スーグニ・カットナル

2014年5月31日 (土) 20:54時点における111.216.24.163 (トーク)による版 (→‎旧シリーズ)

スーグニ・カットナル(Suegni Cuttnal)

  • 登場作品戦国魔神ゴーショーグン
  • 声優:木原正二郎
  • 種族:地球人(アメリア人)
  • 性別:男
  • 所属:ドクーガ→アメリア国大統領→ゴーショーグン・チーム(小説版)
  • 階級:幹部
  • 年齢:41歳
  • 身長:183cm
  • 体重:78kg
  • 血液型:AB型
  • 出身:アメリア(小説版ではアメリカ)
  • キャラクターデザイン:スタジオZ5

ドクーガ三幹部の一人。名前の由来は言うまでも無く「すぐにカッとなる」から。名は体を表すという言葉を地で行く性格の持ち主である。

かつてアメリア国大統領の子として生を受けたが、テロで父を失い、自身の左目を失う。また、この事件が元で情緒不安定な性格になっており、常に精神安定剤を持ち歩いている。強面だが酒は飲めない。

ドクーガ崩壊後はアメリア国大統領に就任、ゲームにも登場する「カットナライザー」を大ヒットさせた。

小説版では、名前が「スーグニ」ではなく「スグーニ」になっている。また出身国も架空の国家ではなく「アメリカ」とされている。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。ラ・ギアスに召喚され、魔装機に乗り込む。乗機はバフォームギルドーラ移動要塞
第4次スーパーロボット大戦S
カットナル艦で登場。台詞パターンの都合で、戦闘中のみ一人称が「オレ」になる。スーパー系の悪役にしては珍しく性格が強気なので攻撃されると怖い。
スーパーロボット大戦F
今回から声が入り、担当声優の木原正二郎氏も本作でスパロボ初参加を果たす。落とすと「と、トランキライザーを…」と呟く。
スーパーロボット大戦F完結編
「悪魔と呼ばれたガンダム」で攻撃を加えなければ味方になるが、資金が勿体無いので倒されることも少なくない。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
原作同様にドクーガの三幹部で、最終話では条件次第でブンドル艦のサブパイロットとして他の二人と共に増援に現れる。三幹部の中では唯一台詞の新規収録あり。
第3次スーパーロボット大戦α
原作のように大統領までにはなっていないが、連邦上院議員に当選して地球安全評議会の一員となった。かつての敵であるαナンバーズを擁護し、αナンバーズ失脚を謀る三輪に対抗したり、リリーナグローバルと共にαナンバーズを見送りに行ったりと、ある意味他の二人より活躍している。その後は地球安全評議会の監査役としてカットナル艦に搭乗した後、前作最終話同様にブンドル艦のサブパイロットとしても登場する。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次α第3次α
根性不屈加速熱血必中気迫

特殊技能(特殊スキル)

第3次α
指揮官L4、援護攻撃L2、連携攻撃底力L8、戦意高揚Eセーブ

小隊長能力(隊長効果)

第2次α第3次α
反撃時の攻撃力+20%

パイロットBGM

「ゴーショーグン発進せよ」
オープニング主題歌。グッドサンダーチームと同じ。

人間関係

ネオネロス
上司。
レオナルド・メディチ・ブンドル
同僚。なんだかんだで仲が良い。
ヤッター・ラ・ケルナグール
同僚。なんだかんだで以下同文。
カラス
常にカットナルの肩に停まっているカラス。スパロボでもカットナルの顔グラフィックに映っている。
続編小説では『その後の戦国魔神ゴーショーグン』でカットナル達が宇宙に旅立った際に地球に置いて行かれてしまい、『4度戦国魔神ゴーショーグン 覚醒する密林』にてカットナルが助けたジル星のカラス(正確にはデオゲラ・クロス)が新たなカットナルの相棒となった。

他作品との人間関係

三輪防人
第3次αでは地球外追放されることになったαナンバーズを擁護した際、αナンバーズを疎ましく思っていた彼に元ドクーガの人間であることを非難された事に対し、カットナルは皮肉を交えて突っ撥ねた。

名台詞

「ふふふ、どうだ、美しいとはこういうのを言うのだ」
22話でケルナグールの妻が絶世の美人である事に衝撃を受けたブンドルに対し、続いてカットナルは自分の母親の写真を見せるが、これまた絶世の美人であった事に衝撃を受けてしまったブンドルに対しての台詞。作中でブンドルに馬鹿にされがちなカットナルとケルナグールが彼の鼻を明かした珍しい場面である。

スパロボシリーズの名台詞

「あ、悪人だと…?ケン太君、外見だけで人を判断するのは良くないな」
「私は地球連邦上院議員候補のスーグニ・カットナルなのだよ?」
バリバリの悪役だった頃の第2次αより。ケン太を拉致するべく真田博士の知り合いを騙って近づくも、あっさり看破され肩書きまで持ち出して信用させようとするが、「候補だったら誰にもなれる」と痛恨のカウンターを喰らう。何か微笑ましいやり取りである。
「…悪いが遠慮させてもらう。合体シーンだけで胸焼けがしそうだ」
第2次αには未登場の35身合体ゴッドネロスに辟易した際の台詞。ちなみに第4次でもゴッドネロス登場時にカットナルはケルナグールに「合体シーンはないのか?」と言うが、「見たいのか?長いぞ」と返されて「…やめておこう」と発言している。
「そのドクーガの人間だからこそ連中の本気というものがわかるのだ!」
「それに今のワシは選挙で選ばれた連邦上院議員であり、安全評議会の一員だ!」
誰ぞのコネで出所したへっぽこ軍人に呼び捨てにされるいわれはないわ!」
第3次αの36話でαナンバーズの地球外追放の決定に異議ありと反論したところをαナンバーズを嫌っていた三輪に呼び捨てで突っぱねられたばかりか、元ドクーガの人間の言葉に意味は無いと非難された際、彼が皮肉たっぷりに返した台詞。
「かつての敵ながら、その心意気…感服の一語に尽きる…」
守るべき同胞達の手によって地球を追われる事になりながらも、愛する者の為に戦い続けるαナンバーズへ敬意を込めて贈る称賛。
「考えてみれば、ワシ達…銀河に出てからロクな目にあっとらんな…」
「コンピュータに『雨』を忘れさせられた星や大密林、大海原…。どれもロクな思い出がない…」
第3次αのバロータルート第47話より。外宇宙に飛ばされた後の自分達の不遇さを嘆いた台詞だが、何気に後日談を描いた小説シリーズのネタを交えている。

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