「マクロス30 銀河を繋ぐ歌声」の版間の差分

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*2013年2月28日 発売([[プレイステーション3]]) ※2014年10月6日にBest版発売。
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{{ゲーム
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦BX]](2015年)
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| シリーズ = [[マクロスシリーズ]]
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| 原作 =
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| 移植版 =
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| リメイク版 =
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 発売日前作 =
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| 発売日次作 =
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| シリーズ前作 =
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| シリーズ次作 =
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| スペシャルディスク =
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| 開発元 = アートディンク<br />サテライト(アニメーションパート制作)
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
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| 配信元 =
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| 対応機種 = [[プレイステーション3]]
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| プロデューサー =
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| ディレクター =
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| シナリオ = 小太刀右京
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| キャラクターデザイン = 丸藤広貴
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| メカニックデザイン = 河森正治
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| 音楽 =
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| 主題歌 =
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| 発売日 = 2013年2月28日<br />2014年10月6日(Best版)
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 =
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| 配信終了日 =
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| 価格 =
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| CERO区分 =
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| コンテンツアイコン =
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| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦BX]]
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| 初クレジットSRW =
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}}
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『'''マクロス30 銀河を繋ぐ歌声'''』はバンダイナムコゲームスが発売した[[コンピュータゲーム]]。
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== 概要 ==
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[[マクロスシリーズ]]30周年記念プロジェクトの1つとしてリリースされたプレイステーション3用ゲームソフト。ジャンルはオープンワールド方式のフライトアクションRPG。
  
== 概要 ==
+
[[マクロスF]]』から1年後の[[西暦]]2060年を舞台に、様々なマクロスシリーズのキャラクターが時空を超えて集まるクロスオーバー作品。『マクロスエースフロンティア』のように、複数のマクロス作品を扱ったゲームはこれまでにも存在したが、異なる時代のキャラクターが一つの時代に集まるというクロスオーバーは本作品が初となる。
[[マクロスシリーズ]]の30周年記念プロジェクトの1つとしてリリースされたプレイステーション3用ゲームソフト。ジャンルはオープンワールド方式のフライトアクションRPG。『[[マクロスF]]』から1年後となる2060年に設定されたオリジナルストーリーであり、歴代シリーズのキャラクター達が時空を超えて集結するクロスオーバー作品である。
 
  
週刊ファミ通のクロスレビューでは歴代のキャラクターが登場するオールスター的要素や自分でバルキリーを開発・強化できる点、初心者用にオートモードが用意されている点などが評価されゴールド殿堂入りした。
+
== 参戦作品 ==
 +
*[[マクロスゼロ]]
 +
*[[超時空要塞マクロス]]
 +
**[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]
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*[[マクロスプラス]]
 +
*マクロス VF-X2(機体のみ)
 +
*[[マクロス7]]
 +
*[[マクロスF]]
 +
**[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]
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**[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
  
== ストーリー ==
+
各作品の登場人物は基本的に「作中のいずれかのタイミングで惑星ウロボロスへと[[フォールド]]しており、その前後の記憶が曖昧になっている」という形で辻褄を合わせているが、[[ロイ・フォッカー]]の存在はなかったかのような扱いとなっている。特に『マクロスF』の場合、TV版・劇場版のどちらの時間軸の登場人物であるのかはゲーム・[[小説]]共に明記されていない。
[[バジュラ]]戦役から1年後の2060年、民間軍事会社[[S.M.S]]のセフィーラ支社に所属するパイロット、[[リオン・榊]]は[[YF-25 プロフェシー]]を届けるために辺境の惑星ウロボロスを訪れるが、謎の機体によって撃墜され、S.M.Sウロボロス支社の支社長アイシャ・ブランシェットに救われる。YF-25を届け任務を達成したリオンは帰ろうとするが、星にウロボロスオーロラという時空の障害が発生し、帰れなくなる。
 
  
リオンはS.M.Sウロボロス支社で仮社員として遺跡調査に協力することになるが、遺跡の地下で記憶を失った少女ミーナ・フォルテを発見する。どうやらミーナは遺跡に関わる存在らしく、彼女によると遺跡とこの時空の異変が関係しているらしい。リオンたちは遺跡の調査を進めるうちに、時空を超えた伝説の歌姫やパイロットたちと出会うことになる。
+
また、本作における時代設定は西暦2060年だが、西暦2059年における『マクロスF』の物語がどのような結末を辿ったかについては惑星ウロボロスには伝わっていないとされている。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
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*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
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ここではオリジナルキャラクターのみを紹介する。
 
;[[リオン・榊]]
 
;[[リオン・榊]]
:今作の主人公。民間軍事会社のS.M.Sに所属する男性で階級は少尉。S.M.Sの惑星セフィーラ支社に所属しているが、任務で惑星ウロボロスを訪れる。コールサインはジークフリード1。
+
:今作の[[主人公]]。民間軍事会社の[[S.M.S]]に所属する男性で[[軍階級|階級]]は少尉。S.M.Sの惑星セフィーラ支社に所属しているが、任務で惑星ウロボロスを訪れる。コールサインは「ジークフリード1」。
;ミーナ・フォルテ
+
;[[ミーナ・フォルテ]]
 
:惑星ウロボロスの遺跡で発見された謎の少女。
 
:惑星ウロボロスの遺跡で発見された謎の少女。
;アイシャ・ブランシェット
+
;[[アイシャ・ブランシェット]]
:S.M.Sウロボロス支社の支社長を務めるゼントラーディ人の女性。
+
:S.M.Sウロボロス支社の[[社長|支社長]]を務める[[ゼントラーディ]]人の女性。
 
;ロッド・バルトマー
 
;ロッド・バルトマー
:リオンの幼馴染。藤堂が設立した新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールに所属している。コールサインはオーディン1。
+
:リオンの幼馴染。藤堂が設立した新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールに所属している。コールサインは「オーディン1」。
 
;藤堂潮
 
;藤堂潮
 
:新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールの司令。ウロボロスの遺跡に眠るあるものを手に入れようと暗躍する。
 
:新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールの司令。ウロボロスの遺跡に眠るあるものを手に入れようと暗躍する。
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:惑星ウロボロスで無法を行うバンデットの一人。
 
:惑星ウロボロスで無法を行うバンデットの一人。
 
;メイ・リーロン
 
;メイ・リーロン
:惑星ウロボロスにあるブリタイシティのハンターギルド代表。外見が実年齢よりも幼く見えてしまう。
+
:惑星ウロボロスにあるブリタイシティのハンターギルド代表。外見が[[年齢|実年齢]]よりも幼く見えてしまう。
 
;ミア・榊
 
;ミア・榊
 
:リオンの妹にしてロッドの恋人。ある事件で死亡し、その事でロッドはリオンとの関係を一方的に断ち切ってしまう。
 
:リオンの妹にしてロッドの恋人。ある事件で死亡し、その事でロッドはリオンとの関係を一方的に断ち切ってしまう。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
;[[YF-25 プロフェシー]]
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スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
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*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
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;[[VF-1 スーパーバルキリー|VF-1 バルキリー(ダブルストライクパック仕様)]]
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:
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;[[YF-25 プロフェシー|YF-25 プロフェシー (リオン機)]]
 
:
 
:
 
;[[YF-30 クロノス]]
 
;[[YF-30 クロノス]]
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:
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;[[VF-19E エクスカリバー (アイシャ機)|VF-19E エクスカリバー (アイシャ機)]]
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:
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;[[VF-11 サンダーボルト|VF-11C サンダーボルト (ミーナ機)]]
 
:
 
:
 
;YF-29B パーツィバル
 
;YF-29B パーツィバル
:[[YF-29 デュランダル|YF-29]]の地球本国生産仕様。
+
:[[YF-29 デュランダル]]の地球本国生産仕様。
 
;フォールド・エビル
 
;フォールド・エビル
:惑星ウロボロスに封印されていた[[プロトデビルン]]に憑依されていないエビル・シリーズ。
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:惑星ウロボロスに封印されていたエビル・シリーズ。[[プロトデビルン]]に憑依されていない。その力は藤堂曰く「'''歴史を自在に操る力を持つ'''」との事。
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;戦艦ゲフィオン
 +
:S.M.S.ウロボロス支部所属のカーゴシップで、主人公達の[[母艦]]。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
 
;ウロボロス
 
;ウロボロス
:銀河辺境にある開拓途上の惑星。SDFN-8 ジェネラル・ブリタイ・クリダニクを旗艦とする移民船団によって発見された。移住に理想的な環境だったが、周囲のフォールド断層が不安定で、ときおり発生する「ウロボロスオーロラ」によって外部との往来が隔絶することもあるため開拓が進んでいない。浮島・砂漠・氷河といった地形が存在し、[[プロトカルチャー]]のものと思われる古代遺跡がある。首都は人口30万人のブリタイシティ。
+
:銀河辺境にある開拓途上の惑星。「SDFN-8 ジェネラル・ブリタイ・クリダニク」を旗艦とする[[超長距離移民船団]]によって発見された。首都は人口30万人のブリタイシティ。
;;ウロボロスオーロラ
+
:移住に理想的な環境だったが、周囲のフォールド断層が不安定で、時折発生する「ウロボロスオーロラ」によって外部との往来が隔絶する事もあるため開拓が進んでいない。また、浮島・砂漠・氷河といった地形が存在しており、[[プロトカルチャー]]のものと思われる古代遺跡がある。
::惑星ウロボロス周辺に発生する大規模フォールド断層の通称。大気圏内にも出現し、発生すると短くて一週間、長ければ一ヶ月ほど外部と接触することができなくなる。マクロス級の大型戦艦を使って初めてフォールド可能とのこと。遺跡内に存在する制御装置を起動させれば部分的に制御は可能。
+
:個人用のバルキリーが非常に普及しており、その種類も様々。60年以上前の旧式機[[VF-0 フェニックス]](のレストア機)から最新鋭の[[VF-25 メサイア]]までが数十機単位で普通にその辺の空を飛んでいる。
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:;ウロボロスオーロラ
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::惑星ウロボロス周辺に発生する大規模フォールド断層の通称。大気圏内にも出現し、発生すると短くて一週間、長ければ一ヶ月ほど外部と接触することができなくなる。
 +
::なお、[[マクロス級]]の大型戦艦を使えば初めてフォールド可能とのこと。また、遺跡内に存在する制御装置を起動させれば、部分的に制御する事は可能。
 
;ハーヴァマール
 
;ハーヴァマール
:新統合軍の第815独立戦隊。反統合運動、テロ、はぐれゼントラーディなどの脅威に対抗するための特務部隊。最新鋭のVFを多数擁する「VF-X」。
+
:新統合軍の第815独立戦隊。反統合運動、テロ、はぐれゼントラーディ等の脅威に対抗するための特務部隊。最新鋭のVFを多数擁する「VF-X」。
:元はVF-X ハーヴァマールとして地球至上主義者ラクテンスの息がかかった議員により発足されたらしい。
+
:元は「VF-X ハーヴァマール」として地球至上主義者ラクテンスの息が掛かった議員により発足されたらしい。
 
;バンデット
 
;バンデット
:[[バルキリー]]などの兵器を使って悪行を働いているならず者集団。野盗、反政府組織、[[テロリスト]]、脱走兵、はぐれゼントラーディなどその素性は様々。中にはハンターからバンデットに身を落とした者もいる。
+
:[[バルキリー]]などの兵器を使って悪行を働いているならず者集団の総称。
 +
:[[盗賊|野盗]]、反政府組織、[[テロリスト]]、脱走兵、はぐれゼントラーディなどその素性は様々。中にはハンターからバンデットに身を落とした者もいる。
 
;ハンター
 
;ハンター
:治安レベルが低いウロボロスにおいて、軍に代わって治安維持を行っている。ハンターズギルドによってライセンスを発行される。様々な依頼が寄せられ、達成した者には報奨が出る。
+
:治安レベルが低いウロボロスにおいて、軍に代わって治安維持を行っている。ハンターズギルドによってライセンスを発行される。
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:様々な依頼が寄せられ、達成した者には報奨が出る。S.M.Sウロボロス支社もこのライセンスを得て活動している。
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;バンキッシュ・レース
 +
:バンキッシュ・バリアブル・ファイター連盟(VVFM)によって運営されているバルキリーレースで、『マクロス・ザ・ライド』が初出。
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:惑星ウロボロスでは、特定のターゲットの通過や破壊の時間を競うタイムアタックが行われている。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
;プラネット・クレイドル
+
;オープニングテーマ
:OP曲。
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:
;ワンダーリング
+
:;「プラネット・クレイドル」
:ED曲。
+
::作詞・作曲・編曲:kz、歌:千菅春香
 +
::本作のヒロインの一人である[[ミーナ・フォルテ]]を演じる[[声優]]・千菅春香氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。
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::『BX』で採用。
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:
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;エンディングテーマ
 +
:
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:;「ワンダーリング」
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::作詞・作曲・編曲:kz、歌:千菅春香
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:初登場作品。PV第1弾ではリオン・榊の登場が確定している。うますぎWAVEの情報によると、登場するのはオリジナルキャラと機体のみで、F除くマクロスシリーズのキャラは出ない模様。
+
:初登場作品。原作終了後の参戦であり、本作からの登場人物とメカはリオン、ミーナ、アイシャ、およびYF-25プロフェシー、YF-30クロノス、VF-19Eエクスカリバーのみ。ミーナ用のVF-11はユニットとしては登場しない。
 +
:歴代マクロスシリーズからは同時参戦している『劇場版F』のキャラクターのみが登場。このため、『30』に登場した『F』のキャラクターも劇場版設定ということになっている。
  
 
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
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! 話数 !! サブタイトル !!
+
! 話数 !! サブタイトル
 
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| プロローグ ||  ||
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| プロローグ ||
 
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| 第一章 || 惑星ウロボロス ||
+
| 第一章 || 惑星ウロボロス
 
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| 第二章 || 遺跡に呼ばれしもの ||
+
| 第二章 || 遺跡に呼ばれしもの
 
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| 第三章 || フォールド・アウト ||
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| 第三章 || フォールド・アウト
 
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| 第四章 || 砂漠の大地 ||
+
| 第四章 || 砂漠の大地
 
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| 第五章 || 決死の救出作戦 ||
+
| 第五章 || 決死の救出作戦
 
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| 第六章 || ファースト・ライブ ||
+
| 第六章 || ファースト・ライブ
 
|-
 
|-
| 第七章 || ハーヴァマールの狂気 ||
+
| 第七章 || ハーヴァマールの狂気
 
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|-
| 第八章 || リベンジ・シャロン ||
+
| 第八章 || リベンジ・シャロン
 
|-
 
|-
| 最終章 || 銀河を繋ぐ歌声 ||
+
| 最終章 || 銀河を繋ぐ歌声
 
|}
 
|}
  
== 主要スタッフ ==
+
<!-- == 余談 == -->
;制作
 
:アートディンク(開発)
 
:サテライト(アニメーションパート制作)
 
;監督
 
:佐藤英一
 
;シナリオ
 
:小太刀右京
 
;キャラクターデザイン
 
:丸藤広貴
 
;メカニックデザイン
 
:河森正治
 
 
 
== 余談 ==
 
*『マクロスエースフロンティア』のように、複数のマクロス作品を扱ったゲームはこれまでにも存在したが、異なる時代のキャラクターが1つの時代に集まるというクロスオーバーは、本作品が初となる。
 
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
=== ゲーム ===
 
=== ゲーム ===
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<amazon>4048915827</amazon>
 
<!-- === 楽曲関連 === -->
 
<!-- === 楽曲関連 === -->
 
 
 
<!--
 
<!--
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
 
-->
 
-->
 +
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:まくろす30}}
 
{{DEFAULTSORT:まくろす30}}
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[カテゴリ:マクロスシリーズ|*]]
 
[[カテゴリ:マクロスシリーズ|*]]
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[[Category:マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]
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[[Category:マクロス30 銀河を繋ぐ歌声|*まくろす30]]

2022年5月16日 (月) 21:26時点における最新版

マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』はバンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム

マクロス30 銀河を繋ぐ歌声
シリーズ マクロスシリーズ
開発元 アートディンク
サテライト(アニメーションパート制作)
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 プレイステーション3
シナリオ 小太刀右京
キャラクターデザイン 丸藤広貴
メカニックデザイン 河森正治
発売日 2013年2月28日
2014年10月6日(Best版)
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
テンプレートを表示

概要編集

マクロスシリーズ30周年記念プロジェクトの1つとしてリリースされたプレイステーション3用ゲームソフト。ジャンルはオープンワールド方式のフライトアクションRPG。

マクロスF』から1年後の西暦2060年を舞台に、様々なマクロスシリーズのキャラクターが時空を超えて集まるクロスオーバー作品。『マクロスエースフロンティア』のように、複数のマクロス作品を扱ったゲームはこれまでにも存在したが、異なる時代のキャラクターが一つの時代に集まるというクロスオーバーは本作品が初となる。

参戦作品編集

各作品の登場人物は基本的に「作中のいずれかのタイミングで惑星ウロボロスへとフォールドしており、その前後の記憶が曖昧になっている」という形で辻褄を合わせているが、ロイ・フォッカーの存在はなかったかのような扱いとなっている。特に『マクロスF』の場合、TV版・劇場版のどちらの時間軸の登場人物であるのかはゲーム・小説共に明記されていない。

また、本作における時代設定は西暦2060年だが、西暦2059年における『マクロスF』の物語がどのような結末を辿ったかについては惑星ウロボロスには伝わっていないとされている。

登場人物編集

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

ここではオリジナルキャラクターのみを紹介する。

リオン・榊
今作の主人公。民間軍事会社のS.M.Sに所属する男性で階級は少尉。S.M.Sの惑星セフィーラ支社に所属しているが、任務で惑星ウロボロスを訪れる。コールサインは「ジークフリード1」。
ミーナ・フォルテ
惑星ウロボロスの遺跡で発見された謎の少女。
アイシャ・ブランシェット
S.M.Sウロボロス支社の支社長を務めるゼントラーディ人の女性。
ロッド・バルトマー
リオンの幼馴染。藤堂が設立した新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールに所属している。コールサインは「オーディン1」。
藤堂潮
新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールの司令。ウロボロスの遺跡に眠るあるものを手に入れようと暗躍する。
ガネス・モードラー
惑星ウロボロスで無法を行うバンデットの一人。
メイ・リーロン
惑星ウロボロスにあるブリタイシティのハンターギルド代表。外見が実年齢よりも幼く見えてしまう。
ミア・榊
リオンの妹にしてロッドの恋人。ある事件で死亡し、その事でロッドはリオンとの関係を一方的に断ち切ってしまう。

登場メカ編集

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

VF-1 バルキリー(ダブルストライクパック仕様)
YF-25 プロフェシー (リオン機)
YF-30 クロノス
VF-19E エクスカリバー (アイシャ機)
VF-11C サンダーボルト (ミーナ機)
YF-29B パーツィバル
YF-29 デュランダルの地球本国生産仕様。
フォールド・エビル
惑星ウロボロスに封印されていたエビル・シリーズ。プロトデビルンに憑依されていない。その力は藤堂曰く「歴史を自在に操る力を持つ」との事。
戦艦ゲフィオン
S.M.S.ウロボロス支部所属のカーゴシップで、主人公達の母艦

用語編集

ウロボロス
銀河辺境にある開拓途上の惑星。「SDFN-8 ジェネラル・ブリタイ・クリダニク」を旗艦とする超長距離移民船団によって発見された。首都は人口30万人のブリタイシティ。
移住に理想的な環境だったが、周囲のフォールド断層が不安定で、時折発生する「ウロボロスオーロラ」によって外部との往来が隔絶する事もあるため開拓が進んでいない。また、浮島・砂漠・氷河といった地形が存在しており、プロトカルチャーのものと思われる古代遺跡がある。
個人用のバルキリーが非常に普及しており、その種類も様々。60年以上前の旧式機VF-0 フェニックス(のレストア機)から最新鋭のVF-25 メサイアまでが数十機単位で普通にその辺の空を飛んでいる。
ウロボロスオーロラ
惑星ウロボロス周辺に発生する大規模フォールド断層の通称。大気圏内にも出現し、発生すると短くて一週間、長ければ一ヶ月ほど外部と接触することができなくなる。
なお、マクロス級の大型戦艦を使えば初めてフォールド可能とのこと。また、遺跡内に存在する制御装置を起動させれば、部分的に制御する事は可能。
ハーヴァマール
新統合軍の第815独立戦隊。反統合運動、テロ、はぐれゼントラーディ等の脅威に対抗するための特務部隊。最新鋭のVFを多数擁する「VF-X」。
元は「VF-X ハーヴァマール」として地球至上主義者ラクテンスの息が掛かった議員により発足されたらしい。
バンデット
バルキリーなどの兵器を使って悪行を働いているならず者集団の総称。
野盗、反政府組織、テロリスト、脱走兵、はぐれゼントラーディなどその素性は様々。中にはハンターからバンデットに身を落とした者もいる。
ハンター
治安レベルが低いウロボロスにおいて、軍に代わって治安維持を行っている。ハンターズギルドによってライセンスを発行される。
様々な依頼が寄せられ、達成した者には報奨が出る。S.M.Sウロボロス支社もこのライセンスを得て活動している。
バンキッシュ・レース
バンキッシュ・バリアブル・ファイター連盟(VVFM)によって運営されているバルキリーレースで、『マクロス・ザ・ライド』が初出。
惑星ウロボロスでは、特定のターゲットの通過や破壊の時間を競うタイムアタックが行われている。

楽曲編集

オープニングテーマ
「プラネット・クレイドル」
作詞・作曲・編曲:kz、歌:千菅春香
本作のヒロインの一人であるミーナ・フォルテを演じる声優・千菅春香氏の歌手としてのメジャーデビュー曲である。
『BX』で採用。
エンディングテーマ
「ワンダーリング」
作詞・作曲・編曲:kz、歌:千菅春香

登場作と扱われ方編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。原作終了後の参戦であり、本作からの登場人物とメカはリオン、ミーナ、アイシャ、およびYF-25プロフェシー、YF-30クロノス、VF-19Eエクスカリバーのみ。ミーナ用のVF-11はユニットとしては登場しない。
歴代マクロスシリーズからは同時参戦している『劇場版F』のキャラクターのみが登場。このため、『30』に登場した『F』のキャラクターも劇場版設定ということになっている。

各話リスト編集

話数 サブタイトル
プロローグ
第一章 惑星ウロボロス
第二章 遺跡に呼ばれしもの
第三章 フォールド・アウト
第四章 砂漠の大地
第五章 決死の救出作戦
第六章 ファースト・ライブ
第七章 ハーヴァマールの狂気
第八章 リベンジ・シャロン
最終章 銀河を繋ぐ歌声

商品情報編集

ゲーム編集

書籍編集