ガイラム
| ガイラム | |
|---|---|
| 登場作品 | 重戦機エルガイム |
| デザイン | 永野護 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦F完結編 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | |
| 生産形態 | 量産機 |
| 頭頂高 | 22.2 m |
| 重量 | 16.1 t |
| エネルギー |
電力 ソーラーパワー |
| 装甲材質 | ジーンプラ |
| フレーム | Mサイズ |
| 開発 | ヤーマン族 |
| 所属 | ヤーマン王朝 → サートスター |
| 主なパイロット | フル・フラット |
概要 編集
オージェ、ブラッドテンプルと並ぶペンタゴナ3大ヘビーメタルの一つで、ヤーマン王国のオリジナルヘビーメタル。
ガストガル系の攻撃型ヘビーメタルとは異なり、防御、防衛に重点が置かれている。
本機の主兵装は全高に匹敵する長さを誇る槍「パドルスピアー」と大型盾「グランドバインダー」。これによってブラッドテンプルの主兵装「フレームランチャー」を防ぎつつ、射程の死角を突いた攻撃が可能となっている。
テンプルナイツのブラッドテンプルに唯一対抗できる存在として、ポセイダル軍を苦しめたが、ヤーマンは敗北。ヤーマン族がポセイダルに滅ぼされた際に残った機体が押収され、サートスターに保管されてフル・フラットの乗機として使用されていた。
また、ヤーマン王朝の技術者だったダバ・ハッサーによって、王族用のガイラム21号機「アーメス」が密かに持ち出されており、この機体を量産前提にカスタマイズすべく素性隠匿の目的もあって改修されたのがエルガイムである。
登場作品と操縦者 編集
旧シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦F 完結編
- 初登場作品。「清算されし過去、そして…」にて登場。フル・フラットが搭乗。
- エルガイムの元になったオリジナルヘビーメタルで、ブラッドテンプルに対抗出来る唯一の機体だけあって、高い耐久と運動性を併せ持つかなりの強さを誇り、Mk-II程度では相手にならないが、実は射程が8止まりなのでMk-IIのバスターランチャーの限界である9マスから一方的に攻撃できる。なお、攻略次第で一部のシナリオでNPC扱いとして自軍に協力してくれるが、この状態になったガイラムにもなんと味方が攻撃可能。そのため、資金稼ぎの犠牲になる事も珍しくない。
- 寺田貴信Pによれば、「ホントは隠れキャラだったはず」とのこと[1]。
関連作品 編集
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- セイバー
- ヘビーメタル標準の装備。
- パドルスピアー
- 本機の主兵装である長大な槍。ブラッドテンプルのフレイムランチャーを上回る射程のパワーランチャーが内蔵されており、巨大な盾であるグランドバインダー(アニメ未登場)と組み合わせたアウトレンジ攻撃でポセイダル軍を苦戦させた。エルガイムに改修された際には未装備。
- 資料によっては「パイドルスピアー」と表記するものもある。なお『F完結編』では「バトル」スピアと誤記されている。
- パワーランチャー
- エルガイムと同型の物。コードをボディに接続することで使用出来るビーム兵器。
- グランドバインダー
- ブラッドテンプルのフレームランチャーに対抗するための大型盾。設定のみの装備でアニメにも登場しなかったためか、SRWでも採用されていない。
特殊能力 編集
グランドバインダーがアニメ未登場のためか、盾は装備していない。
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- M
関連機体 編集
余談 編集
脚注 編集
- ↑ 1.0 1.1 宝島社『スーパーロボット大戦F完結編 戦略解説』123頁。
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第790回より