スメラギ・李・ノリエガ(Sumeragi Lee Noriega)
- 登場作品
- 声優:本名陽子
- 本名:リーサ・クジョウ
- 種族:地球人(アメリカ出生の日系スペイン人)
- 性別:女
- 誕生日:8月24日
- 年齢:26歳(1st)→31歳(2nd)→33歳(劇場版)
- 髪型:ポニーテール(回想17歳時)→ロングヘア(1st)→セミロング(2nd)→ミディアム(劇場版)
- 身長:163cm
- 体重:49kg(1st)→51kg(2nd)
- 血液型:AB型
- 所属:AEU→ソレスタルビーイング
- 役職:戦術予報士
- 主な搭乗機:プトレマイオス(1st)→プトレマイオス2(2nd)→プトレマイオス2改(劇場版)
- キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
ソレスタルビーイングに所属する戦術予報士。輸送艦プトレマイオスの実質的な艦長でもある。
ガンダムによる武力介入に当たっての作戦行動を立案し、親友にして好敵手のカティ・マネキン曰く「大胆さと繊細さとあわせ持つ戦術」を得意とする。その戦況予測的中率は(ヴェーダによる情報収集と分析があるとは言え)非常に高く、プトレマイオスクルーとガンダムマイスターからの信頼も厚い。
17歳で大学を卒業しAEUの戦術予報士となったが、とある作戦で自分の戦術ミスにより味方部隊の同士討ちを引き起こし、恋人を失った過去を持つ。ソレスタルビーイングに参加したのはこの事件で負った心の傷を払拭するためでもある。酒豪であり、たとえ作戦行動中でも平気で飲酒をするシーンが目立つが、これは本人曰く前述のトラウマから逃れたいための行動らしい。ちなみに、地球の重力環境下で飲むお酒は格別との事。
『1st』ではプトレマイオスチームの指揮官として活動するも、幾多の仲間の戦死や何も変わらない世界情勢を目の当たりにして挫折、事実上ソレスタルビーイングを脱退した。
『2nd』では当初、友人であるビリー・カタギリの自宅に身を寄せ酒浸りの日々を送っていたが、刹那の訪問により半ば強引にプトレマイオス2へと連れ出される。『1st』での戦いは無駄だったのではと思い戦うことに消極的ではあったが、クルー達の説得により再び戦うことを決意した。この際正体を知られたビリーに深い憎悪を抱かれてしまう。アロウズのソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官が、かつての友カティであることを知って苦悩するが、敵対する立場になってもなお、彼女のことを信じ続けた。最終決戦では艦内に現れたビリーと対峙。彼を説得しようとするがスメラギの憎しみに取り憑かれたビリーは聞く耳を持たなかった。しかし、ダブルオーライザーが放ったGN粒子の影響によって、ビリーの本心を知って彼に謝罪し、誤解は解けた。その後はビリーと寄りを戻さず、引き続きソレスタルビーイングの戦術予報士として指揮を取っている。
『2nd』から2年後の劇場版では、宥和政策を取る地球連邦政府に配慮した作戦を立てている。やがて、宇宙の彼方からやって来た謎の金属生命体・ELSが地球に到達することを知ると、ガンダムマイスター達を率いて地球連邦軍のELS防衛作戦に加勢する一方で、真のイノベイターである刹那にELSとの対話を託している。終盤では母艦のプトレマイオス2改がELSによって多大な侵食を受けたため、総員退艦を指示する。しかし、フェルトらの進言により刹那を信じて最後まで踏みとどまることを決意。そして、ソレスタルビーイングの仲間達と共に無事に生還するのであった。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。また、担当声優の本名陽子氏がスパロボに初参加。ZEXISのまとめ役の一人であるためシナリオ上での出番は多い。前半はトレミーに武器がないのでPPを稼ぐのに非常に苦労するが、修理装置があるのでレベル上げは可能。積極的な修理を心がければ自軍で一番レベルが高くなると思われる。撃墜数を稼ぐならば、援護攻撃を習得しよう。
- また、本名が「リーサ・クジョウ」である事がゲーム中で明かされているが、これは本作で数少ない2ndシーズンの要素である(1stシーズンでは彼女の本名は「クジョウ」としか語られていない)。一方、2ndシーズンとの兼ね合いからか、カティの声を聞く場面があったにも関わらずその存在に気付いていない。
- 余談だが、分岐において、一度だけストーリー上では彼女が選択する場面がある。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『2nd』の設定を加えて登場。ソレスタルビーイングメンバーだけでなく、原作以外のZEXISメンバーからも励まされることによって失意から立ち直り、ZEXISのまとめ役に復帰する。ストーリー中盤にて、かつてAEUでモビルドールの開発に携わっていたことが明らかになる(詳細は2ndでの名台詞の欄を参照)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 『劇場版』の設定で登場。今回は戦乱を裏で操る存在を探るために途中までは独自行動を取っていた。第31話で正式参戦。機体の修理装置が復活し、新しいエースボーナスによってよりサポートに特化している。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版設定で登場。リチャード・クルーガー率いる傭兵部隊アンノウン・エクストライカーズの最古参メンバーであり、その後身となる地球連邦政府所属の独立遊撃部隊アルティメット・クロスのまとめ役の一人として活躍する。
- なお、あろう事か、宴会で酔い潰れて眠ってしまうという原作の設定上絶対にありえない場面がある…… が、そうでもしなければあの人事は有り得なかったのも事実である。
パイロットステータス設定の傾向
艦長としては平凡。破界篇では武装追加が遅いのであまり気にしなくていい。
能力値
射撃がやや高いがほかは普通。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 特殊スキル『指揮官』の効果が2倍
- 第2次Z(破界篇、再世篇)でのボーナス。
- 指揮官のスキルレベルが最大なら、隣接する味方機の最終命中率・回避率+50%の補正が付く非常に強力なボーナス。ガイオウ様相手にも対策として利用出来る。だが、破界篇では武装追加が遅く撃墜数を稼ぐ機会に乏しいため、周回プレイでもエースボーナスの獲得は余程やり込まないと難しい。再世篇では最初から武装がついているために意識すれば1周目からエースにすることもできるが、P武器がないためヒット&アウェイを修得させるなり援護攻撃を修得させるなりする必要がある。
- 『指揮官』範囲内にパーツ供給が可能になる
- 第3次Zでのボーナス。
- 第2次Zまでと比べるとサポート向けになった。今回は強力な効果を持つ強化パーツが多く、パーツ枠を圧迫せずに消費型としては破格の性能の「インサラウムの秘宝」や「奇跡のカケラ」を使いやすくすると考えれば有用なボーナス。
戦術指揮
パイロットBGM
- 「DAYBREAK BELL」
- 1st前期OPテーマ。
- 「儚くも永久のカナシ」
- 2nd前期OPテーマ。
- 「ENVOY FROM JUPITER」
- 劇場版劇中BGM。UXでは、その後半2分の部分(TV版でのBGM「FIGHT」のアレンジ)が採用されている。
人間関係
- アレルヤ・ハプティズム
- 温厚な人柄からかマイスター陣の中では特に仲が良く、二十歳の誕生日の際には一緒に酒を酌み交わしていた。
- フェルト・グレイス、クリスティナ・シエラ、リヒテンダール・ツエーリ、ラッセ・アイオン、ミレイナ・ヴァスティ
- プトレマイオスのクルー。彼らからも慕われている。特に、フェルトに対してはスメラギ本人曰く「姉(ラッセからは「トレミーのママ」だとツッコまれているが)のように(フェルトのことを)見守っている」とのことである。
- アレハンドロ・コーナー
- ソレスタルビーイングの監視者。擬似太陽炉の存在から組織に裏切り者がいることを推理したスメラギであるが、それが彼であるという事実にはたどり着けなかった(もっとも、証拠が限られている状況だったので仕方が無いのだが)。
- なお、第2次Z 破界篇では原作と異なり、プトレマイオスのクルーと共に黒幕・アレハンドロと直接対決することが可能である。
- ビリー・カタギリ
- 大学時代の友人で、同じゼミだった。彼から片想いを寄せられているのだが…。
- カティ・マネキン
- 大学時代の友人であり、同じ戦術予報士として憧れの存在でもあった。後年、敵対することになるが、それでも彼女への友情は変わらなかった。
- 劇場版でのELS防衛作戦では、地球の市民を守るために共闘することとなる。
- エミリオ・リビシ
- AEUの軍人で、スメラギの恋人。彼の戦死が彼女のトラウマとなり、後に「戦争根絶」を掲げるソレスタルビーイングに参加するきっかけにもなった。
- レイフ・エイフマン
- ユニオンの技術者。大学時代の恩師。
- グラハム・エーカー
- ユニオンそして地球連邦軍のエースパイロット。劇場版では、ELSの大群に追われて窮地に陥っていたガンダムマイスター達を助けたお礼に、グラハム率いるソルブレイヴス隊に対して、プトレマイオス2改での補給を許可した。
- 余談だが、スメラギ(8月24日)もグラハム(9月10日)と同じ「乙女座の生まれ」である。
- ミーナ・カーマイン
- 劇場版では一切の接点が無い。しかし、UXでは彼女と直接対面を果たし、ELSの対処について意見を交わし合った。
他作品との人間関係
リアル系
- ジェフリー・ワイルダー
- 第2次ZでのZEXISのまとめ役。また、UXでも共に究極の混成部隊のまとめ役となっており、出身世界の違いを越えて互いに協力し合う。
- ゼロ
- 第2次ZでのZEXISのまとめ役。戦術指揮官同士、お互いの能力を認め合っている。だが、その組織の方針から、いずれは敵対する可能性も指摘している。
- 彼の正体までは気付いていないようだが、言動の端々に現れる若さや脆さなどから「未成年である」ということは薄々察している模様。
- 扇要、玉城真一郎
- 直接的な描写こそ無いが、第2次Z 破界篇終盤で彼ら相手に飲み比べを行い、両名とも酔い潰させたとの事。
- なお、再世篇第49話で条件を満たしていれば、ゼロを裏切ろうとする扇をジェフリーと共に説得する。
スーパー系
- 流竜馬
- 第2次Z 破界篇序盤にて日本かエリア11のどちらかに向かうかの選択の際には、スメラギに決定を委ねている。また、この時に「生命を張るんなら、信用できる人間の決定だ」と彼女を信頼していることをうかがわせる台詞を言っている。
- 神隼人
- 第2次Z 破界篇では序盤から共闘しているが、別行動を取る際に彼から現実逃避の為の深酒を慎むよう忠告される。隼人はスメラギの内面的な脆さも看破していた様子。
- 巴武蔵
- 第2次Z 破界篇序盤から共闘。スメラギのことを「酒飲み姉さん」と呼ぶ。暗黒大陸ルート第11話エピローグでの親睦会の際には、彼女の酒に一杯呼ばれている。
- チームD(飛鷹葵、館華くらら、加門朔哉、ジョニー・バーネット)
- 第2次Z 破界篇ではチームとしての結束力に欠ける彼女達へ、さり気なくアドバイスを送り続けていた。
- UXでは彼女達と旧知の仲である。また、葵と共にインスマウスの海水浴で水着姿を披露し、男性陣の目を釘付けにしている。
- 田中司令
- 第2次Z 破界篇では、彼からトレミーの強襲用コンテナを受領する。一方で、他人を煙に巻く彼の言動には辟易している様子。
- ウラジミール
- 第2次Z 破界篇終盤で、彼女の証言からチームトリニティのスポンサーがラグナ・ハーヴェイであった事実を知る。
バンプレストオリジナル
- クロウ・ブルースト
- 第2次Z 破界篇では見習い扱いで彼のCB加入を認める。トレミーの医務室のベッド使用料を請求するジョークを口にするなど、彼の守銭奴ぶりを弄って楽しんでいる節がある。
- また、彼を飲み仲間に誘う場面もあるが、これはクロウがビリーと同じ声という声優ネタかもしれない。
- エルガン・ローディック
- 第2次Z 破界篇序盤で彼からの要請を受け、平和維持理事会への協力を決意する。終盤では彼の思惑によりロックオンを失った事で、怒りを込めた平手打ちをエルガンに放った。
- リチャード・クルーガー
- UXにおける傭兵部隊アンノウン・エクストライカーズの隊長。本編開始前から協力関係を結んでいる。
名台詞
1st
- 「そんなに硬くならないで。私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ。ド派手に行きましょ!」
- 1st第1話におけるスメラギ初登場時の台詞。私設武装組織ソレスタルビーイングの全世界への武力介入開始で、不安に駆られるトレミークルーの緊張をほぐそうとする…のだが、彼女は酒を手にしていた。
- 「それは、悪行よ…」
- ソレスタルビーイングの初ミッション終了後のスメラギの独白。組織の理念に酔わず、自分達が「世界の敵」になる事を冷静に認識していた。
- なお第2次Z 破界篇では、ソレスタルビーイングの初ミッション終了後のスメラギの反応が、原作とは少し異なる。
2nd
- 「この服…ちょっとキツいんだけど…」
- 2nd第4話から。手渡された制服を来てクルー達の前に現れるが、サイズが合っておらずかなりピチピチな状態であった。
- イアン曰く「その方が好み」だとか。数少ない『2nd』でのスメラギのお色気シーンだが、この場面の裏でアロウズへの参加を表明したビリーがスメラギへの憎悪をたぎらせていた…
- 「戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う…」
「カティのような戦術予報士に、私はなりたいんです」 - 2nd第10話冒頭のスメラギの回想より。当時大学生だったスメラギ(リーサ・クジョウ)がビリーに語った、同窓の友であるカティ・マネキンへの憧れと、自らの戦術予報士としての夢。
- ちなみに、スメラギが大学卒業時(当時17歳)に書いた卒業論文のタイトルは「無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模」である。この設定をふくらませたのか、第2次Z再世篇では「スメラギが大学生時代に書いた卒業論文を基礎理論としてモビルドールが開発された」という大胆なクロスオーバーがなされている。
- 「現空域にいる全機体に、有視界通信でデータを転送します」(中略)
「このままでは、何千万と言う命が消えてしまう…。だから、お願い。みんなを助けて!」 - 2nd第17話に発生したブレイク・ピラー事件におけるスメラギの救援要請。その時、スメラギはアフリカタワーに集結している各勢力の全MSに対し、落下してくるピラー破片の破壊を顔出しで懇願している。
- この自身の安全を顧みないスメラギの行動(ドラマCD第4弾では、地球連邦政府にスメラギの顔が割れてしまった可能性があると指摘され、小説版ではアロウズ側に「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの指揮官」という事が認識されていた)が人々の心を動かし、ソレスタルビーイング、カタロン、クーデター派、地球連邦正規軍、そしてアロウズが、敵味方のしがらみを乗り越えて一丸となり、ピラー破片の破壊作業を行った。
- 「R2の射出準備をお願い!」
- 2nd最終話より。リボンズと激闘を続ける刹那を支援するため、あえてGNドライヴの無いMSの射出をイアンに要請。なお、R2とは二度目の改修を受けた刹那の愛機のこと。
- その後の延長戦を見越したスメラギの予測もさることながら、あの機体のまさかの登場に、驚いた視聴者も多かったのでは…。
劇場版
迷台詞
- 「いいでしょ? 私は作戦を考える係。あとの事は任せるから」
- 1st第1話のソレスタルビーイングの初ミッションで、オペレーターのクリスからミッション中に飲酒していたことを咎められて。トレミーが安全圏にあるとはいえ、指揮官のミッション中での飲酒は問題があるのではないだろうか。
- ちなみに第2次Z破界篇では、スメラギの搭乗するプトレマイオスがストーリー終盤近くまで非武装なので、彼女の言葉どおり戦闘は他のユニットに任せるしかない。
- 「それでは、ガンダムファイト、レディーゴーッ!」
「東方が紅く燃えてたわ…」 - ドラマCD第2弾「ROAD TO 2307」にて、前者はティエリアと刹那の模擬戦開始時、後者は終了時に発した台詞。言うまでもなく『Gガン』ネタであり、後者の台詞はアレルヤから「何ですか、それ?」とツッコミを入れられた。
スパロボシリーズの名台詞
- 「だけど、私達の究極の目的は世界平和であり、人類が滅んでしまったら、全ては無意味だわ」
- 破界篇第9話CB追跡ルートより。スメラギがCBの目的(=世界平和の実現)と手段(=武力による戦争の根絶)を明確に分けて考えていることがわかる。
- 国連への協力を依頼してきた謎の人物ボートマンからの通信を聞いたスメラギは、地球が異星人等の侵略を受けている状況を考慮し、戦争を幇助する国家や組織への武力介入行動を自粛。CB、チームD、ゲッターチームら仲間達との協議の結果、国連平和維持理事会への協力を決断している。
- (この男とはいつか戦う事になる…これは予測では無く、勘だけど…)
- 第2次Z破界篇序盤のアクシオン研究所における対次元獣戦で、一時的な共闘を果たしたゼロとの別れ際に抱いた予感。この予感が当たるかどうかは、再世篇での行動次第。
- なお、時獄篇の正史では、スメラギの予感が的中してしまったようだ。
- (ミスター? それともミス? さすがに聞けないわね、これは…)
- リーロンからの自己紹介を受け、その風貌から性別を図りかねてのモノローグ。
- 「代表のお考えは理解しました。そして、その判断は正しかったと言えるでしょう」
「ですが、間接的とはいえ、私達はそれによって大切な仲間を失いました」
「これは私と残された者達の想いです」 - 第2次Z 破界篇終盤、アレハンドロの動向を察知しながらも敢えて泳がせていた事で、結果的にロックオンを失う事態を招いたエルガンの頬を張り、ZEXIS一同の怒りを示す。
- (カレンとゼロ…。以前と比べて少し関係が変わった…?)
- 第2次Z再世篇序盤で対等な口の利き方でゼロの失言を咎めるカレンとそれに素直に応じるゼロの様子を見た時の感想。破界篇の時期には常に敬語でゼロに接していたカレンの変化を見て、すぐに察したようである。
- 「その全てを許可します」
- 再世篇第47話にてセクハラ発言をやらかしたブロッケン伯爵に対して、女性メンバーが口々に処刑プラン(サッカーボールにする、逆さにして花瓶にするなど)を言ったのち、締めとしての一言。
- (ヴェーダの情報でも、大塚長官の行動力は要注意とされていたけど…)
(こうして実際に話を聞くと、やっぱり驚くわね…) - 再世篇第48話シナリオデモにて大塚長官が自分の命を狙ってきた暗殺者を悉く返り討ちにした話を聞いて。
- 「ゼロ…。あなたと戦うような事にならなくて本当に良かったわ」
- 再世篇黒の騎士団ルートのエンディングより、ゼロに対して。スメラギのこの言葉にゼロ本人も「その気持ちは俺も同じです」と返した。
搭乗機体・関連機体
余談
- 非常に優れたプロポーションをしており、1stシーズンでは胸元を大きく開いた服など、ナイスバディである事を強調する服をよく着用していたが、2ndシーズン以降はほとんどの登場シーンでソレスタルビーイングの制服姿となっている。
- スメラギの酒豪という設定や、劇中の飲酒している場面によって、一部では「スメラギはいつも酒を飲んでいる」というイメージも抱かれている。だが、実際には(ソレスタルビーイングの初ミッションおよびアレルヤ奪還作戦を除く)戦闘時、作戦会議時や大事な話し合いをする時には、酒を口にしていない。また、飲酒が原因でミッションの遂行に支障をきたしたり、あるいはミッションに失敗する場面が、劇中において存在していない。
- なお、監督の水島精二氏と脚本家の黒田洋介氏は「スメラギは、ソレスタルビーイングに復帰した2nd第4話を最後に酒を断っている」と語っている。事実、2nd第5話以降は、スメラギが飲酒するシーンは一切出てこない。ついでに、2nd第17話と第18話の間に位置するドラマCD第4弾では、酒の代わりにソフトドリンクを口にしていた。
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