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− | : | + | :全体的に癖は少なく戦いやすい。中盤まではSD勢では騎士ガンダムとの双璧で問題ないのだが、如何せん射程にやや不安を抱えている上に特にパワーアップも無い為中盤以降は息切れしがちになってしまう。またシールド以外にも'''1000軽減のバリア持ち'''でもありダメージ軽減の安定性はある一方で、SSサイズ故のダメージ増大の影響で貫通して即死がありうる点も注意したい。 |
:なお実際のカードダスに於けるゼータは本作未登場の愛馬アーガマが共にイラスト化しているため、戦闘中のキラカード演出はアルガス騎士団のものを採用している。 | :なお実際のカードダスに於けるゼータは本作未登場の愛馬アーガマが共にイラスト化しているため、戦闘中のキラカード演出はアルガス騎士団のものを採用している。 | ||
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:防御だけでなく、投擲する等の攻撃手段にも使われる。 | :防御だけでなく、投擲する等の攻撃手段にも使われる。 | ||
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− | :余談だが、この時バナージを援護するために出撃したメンバーはほとんどが[[主人公]]だが、ゼータは'''主人公でもなければましてや『[[機動戦士ガンダムUC|UC]] | + | :余談だが、この時バナージを援護するために出撃したメンバーはほとんどが[[主人公]]だが、ゼータは'''主人公でもなければましてや『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』の人物でもない'''(生存フラグを満たせばマリーダも加わるが、彼女はれっきとした『UC』の人物である。さらにSD枠ではすでに[[バーサル騎士ガンダム]]が出撃している)。 |
;「あなたの胸にある想い…剣に乗せ、信念の先にある世界を…!刹那殿ッ!!」 | ;「あなたの胸にある想い…剣に乗せ、信念の先にある世界を…!刹那殿ッ!!」 | ||
:『BX』第43話「Trailblazer」より。[[ELS]]との対話に躊躇する刹那に対し、ソレスタルビーイングのメンバーや[[グラハム・エーカー|グラハム]]、バナージに続けてこう激励を入れ、後押しする。BXにおけるゼータとソレスタルビーイングの関係を象徴する場面。ちなみに、'''このシーンでの激励はゼータが〆である。''' | :『BX』第43話「Trailblazer」より。[[ELS]]との対話に躊躇する刹那に対し、ソレスタルビーイングのメンバーや[[グラハム・エーカー|グラハム]]、バナージに続けてこう激励を入れ、後押しする。BXにおけるゼータとソレスタルビーイングの関係を象徴する場面。ちなみに、'''このシーンでの激励はゼータが〆である。''' | ||
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**その後の『SDガンダム英雄伝』でも'''聖龍騎士ゼータガンダム'''の名でキット化された。 | **その後の『SDガンダム英雄伝』でも'''聖龍騎士ゼータガンダム'''の名でキット化された。 | ||
*剣士ゼータは「(一角獣の様な)立派な一本角」の持ち主だが、[[SDガンダム外伝]]が展開されたのは1990年代初頭であり、もちろん[[ユニコーンガンダム]]はまだ存在していない。 | *剣士ゼータは「(一角獣の様な)立派な一本角」の持ち主だが、[[SDガンダム外伝]]が展開されたのは1990年代初頭であり、もちろん[[ユニコーンガンダム]]はまだ存在していない。 | ||
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− | ** | + | **武者ガンダムシリーズでも武者精太頑駄無を初め、Zガンダムがモチーフの武者たちは、馬との組み合わせが多い(というよりも、武者精太頑駄無のモデルである武者Ζガンダムの時点で馬との組み合わせになっている)。 |
+ | **なお、後にユニコーンガンダムもSDガンダム外伝に取り込まれ登場し、その額には当然と言うべきか剣士ゼータを思わせる立派な一本角がそり立っている<ref>あの巨大な角をガンダムのブレードアンテナへアレンジするのは難しいため、ガンダム顔(デストロイモード)になる時はユニコーン顔のマスクが後頭部へとスライドするというギミックが取り入れられている。</ref>。 | ||
*剣士ゼータの声を担当したのは[[シーブック・アノー]]役の辻谷耕史氏だが、逆に『聖機兵物語』においては修理工シーブックの声を担当したのは[[カミーユ・ビダン]]役の飛田展男氏となっている。 | *剣士ゼータの声を担当したのは[[シーブック・アノー]]役の辻谷耕史氏だが、逆に『聖機兵物語』においては修理工シーブックの声を担当したのは[[カミーユ・ビダン]]役の飛田展男氏となっている。 | ||
**なお、『アルガス騎士団』では王子カミーユの声を飛田氏がそのまま担当している。 | **なお、『アルガス騎士団』では王子カミーユの声を飛田氏がそのまま担当している。 | ||
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2023年10月28日 (土) 13:15時点における最新版
剣士ゼータは『SDガンダム外伝』ジークジオン編の登場人物。
剣士ゼータ | |
---|---|
読み | けんしゼータ |
登場作品 | |
声優 | 辻谷耕史 |
モチーフ | Ζガンダム |
デザイン | 横井孝二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | MS族・ガンダム族 |
性別 | 男 |
所属組織 | アルガス騎士団 |
所属部隊 | 騎馬隊 |
役職 | 隊長 |
HP | 650 |
概要編集
『SDガンダム外伝III アルガス騎士団』から登場する異国のガンダム族。
アルガス騎士団騎馬隊隊長にして名馬アーガマを駆るアルガス一の剣術の使い手。額に一角獣を彷彿とさせる見事な一本角をもつ優美な剣士。
真面目な性格で落ち着いた物腰の持ち主であるが、短気で喧嘩っ早い面もある。OVA版では少々プライドが高い面が見られる。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ルート分岐次第だが、ユニットとしての初登場は騎士ガンダムよりも先。
- 当初はソレスタルビーイングと行動を共にしており、面々の会話に必ずといっていいほど加わっている。自軍部隊の面々から当初は「ソレスタルビーイングの保有する人間サイズのガンダム」と認識されていた。シナリオでは『00』の他、一本角繋がりで『UC』との絡みが多い。
- 全体的に癖は少なく戦いやすい。中盤まではSD勢では騎士ガンダムとの双璧で問題ないのだが、如何せん射程にやや不安を抱えている上に特にパワーアップも無い為中盤以降は息切れしがちになってしまう。またシールド以外にも1000軽減のバリア持ちでもありダメージ軽減の安定性はある一方で、SSサイズ故のダメージ増大の影響で貫通して即死がありうる点も注意したい。
- なお実際のカードダスに於けるゼータは本作未登場の愛馬アーガマが共にイラスト化しているため、戦闘中のキラカード演出はアルガス騎士団のものを採用している。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- グレートソード
- 愛用の大剣。闘士ドライセンとの戦いで折れるが、予備があったらしく直後の戦闘でも使用している。なお、グレートソードとは基本両手を使う必要のある大きさの剣を指すが、ゼータは片手で使っている(SD体型の為か違和感はない)。
- 『BX』では近距離攻撃として「ソード」の名で実装されている。
- 長剣
- 伸縮機能を備えた剣。
- 飛翔の盾
- 側面から刃が飛び出すギミックの付いた盾。長剣を収納している。龍の盾入手後は使われない。
- モチーフはΖガンダムのフライングアーマー。
- 龍の盾
- アルガス王国に敵対するジオン族の闘士ドライセンから奪い取った伝説の武具。
- 獅子の斧・梟の杖とともに媒体によって設定が微妙に違い、アニメでは「森の木で作られた」とされて邪悪なものではなさそうなのに対し、漫画版では元はジオダンテの装備だが対抗策にもなるとされる。
- カードダスでは後のシリーズで神器として登場するため、元々邪悪なものではないか、使い手の魂が宿るなどの過程で変質したかと思われる。
- 防御だけでなく、投擲する等の攻撃手段にも使われる。
- 何故かドライセンが所持していた時とは色が異なる(ドライセン所持は茶色、ゼータ所持は緑)。
必殺技編集
- ソード投げ
- グレートソードを投擲する。『BX』では中距離攻撃。
- 連続攻撃
- 『BX』で採用された必殺技。
- 龍の盾を牽制として投擲し、グレートソードによる連続攻撃で仕留める。
- 彗星剣
- ゼータ乱れ彗星
- FC版でも使用しているガンダム剣法の技。刀身から無数の剣気を放つ。
- ゼータ波動剣
- 鋭い太刀筋で大気を切裂き、生じた空気の刃を飛ばす剣技。外伝『アルガスの魔童子』で披露している。
- 光の獣
- 龍の盾、獅子の斧、梟の杖の三つの伝説の武具を揃えることで、龍・獅子・梟を模った光の獣を召喚する。それぞれの武具を持つ剣士ゼータ、闘士ダブルゼータ、法術士ニューの3人が揃わないと使えない。合体攻撃として登場するかと思われたが『BX』では残念ながら未採用であり、DLCシナリオ「無限の死者」と44話「光の騎士」におけるイベントで使用されるのみにとどまった。
- 疾風流星剣
- 『バトルドッジボール』及び『バトルドッジボールIII』での必殺技。敵コートの頭上に飛び上がりそこから垂直落下、その後奥の外野側へと大きく「Ζ」の軌跡を描きながら敵全てを斬り捨てる。……のだが、剣ではなくボールを持ったまま飛んでいくその様はまるでダンクシュート、もしくはタッチダウン。
特殊能力編集
MP制ユニット。
- 剣装備、シールド
- グレートソードで斬り払い、龍の盾でシールド防御を発動。
- 龍の盾
- 『BX』では全属性攻撃のダメージを1000軽減するバリアとなっている。
- シールド防御ではないため発動の安定性は高いが、サイズ差のせいで破られやすいのが難点。
- HP回復L1
- EN・MP回復L1
移動タイプ編集
サイズ編集
- SS
機体ボーナス編集
- BX
-
- 初期段階:運動性+5 装甲値+100
- 第二段階:運動性+10 装甲値+125 移動力+1
- 第三段階:運動性+20 装甲値+150 移動力+2
- 最終段階:運動性+30 装甲値+200 移動力+2 CRT補正+10
機体BGM編集
- 「巨人との戦い」
- 通常戦闘BGM。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
人間関係編集
アルガス王国編集
- 騎士アレックス
- 尊敬する騎士団の団長。
- 法術士ニュー
- 法術士隊隊長を務める同僚。裏設定によれば、元々は騎士の家系の出でゼータの兄弟子にあたるらしい。
- 闘士ダブルゼータ
- 戦士隊の隊長を務める同僚。
- 剣士リ・ガズィ
- 副官。ゼータとは従兄弟同士で、且つ兄弟弟子の関係。
- 剣士ジムスナイパーII、剣士ジムコマンド
- 部下。
- ブレックス王
- アルガス国王。
- カミーユ王子
- ブレックス王の息子。漫画版では恋人のユイリィ姫(敵対するムンゾ帝国の王女)を心配するあまり、出陣する騎馬隊に変装して潜り込んできたことがある……のだが、ゼータはリ・ガズィから「騎馬隊の人数がいつもより一人多い」と報告されるまで気付かなかった。またそのリ・ガズィも「誰が増えているのか」までは気付いてなかった。揃いも揃って節穴である。
- アーガマ
- 愛馬。『BX』においても回避時に「アーガマに乗らずとも!」という台詞がある。
ラクロア王国編集
- 騎士アムロ
- 『コミックボンボン』連載のコミカライズでは、アルガス騎士団の中で騎士アムロといち早く出会っており、騎士ガンダムの友人である彼の実力を最初から認めていた。
- 一方ファミコンソフト『光の騎士』では、他の2隊長同様最初は彼を認めていなかった。
- バーサル騎士ガンダム
- 共にムーア界へと赴いた仲間。
ムンゾ帝国編集
- 闘士ドライセン
- ジオン三魔団の一人。激闘の末龍の盾を奪取する。
ジオン族編集
- ゼータシャドウ
- 剣士ゼータの影が実体化したモンスター。
その他編集
他作品との人間関係編集
ガンダムシリーズ編集
- 刹那・F・セイエイ
- 『BX』本編の半年前に、ソレスタルビーイングに拾われたため、付き合いが長く、刹那の言わんとしている事がある程度分かるまでになっている。また、刹那は剣士ゼータ同様に剣主体のガンダムを操縦する。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『BX』では彼女の事を優秀な軍師として敬意を払っている。
- バナージ・リンクス
- 『BX』では彼をパラオから脱出させる。その後も、ソレスタルビーイングの目的が彼を導く事であり、また、彼の乗機同様一本角繋がりも相まって、彼にも関わっていく。
- マリーダ・クルス
- 『BX』では初めて対峙した時、彼女に「ユニコーンもどき」と言われる。
名台詞編集
- 「アレックス殿、もうしばらくの辛抱です…」
- カードダスでのセリフ。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「ジオンの名に魂を縛られた人間達か…!」
- 『BX』においてネオ・ジオン兵相手の特殊戦闘台詞。彼等の様なスペースノイドが言う「重力に魂を縛られた人間」への的確な意趣返しとも取れる。
- 騎士ガンダムやアレックスが「ジーク・ジオン」をジオン族の皇帝の方と思い込んだ発言をしているのに対し、こちらは先にソレスタルビーイングと合流していたのもあってか理解度が深いのも見て取れる。
- 「残像など、見切るまで!」
- 『BX』におけるオーラバトラー相手の特殊戦闘台詞。
- オーラバトラー共通の能力である「オフ・シュート」は分身回避のため、残像と表現することに不思議はないが、これも後述の迷台詞同様に声優ネタの可能性が高い。
- 「あの緑色の機兵…鉄越しに並ならぬ意志を感じる…。ロックオン殿、お気をつけて」
- 『BX』第9話宇宙ルート「激突するユニコーン」において、クシャトリヤを見て。
- ちなみに、ここで言う「機兵」とは簡単に言えば「スダ・ドアカのロボット」であり、本来ならばこの概念が登場してくるのは彼らよりの後の時代である(その時には「機兵乗りの家系」とかもでてくるのだが)。
- 「こ、断る…ッ!」
「あ、あの艦の方々は…この見知らぬ世界で傷つき、行くあてもない私を助けてくださった…その恩を裏切るなど、アルガス騎士団の名折れ! 退くつもりはない…ッ!」 - 同上。マリーダが駆るクシャトリヤに人質にされながらも、バナージに目的のポイントまで退くことを促すゼータ。
- たとえ命の危機だろうとも、騎士道は揺らがない。命を救ってもらった恩は、命をもって返す。世界が異なっていようとも、彼らの進む道は変わらないのだ。
- 「でしたら、一撃を耐える役目は私がお受けしましょう」
「ひとりで全てを担おうとしては、成し遂げられるものも成し遂げられません。必ず道を切り拓いて見せましょう。ガンダム族の名にかけて!」 - 同上。ユニコーンを止め、対話しようとする刹那。しかし、そのためには悪鬼めいた猛撃を繰り出すユニコーンの初撃を耐えなければならない。
- そのためにゼータは、一切の躊躇いを見せることなく危険極まる役目を引き受けた。無謀とも言える賭けだが、やはり、それでもアルガス騎士団の誇りは揺らがない。
- 「こちらの世界に来て驚いたのは、その宇宙という存在でした」
- 第21話「脅威!古代ミケーネの遺産!」のエンドデモにて、世界と言うものが自分達が思っていたより広い事を実感した仁の発言を受けての台詞。
- CBの客分として活動していた事もあって、そう言う割にはかなり順応していたように見えるが、驚いたのはやはり「空気がないこと」が理由だろうか?
- 「スメラギ殿、一杯いかがですかな?」
- 『BX』第26話「三つの星が集う時」より。「ミス一番星コンテスト」を兼ねた食事パーティーにおいて剣士ゼータはスメラギに酒を勧めるが、彼女から現在断酒中である旨を伝えられた。
- それにしても、剣士ゼータをはじめとしたMS族は飲食物をどのようにして摂取するのだろうか?(似たような存在の三璃紗人はとりあえず口元に持っていけば飲み食いできるようだが…)
- 「微力ではありますが、我々の心ひとつひとつが合わされば、人の身を捨てずとも…!」
- 『BX』第38話「たったひとつの望み」より。ユニコーンガンダムと融合し、完成されたニュータイプ…可能性と言う名の『神』となったバナージ。もはやそこにバナージの意識はない、呼び戻すリディの声も届かない。
- しかし、そこにやって来たのはブライティクスで戦った仲間達だった。彼らの、そしてリディの必死の呼びかけの結果、融合していた精神は再び別れ、バナージは帰って来た。
- コロニーレーザーを遮る光を生み出しているのはひとりじゃない。人の姿を捨てずともこの仲間達の力が合わされば、絶大な意思の光が生まれるとゼータは諭す。
- 余談だが、この時バナージを援護するために出撃したメンバーはほとんどが主人公だが、ゼータは主人公でもなければましてや『UC』の人物でもない(生存フラグを満たせばマリーダも加わるが、彼女はれっきとした『UC』の人物である。さらにSD枠ではすでにバーサル騎士ガンダムが出撃している)。
- 「あなたの胸にある想い…剣に乗せ、信念の先にある世界を…!刹那殿ッ!!」
- 『BX』第43話「Trailblazer」より。ELSとの対話に躊躇する刹那に対し、ソレスタルビーイングのメンバーやグラハム、バナージに続けてこう激励を入れ、後押しする。BXにおけるゼータとソレスタルビーイングの関係を象徴する場面。ちなみに、このシーンでの激励はゼータが〆である。
スパロボシリーズの迷台詞編集
余談編集
- 剣士ゼータは、BB戦士シリーズにおけるアルガス騎士団の中でアルガスナイトZの名で唯一プラモ化されている(元祖SDガンダムシリーズではアルガス騎士団は全員販売されている)
- その後の『SDガンダム英雄伝』でも聖龍騎士ゼータガンダムの名でキット化された。
- 剣士ゼータは「(一角獣の様な)立派な一本角」の持ち主だが、SDガンダム外伝が展開されたのは1990年代初頭であり、もちろんユニコーンガンダムはまだ存在していない。
- 闘士ダブルゼータには「獅子」、法術士ニューには「鳳凰」の意匠が垣間見える事から、各ガンダムの特徴付けとして配したものであろうが(実際、剣士ゼータに一角獣はよく似合っている)、デザインをした横井孝二氏も後年まさか本当に「一本角のガンダム」が登場するとは夢にも思っていなかっただろう。『BX』においては、UC勢との掛け合いが見物である。
- 武者ガンダムシリーズでも武者精太頑駄無を初め、Zガンダムがモチーフの武者たちは、馬との組み合わせが多い(というよりも、武者精太頑駄無のモデルである武者Ζガンダムの時点で馬との組み合わせになっている)。
- なお、後にユニコーンガンダムもSDガンダム外伝に取り込まれ登場し、その額には当然と言うべきか剣士ゼータを思わせる立派な一本角がそり立っている[1]。
- 剣士ゼータの声を担当したのはシーブック・アノー役の辻谷耕史氏だが、逆に『聖機兵物語』においては修理工シーブックの声を担当したのはカミーユ・ビダン役の飛田展男氏となっている。
- なお、『アルガス騎士団』では王子カミーユの声を飛田氏がそのまま担当している。
脚注 編集
- ↑ あの巨大な角をガンダムのブレードアンテナへアレンジするのは難しいため、ガンダム顔(デストロイモード)になる時はユニコーン顔のマスクが後頭部へとスライドするというギミックが取り入れられている。