ブブリィ

ブブリィは『聖戦士ダンバイン』の登場メカ。

ブブリィ
登場作品	聖戦士ダンバイン
初登場SRW	第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類	機体

スペック
分類	オーラマシン オーラボンバー
生産形態	試作機
全長	34.0メット（約34 m）
重量	54.3ルフトン（約54.3 t）
動力	オーラコンバーター
エネルギー	オーラ力
最高速度	600リル （約2,400 km/h）
巡航速度	350リル （約1,400 km/h）
装甲材質	強獣の装甲
オーラ係数	0.6×2＋0.4×2
必要オーラ力	20オーラ
開発者	ショット・ウェポン
乗員人数	4名
主なパイロット	ミュージィ・ポー 黒騎士

概要

機体概要

ゼット・ライトのオーラファイター・ガラバを参考にして、ショット・ウェポンが開発したオーラ・ボンバー。

オーラ・ボム、オーラ・ファイターに加えさらにオーラ・シップも参考にされ、ショットが開発してきたオーラマシンの技術が全て投入された、究極の機体である。オーラ・ボンバーというカテゴリが割り振られているのは本機のみである。

オーラ・シップに次ぐ巨体に似合わぬ機動性を持ち、火器も非常に豊富。また、接近戦に弱いガラバの弱点を補う為、クローアームが装備されている。反面操縦が複雑になり、メインパイロットの他に火器管制等を担当するサブパイロットが3人乗り込む。

機体色はクリーム色であったが、最終決戦時にはダークブルーに塗装された。

劇中での様相

黒騎士やミュージィ・ポーが搭乗し、ビルバインを上回る火力・機動力を発揮。ショウ・ザマ達を苦しめ、ミュージィ搭乗機がキーン・キッスのボチューンを撃墜している。

最終決戦では黒騎士のガラバと共にショウ達と激戦を繰り広げる。最後はショウとマーベル・フローズンの連携に力負けしてスプリガンに激突して爆散した。

登場作品と操縦者

ほぼ一貫してミュージィ専用機として登場。ガラバの後継機という原作設定はスペックに反映されておらず、ガラバの性能を下回っている。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦（S）

初登場作品。ミュージィの搭乗機として終盤に差し掛かったあたりから登場する。オーラマシンとしては高いHPを持つが、本来参考にして開発されたはずのガラバより何故かHPが低い。Mサイズのガラバに対しこちらはLサイズなので回避も劣り、いまいち究極のマシンオーラボンバーという気がしない。ちなみに初登場シナリオの第32話「キリマンジャロの嵐」では、参照地形のバグの関係でものすごく弱い。

スーパーロボット大戦F

第27話「アデレード奪還(前)」にのみ登場する。この時のバイストンウェル軍はミュージィを撃墜するか、スプリガンをHP71%以下にする事で撤退するが、旗艦となるスプリガンを落とす見返りが薄いので、倒すとブースターを入手できるこちらを落とす方が得だろう。

スーパーロボット大戦F 完結編

今作ではMサイズに改められ、HPもこちらの方が高くなったが、それ以外の機体性能はガラバと似たり寄ったりである。決して弱い敵ではないのだが、切り払いをしない分ネームドパイロットのオーラバトラーより楽な印象を受ける。

決戦シナリオ「異質なるモノへの挽歌」では、条件次第ではウィル・ウィプスを道連れに消滅してしまう。折角の資金も強化パーツも貰えないので、ちゃっちゃと撃墜してしまおう。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α

ミュージィが乗る。ABより火力は低いが、今作のミュージィは超強気なため結構キツい。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT

今回も基本的にはミュージィ機。しかし『ダンバイン』系の決戦シナリオで彼女はズワァースに乗り換えるため、この時は一般兵が搭乗している。

スーパーロボット大戦COMPACT3

シーン7に登場。ミュージィ最後の乗機として、バイストン・ウェル勢の決着シナリオで登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

オーラバルカン

オーラコンバーター部に4門装備。

5連装ミサイルランチャー

オーラコンバーター部に2基装備。

旋回式連装機関砲

機首上部に1基装備。

フレイボム内蔵有線式クローアーム / オーラショットアーム

機体下部に装備。射出も可能。オーラバトラーを拘束しながら、至近距離で火炎を浴びせるといった使い方も見られた。

大型フレイボム

機首に2門装備。

大型オーラキャノン

機首に1門装備。

爆弾倉

機体下部に装備。第43話で海上にソノブイを投下し、海中からゲア・ガリングへの奇襲を試みるビルバインを発見した。

特殊能力

オーラバリア

分身

移動タイプ

空

飛行可能。

サイズ

M

余談

• アンソロジーコミックでは「お腹を壊してトイレで……」などと名前をネタにされてしまった事も。