時にはワッ太の事を想い厳しく接する。
- 獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風
- 『T』における先輩(かつ姉貴分)的存在としてワッ太に接している(ただし実戦経験者としてはワッ太の方が先輩に当たる)。また、歳が若干近いことから波長が合い易く、サイドプランシナリオなどで当人と和気藹々な面を見せている。
ガンダムシリーズ編集
- ガロード・ラン
- 『第2次Z再世篇』では序盤に彼を竹尾ゼネラルカンパニーに就職させる。
- ティエリア・アーデ
- 『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートエンディングのZEXIS解散パーティにて彼の女装姿が見たいとリクエストしており、彼を困らせた。
リアル系編集
- ゼロ
- 『第2次Z破界篇』での初対面時、その姿について大人達が困惑している中、子供らしい好奇心で彼にツッコミを入れる。
- クラン・クラン
- 『第2次Z破界篇』では初対面(ルートによる)で彼女が「子供を作る」話をしていることを笑う。
- キャサリン・グラス
- 『第2次Z破界篇』では彼女の言った濡れ場という言葉の意味を問いかけ、場の空気を一変させる。
- ゲイナー・サンガ、サラ・コダマ
- 『第2次Z再世篇』では序盤に彼らを竹尾ゼネラルカンパニーに就職させる。
- ガウルン
- 『第3次Z時獄篇』では彼にも「小学生社長」として知られており、対峙した際にはわざとらしく小馬鹿にするかのように物腰柔らかな態度をとる彼に対し、彼の悪の本質を見抜き一蹴する。
バンプレストオリジナル編集
名(迷)台詞編集
- 柿小路「がんばれ、若社長!」
「任しとき!」 - 次回予告での〆の台詞。
- 中断メッセージでも発言するが、「任しとけ!」になっている。
- 「緑ヶ丘小学校6年2組竹尾ワッ太、頑張るぜ!」
- 「安全確認!」
「発進!」 - トライダー発進時の台詞。公園の周りから人がいなくなったのを確認し、この台詞と共に発進する。
- 「んげがぐぐ!」
- 第1話「がんばれ若社長!」での最後の台詞。大門先生から貰った饅頭を勢いよく食べた時の台詞。お前はサザ○さんか。
- (いい加減なんてできねえよな、よーし!)
- 第4話「男・ワッ太の子守唄」より。日曜日に突如赤ん坊のお守りを押し付けられ、嫌になったワッ太。その上柿小路のミスで行方不明になったシャトルの捜索の仕事ををやる羽目になるが、柿小路が代わりに赤子の面倒を見て、さらに社員一同を招集し、気合を入れた際の台詞。
- 「ぼかァ普通の男の子に戻りたいの」
- 第5話「嗚呼、永遠のライバル」より、拗ねて社長を辞めると言い出した時の台詞。元ネタは1977年に起きたアイドルグループ『キャンディーズ』の解散宣言。
- 「病人やけが人を苦しめる奴なんて許せねーっ!!」
「見たかっ! 弱い者いじめのメカロボットめ!!」
「相手が強い程ファイトが湧くんだい!!」 - 同じく第5話より。火星の医療品貯蔵庫を蹂躙して回る悪のロボットに対して発したセリフ群。社用車が欲しいとダダをこねてはいても、流石に眼前でここまでの蛮行を見せられてはそんな物欲など二の次と、名前の通りの正義感を発揮する。まるで普通のロボットアニメのようなセリフである。
- 「えぇ!? どら焼き!? ンフフフ、行きます行きます~!」
- 第8話「男と男の花が散る」より。大好物に舌なめずりする姿は、まるで某国民的アニメの青いロボットである。
- 「ウルトラC!」
- 同第8話より。敵ロボット・ドロボス(SRW未登場)の突進を宙返りで交わした際の一言。言いたくなる気持ちはわかる。
- 「お、オンボロロボットぉ!? くそーっ、父ちゃんのロボットをよくも!!」
- 第13話「俺は地球のスーパー・スター」より。ズルチン(SRW)にトライダーを愚弄された時の一言。父への想いが見て取れる。
- 「だけどよサチ子。お前凄く立派だったよなぁ…こんなにちっこくて軽いのにさ、大人だってマネできない事やってのけたんだよなぁ…俺、お前みたいな妹持って幸せだぜ…チビだけど、でっかいもんなぁ」
- 第15話「妹・サチ子は世界一」ラスト、託児所の子供達の面倒を見ていたサチ子をおぶりながらサチ子の頑張りを賞賛して呟く。
- 「預けた人の身にもなってみろ!みんなが苦労したお金なんだぞ!」
- 第20話「感激!ボーナスが出る」より、火星の銀行を襲ったズールとドンマに対して。生活や経済をリアルに描き出す本作を象徴する台詞である。
- 「やっぱり、どんなものでも自然のままっていいなあ」
- 第28話「星空のキャンプファイヤー」にて。シャトルの浴室でシャワーを浴びている郁恵を見て曰く。社長、それはセクハラです。
- 「おい、悪かったな。俺も出来れば殴りたくないんだよ。反省する気あるか?」
- 第44話「六年一組・大門先生」にて、メカロボット・シードグマとの戦いにてテレビドラマ『新六先生』の影響で生徒に優しい素振りを見せた大門先生の真似をして、優しく説得する。言うまでもなく失敗したため、戦闘が終わった後ワッ太は愚痴っていた。
- 「父ちゃん、見ててくれ! これからもずーっとな!」
- 最終話「とびだせ!若社長!!」の〆の一言。ワッ太の小学校卒業記念と大門先生と三重子先生の婚約記念、柿小路の13,4人目の子供の誕生記念パーティーが行われる中、入り込んできた仕事に応えてトライダーを出撃させる。
- ガバール帝国の襲撃が無くなっても、小学校を卒業してからも、トライダーと竹尾ゼネラルカンパニーの活躍はまだまだ続いていく事だろう。
スパロボシリーズの名台詞編集
戦闘台詞編集
- 「ガンダムの次はトライダー! 常識だよね」
- ガンダムタイプの援護攻撃に入る際の特殊戦闘台詞。『無敵ロボ トライダーG7』は初代『機動戦士ガンダム』の後番組である事を強調するものである。ただ、ファーストガンダムは打ち切りに遭った本放送終了後に人気に火がつき、再放送で知った人も少なくないという事実を考えると、「常識」というにはやや微妙な感もある。ただ、ワッ太の声を演じている間嶋里美は『ガンダム』の主人公アムロ・レイの声優・古谷徹の現夫人であるので、そこにも掛けたネタという見方もできるだろう。
- 「ヘテロダインって何考えてるかわかんねえから苦手…」
- 対ヘテロダイン戦での特殊戦闘台詞。ちなみにヘテロダインは怪獣のように見える自然現象、いわば災害であり、何かを考えるどころか思考そのものを持っていない。
Zシリーズ編集
- 「質問! なんで仮面をかぶってるんだ?」
- 『第2次Z破界篇』第14話「信頼と覚悟と」より。ゼロに対していきなりツッコミを入れるが、うまくごまかされてしまう。
- 「キャシーさん、濡れ場って何?」
- 『第2次Z破界篇』第16話表部隊ルート「BIRD-HUMAN」より。女形時代のアルトについて話題になった際、キャシーが口にした濡れ場の意味を問う。少年の素朴な疑問に、女性陣一同は大いに狼狽した。
- 「ねえ、いぶきさん…100人切り、200人切りってどういう事?」
- 『第2次Z破界篇』第25話地上ルート「遠い世界」より。ゲイナーのモテモテぶりに驚いた際、ゲインが発した言葉の意味が分からずいぶきへと問い掛けるが、彼女からは半ばキレ気味に「知らないわよ!」と一蹴されてしまう。
- 「何だよ、それ…!空気読めない連中だな!」
- 『第2次Z破界篇』中盤、インペリウムの脅威を無視して独自の武力介入を行ない続けるチームトリニティを、極めて的確な表現で批難する。
- 「やるぞ! トライダーでヘテロダインを退治して、新規顧客を開拓するんだ!」
- 『第2次Z破界篇』第42話地上ルート「明日への凱歌」に於けるブラックダイ・ガードとの戦闘前会話より。インペリウムを倒しても自然災害であるヘテロダインが無くなるわけでないので、宇宙のなんでも屋としては放置できるものではなく、経営者として商売敵に負けないと宣言する。
- 「あ~あ……アイムの奴が、俺達の世界と勝平達の世界を自由に行き来が出来るようにしてくれればいいのにな」
- 『第2次Z破界篇』第48話「夜明けの鐘」より。勝平達の帰還が即ち別れであることに対して思わずつぶやいたボヤき。まさか、後にこれがそのまま現実になるとは誰が予想したであろうか。
- 「あんた、やり過ぎだろ!」
- 『第2次Z再世篇』第15話にてスフィアを解放してしまったクロウをうっかり撃墜させてしまったランドに対するツッコミ。
- 「う、うん……100万って数字を聞いたら頭が痛くなっちまったみたいだ」
- 『第3次Z時獄篇』第4話「学園都市防衛戦」において、「トライダーの出撃には1回100万かかる」と言われてのリアクション。恐らくADWで何かと付き合いのあった、あの100万Gの男のことだと思われる。さらにこの直後……
- 「なあ……うちの社員ってこんなに少なかったっけ?」
「イカした兄ちゃんや気の強い鉄砲玉もいたような…」 - 室内を見渡して後の衝撃発言。今回不参戦となっている社員たちの事だが、ワッ太の記憶からはかつて肩を並べたあの鉄砲玉少年や、完璧超人の形容が良く似合うあの稼ぎ頭の姿までも黒幕の手によって消え失せていた……。
- 「うるさい! グーラに逃げられたダメ親父が!」
- 『第3次Z時獄篇』IFルート第52話「闇と陰と暗黒と」にて。「無駄な抵抗をするか」という宇宙魔王をバッサリ切り捨てた。
- 「やいやい、宇宙魔王!お前には一言、言ってやりたい事がある!」
「お前が、おかしな事をグーラに教えるから俺達は戦わなきゃならなくなったんだ! お前はグーラの親父さんかも知れないが、俺達はグーラの友達だったんだ!あいつのためにもお前を倒す!」
「この石頭のスパルタ頑固親父!あの世でグーラに詫びさせてやるぞ!!」 - 宇宙魔王との戦闘前会話。息子を利用して自分や正太郎と戦わせたことが、同じ父親を尊敬している者として許せないのだろう。IFルートに進むとグーラが生存しているため、最後のセリフが「あの世で俺の父ちゃんに殴られてこい!!」に変化する。
- 「あんた達の星の事は、かわいそうだと思うよ!だけど、それとこれとは話は別だ! そんな風に八つ当たりで人の星を襲うような奴が偉そうに大人ぶるな!」
- 『第3次Z時獄篇』第58話におけるガドライト・メオンサムとの戦闘前会話。「大人が現実ってのを教えてやる」というガドライトに対した返しの言葉。故郷が滅んでしまったジェミニスに憐みを感じつつも、八つ当たりと言う動機で地球を襲撃し、戦乱を引き起こした事を断じて許しはしなかった。
単独作品編集
スパロボシリーズの迷台詞編集
- 「ぷ…子供が子供を作る話をしてる」
- 『第2次Z破界篇』第14話「信頼と覚悟と」にて暗黒大陸ルートを経由した場合に発生する台詞。クランがゼントラーディ人は地球人と子孫を残すことが可能であるということを説明をしているときに返した台詞。(マイクローン化であの姿になったとはいえ)年下に笑われるクランにとってはたまったものじゃないだろう。なお、フロンティア船団ルートを経由した場合は朔哉がワッ太の代わりにこの台詞を言う。
- 「すげえ…。子供のケンカみたいだ」
- 『第2次Z破界篇』第18話表部隊ルート「オープニング・ステージ」より。カミナとシェリルの争いを見て。
- ワッ太「やろうぜ、正太郎! 5年3組フォーメーションだ!」
正太郎「何だよ、それ!?」
ワッ太「俺と正太郎が組めば、何だってそのフォーメーションなんだよ!」 - 『第3次Z時獄篇』DLC「エクストリーム・バトル」における戦闘前会話。同じような掛け合いはカミーユ・ビダン&シン・アスカペアにもおきる。しかしこの会話だと二人は再世篇を経ても進級していないことになってしまうが…?
- 「ねえ、ロジャーさん…」
「ロジャーさんって、本当にプロのネゴシエイターなの?」
「何だか、いつも最後はビッグオーに乗って力づくで解決してるってみんな、言ってるよ」 - 『第3次Z時獄篇』DLC「S.W.A.L.K」にてついに聞いてしまった(視聴者、プレイヤー含めた)皆の疑問。当然ながらロジャーは「!?」と驚愕し「君の言う『みんな』とは実際はいないのではないかね」と論破しようとするが次々と部隊参加者の名を挙げられてしまう。相手がそもそも最後まで交渉する気がなく、結果として力づくと交渉がほぼイコールになっているのでは、無理もないが……ちなみに、初代Zでのネゴシエイトを体験していたZEUTHメンバーはこの時呼ばれていなかったりする。
- 「葉っぱなんてかけたら、みんな、嫌がると思うけどな…」
- 『第3次Z天獄篇』でのエーストークにて、AGから「社長である以上、社員にはハッパをかけ続けなければいけない」と言われての返し。これには流石のAGも匙を投げざるを得なかった。
- なお「ハッパ(発破)をかける」という表現は原作のED曲の歌詞にもあり、当時意味が分からず疑問を抱いたであろう視聴者の代弁のようにも見られる。