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ミズン方面軍の副官で、ミズン星の反乱軍と合流した[[ダバ・マイロード]]達と何度も矛を交えている。 | ミズン方面軍の副官で、ミズン星の反乱軍と合流した[[ダバ・マイロード]]達と何度も矛を交えている。 | ||
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+ | また卑劣・冷血な性格であり、味方の艦が落ちそうになると敵艦への体当たりを命じ、命令に従わなければ射殺も厭わないという行動に出るなど、味方に居ても敵に居ても厄介な女である。 | ||
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+ | === [[エースボーナス]] === | ||
+ | ;男性パイロットに対しての与ダメージ1.1倍。女性パイロットと戦闘すると[[気力]]+10 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。男性嫌悪と女性への嗜虐心が別の形で現れる性別特効系AB。女性パイロットで挑む場合、瞬殺できないとガードと底力を発動されてしまう。 | ||
+ | :超AIロボットである[[ジェイデッカー]]らブレイブポリスと性別不明の[[クロキ・アンジュ]]は男女どちらとも扱われないため、高難易度環境下では彼らを主力にするとボーナスを封殺できる。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ファンネリア・アム]] | ;[[ファンネリア・アム]] | ||
:捕虜として捕らえた際に執拗に虐待をしており、因縁がある。最後はアムによって撃墜された。 | :捕虜として捕らえた際に執拗に虐待をしており、因縁がある。最後はアムによって撃墜された。 | ||
+ | ;[[ガウ・ハ・レッシィ]] | ||
+ | :同じ13人衆だった為、彼女とも顔見知りだった様子。男に従う彼女をバカにするが、彼女からギワザという男に尻尾を振った事に痛烈な批判を浴びせられた。 | ||
;[[ギャブレット・ギャブレー]] | ;[[ギャブレット・ギャブレー]] | ||
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+ | ;[[オルドナ・ポセイダル]] | ||
+ | :年齢にそぐわぬ美貌と若さに興味があったらしく、あわよくばと首を狙っていた。 | ||
+ | ;[[ギワザ・ロワウ]] | ||
+ | :本編中盤で召集を受けている。彼が反乱を起こした際にも付き従った。 | ||
;[[ネイ・モー・ハン]] | ;[[ネイ・モー・ハン]] | ||
:彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。 | :彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。 | ||
;[[ワザン・ルーン]] | ;[[ワザン・ルーン]] | ||
− | : | + | :一応上司だが、完全にタメ口で相手にしている。反乱軍のバスターランチャーから庇われる。 |
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+ | ;[[ファラ・グリフォン]] | ||
+ | :『30』においては「姐さん」と呼び、妙に仲が良い。色々な意味で強烈で男に従わない点を気に入ったのだろうか。もっとも、今回は再現されていないが原作においてファラは[[ザンネック]]に'''男と同乗している'''のだが…。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「ネイ? あんな軟派と一緒にしないで欲しいねぇ」 |
− | : | + | :第35話より、リィリィ自身の勝手で横柄な態度や口の利き方に憤るギャブレーに「あんたはネイか!」と怒鳴られて。聞き返した瞬間大きく眉間にしわを寄せており、[[ギワザ・ロワウ|上司]]の愛人であるネイを大層軽蔑している模様。 |
− | ; | + | ;「痛いじゃないか、人の大事な体に何て事するんだい!」 |
− | : | + | :捕虜として捕まえたアムに腕を嚙みつかれて。アムが噛みついてきたのはリィリィに踏みつけられたり髪を強く掴まれたからであり、先に人の大事な体を痛めつけてきたのはリィリィの方。自分勝手極まりない台詞である。 |
+ | ;「ポセイダルの首が欲しいって言いかけたのさ」 | ||
+ | ;ギャブレー「ポセイダル!?」 | ||
+ | ;「ポセイダルが何故女の様にしていられるか…何故いつまでもあんなに若くしていられるか…噂のバイオリレーションの秘密を手に入れたいと思うのが女だろ?」 | ||
+ | :第36話で、食事中のギャブレーの横で足の爪にマニキュアを塗りながら「首が欲しいんだよ、首が」と言ったところ、妙な間があったのをギャブレーに詰め寄られて発言。リィリィ個人の願望として発したのかもしれないが、ギワザの意向ではないかとギャブレーは受け取った。最も[[バイオリレーションシステム|バイオリレーション]]の鍵を握るのは、[[アマンダラ・カマンダラ|リィリィが特に嫌うであろう類の男]]なのだが…。 | ||
+ | ;「私が行かねば、お前達が私のヘビーメタルをかっぱらってでも行こうというのだろ?壊されてはたまらんからな」 | ||
+ | :反乱軍に潜り込んで捕まったワザンの救出を願い出ていた部下達に対して。最初は「役立たずの老いぼれに無駄な兵を動かす余裕はない」と冷酷に切り捨てるが、エルガイムの右腕が破壊されている事を好機と捉え出撃する。度量を見せて救出に行ったというよりあくまでダバ達を倒すのが目的らしく、初っ端から反乱軍の拠点にバスターランチャーをぶちかましていた。なお、リィリィも前話で'''ギャブレーのグルーンを勝手に使った挙句傷をつけている'''。 | ||
+ | ;「このまま無様な死に方をするより、艦諸共[[ターナ]]を沈めたらどうだ!?」 | ||
+ | :第38話より、部下の艦に[[特攻]]を強要して。「逆らえば反逆者として処刑し、家族も汚名に苦しむことになる」と脅迫された部下は従う他無かったが、回避しようとしたターナを見たリィリィは背後から艦を爆破。あまりの非道ぶりに[[ダバ・マイロード|ダバ]]をして「あんなやり口をする女は生かしておいちゃいけない!」と激怒させる程だった。 | ||
+ | ;「しつこいねぇ! いい加減落ちたらどうなんだい!?」 | ||
+ | :第51話より、因縁の相手であるアムが搭乗するエルガイムに対して。 | ||
+ | ;「何っ!? うわぁーっ!!」 | ||
+ | :同上における断末魔。リィリィは自身が散々いたぶってきたアムとの激戦の末、彼女に殺されるという因果応報な最期を迎えた。 | ||
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+ | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
+ | ;「小娘が…! この私に仕掛けてきた事を後悔させてやろうか!」<br />アズ「小娘なのは認めますけど、私もアムさんも覚悟があります!」<br />アズ「それを馬鹿にするのなら相手がどれだけ年上だろうと負けるつもりはありません!」<br />「こいつ…!人をナチュラルにババア扱いするか!」 | ||
+ | :『30』サブミッション「エンカウント」より。[[アズ・セインクラウス|アズ]]の無自覚な暴言(もしくは自身の勝手な解釈)に、怒り以上の衝撃を受けていた。正確な年齢差は不明だが、'''「どれだけ年上でも」'''などと言われるほどではないはずである。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[グルーン]] | ;[[グルーン]] | ||
− | : | + | :主な乗機。 |
+ | ;[[バルブド]] | ||
+ | :ワザンの作戦の際に搭乗。 | ||
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+ | === SRWでの搭乗機体 === | ||
+ | ;[[ゲイオス=グルード]] | ||
+ | :『[[第4次]]([[第4次S|S]])』で搭乗。 | ||
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2023年1月31日 (火) 14:44時点における最新版
リィリィ・ハッシーは『重戦機エルガイム』の登場人物。
リィリィ・ハッシー | |
---|---|
外国語表記 | Lili Hassy |
登場作品 | 重戦機エルガイム |
声優 | 向殿あさみ |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ペンタゴナ星系人 |
性別 | 女 |
所属 | ポセイダル正規軍 |
軍階級 | 13人衆第10席次 |
概要編集
13人衆の1人で第10次席。乗機はグルーンだが、ギャブレット・ギャブレーが乗っていた機体を気に入り、彼から分捕ってしまったという流れである。
ミズン方面軍の副官で、ミズン星の反乱軍と合流したダバ・マイロード達と何度も矛を交えている。
ヒステリックで重度の男嫌いだが、男に従う女を最も嫌う。若い頃は普通の女性だったようだが、男性関係で酷い目にあったことが現在の性格への変貌に繋がったらしい。
また卑劣・冷血な性格であり、味方の艦が落ちそうになると敵艦への体当たりを命じ、命令に従わなければ射殺も厭わないという行動に出るなど、味方に居ても敵に居ても厄介な女である。
最期は数多の戦いを潜り抜け成長したファンネリア・アムと激戦の末、エルガイムのランチャーがグルーンのコックピットに直撃した事で倒された。
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。原作同様グルーンに乗る。シナリオ「包囲網突破!」ではギワザ軍の増援としてワザンと共にゲイオス=グルードで現れるが、彼らは何故か第三軍扱いの為、合流させると協働どころか潰しあいを始めてしまう。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦30
- 『第4次S』から25年ぶりとなる参戦で、初の声付き参戦。担当声優の向殿氏も『α外伝』のトロン・ミラン役から20年ぶりの新録となる。今作でもグルーンに搭乗。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
- 第4次(S)
- 根性、ド根性、激怒、威圧、てかげん、熱血
- 味方をも踏みつけにしかねない攻撃的かつヒステリックな性分を見事に現したラインナップ。とてもてかげんできる性分には見えないが、一応ワザンの作戦に付き合って彼の機体を死なない程度に傷めつけたからか、或いはアムへの拷問を「生かさず殺さず人質をなぶりものにした」と解釈したのかもしれない。
- 30
- 根性、気合、必中、不屈、加速、熱血
- いささかパンチには欠けるが、流石に『第4次S』と比べてだいぶまともなものになった。
特殊技能(特殊スキル)編集
エースボーナス編集
人間関係編集
- ファンネリア・アム
- 捕虜として捕らえた際に執拗に虐待をしており、因縁がある。最後はアムによって撃墜された。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 同じ13人衆だった為、彼女とも顔見知りだった様子。男に従う彼女をバカにするが、彼女からギワザという男に尻尾を振った事に痛烈な批判を浴びせられた。
- ギャブレット・ギャブレー
- 彼を坊や呼ばわりして半人前として扱った。
- オルドナ・ポセイダル
- 年齢にそぐわぬ美貌と若さに興味があったらしく、あわよくばと首を狙っていた。
- ギワザ・ロワウ
- 本編中盤で召集を受けている。彼が反乱を起こした際にも付き従った。
- ネイ・モー・ハン
- 彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。
- ワザン・ルーン
- 一応上司だが、完全にタメ口で相手にしている。反乱軍のバスターランチャーから庇われる。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「ネイ? あんな軟派と一緒にしないで欲しいねぇ」
- 第35話より、リィリィ自身の勝手で横柄な態度や口の利き方に憤るギャブレーに「あんたはネイか!」と怒鳴られて。聞き返した瞬間大きく眉間にしわを寄せており、上司の愛人であるネイを大層軽蔑している模様。
- 「痛いじゃないか、人の大事な体に何て事するんだい!」
- 捕虜として捕まえたアムに腕を嚙みつかれて。アムが噛みついてきたのはリィリィに踏みつけられたり髪を強く掴まれたからであり、先に人の大事な体を痛めつけてきたのはリィリィの方。自分勝手極まりない台詞である。
- 「ポセイダルの首が欲しいって言いかけたのさ」
- ギャブレー「ポセイダル!?」
- 「ポセイダルが何故女の様にしていられるか…何故いつまでもあんなに若くしていられるか…噂のバイオリレーションの秘密を手に入れたいと思うのが女だろ?」
- 第36話で、食事中のギャブレーの横で足の爪にマニキュアを塗りながら「首が欲しいんだよ、首が」と言ったところ、妙な間があったのをギャブレーに詰め寄られて発言。リィリィ個人の願望として発したのかもしれないが、ギワザの意向ではないかとギャブレーは受け取った。最もバイオリレーションの鍵を握るのは、リィリィが特に嫌うであろう類の男なのだが…。
- 「私が行かねば、お前達が私のヘビーメタルをかっぱらってでも行こうというのだろ?壊されてはたまらんからな」
- 反乱軍に潜り込んで捕まったワザンの救出を願い出ていた部下達に対して。最初は「役立たずの老いぼれに無駄な兵を動かす余裕はない」と冷酷に切り捨てるが、エルガイムの右腕が破壊されている事を好機と捉え出撃する。度量を見せて救出に行ったというよりあくまでダバ達を倒すのが目的らしく、初っ端から反乱軍の拠点にバスターランチャーをぶちかましていた。なお、リィリィも前話でギャブレーのグルーンを勝手に使った挙句傷をつけている。
- 「このまま無様な死に方をするより、艦諸共ターナを沈めたらどうだ!?」
- 第38話より、部下の艦に特攻を強要して。「逆らえば反逆者として処刑し、家族も汚名に苦しむことになる」と脅迫された部下は従う他無かったが、回避しようとしたターナを見たリィリィは背後から艦を爆破。あまりの非道ぶりにダバをして「あんなやり口をする女は生かしておいちゃいけない!」と激怒させる程だった。
- 「しつこいねぇ! いい加減落ちたらどうなんだい!?」
- 第51話より、因縁の相手であるアムが搭乗するエルガイムに対して。
- 「何っ!? うわぁーっ!!」
- 同上における断末魔。リィリィは自身が散々いたぶってきたアムとの激戦の末、彼女に殺されるという因果応報な最期を迎えた。
スパロボシリーズの名(迷)台詞編集
- 「小娘が…! この私に仕掛けてきた事を後悔させてやろうか!」
アズ「小娘なのは認めますけど、私もアムさんも覚悟があります!」
アズ「それを馬鹿にするのなら相手がどれだけ年上だろうと負けるつもりはありません!」
「こいつ…!人をナチュラルにババア扱いするか!」 - 『30』サブミッション「エンカウント」より。アズの無自覚な暴言(もしくは自身の勝手な解釈)に、怒り以上の衝撃を受けていた。正確な年齢差は不明だが、「どれだけ年上でも」などと言われるほどではないはずである。