ミノフスキー粒子

2014年1月12日 (日) 21:23時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版

ミノフスキー粒子(Minovsky Particle)

宇宙世紀を舞台としたガンダムシリーズに登場する物質。

ロシア系のジオン人、トレノフ・Y・ミノフスキー博士によって発見された、静止質量が殆ど0の正か負に帯電した素粒子。
設定上では光子と対になる粒子とされ、通常では存在せず、人為的に散布しないとその効果は現れない。一度散布されると消滅までの約一ヶ月間、その効果を発揮しつづける。
ミノフスキー粒子(以下M粒子)はプラスかマイナスの電荷をもっており、互いの斥力により立体格子状のフィールドを形成する。これにより「空間そのものが電荷をもっている」状態になる。そのため電波や電子機器、通信機器やミサイルなどの自動追尾装置や照準装置の性能が著しく落ち、ときに使用不能に陥る。

赤外線や一部の可視光線も阻害する性質を持ち、シャアのパーソナルカラーの赤はこの効果を狙ったという説が後付けでなされた作品もある。

このM粒子によって、安全な小型核融合炉や重力に逆らうミノフスキークラフト、メガ粒子砲や各種ビーム兵装、Iフィールド等が生み出されている。

登場作品

第2次スーパーロボット大戦
全ての敵の命中率が1ターンの間半減するアイテム。18000G。

関連する用語

モビルスーツ
通称「MS」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。ミノフスキー粒子の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。
モビルアーマー
汎用性と運用性を求めたモビルスーツと違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。
ミノフスキークラフト
ミノフスキードライブ