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は『真ゲッターロボ 世界最後の日』の登場人物。

読み ガイ
外国語表記 Gai
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 松本保典
デザイン 羽山賢二
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
所属 ゲッターチーム
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概要

弁慶達と共に地上の調査に派遣された。に好意を寄せる。弁慶の負傷後、ゲッターをシュワルツらから庇ったところ、それを見込んだの指示で真ベアー号に乗り込み、以後真ゲッター3の正パイロットとなった。父親はかつてゲッターロボの整備士だったが、本編中で語られることはほとんど無かった。真ゲッター3真ポセイドンを操縦。

なお外見は『真対ネオ』に出てくる大道剴と異なり、漫画『ゲッターロボ號』に近い体格の良い外見となっている。原作とキャラの違いが多い『世界最後の日』で唯一の原作準拠デザインだが真ゲッターロボに取り込まれる事は無かった。

登場作品と役柄

現在まで発売された全ゲームで大雪山おろしが使えるが、原作において彼が大雪山おろしを使ったことは無い。そもそも彼の搭乗した真ゲッター3が活躍したのは初登場回の第6話のみである(原作の真ゲッターは高機動に物を言わせた戦法重視だったため)。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
音声初収録。中盤から真ゲッター3に搭乗する。真ドラゴンに乗ると変形が出来なくなるため実質的にサブパイロットと化すが養成は引き続き可能。メカニックとしての実力は遺憾なく発揮しており、邪真ドラゴン戦後にブラックゲッターを3人乗りに改造したりもしている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 / 天獄篇
シナリオ上での出番は少ない。また、完全にサブパイロット要員となったため、養成が不可能になった。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
初登場作品。名前はカタカナの「ガイ」表記。大雪山おろしも問題無く使える。メカニックとして機体の整備をしている所が見られる。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
真ドラゴンのサブパイロット。

単独作品

スパロボ学園
」表記。パイロットデータとしてパーの真ゲッター3に搭乗する。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
」表記。真ポセイドンのメインパイロット。
スーパーロボット大戦Operation Extend
」表記。原作終了後の設定で登場。
號チームと竜馬チームで真ゲッターを共用する(同時に出撃できない)本作だが、両チームで精神コマンドだけでなく機体性能も変化する。號チームは全体的に竜馬チームより火力にやや劣るかわり命中が高く射程面の小回りが利き、自力で幸運&努力掛けを可能なのが特徴で、剴はその努力担当。『OE』の真ゲッター3は歴代最強の真ゲッター3と言われる水準で、地上でも宇宙でもごく普通に活躍できる。対になる弁慶が持たないサポートスキルにより援護攻撃・援護防御で更に性能が増すため、真ゲッター3をフォーメーションの要に置いてスタックした多勢の敵を削り、撥ね返す戦法は随所で有効となる。
スーパーロボット大戦X-Ω
」表記。2017年6月のイベント「光を求める乙女の願い」よりサポートユニットとして登場し、2019年10月のイベント「僕らが出逢った理由」からシナリオにも登場。
2019年3月より[Ω]戦艦ユニットとして真ドラゴンが登場し、戦艦アクション演出でボイスが入った。メインパイロットはもちろん號だが、凱も立ち絵が記載されており、パイロット解説にも載っている。やはりゲッターチームは3人セットということか。
2020年10月のイベント「黄金ノ騎士」からは漸く號チームの真ゲッターがプレイアブル化されたため、そちらのサブパイロットとしても登場するようになった。
スーパーロボット大戦DD
第1章Part2より登場。NPC。本作では隼人の部下になっており、ゲッターの予備パイロットとしての訓練も受けている。
スーパーロボット大戦30
サブパイロットとしてのみの登場。
初登場時、「勇者王と同じ名前だがただの一般人だ」と自己紹介する。

パイロットステータス

精神コマンド

第2次Z再世篇
ド根性努力不屈友情気迫補給
D
努力気合ド根性必中鉄壁友情
V30
根性努力不屈友情気合補給
OE
根性鉄壁努力

特殊スキル

D
底力援護攻撃援護防御
OE
底力:防御、サポート戦意高揚

サポートアビリティ

やぶれかぶれの初陣
SR。WAVEが進むごとに装甲アップ。

人間関係

チームメイト。負傷した弁慶の代わりにゲッターのパイロットに任命される。
チームメイト。好きだったようだが、彼女と號の絆を見て身を退く。
車弁慶 (OVA)
上司。「大将」と呼び慕う。
古田、団六
同僚たち。

他作品との人間関係

シモン
第2次Z再世篇』では当初、カミナシティの総司令である彼の事を快く思っていなかったが、グレンラガンを駆りインベーダーから人々を守り抜いた姿を見て、彼の人間性を理解した。
獅子王凱
DD』では、「ガイ」繋がりで会話をする場面があり彼から「勇者」と認められ、「心のどこかで戦いたがってる」事を見越しての忠告もされる。

名台詞

「こうなったら、矢でも鉄砲でも持ってきやがれってんだぁ!!」
に半ば強制的に真ベアー号のパイロットにされた後で。漫画版『ゲッターロボ號』の大道剴はマシンへの「愛情」でゲッター3(ゲッター剴)の操縦に成功したが(正確にはゲットマシンが損傷によって合体の衝撃に耐え切れない所を水面に落下しながら衝撃を和らげつつ合体することで成功した)、こちらの凱はほぼヤケクソ状態で乗っており、まともに操縦することはおろか、ゲッターチェンジすら不可能の状態だった。
「ええい、わかった!やってみる!!」
「俺の全てを…」
「うおおおおおおおおーっ!!」
思うようにゲットマシンを操縦できず、號のアドバイスに困惑した後、に「グダグダ言ってる暇はないわ。とにかくあいつを倒すのよ!」と言われ、吹っ切れた凱は一段目の台詞の後、二段目の台詞と共に瞑想。その際、触手に似た機械のコードが自身の全身に突き刺さり侵入する、というイメージが浮かび上がる。そして、三段目の咆哮と共に凱は操縦に成功、三機のゲットマシンは見事ゲッターチェンジを果たすのだった。
二段目の台詞におけるイメージは漫画版『ゲッターロボ號』終盤を思わせるが、あちらのように肉体ごとゲッターに取り込まれなかったようだ。
「あれが伝説の漢、流竜馬…」
竜馬が再び姿を見せた時に。この世界では竜馬らゲッターチームは伝説の存在として日本の若い者達に知られているらしい。弁慶のおかげか。
「しっかしよ、何か合点がいかなくねぇか?」
「だってよ、流竜馬は重陽子ミサイルの爆心地にいたんだろ?それに…なんであんなに若いんだ?四十のオヤジにゃ見えんぜ」
再び姿を現した竜馬は、13年前と変わらぬ姿をしていた。凱はこの台詞でなぜ老けてないのか、と疑問に感じる。
「大将!どうです、日本軍の開発した劣化ゲッター線ミサイルは!」
渓と共に宇宙用BT23で加勢、真ゲッター率いるスーパーロボット軍団を援護しに来た際に弁慶に向けて。ゲッターに乗れなくても戦う意志がある事の表れでもある。
「真ポセイドン!参上ッッッ!!」
第13話、インベーダーの群れにまとわりつかれた後、ゲッターエレキで粉砕、真ポセイドンにチェンジした時に。ノリノリで名乗り上げており、ヤケクソ状態で操縦していた最初の頃とは大違いである。
「大将、無茶だ!そんな事をしたら、真ゲッターは…」
第13話、冥王星付近に出現した時空震を迎え撃つため、真ゲッターの炉心を真ドラゴンに直結、最終兵器を使用することを弁慶に告げられる。両腕部を失い、ほぼ半壊状態の真ゲッターを見て不安を感じた凱はこの台詞を言うが竜馬に「心配すんな!俺達が死ぬ訳ねえだろう?」と言われ、その凄みに圧倒された模様。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「直伝の、そのまた直伝!」
第2次Z再世篇』で大雪山おろし使用時に発生する戦闘台詞。先代に伝授されていた弁慶から教わったらしい。
「総司令はカミナシティの高いビルでふんぞり返っていると思ってましたけど、身体を張って市民を守ってるんスね」
「あれを目の前で見たら、俺…もうちょっと政府の事も信じてみていいかなって思いました」
『第2次Z再世篇』中盤の暗黒大陸ルートで、シモンに自身が反政府派である事を明かした上で、彼への見識を改めたと正直に告げる。この発言を受けて、シモンは凱を「ダチ」として認定する。
「あの…大将…。一応、俺もいたんですけど」
弁慶「ああ、お前の方とは何も心配してないから」
「何すか、その反応は!」
第3次Z時獄篇』第45話「暗黒の神ミケーネ」のエンドデモにおいて渓が號に付きっ切りだったと聞いて、声を荒らげる弁慶に対し。
「前から思っていたんだが、真ゲッタードラゴンって艦隊の中でちょっと浮いてるよな」
『第3次Z時獄篇』DLC「スーパーバトルシップ大戦」においての戦闘前会話。そもそも真ドラゴン戦艦ではないのだから、浮いているも何もないだろうに。
「俺は凱! 勇者王と同じ名前だが、ただの一般人だ!」
『30』における、真ドラゴン加入時の台詞。

搭乗機体

真ゲッターロボ
真ゲッター3
中盤の搭乗機。真ゲッターロボの海戦形態。
真ゲッタードラゴン
真ポセイドン
最終決戦時の搭乗機。

余談

  • ベースとなった『ゲッターロボ號』の大道剴はTV版の流竜馬の声優・神谷明氏が演じているが、本キャラクターの声優・松本保典氏も『世界最後の日』の竜馬のイメージ元である『魔獣戦線』の主人公・来留間慎一をOVA版で演じているという関係がある。
  • 名称には表記ゆれがあり、アニメのクレジットタイトルでは「凱」、公式サイトでは「剴」[1]になっている。

脚注