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== MS-14F ゲルググM(Gelgoog Marine) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Gelgoog Marine]]<ref>[http://www.gundam0083.net/machine/z05.html Mechanic]、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、2022年2月3日閲覧。</ref>
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*頭頂高:19.2m
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*全備重量:81.3t
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*動力:熱核融合炉
 
*ジェネレータ出力:1440kW
 
*スラスター推力:55000Kg(20500Kg×2 7000Kg×2)
 
*180度姿勢変換:1.6sec
 
*装甲素材:チタン・セラミック複合材
 
*開発:ジオニック社
 
*所属:[[ジオン軍|ジオン公国軍]]、[[地球連邦軍]]
 
*主なパイロット:デトローフ・コッセル、他
 
  
[[ジオン軍|ジオン公国軍]][[量産型]][[モビルスーツ]]。Mは「マリーネ」と読む。[[ゲルググJ]]とほぼ同時期に開発された海兵隊仕様の[[ゲルググ]]で、背部にプロペラントタンクを2本装備している。性能はゲルググJの方が上だが、コストパフォーマンスはこちらが優れている。
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'''ゲルググM'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場メカ。
  
劇中では宇宙へ上がってきた[[アルビオン]]に攻撃を仕掛けたり、コロニー「アイランド・イーズ」を強奪したりしていた。また、地球連邦軍が接収したと思われる機体も確認されている。
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== 概要 ==
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[[ジオン公国軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。Mは「マリーネ」と読む。
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[[ゲルググJ]]とほぼ同時期に開発された海兵隊仕様の[[ゲルググ]]で、背部に[[プロペラントタンク]]を2本装備している。性能はゲルググJの方が上だが、コストパフォーマンスはこちらが優れている。
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劇中では[[宇宙]]へ上がってきた[[アルビオン]]に攻撃を仕掛けたり、[[スペースコロニー|コロニー]]「アイランド・イーズ」を強奪したりしていた。また、最終話では[[地球連邦軍]]が接収したと思われる、[[ザクIIF2型]]同様のサンドベージュに塗装された機体に[[チャック・キース]]が搭乗していた。
  
 
[[シーマ・ガラハウ]]専用機は[[ゲルググM (シーマ専用)]]を参照。
 
[[シーマ・ガラハウ]]専用機は[[ゲルググM (シーマ専用)]]を参照。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:異星人の基地に潜入していた[[レコア・ロンド|レコア]]が入手してくる。敵としては、[[デニム]][[ジーン]]が乗る。
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:初登場作品。[[異星人]]の基地に潜入していた[[レコア・ロンド|レコア]]が入手してくる(恐らくTV版『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』本編で乗っていたゲルググの代役)。なお、SFC版はドット絵がシーマのゲルググMの色違いとなっており全然デザインが違う。これは他のゲルググやゲルググJも同じ。さすがに酷い手抜きだったのか、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』およびPS版ではきちんとそれぞれ新規に書き起こされている。ただしPS版ではマシンガンのグラフィックがない。SFCではあったのに。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
:マサキの章シナリオ「召喚」に敵として登場する。出番はこれっきりの、一機のみ。以降しばらく姿を見なくなる。
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:マサキの章最初のシナリオ「召喚」に敵として登場する。出番はこれっきりの、一機のみで攻略本ではレア敵と言われている。レアキャラというだけなのだろうか。『第3次』と違い、きちんとドット絵をかきおろされている。以降しばらくSRWで姿を見なくなる。
;[[スーパーロボット大戦α]]
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:シーマやジオン兵が乗る。何故かザク・マシンガンからビームライフルが発射される。
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=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:カラーリングがシーマ専用機のそれになった。シーマも乗るためか旧式の割に装甲が厚め。
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:シーマや[[ジオン兵]]が乗る。ザク・マシンガンからビームライフルが発射される。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
:バザーで購入可能なユニット。最大4機まで手に入る。性能は[[ジェガン]]の方がマシなほど貧弱。ただ敵としては一切登場しないため、ロボット図鑑を埋めるには最低1機は購入して出撃させなければならない。
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::カラーリングがシーマ専用機のそれになった。シーマも乗るためか旧式の割に装甲が厚め。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:ジオン残党軍が使用しているほか、[[カリウス]]が本来の乗機[[リック・ドムII]]でなく本機に乗っている。[[ゾンダーメタル]]の複製や[[ベンメルコレクション]]としても登場。
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:[[バザー]]で購入可能なユニット。最大4機まで手に入る。改造で化ける他の量産機と違い武器攻撃力が異様なほどに低く、その上改造時の上昇率もワンランク下げられているため火力が全然足らず、移動後の射程も1しか無いなどと全く使えない。ただ敵としては一切登場しないため、[[ロボット大図鑑]]を埋めるには最低1機は購入して出撃させなければならない。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
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:グラフィックが大幅にリニューアルされ武装も劇中準拠になった。ジオン残党軍が使用しているほか、[[カリウス・オットー]]が本来の乗機[[リック・ドムII]]でなく本機に乗っている。[[ゾンダーメタル]]の複製や[[ベンメルコレクション]]としても登場。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:連邦軍に併合されたジオン軍が使用している。[[ゾンダーメタル]]の複製や、[[サブシナリオ]]では[[バイオネット]]が破棄したものを[[ゾンダー]]が再生したり、[[封印戦争]]時の連邦軍の機体としても登場する。
 
:連邦軍に併合されたジオン軍が使用している。[[ゾンダーメタル]]の複製や、[[サブシナリオ]]では[[バイオネット]]が破棄したものを[[ゾンダー]]が再生したり、[[封印戦争]]時の連邦軍の機体としても登場する。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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=== COMPACTシリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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:地上では[[アナベル・ガトー|ガトー]]配下の、宇宙では[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]配下のジオン兵が使用。マシンガンではなくP武器のビームライフルを装備。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}})
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:主にシーマ配下のジオン兵が使用。シーマが[[ギガノス帝国]]に裏切った後も取り巻きはこの機体に乗ってくる。ナックル・シールドが武装として登録されている唯一のSRW作品。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;40mmバルカン砲
;MMP-80 90mmザク・マシンガン
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:頭部に2門内蔵。
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;110mm速射砲
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:両腕に1門ずつ、計2基内蔵されている武装。
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;[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]]
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:腰部に1本ずつマウントされている。劇中ではこれよりもスパイクシールドを使用して格闘しているシーンが多い。
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;MMP-80 90mmマシンガン
 
:本機の主兵装。[[ザクIIF2型]]と同型の装備で、地球圏に潜伏したジオン残党ではオードソックスな武器。
 
:本機の主兵装。[[ザクIIF2型]]と同型の装備で、地球圏に潜伏したジオン残党ではオードソックスな武器。
;110mm速射砲
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』になるまでグラフィックの再現は長い間行われていなかった。が、再現された『第2次α』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、あろうことか銃口の上にある照準器から発射するミスがある([[リック・ドムII]]も同様)。
:両腕に1門ずつ、計2基内蔵されている武装。
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;[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]
;ビームサーベル
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:劇中では未使用。資料によってはこちらが本来の主兵装とされている場合もあるが設定統一はされておらず、デザイン設定も存在しない。そのため作品によって形状が異なる。
:腰部に1本ずつマウントされている。補給がままならないためか、劇中ではこれの代わりにスパイクシールドを使用している。
+
:シーマの乗る指揮官仕様はビームライフルを装備しているが、これが本機の標準装備なのか、シーマが独自に調達した専用装備なのかは不明。
 
;シュツルムファウスト
 
;シュツルムファウスト
 
:対MS用のロケットランチャー。命中精度は低いが無反動で撃てて、かつ広範囲に爆風を起こす牽制用の武装。
 
:対MS用のロケットランチャー。命中精度は低いが無反動で撃てて、かつ広範囲に爆風を起こす牽制用の武装。
;ビームライフル
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;スパイクシールド
:こちらが本来の主兵装と思われる。補給がままならないためか、劇中ではこれの代わりにMMP-80が装備されていた。
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:[[ザク]]のL字型シールドを改良した装備。前腕部に装着し、L字形状が丁度よくマニュピレーターと腕を覆うような形となる。スパイクが付いており、打突武器としても使える。
;ナックルシールド
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:;ナックルシールド
:スパイクシールドを武器として転用する際の別名。トゲトゲでブン殴る豪快な武器。
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::スパイクシールドを武器として転用する際の別名。ナックルガードの要領で保持し、スパイク部分でブン殴る豪快な武器。SRWでは『A(A PORTABLE)』のみ武装欄に登録されている。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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;剣装備、盾装備
 
;剣装備、盾装備
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。
;スパイクシールド
 
:[[ザク]]のシールドを改良した装備。前腕部に装着する。スパイクが付いており、打突武器としても使える。
 
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ゲルググM (シーマ専用)]]
 
;[[ゲルググM (シーマ専用)]]
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:改修された[[シーマ・ガラハウ]]の乗る機体。
 
;[[ゲルググ]]
 
;[[ゲルググ]]
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:ゲルググ系の大本。
 
;[[ゲルググJ]]
 
;[[ゲルググJ]]
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:機体に共通点が多い。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!--== 資料リンク ==
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== 脚注 ==
<!-- *[[一覧:ゲルググM]] -->
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<!-- *[[一覧:ゲルググマリーネ]] -->
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:ゲルググM]]
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2024年7月21日 (日) 12:49時点における最新版

ゲルググMは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場メカ。

ゲルググM
外国語表記 Gelgoog Marine[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 MS-14F
頭頂高 19.2 m
本体重量 45.1 t
全備重量 81.3 t
動力 熱核反応炉
ジェネレーター出力 1,440 kw
スラスター推力

20,500 kg×2(背部)
7,000 kg×2(足部裏側)

総推力
55,000 kg
180度姿勢変換 1.6sec
装甲材質 チタン・セラミック複合材
開発 ジオニック社
所属 ジオン公国軍
地球連邦軍
テンプレートを表示

概要編集

ジオン公国軍量産型モビルスーツ。Mは「マリーネ」と読む。

ゲルググJとほぼ同時期に開発された海兵隊仕様のゲルググで、背部にプロペラントタンクを2本装備している。性能はゲルググJの方が上だが、コストパフォーマンスはこちらが優れている。

劇中では宇宙へ上がってきたアルビオンに攻撃を仕掛けたり、コロニー「アイランド・イーズ」を強奪したりしていた。また、最終話では地球連邦軍が接収したと思われる、ザクIIF2型同様のサンドベージュに塗装された機体にチャック・キースが搭乗していた。

シーマ・ガラハウ専用機はゲルググM (シーマ専用)を参照。

登場作品と操縦者編集

旧シリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。異星人の基地に潜入していたレコアが入手してくる(恐らくTV版『Ζ』本編で乗っていたゲルググの代役)。なお、SFC版はドット絵がシーマのゲルググMの色違いとなっており全然デザインが違う。これは他のゲルググやゲルググJも同じ。さすがに酷い手抜きだったのか、『コンプリートボックス』およびPS版ではきちんとそれぞれ新規に書き起こされている。ただしPS版ではマシンガンのグラフィックがない。SFCではあったのに。
スーパーロボット大戦EX
マサキの章最初のシナリオ「召喚」に敵として登場する。出番はこれっきりの、一機のみで攻略本ではレア敵と言われている。レアキャラというだけなのだろうか。『第3次』と違い、きちんとドット絵をかきおろされている。以降しばらくSRWで姿を見なくなる。

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
シーマやジオン兵が乗る。ザク・マシンガンからビームライフルが発射される。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
カラーリングがシーマ専用機のそれになった。シーマも乗るためか旧式の割に装甲が厚め。
スーパーロボット大戦α外伝
バザーで購入可能なユニット。最大4機まで手に入る。改造で化ける他の量産機と違い武器攻撃力が異様なほどに低く、その上改造時の上昇率もワンランク下げられているため火力が全然足らず、移動後の射程も1しか無いなどと全く使えない。ただ敵としては一切登場しないため、ロボット大図鑑を埋めるには最低1機は購入して出撃させなければならない。
第2次スーパーロボット大戦α
グラフィックが大幅にリニューアルされ武装も劇中準拠になった。ジオン残党軍が使用しているほか、カリウス・オットーが本来の乗機リック・ドムIIでなく本機に乗っている。ゾンダーメタルの複製やベンメルコレクションとしても登場。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
連邦軍に併合されたジオン軍が使用している。ゾンダーメタルの複製や、サブシナリオではバイオネットが破棄したものをゾンダーが再生したり、封印戦争時の連邦軍の機体としても登場する。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦IMPACT
地上ではガトー配下の、宇宙ではシーマ配下のジオン兵が使用。マシンガンではなくP武器のビームライフルを装備。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦APORTABLE
主にシーマ配下のジオン兵が使用。シーマがギガノス帝国に裏切った後も取り巻きはこの機体に乗ってくる。ナックル・シールドが武装として登録されている唯一のSRW作品。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

40mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。
110mm速射砲
両腕に1門ずつ、計2基内蔵されている武装。
ビーム・サーベル
腰部に1本ずつマウントされている。劇中ではこれよりもスパイクシールドを使用して格闘しているシーンが多い。
MMP-80 90mmマシンガン
本機の主兵装。ザクIIF2型と同型の装備で、地球圏に潜伏したジオン残党ではオードソックスな武器。
第2次α』になるまでグラフィックの再現は長い間行われていなかった。が、再現された『第2次α』、『第3次α』では、あろうことか銃口の上にある照準器から発射するミスがある(リック・ドムIIも同様)。
ビーム・ライフル
劇中では未使用。資料によってはこちらが本来の主兵装とされている場合もあるが設定統一はされておらず、デザイン設定も存在しない。そのため作品によって形状が異なる。
シーマの乗る指揮官仕様はビームライフルを装備しているが、これが本機の標準装備なのか、シーマが独自に調達した専用装備なのかは不明。
シュツルムファウスト
対MS用のロケットランチャー。命中精度は低いが無反動で撃てて、かつ広範囲に爆風を起こす牽制用の武装。
スパイクシールド
ザクのL字型シールドを改良した装備。前腕部に装着し、L字形状が丁度よくマニュピレーターと腕を覆うような形となる。スパイクが付いており、打突武器としても使える。
ナックルシールド
スパイクシールドを武器として転用する際の別名。ナックルガードの要領で保持し、スパイク部分でブン殴る豪快な武器。SRWでは『A(A PORTABLE)』のみ武装欄に登録されている。

特殊能力編集

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

関連機体編集

ゲルググM (シーマ専用)
改修されたシーマ・ガラハウの乗る機体。
ゲルググ
ゲルググ系の大本。
ゲルググJ
機体に共通点が多い。

商品情報編集

脚注編集

  1. Mechanic、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、2022年2月3日閲覧。

資料リンク編集