ゲットマシン(Get Machine)とは、『ゲッターロボシリーズ』に登場する戦闘機。

基本的に三機の組み合わせによって「ゲッターロボ」へと変形合体する機構を持つ。ゲッター3系の形態へ合体する事を考慮し、或る程度の水中潜航能力も秘める。原作漫画版では合体しない状態でもメインの上半身になる事ができる(腕部に関してはゲットマシンによって有無がある)。

スーパーロボット大戦α』の世界観では、新素材の形状記憶超合金を用いてゲッターロボの合体変形を完全再現した100分の1スケール『ゲットマシンBOX』なる玩具が市販されており、リュウセイ・ダテ第2新東京市の玩具店で購入している。

スパロボに登場したゲットマシン 編集

イーグル号
ジャガー号
ベアー号
ゲッターロボ合体変形する。
ドラゴン号
ライガー号
ポセイドン号
ゲッターロボG合体変形する。
真イーグル号
真ジャガー号
真ベアー号
真ゲッターロボ合体変形する。
ゲッターノワール1号機
ゲッターノワール2号機
ゲッターノワール3号機
ゲッターロボだがゲットマシンでもある。ゲッターノワール・G合体する。

演出でのみ登場するゲットマシン 編集

ネオイーグル号
ネオジャガー号
ネオベアー号
ネオゲッターロボに合体・変形する。

関連用語 編集

ゲッターロボ
三機のゲットマシンが合体することにより、ゲッターロボとなる。
ゲッター線
ゲットマシンおよびゲッターロボの動力源。
早乙女研究所新早乙女研究所
ゲットマシンの格納施設。旧早乙女研は発進口付近を破壊されるケースが非常に多かった。

余談 編集

  • PSソフト『ゲッターロボ大決戦!』でも各ゲッターロボの分離状態として登場。戦闘力は合体後とは比べるまでもないが、本作では対空能力を持たない雑魚が意外と多く、完全な空戦ユニットであるゲットマシン群で反撃を受けずに集中攻撃という戦法も可能(ゲッター1など空陸適応の機体は水上など一部の場面を除き、原則地上での戦闘となる。また、この仕様のため悪地形での機動性はゲットマシン形態の方が有利)。
  • 嘗ての原作漫画版コミックスでは「ロケットマシン」と呼称されている箇所が有ったが、恐らくは写植貼り付け時のミス。それとは別に「ゲッターマシン」と呼称される箇所もある。同様のケースは学年誌連載版にも存在しており、「ゲッタートマホーク」が「ゲッター大まほう」と盛大に誤植されていた。
  • ゲッターロボに合体するゲットマシンが飛行に不向きな平ぺったい構造をしているのは、元々レーシングマシンが合体する方式だったため。
  • 超高速で飛行する機体であるにもかかわらず、エアバッグなどの耐衝撃装備は一切備わっていない。漫画版ではシートベルトのようなものがあるが、これはパイロット逃亡阻止用の拘束具である。