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− | 当初は[[母艦]]を持たず、JUDA本社を拠点として行動していた(この頃は各機体の輸送には輸送機を使用している)。基本的に極東地区の戦力が中心であり、初期の戦力はJUDA特務室の[[マキナ]]部隊、民間の協力者である[[南雲一鷹]]の乗機[[ラッシュバード]]、そして合流こそしていなかったがプリベンターの[[ガンダムタイプ|ガンダム]]。その後[[ビルドベース]]、[[ザフト]]からの出向者、[[光子力研究所]]の面々や[[ダンナーベース]]の対[[擬態獣]] | + | 当初は[[母艦]]を持たず、JUDA本社を拠点として行動していた(この頃は各機体の輸送には輸送機を使用している)。基本的に極東地区の戦力が中心であり、初期の戦力はJUDA特務室の[[マキナ]]部隊、民間の協力者である[[南雲一鷹]]の乗機[[ラッシュバード]]、そして合流こそしていなかったがプリベンターの[[ガンダムタイプ|ガンダム]]。その後[[ビルドベース]]、[[ザフト]]からの出向者、[[光子力研究所]]の面々や[[ダンナーベース]]の対[[擬態獣]]部隊が次々と参加し、異世界からの来訪者なども加えた大所帯に発展。後に[[マクロス・クォーター]]、[[ミネルバ]]、[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]]を主力母艦とし、各地を転戦した。[[指揮官|現場指揮官]]はJUDA特務室室長・[[森次玲二]]が務めていたが、キリヤマ重工のクーデター時に離反したため、その後は[[ネルフ]]からの出向員[[葛城ミサト]]が務めた。 |
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;[[地球連合軍]] | ;[[地球連合軍]] | ||
:ミネルバ隊に保護された[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とアークエンジェル隊に保護された[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]がそれぞれ終盤で参加。 | :ミネルバ隊に保護された[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とアークエンジェル隊に保護された[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]がそれぞれ終盤で参加。 |
2024年7月19日 (金) 20:22時点における最新版
LOTUS(ロータス)とは、『スーパーロボット大戦L』に登場するプレイヤー部隊。
概要編集
影響力を強めるブルーコスモスが各地のロボット戦力を接収することを危惧した医療機器メーカーJUDA社長、石神邦生の呼び掛けにプリベンターが賛同する形で結成された。国連の下部組織であるプリベンターの管轄下にある。
当初は母艦を持たず、JUDA本社を拠点として行動していた(この頃は各機体の輸送には輸送機を使用している)。基本的に極東地区の戦力が中心であり、初期の戦力はJUDA特務室のマキナ部隊、民間の協力者である南雲一鷹の乗機ラッシュバード、そして合流こそしていなかったがプリベンターのガンダム。その後ビルドベース、ザフトからの出向者、光子力研究所の面々やダンナーベースの対擬態獣部隊が次々と参加し、異世界からの来訪者なども加えた大所帯に発展。後にマクロス・クォーター、ミネルバ、大空魔竜を主力母艦とし、各地を転戦した。現場指揮官はJUDA特務室室長・森次玲二が務めていたが、キリヤマ重工のクーデター時に離反したため、その後はネルフからの出向員葛城ミサトが務めた。
基本的にブルーコスモスと加藤機関に対処する事が任務であり、状況に応じて異星人や使徒とも戦う。後にアークエンジェル隊やダンクーガノヴァが合流し、戦力としては地球圏最高のレベルに跳ね上がる。
戦力が整うにつれて保有母艦(戦艦)の数も増えていき、前述の主力母艦三隻の他、大地魔竜&天空魔竜やアークエンジェル&エターナル、フラッグ、シャングリラ、ドラゴンズハイヴ等の艦船を加え、最終的には大規模遊撃艦隊の様相を呈することになる。
最終的には地球圏そのものの防衛を目的とする部隊となり、加藤機関との合流後にビッグゴールドやムーンWILL、統一意志セントラルなどの全人類の敵を駆逐。バジュラとの和解後に地球圏がGreATに制圧されたため、対処に向かう。その後、月面にてGreAT総帥ルド・グロリアを撃破し、地球圏の奪還に成功。
全ての任務終了後、高蓋然性世界の面々はバジュラと共に帰還。メンバーはそれぞれの日常に戻り、組織は解散した。
LOTUSと関わった人間が綺麗に(特に中島宗美)なる傾向が強いことから、蓮の花(LOTUSの日本語訳)の自浄効果とかけているのではないかという説がある。
登場作品編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦L
- 自軍部隊。第1話でいきなり結成されるという(開始前から結成・行動していたロンド・ベル隊やアンノウン・エクストライカーズを除いて)スパロボ史上最速の結成となった。
人物編集
- 石神邦生
- 発起人にして部隊の上司。キリヤマ重工のクーデター時に殺害されたが、フラッグのメインシステムに人格を移植してテルミノ・クレメンティアまで参加。
- レディ・アン
- 発起人の一人。諜報任務を担当しているが、石神の死後は彼のポジションも兼任している。
- 森次玲二
- 前線指揮官。キリヤマ重工のクーデター時に離反するが、加藤機関の合流時に復帰(ただし、前線指揮官の任はミサトにほぼ一任している)。
- ゴオが指示を無視して勝手に出撃した際、「猿渡さんを止める権限は私にはありません」と発言しているが、これは現場指揮としての権限がゴオの方が上だからなのか、単にゴオの意志を尊重し空気を読んだ発言なのかは不明。直後の他キャラクターの反応や、明確に現場指揮としてゴオが活動しているシーンがあまり無いことから、恐らくは後者だと思われるが。
- 葛城ミサト
- 森次離反後の前線指揮官。
- ルル・アージェス
- 大空魔竜艦長。
- ヴェスターヌ
- 大地魔竜艦長。
- ケイン
- 天空魔竜艦長。
- タリア・グラディス
- ミネルバ艦長。
- ジェフリー・ワイルダー
- マクロス・クォーター艦長。最年長者のため事実上の部隊指揮官を務める。
- マリュー・ラミアス
- アークエンジェル艦長。
- ラクス・クライン
- エターナル指揮官。ターミナル指導者。
- 猿渡ゴオ
- ゴーダンナーのパイロット。ラビッドシンドローム発症抑止のためにパイロットを休んでいる時に一時的に教官兼参謀を務め、現場指揮を代行する場面もある。パイロット復帰後もミサトの作戦立案に協力しているなど参謀を続けている描写もある。
- 珠城美和
- ビルドベース司令。磁偉倶加入後はビッグシューターのパイロットも務める。
- カガリ・ユラ・アスハ
- オーブ連合首長国代表。モビルスーツのパイロットも務める。
- F.S.
- ドラゴンズハイヴ司令。
- 加藤久嵩
- 加藤機関総司令。部隊合流後に対セントラルの作戦方針を立案した。
- ギルバート・デュランダル
- ザフト組の事実上の司令官。ザフト(プラント)はJUDAやプリベンターのような母体になっているほどではないものの、様々なところでLOTUSに協力する。ブルーコスモス壊滅直後にデスティニー・プランを巡って対立する。
- イザベル・クロンカイト
- ジャーナリスト。後半で一時期LOTUSと行動を共にし、終盤ではラクスとリリーナの演説を放送したり、民衆の不安を取り除くためにLOTUSの映像を放送するなど、LOTUSのプロパカンダ担当と言える。
- リリーナ・ドーリアン
- 厳密にはLOTUSに参加している一員ではないが、LOTUSの母体の1つであるプリベンターと関係が深い他、その平和を目指す思想から、デスティニープランの際にミサトに依頼されてラクスと共に反対演説放送を行うなど、LOTUSと協力することが多々ある。
運用艦船編集
下記のうち大空魔竜、マクロス・クォーター、ミネルバの三隻はLOTUSの旗艦であり、ゲーム内でも(シナリオ上で別行動をとっている等でない限り)この三隻は必ず出撃する。
- 大空魔竜
- ガイキングおよびコンバットフォース、母艦。フラッグ起動前はビルドベース隊、対擬態獣部隊も収容。対ダリウス戦・極東地区での戦闘時に中核となる。
- 大地魔竜
- 大空魔竜の随行艦でバルキングの母艦。
- 天空魔竜
- 大空魔竜の随行艦でライキングの母艦。当初は大地魔竜ともどもダリウス界での戦闘を行っていたが、地上に進出した次大帝プロイストを追撃、その流れで参加した。
- マクロス・クォーター
- S.M.Sおよびボルテスチームの母艦。対バジュラ戦・宇宙戦で中核となる。
- ミネルバ
- モビルスーツ部隊の母艦。対ブルーコスモス戦で中核となる。
- アークエンジェル
- オーブ軍からの出向部隊の母艦。ラクスの暗殺未遂に際し、悠から齎された情報をもとにGreATを追って独自の行動を行っていた。月面でのレクイエム制圧後に参加。
- エターナル
- アークエンジェルの随行艦でフリーダム・ジャスティスの母艦。
- フラッグ
- 戦闘には未参加。ラインバレルなどマキナ部隊およびラッシュバード、プリベンターの母艦。元々JUDA本社がLOTUSの本部だった事もあり、実質的なLOTUS全体の旗艦と言えなくもない。
- シャングリラ
- 戦闘には未参加。テルミノ・クレメンティアにおいて特攻をかけ、LOTUSの艦船では唯一轟沈している。
- ドラゴンズハイヴ
- 戦闘には未参加。ダンクーガノヴァ、R-ダイガンの母艦。
構成母体編集
- JUDA
- 中核。特務室のマキナ部隊に加え、後にラインバレルが参加。また、本社が事実上の本部に当たる。
- プリベンター
- JUDAに次ぐLOTUS発起時からの関連組織の1つだが、メンバーの参入はバラバラ。
- 登場としてはカトルが最初だが、当初は浩一の監視を行っており、部隊にはゼクスとノインが先に合流、ラインバレル捕獲後にカトルも部隊に参加。その後、ドイツで式波・アスカ・ラングレーの適正試験に協力していたデュオとヒルデが合流。その後に加藤機関と共に五飛が参加、最後にロゴスを追跡・潜入していたヒイロ・トロワは終盤に合流。
- ザフト
- ミネルバ隊参加。当初は外部協力として戦力(ミネルバ隊)の一時提供という形だったが、後にミネルバ隊は正式に参入する形になる。オーブ攻防戦後にアスランがアークエンジェル護衛のため離脱し、後任はシンが拝領。メサイア攻防戦ではミネルバ隊を除いて敵対する事になるが、その際にイザーク・ディアッカが合流。
- ターミナル / オーブ連合首長国
- アークエンジェル隊及びエターナルが終盤に参加。
- 光子力研究所
- ミケーネ帝国での決戦で生還したマジンガーチームは全員参加。当初はマジンカイザーとグレートマジンガー(真)はオーバーホール中であった。
- ビルドベース
- 鋼鉄ジーグ、ビッグシューター、ビルドエンジェル隊が参加。邪魔大王国との決戦時に磁偉倶&ビッグシューター(旧)も合流。
- S.M.S
- マクロス・クォーター、スカル小隊、ピクシー小隊、及び外部協力者であるボルテス隊が参加。彼らをブルーコスモスから『監視』という名目で保護する目的もある。
- ダンナーベース
- ゴーダンナーを始めとする対擬態獣部隊が参加。メナージュ・ゼロとして手配されていた剣、ルウ・ルーの二名も後に合流している。また、コン・バトラーVは、ダンナーベースの協力者という立場だった(南原コネクションの描述は無いが)。
- JUDA本社と並んで設備が充実しているからなのか、擬態獣との戦闘以外でもちょくちょく拠点として登場する。
- NERV
- 対使徒戦線での共闘後、エヴァンゲリオン各機及び葛城ミサトをLOTUSに出向させる。
- 加藤機関
- キリヤマ重工のクーデター時にジャック・スミスが先んじて合流。後に機関そのものがLOTUSに参加し、既に戦死していた者を除いて隊長全員が参入。セントラル撃破時に生きていた中島宗美が合流した。
- ドラゴンズハイヴ
- ダンクーガノヴァを参加させる。後にR-ダイガンも合流し、ドラゴンズハイヴ自体もダンクーガノヴァ、R-ダイガン両機のサポートのため同行する。
- 大空魔竜戦隊
- 大空魔竜、天空魔竜、大地魔竜及びその乗員が全員参加。
- 一番最初は大空魔竜頭部とスティンガーのみが参加し、少し遅れてガイキングの残り部分を持った大空魔竜およびその乗員が全員参加。さらに後半、ダリウス界で対プロイストの任務についていた天空・大地魔竜もファイナルデスクロス発動時に地上へ転移して来て参加した。
- 地球連合軍
- ミネルバ隊に保護されたステラとアークエンジェル隊に保護されたムウがそれぞれ終盤で参加。
- その他協力者
- 設立時にラッシュバード、ダイダロス攻防戦でストレイバードが参加。また、イクサー1などの異星人の協力者も参加している。