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::フリーバトルに登場。 | ::フリーバトルに登場。 | ||
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+ | ; [[スーパーロボット大戦J|J]] | ||
+ | : '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[指揮官|指揮]]L2''' | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[プリンス・ハイネル]] | ;[[プリンス・ハイネル]] | ||
− | : | + | :上官。しかし、彼を[[暗殺]]しようと企む。 |
;[[ド・ベルガン]] | ;[[ド・ベルガン]] | ||
− | : | + | :弟、もしくは従弟という裏設定があるが、本編では全く触れられていない。 |
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:同僚。 | :同僚。 | ||
+ | ;[[剛健太郎]] | ||
+ | :度々彼の身柄を利用してボルテスVを倒そうと様々な謀略を巡らせる。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[オレアナ]] | ;[[オレアナ]] | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女と内通し、ハイネルを排除しようとした。 |
;[[ル・カイン]] | ;[[ル・カイン]] | ||
− | : | + | :『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではハイネルの排除を図った後、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー軍]]の実力者である彼にすりよって直属の部下となった。 |
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;[[デスクロス四天王]] | ;[[デスクロス四天王]] | ||
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+ | :『[[DD]]』では鞍替えしたディスコード・ディフューザーでの同僚。一応は協力し合っているが、本来ならば色んな意味で相容れない為、内心では見下して嫌っている。 | ||
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+ | :『[[DD]]』では[[エターナル]]を撃沈するべく3隻のスカールークと12機の獣士で猛攻を仕掛けるが、彼の[[ストライクフリーダムガンダム]]によってそれらを瞬殺されてしまい、絶句する。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「う! …御免!」 |
− | : | + | :第22話。己が切り捨てられることを悟ったズールが、進退窮まって直接寝所に刃を打ち立てようとしたところ、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の怒りの形相を向けられてとっさに言った一言。 |
− | ; | + | :ズールの土壇場での脆さを露呈している。 |
− | :助命の条件としてボルテスチームを討ち取ることを要求され、同情を引いて[[ビッグファルコン]] | + | ;「なんとワシはバカだったのか。おのれハイネルめ、このワシを殺すつもりで。これが、将軍ズールに対する奴の仕打ちか! ワシは、あの若造が憎い! あのハイネルが憎い!」 |
− | : | + | :助命の条件としてボルテスチームを討ち取ることを要求され、同情を引いて[[ビッグファルコン]]に入り込むも、ハイネルの仕込んだ爆弾によってもろとも死にかけた際の台詞。 |
− | ; | + | :約束を守る気が無かったハイネルも非道だが、元はと言えば先に殺そうとしたのはズールなので自業自得である。 |
− | : | + | ;「お、お許しを!どうかハイネル様…!」<br />「あぁぁーっ!!」 |
+ | :断末魔。全ての計略を見抜かれ、最後のあがきとばかりにハイネルに投げた短剣も叩き落されたズールは命乞いも許さんとばかりに多数の[[突撃兵士]]に蜂の巣にされる。窮地に追い込まれても、他人を信じて助けを求めることをせず、騙して利用する策謀に邁進した老人の末路はあっけなかった。 | ||
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+ | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;(…この期に及んでもつまらぬプライドを捨て切れぬ大馬鹿者め…!)<br />(だが、災い転じて福と成す…これは奴等とハイネルを同時に葬るチャンスかも知れんのう…) | ||
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+ | ;「…裏切る?このド=ズール、貴様ごときに忠誠を誓った覚えなぞないわ!」<br />「…ザンバジル皇帝にとってお前は邪魔者以外の何者でもないからだ」<br />「裏切り者の子であるお前に指図されてきた恨み、今ここで晴らしてくれるわ!」 | ||
+ | :健一との決闘に敗れたハイネル搭乗の[[ボアザン円盤]]へと攻撃を加え、本性を露にした際の下克上。積年の恨みを一気呵成にブチ撒ける辺り、相応にストレスを溜め込んでいた模様。 | ||
+ | ;「貴様がハイネルを倒していれば、このような苦労をせずに済んだものを!」 | ||
+ | :[[ボルテスV]]との[[戦闘前会話]]。ぶっちゃけ、ただの八つ当たりである。 | ||
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+ | :[[真ゲッター1]]との戦闘前会話。『α(DC)』に於けるズールは何かと「ボアザン帝国最高の科学者」を口にする傾向が有り、己のアイデンティティとしている模様。 | ||
+ | ;「ば、馬鹿な…最高の科学者であるこのワシが、このような辺境で果てるとは…!!」 | ||
+ | :[[辞世の句]]。今わの際まで「最高の科学者」という権威にしがみつつ、醜悪な老博士は[[ムトロポリス]]近海にて爆死する。 | ||
+ | ;「ぜ、全滅…!? たった1機に…12機が全滅どころか、スカールークまで…!」 | ||
+ | :『DD』3章Part9「漆黒の天空に光あれ」より。[[ディスコード・ディフューザー]]の一員として[[獣士]]達を放ったが、たった一機の[[モビルスーツ]]に一蹴されて驚愕する。『[[機動戦士ガンダム]]』の[[コンスコン]]の台詞のパロディだが、これは[[ストライクフリーダムガンダム]]初陣の相手を務めたためであり、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』本編における同機の初陣が同台詞の状況をオマージュしたものであるため、相手方に合わせたオマージュのパロディである。 | ||
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+ | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
+ | ;「[[自爆]]は使うなよ!」 | ||
+ | :『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で、精神コマンドを使う獣士に対して。「自爆」は、敵が使う分には有用なのだが、ズールにとって獣士は大事なものだったのかもしれない。しかし、ここで獣士はあろうことか「[[激励]]」を使ってしまう。 | ||
+ | ;「バ。バカもの!なんで、鎧獣士が敵に手加減しなければならんのだ!」 | ||
+ | :前述の「激励」を使ったのちに、獣士が「[[てかげん]]」を使ったところを見ての一言。まったくその通りである。 | ||
+ | == 搭乗機体 == | ||
+ | ;[[スカールーク]] | ||
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2024年11月18日 (月) 13:39時点における最新版
ド・ズールは『超電磁マシーン ボルテスV』の登場人物。
ド・ズール | |
---|---|
登場作品 | 超電磁マシーン ボルテスV |
声優 |
増岡弘 徳丸完(SRW代役) |
デザイン | 聖悠紀 |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ボアザン星人 |
性別 | 男 |
出身 | ボアザン星 |
身長 | 165 cm |
体重 | 71 kg |
所属 | ボアザン帝国 |
概要編集
プリンス・ハイネルの側近。ボアザン屈指の科学者で、獣士の製造を担当している。
実は皇帝派と内通していたスパイであり、ハイネル暗殺を企んでいた。しかし、その策謀が露見してハイネルに最後通告を突きつけられる。最後の作戦としてボルテスチームに投降したふりをして地底城におびき寄せ、ハイネルとの相打ちを目論むが、それすらもハイネルには見抜かれていた。悪足掻きに命乞いするフリを死ながら投げナイフでハイネルの命を狙うもサーベルで防がれ、突撃兵士たちの一斉射撃を受けて処刑された。
ハイネルの怒りは凄まじく、処刑後はド・ズールの写真・遺品などの様々な記録は抹消処分となった。
登場作品と役柄編集
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α(DC)
- 極秘裏にキャンベル星のオレアナと内通する。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦J
- グラドス軍の無人機コントロールに成功して戦力を蓄えてハイネルの失脚を謀るが、結局は粛正される。今作での執行人はジャンギャル。
- また、超電磁妨害装置の開発にも成功しているが、利用されたのは結局彼の死後になる。
単独作品編集
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。声は代役の徳丸完氏。
- 密かにデスクロス四天王と内通する。条件次第ではハイネルが自軍と共闘するのでまさかの本作における『ボルテス』の大ボスでもある。敵対する時には自ら精神コマンドを使用する。
- なんと、精神コマンドを使えるAIまでも開発する。……20年近く後に語られたあの設定を考えると実はとんでもない事をしていたのではなかろうか。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド2から登場。シナリオNPC。
- 1章Part13「謀略の父が危機を呼ぶ」では企てを見抜かれたハイネルによって作戦に直接駆り出され、ボルテスVの一文字斬りのお披露目で倒される。スカールークで指揮を執っているが、直接戦う機会はない(イベント戦闘はあるがボイスはない)。死亡した後も「奴は立派に戦って死んだ、それで十分だ」と弔いの言葉をかけられるなど、記録抹消刑を受けた原作よりもマシな扱いを受けている。
- しかし、3章part4にて敵勢力ディスコード・ディフューザーの一員として謎の復活を遂げる。当時はドミニオンに搭乗してムルタ・アズラエルの副官的ポジションとなっており、故にボルテスチームを含めたプレイヤー部隊ディバイン・ドゥアーズには存在を気付かれていない。スカールーク自体は保有しており、3章Part9にて持ち出す。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能編集
人間関係編集
他作品との人間関係編集
- オレアナ
- 『α』では彼女と内通し、ハイネルを排除しようとした。
- ル・カイン
- 『新』ではハイネルの排除を図った後、バルマー軍の実力者である彼にすりよって直属の部下となった。
- プリンス・シャーキン
- 『新』ではハイネル失脚後の直属の上司。しかし、ズール自身はシャーキンの下に就く事に不満を持っていた。
- デスクロス四天王
- 『新』での同僚。ハイネルに不満を持っていたため利害が一致し、ハイネルの失脚に協力した。
- ムルタ・アズラエル
- 『DD』では鞍替えしたディスコード・ディフューザーでの同僚。一応は協力し合っているが、本来ならば色んな意味で相容れない為、内心では見下して嫌っている。
- キラ・ヤマト
- 『DD』ではエターナルを撃沈するべく3隻のスカールークと12機の獣士で猛攻を仕掛けるが、彼のストライクフリーダムガンダムによってそれらを瞬殺されてしまい、絶句する。
名台詞編集
- 「う! …御免!」
- 第22話。己が切り捨てられることを悟ったズールが、進退窮まって直接寝所に刃を打ち立てようとしたところ、ハイネルの怒りの形相を向けられてとっさに言った一言。
- ズールの土壇場での脆さを露呈している。
- 「なんとワシはバカだったのか。おのれハイネルめ、このワシを殺すつもりで。これが、将軍ズールに対する奴の仕打ちか! ワシは、あの若造が憎い! あのハイネルが憎い!」
- 助命の条件としてボルテスチームを討ち取ることを要求され、同情を引いてビッグファルコンに入り込むも、ハイネルの仕込んだ爆弾によってもろとも死にかけた際の台詞。
- 約束を守る気が無かったハイネルも非道だが、元はと言えば先に殺そうとしたのはズールなので自業自得である。
- 「お、お許しを!どうかハイネル様…!」
「あぁぁーっ!!」 - 断末魔。全ての計略を見抜かれ、最後のあがきとばかりにハイネルに投げた短剣も叩き落されたズールは命乞いも許さんとばかりに多数の突撃兵士に蜂の巣にされる。窮地に追い込まれても、他人を信じて助けを求めることをせず、騙して利用する策謀に邁進した老人の末路はあっけなかった。
スパロボシリーズの名台詞編集
- (…この期に及んでもつまらぬプライドを捨て切れぬ大馬鹿者め…!)
(だが、災い転じて福と成す…これは奴等とハイネルを同時に葬るチャンスかも知れんのう…) - 『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第53話「地球を賭けた一騎討ち」で、小型戦闘機によるパトロールを行なっていたロンド・ベル隊への攻撃を良しとせず、対等の条件で健一のボルト・クルーザーに一騎討ちを挑もうとするハイネルへ内心で毒づくが、同時に謀反を起こす絶好の機会と判断しズールは虎視眈々とチャンスが訪れるのを待つ。
- 「…裏切る?このド=ズール、貴様ごときに忠誠を誓った覚えなぞないわ!」
「…ザンバジル皇帝にとってお前は邪魔者以外の何者でもないからだ」
「裏切り者の子であるお前に指図されてきた恨み、今ここで晴らしてくれるわ!」 - 健一との決闘に敗れたハイネル搭乗のボアザン円盤へと攻撃を加え、本性を露にした際の下克上。積年の恨みを一気呵成にブチ撒ける辺り、相応にストレスを溜め込んでいた模様。
- 「貴様がハイネルを倒していれば、このような苦労をせずに済んだものを!」
- ボルテスVとの戦闘前会話。ぶっちゃけ、ただの八つ当たりである。
- 「ええい、黙れ!ボアザン帝国最高の科学者であるこのワシに、そのような口を利くか!!」
- 真ゲッター1との戦闘前会話。『α(DC)』に於けるズールは何かと「ボアザン帝国最高の科学者」を口にする傾向が有り、己のアイデンティティとしている模様。
- 「ば、馬鹿な…最高の科学者であるこのワシが、このような辺境で果てるとは…!!」
- 辞世の句。今わの際まで「最高の科学者」という権威にしがみつつ、醜悪な老博士はムトロポリス近海にて爆死する。
- 「ぜ、全滅…!? たった1機に…12機が全滅どころか、スカールークまで…!」
- 『DD』3章Part9「漆黒の天空に光あれ」より。ディスコード・ディフューザーの一員として獣士達を放ったが、たった一機のモビルスーツに一蹴されて驚愕する。『機動戦士ガンダム』のコンスコンの台詞のパロディだが、これはストライクフリーダムガンダム初陣の相手を務めたためであり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』本編における同機の初陣が同台詞の状況をオマージュしたものであるため、相手方に合わせたオマージュのパロディである。