ダブラスM2(Doublas M2)
第1話「驚異のロボット誕生」、第2話「ストップ ザ あしゅら軍団」にガラダK7と共に登場。
2本の首を持つ、最も有名な機械獣のうちの1体である。
世界征服の上で必要な光子力を奪い取り、目障りな光子力研究所を破壊する為にガラダK7と共に出撃した。
研究所に居合わせたマジンガーZと交戦し、機体を黒コゲにするなど、まだ操縦方法を把握してなかった兜甲児を圧倒したが、マジンガーZのパワーには敵わず、ガラダK7と共に破壊されてしまった。
機械獣はシルエットで識別できるものが多いが、ダブラスは「人型の胴体の上に、カマキリやヘビのイメージの首が2本も生えている」と、その中でも最たるものである。
前期OPにも相方のガラダK7他、数体の機械獣と共に登場。伸ばした首をマジンガーZの腕に巻きつけるも、そのままロケットパンチにブチ抜かれるという一連のシークエンスで、ガラダよりも目立っている。
ガラダK7同様にソフビ人形、ジャンボマシンダー、超合金魂と商品化の機会に恵まれている稀有な機械獣でもある。
マジンカイザーSKLにおいてはDBM-2という本機によく似たロボットが登場している。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- DCの戦力として登場。登場は第1話のみ。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- DCの戦力として登場。リメイク前より登場回数が増えている。相方のガラダK7より攻撃力が高い。しかし苦戦するほどではない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- DCの戦力として登場。序盤のみミサイルに注意。
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章・リューネの章に登場。HPが前作より倍近くになったが、周りはそれ以上に強化されている。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 「機械獣ダブラスM2」表記。DCの戦力として登場。ロボット大図鑑では「得意なフォルム」という誤字がある。
- スーパーロボット大戦F
- 「機械獣ダブラスM2」表記。HPが上がっており、マジンガーZを越えている。『新』で修正された誤字が復活している。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 「機械獣ダブラスM2」表記。他の敵ユニットと同じように能力が上がっている。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- カラオケモードだけの演出として、マジンガーZのブレストファイヤーでドロドロに溶けて倒されている。同様のトドメ演出は後にLでもマジンカイザーのファイヤーブラスターなどに使われている。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- COMPACTシリーズには未登場だったが、αからの流用でミケーネ帝国との最終決戦で登場する事に。相棒のガラダK7とはやはりドッコイの能力だが、各能力が勝ったり負けたりしている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- スーパー系主人公の場合1話から登場。ボスボロットと戦わせるといい勝負になる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 多少堅くなったが本質的な弱さは変わらず。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 未来のマウンテンサイクルに埋まっていた。登場は1回のみ。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 真マジンガー準拠。ガラダK7同様大幅にパワーアップし、中ボス級の性能になっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- OVA版準拠。
- スーパーロボット大戦W
- OVA版準拠。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 久しぶりにあしゅら男爵が操ってくれる。チュートリアル的な第1話から登場する事もあり、やっぱりザコである。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 今回はゴーゴン大公が操っている。ザコだが近距離スタン効果のある武器がある。
単独作品
- スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。第2話「こはんのたたかい」に登場。
- 新スーパーロボット大戦
- 第4次に準じた性能で、序盤に登場。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- OVA版準拠。
装備・機能
- レーザー/ビーム
- 本編での呼称は熱線。2つの首からそれぞれ光線を出す。命中点で光線を合わせて威力を高めることもある。
- ミサイル
- 格闘/突進
- 『真マジンガー』版では2体がかりで止めようとしたバイオンβ・ダイオンγをものともせず、そのパワーと動きからさやかに「まさに機械の獣ね」と驚愕されていた。
- 高圧電流
- 相手にしがみついて腹部の赤い突起から電流を流す。
対決・名場面など
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