「ムサイ級軽巡洋艦」の版間の差分

 
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[[ジオン公国軍]]が建造した[[宇宙]]軽巡洋艦。劇中ではジオン軍の主力艦艇として多数が投入されている。
 
[[ジオン公国軍]]が建造した[[宇宙]]軽巡洋艦。劇中ではジオン軍の主力艦艇として多数が投入されている。
  
[[モビルスーツ]]の運用を前提としており、後部に4機のモビルスーツを搭載可能なデッキを備えている。また、両側面にはパプア級補給艦からの補給物資を搬入するためのハッチが3基ずつ存在している。艦首部にはコムサイと呼ばれる大気圏突入用カプセルを装備している。しかし、その分戦闘艦としての戦闘力は低く、正面方向の火力のみは連邦のサラミス級と互角なものの、死角が多く対空防御力が皆無という致命的な弱点を抱えている。機銃の類も装備されていないため、近接防御はほぼ搭載モビルスーツ頼みとなる。
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[[モビルスーツ]]の運用を前提としており、後部に4機のモビルスーツを搭載可能なデッキを備えている。また、両側面にはパプア級補給艦からの補給物資を搬入するためのハッチが3基ずつ存在している。艦首部にはコムサイと呼ばれる大気圏突入用カプセルを装備している。
  
なお、実は開戦前に大量に建造されたムサイ級の大半がルウム戦役によって失われており、この時の損失はついぞ終戦まで回復することはなかった。
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MSの運用とサラミス級を大きく凌駕する正面火力<ref>サラミス級は火器が全方位に分散配置されてるのに対し、ムサイ級は上下や後方に死角があるが前方から斜め後方までの射角範囲全域に渡って全火線を集中出来た。</ref>による後方火力支援の二点に特化した構造により高い生産性を確保しジオンの戦線を支えた。
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但し、メガ粒子砲塔を正面に集中させたため下方や後方の死角が大きい。また近接防御用の機銃を搭載せず、迎撃は完全に艦載MSに依存している。
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無骨な外見に反してブリッジ内部はかなり禍々しいデザインをしている。特に前方は窓の上に怪物の眼のごとき電灯が配置されており、凶悪な鬼のような形相を作り上げている。
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=== バリエーション ===
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;初期型
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:基本となるバージョン。武装は2連装メガ粒子砲塔3基とミサイルランチャー。
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;後期生産型
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:『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』に登場。初期型の問題点であった武装面を強化しつつ、MS運用能力も高めた改良型。
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:2連装メガ粒子砲塔が下方に1基、後方に1基追加され死角を減らした。さらに各所に120mm連装機関砲が10基追加されている。
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:SRWでは明確に後期型が参戦したとされたことはないが、後期型のみが装備している対空機銃を武装に持つ機体が登場する。
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;最終生産型
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:『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』に登場。艦艇としての基本性能の純粋な強化を図った改良型。
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:武装面は初期型よりやや低下している部分はあるが、その分速力や航続距離が向上している。
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:SRW未登場。
  
 
=== コムサイ ===
 
=== コムサイ ===
ムサイ級の艦首部にドッキングしている大気圏突入用カプセル。大気圏内でも飛行可能で、備え付けのバルカンでコア・ファイターと空戦が可能なほど機動力も高い。[[モビルスーツ]]を2機まで搭載可能。SRW未登場。
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ムサイ級の艦首部にドッキングしている宇宙往還機。[[モビルスーツ]]を2機搭載可能<ref>このためムサイにはコムサイと合わせて計6機のMSを搭載可能だが、コムサイ内の機体はムサイとのドッキング中は出撃できない。</ref>。ムサイ級から射出され大気圏内へ突入する。往還機なので([[ブースター]]の装備が必要だが)地上から宇宙へ戻ることも可能。また大気圏内でも飛行可能で、備え付けのバルカンで[[コアファイター]]と互角の空戦が可能なほど機動力も高いため、単体でも重駆逐戦闘機として運用されたことも。SRW未登場。
  
 
=== 同型艦 ===
 
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;ペールギュント
 
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:『[[機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー]]』に登場したムサイ級の後期型。[[アナベル・ガトー]]が乗艦していたが、後に[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作3号機]]によって撃沈されている。
 
:『[[機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー]]』に登場したムサイ級の後期型。[[アナベル・ガトー]]が乗艦していたが、後に[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作3号機]]によって撃沈されている。
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:『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』に登場したムサイ級の後期型。[[シーマ・ガラハウ]]が率いるシーマ艦隊所属艦で、シーマが連邦軍大将のグリーン・ワイアットと秘匿宙域で密会と交渉を画策した際に艦隊旗艦ザンジバル級機動巡洋艦リリー・マルレーンの護衛を務めたが、[[アルビオン]]隊のモビルスーツに補足されてしまう。交渉発覚を防ぐかつシーマを逃すための芝居としての標的となってしまい、ワイアット乗艦のバーミンガムによる砲撃で被弾、沈黙した。本艦を含むシーマ艦隊所属艦は赤茶色で塗装されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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:序盤から登場。戦艦にしてはHPが非常に低く、そのまま撃墜して経験値にするのもいいが[[捕獲]]だとかなりの資金orスーパーリペアキットが手にはいるので一考の価値有り。
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:序盤から登場。序盤の終わりの方ではキャメル・パトロール隊の3隻も登場。戦艦にしてはHPが非常に低く、そのまま撃墜して経験値にするのもいいが[[捕獲]]だとかなりの資金orスーパーリペアキットが手にはいるので一考の価値有り。
 
:シナリオ上でコムサイの存在にも触れられている。
 
:シナリオ上でコムサイの存在にも触れられている。
 
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:2024年9月のイベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part1」にてユニットアイコンのみ登場。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;2連装メガ粒子砲
 
;2連装メガ粒子砲
:前方に3基装備。パトロール艦隊仕様など、2基しか無いものも見られた。
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:前方に2連装の砲塔を計3基6門装備。パトロール艦隊仕様など、2基しか無いものも見られた。
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:最終生産型ではMS空母としての運用に特化され、これ以外の武装は全て撤去された。
 
;145型大型ミサイルランチャー
 
;145型大型ミサイルランチャー
 
:艦体の側面に5基ずつ装備。
 
:艦体の側面に5基ずつ装備。
 
;Cクラス小型ミサイルランチャー
 
;Cクラス小型ミサイルランチャー
 
:艦体の側面に1基ずつ装備。
 
:艦体の側面に1基ずつ装備。
;対空機銃
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;120mm連装機関砲
:本来の設定では存在しないが、SRWを始めとする一部ゲーム作品ではバランス調整のためか装備されていることがある。
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:流石に対空防御力皆無はまずいと判断されたのか、後期生産型で追加された対空砲。船体各所に10基装備。しかしこれも最終型では撤去。
:コムサイの武装である機銃を転用しているのだろうか。
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:SRWを始めとするゲーム作品では対空機銃を装備しているムサイがしばしば登場しているため、それらは後期生産型であると思われる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;ムサイ級軽巡洋艦後期生産型
 
:『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』に登場。初期型の欠点を解消しつつ、MS運用能力も高めた改良型。SRW未登場。
 
;ムサイ級軽巡洋艦最終生産型
 
:『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』に登場。初期型を簡略化し、生産性を高めたタイプ。SRW未登場。
 
 
;[[ムサイ改級軽巡洋艦]]
 
;[[ムサイ改級軽巡洋艦]]
 
:ムサイ級に近代化改修を施した艦種。
 
:ムサイ級に近代化改修を施した艦種。
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*初代[[ガンダム]]と同時にガンプラ化され発売された、記念すべき「史上初のガンプラ化された艦船」でもある。
 
*初代[[ガンダム]]と同時にガンプラ化され発売された、記念すべき「史上初のガンプラ化された艦船」でもある。
 
**[[ホワイトベース]]を差し置いて敵メカである本艦が商品化されたのは、原作アニメや人型ロボットに興味が無い人にも訴求できるよう、いかにも宇宙船的な外見のメカをチョイスしたため。
 
**[[ホワイトベース]]を差し置いて敵メカである本艦が商品化されたのは、原作アニメや人型ロボットに興味が無い人にも訴求できるよう、いかにも宇宙船的な外見のメカをチョイスしたため。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年9月20日 (金) 17:45時点における最新版

ムサイ級軽巡洋艦は『機動戦士ガンダム』に登場する軍艦の艦級。

ムサイ級軽巡洋艦
外国語表記 Musai Class[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 宇宙軽巡洋艦
生産形態 量産艦
全長 234.0m
全幅 103.2m
基準排水量 13,000t
満載排水量 26,200t
動力 核融合炉
搭載可能MS 4機+2機(コムサイ)
開発 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主な搭乗員 ドレン
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概要編集

ジオン公国軍が建造した宇宙軽巡洋艦。劇中ではジオン軍の主力艦艇として多数が投入されている。

モビルスーツの運用を前提としており、後部に4機のモビルスーツを搭載可能なデッキを備えている。また、両側面にはパプア級補給艦からの補給物資を搬入するためのハッチが3基ずつ存在している。艦首部にはコムサイと呼ばれる大気圏突入用カプセルを装備している。

MSの運用とサラミス級を大きく凌駕する正面火力[2]による後方火力支援の二点に特化した構造により高い生産性を確保しジオンの戦線を支えた。

但し、メガ粒子砲塔を正面に集中させたため下方や後方の死角が大きい。また近接防御用の機銃を搭載せず、迎撃は完全に艦載MSに依存している。

無骨な外見に反してブリッジ内部はかなり禍々しいデザインをしている。特に前方は窓の上に怪物の眼のごとき電灯が配置されており、凶悪な鬼のような形相を作り上げている。

バリエーション編集

初期型
基本となるバージョン。武装は2連装メガ粒子砲塔3基とミサイルランチャー。
後期生産型
0083』に登場。初期型の問題点であった武装面を強化しつつ、MS運用能力も高めた改良型。
2連装メガ粒子砲塔が下方に1基、後方に1基追加され死角を減らした。さらに各所に120mm連装機関砲が10基追加されている。
SRWでは明確に後期型が参戦したとされたことはないが、後期型のみが装備している対空機銃を武装に持つ機体が登場する。
最終生産型
0080』に登場。艦艇としての基本性能の純粋な強化を図った改良型。
武装面は初期型よりやや低下している部分はあるが、その分速力や航続距離が向上している。
SRW未登場。

コムサイ編集

ムサイ級の艦首部にドッキングしている宇宙往還機。モビルスーツを2機搭載可能[3]。ムサイ級から射出され大気圏内へ突入する。往還機なので(ブースターの装備が必要だが)地上から宇宙へ戻ることも可能。また大気圏内でも飛行可能で、備え付けのバルカンでコアファイターと互角の空戦が可能なほど機動力も高いため、単体でも重駆逐戦闘機として運用されたことも。SRW未登場。

同型艦編集

ファルメル
シャア・アズナブルの乗艦。
キャメル
キャメル・パトロール艦隊の旗艦で、ドレンが乗艦している。僚艦を含め、メガ粒子砲の砲塔が2つになっている。
ホワイトベース隊と交戦するが、アムロ・レイガンダムによって撃沈された。
トクメル
キャメル・パトロール艦隊所属の艦。ホワイトベースの砲撃で撃沈された。
スワメル
キャメル・パトロール艦隊所属の艦。ガンダムの攻撃で撃沈されている。
クワメル
コンスコン艦隊の所属艦。サイド6での戦闘でホワイトベースによって撃沈された。
バロメル
マ・クベ艦隊の所属艦。ホワイトベースとの戦闘で撃沈された。
ワルキューレ
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場したムサイ級の最終型。グラーフ・ツェッペリンの護衛を行っていた。
ジークフリード
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場したムサイ級の最終型。ワルキューレと共にグラーフ・ツェッペリンの護衛を行っていた。
ペールギュント
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』に登場したムサイ級の後期型。アナベル・ガトーが乗艦していたが、後にコウ・ウラキガンダム試作3号機によって撃沈されている。
ニーベルング
『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』に登場したムサイ級の後期型。シーマ・ガラハウが率いるシーマ艦隊所属艦で、シーマが連邦軍大将のグリーン・ワイアットと秘匿宙域で密会と交渉を画策した際に艦隊旗艦ザンジバル級機動巡洋艦リリー・マルレーンの護衛を務めたが、アルビオン隊のモビルスーツに補足されてしまう。交渉発覚を防ぐかつシーマを逃すための芝居としての標的となってしまい、ワイアット乗艦のバーミンガムによる砲撃で被弾、沈黙した。本艦を含むシーマ艦隊所属艦は赤茶色で塗装されている。

登場作品と操縦者編集

旧シリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。序盤でバスクの指揮の元コロニーにG-3ガスを注入しようとする艦の他に、クワトロが仲間にいない場合はナナイが座乗する艦がNPCとして登場する。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
序盤から登場。序盤の終わりの方ではキャメル・パトロール隊の3隻も登場。戦艦にしてはHPが非常に低く、そのまま撃墜して経験値にするのもいいが捕獲だとかなりの資金orスーパーリペアキットが手にはいるので一考の価値有り。
シナリオ上でコムサイの存在にも触れられている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
スーパーロボット大戦DD
2024年9月のイベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part1」にてユニットアイコンのみ登場。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

2連装メガ粒子砲
前方に2連装の砲塔を計3基6門装備。パトロール艦隊仕様など、2基しか無いものも見られた。
最終生産型ではMS空母としての運用に特化され、これ以外の武装は全て撤去された。
145型大型ミサイルランチャー
艦体の側面に5基ずつ装備。
Cクラス小型ミサイルランチャー
艦体の側面に1基ずつ装備。
120mm連装機関砲
流石に対空防御力皆無はまずいと判断されたのか、後期生産型で追加された対空砲。船体各所に10基装備。しかしこれも最終型では撤去。
SRWを始めとするゲーム作品では対空機銃を装備しているムサイがしばしば登場しているため、それらは後期生産型であると思われる。

移動タイプ編集

飛行可能。本来は大気圏内での運用は想定されていないはずだが、SRWではミノフスキークラフトでも積んでいるのだろうか。

サイズ編集

LL

関連機体編集

ムサイ改級軽巡洋艦
ムサイ級に近代化改修を施した艦種。
エンドラ級巡洋艦
ムサイ級の発展艦。
ムサカ級軽巡洋艦
ムサイ級の発展艦。
RFムサイ
ゲーム『フォーミュラ戦記0122』に登場。名称はGジェネ登場に際して付けられた。オールズモビルが運用するムサイ級の改良型。SRW未登場。
アレキサンドリア
ムサイを参考として開発された。

余談編集

  • デザインは海外の特撮ドラマ『スタートレック』のエンタープライズ号を上下反転させたもの。書籍収録の準備稿によれば当初は反転させずにほぼ元ネタそのままな外見だったようだが、流石に問題と判断されたか現在の形に変更された模様。
  • 初代ガンダムと同時にガンプラ化され発売された、記念すべき「史上初のガンプラ化された艦船」でもある。
    • ホワイトベースを差し置いて敵メカである本艦が商品化されたのは、原作アニメや人型ロボットに興味が無い人にも訴求できるよう、いかにも宇宙船的な外見のメカをチョイスしたため。

脚注編集

  1. MS、機動戦士ガンダム公式Web、2022年1月22日閲覧。
  2. サラミス級は火器が全方位に分散配置されてるのに対し、ムサイ級は上下や後方に死角があるが前方から斜め後方までの射角範囲全域に渡って全火線を集中出来た。
  3. このためムサイにはコムサイと合わせて計6機のMSを搭載可能だが、コムサイ内の機体はムサイとのドッキング中は出撃できない。

商品情報編集

資料リンク編集