EVA初号機
EVA初号機(EVA-01 Test Type)
- 登場作品
- 分類:汎用人型決戦兵器(エヴァンゲリオン)
- 形式番号:EVA-01
- 全長:40~200m
- 重量:不定
- 動力:電力供給(アンビリカルケーブル)⇒S2機関
- 装甲:12000枚の特殊装甲
- 開発:NERV
- 所属:NERV
- 主なパイロット:碇シンジ
- メカニックデザイン:山下いくと
機体概要
『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する、汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンの戦闘用テストタイプモデル。機体色はパープル、認識コードはEVA-01。
碇シンジの専用機であるが、一時期までは綾波レイもシンクロ可能であった。他のEVAと違い第2使徒リリスをコピーし開発されている。コアには、シンジの母の碇ユイの魂が取り込まれている。起動確率は0.000000001%と極めて低く(赤木リツコいわく「オーナイン(0が9個)システムとはよく言った物ね」とのこと)過去一度も起動に成功していなかったが、シンジの初搭乗時、ぶっつけ本番にもかかわらす高いシンクロ率を保って起動した。
原作中では、ネルフ本部に配備された3機のEVAの中で最も高い戦果を挙げている。第参使徒・第四使徒・第拾弐使徒・第拾参使徒・第拾四使徒・第拾七使徒の6使徒を単機撃破、第伍使徒・第七使徒・第九使徒・第拾使徒を共同で撃破しており、その戦闘能力は特筆モノである。しかし、単機で撃破した使徒のうち、暴走によって撃破したのが3体、ダミープラグを使用して撃破したのが1体と、パイロットの制御を離れた計算外の行動も多く、ネルフ関係者をたびたび戦慄させた。
劇場版では、EVA量産機に引き裂かれた弐号機を見たシンジの絶望と呼応し、サードインパクトを引き起こすトリガーとなった。(ロンギヌスの槍をコアに吸収して、生命の樹に変貌し、A.T.フィールド制御機能でアンチA.T.フィールドを放った)
新劇場版
正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試験初号機」。
TV版に比べカラーリングが多少変更されている。頭部や腹部の装甲が蛍光の緑色に変更されている。
「序」にてポジトロン・スナイパー・ライフルを装備したG型装備を披露。「破」ではシンジの意思の元で能力を解放された「擬似シン化第1覚醒形態」を披露している。この形態時は、頭部の上にエンジェル・ハイロゥが出現し、蛍光緑色の装甲が赤く変色する。また、眼部から使徒のような光線を発する事が可能。
スパロボシリーズにおいて
何を置いてもA.T.フィールドの存在抜きには語れない。かなり大きなダメージまで無効化する為、装甲をフル改造すれば壁役として優秀な機体。ただし装甲はかなり脆く設定されている。
原作で「国がひとつ傾くよ」と言われた通り、大抵の作品では修理費が40000と異常に高い。さらに撃墜されると「暴走」状態になって敵味方無関係に強烈な攻撃を行うという、厄介な面もある。
空への適性が低いため、ミノフスキークラフト等を装備しないと空中の敵に苦戦する。
進め方によってはS2機関を搭載し、エネルギー切れの心配が無くなる。
原作終了以降に追加された武器が結構ある。α以降のほぼ全てのスパロボ作品ではプラモのみの「マゴロク・E(エクスターミネート)・ソード」が登場。『第3次スーパーロボット大戦α』には、「EVA初号機 (F型装備)」も隠しユニットとして登場する。
登場作品と操縦者
通常は碇シンジだが、暴走時はダミープラグに切り替わる。なお、これは原作と照らし合わせると明らかに誤りのある設定なのだが、初期作品ではキャラ事典で「厳密には暴走した初号機を操っているのはダミープラグではない」等の断り書きがなされて使用されていた。
第3次αでは暴走時の操縦者がEVA初号機(パイロット)になるようになった。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 初登場作品。初登場時に発進ムービーがある。主人公機ということもあり、強化パーツスロット2、宇宙適応A(シンジがBのため意味はないが)、機体性能面では他のEVAより優遇されている。A.T.フィールドが強力でほとんどの攻撃を防げる。武器はプログレッシブナイフが強力。プログナイフ以外の武器は軒並み威力が低めだが、P属性で射程1-3のパレットガンは扱い易いため強化すると雑魚戦で役立つ。地上ではミノフスキー必須。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 完結編になっても追加武装がないので、相変わらずプログレッシブナイフが最強武器なのが泣ける。攻撃力:9999のMAP兵器「EVA専用改造陽電子砲」を装備されるがイベントのみで終わるので、とても残念。威力を下げてでも装備して欲しかったところ。Fと合わせて一定の回数以上暴走すると、バッドエンドルートに進む可能性がある。終盤は宇宙MAPが続くにも関わらずシンジが宇宙:Bのため、総合で宇宙:B、敵の火力インフレの影響で防御しないと当たり前のようにA.T.フィールドを貫通するので注意が必要。Fの頃様に装甲だけ改造していては使えないユニットと化す。しかし、シンクロ率の効果により命中・回避は下手リアル系より高くなる。特にシンジのシンクロ率はEVAパイロット中最高の伸びで、さらに集中を持っているので、運動性を上げて回避力を上げるようにすると扱いやすくなる。
S2機関はイベントで搭載可能だが、その費用は初号機の修理費40000。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 碇シンジの専用ユニット。今回はプログナイフだけではなく、他の武器も強力になっており射撃戦もこなせる。また、必殺技となるマゴロクが初めて装備された。後半からはS2機関により、アンビリカルケーブルを気にせず移動できるようにまる。装甲を改造すればA.T.フィールドで殆どの攻撃を無効化できる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 追加ルートではもう一機存在し、シンジとゲンドウの父と子の戦いを初号機同士の対決で演じる。新OPムービーでは翼を広げた初号機が確認できるが、ユニットとして登場はしない。また、ユニゾン攻撃はDC版にて初めて合体攻撃として実装された。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 碇シンジの専用ユニット。全体攻撃の合体攻撃EVA一斉射撃が追加。A.T.フィールドが広域バリアとされた事で小隊員としてもかなり優秀になった。しかし、初号機は優秀な全体攻撃とシンジの小隊長能力「A.T.フィールドの効果が1.2倍」がある為、小隊長として扱った方が有用であると思われる。また、条件を満たす事でF型装備に換装可能になる。F装備になると合体攻撃が使えなくなるが、単体性能はかなり強化される為、鬼のような強さを発揮する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 『新劇場版』設定で登場。機体名称もひたすら長ければ武装名称もひたすら長い。
- TV版の初号機が格闘タイプだったのに対し、新劇場版設定になったからか本作では長距離射撃に特化された性能で、追加武装はガトリング砲・陽電子砲と全て遠距離射撃武器。陽電子砲の威力に加え、シンジが魂を習得するので単体火力ではエヴァ3機中トップ。
- PUは同じような射撃特化ユニットであるハインド・カインドやアパレシオン、トールギスIII等の、射程の合致する狙撃系ユニット等と組むと長所を上手く活かせる。特にこの中のアパレシオンとのPUは「ヤシマ作戦」ならぬ「矢島作戦」の異名を持つ(もちろん単なるネタにとどまらず普通に強い)。この他、綾波ではない方のレイの駆るガンダムとのタッグもなかなか強力である。
- 弱点は宇宙の適応がBであること。基本的にエヴァと同行する分岐を選んだ場合地上マップばかりになるのだが、分岐中ではないシナリオでも宇宙マップはあり、特に終盤は4マップ連続で宇宙マップが続くところがある。宇宙適応AまたはSのボーナスがあるユニットとPUを組ませたい(その意味でもレイのガンダムとのタッグはお互いの苦手な地形を補い合えるため便利)。なお今作のエヴァ系機体はMサイズである点には注意。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 3機のEVAの中ではバランス型で、格闘・射撃どちらもこなせる。物語中ではソーディアンに操られて暴走してしまい、零号機・弐号機と共に自軍に襲いかかる。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 碇シンジの専用ユニット。シナリオ展開上出番はかなり多く、イベントによる強化も多い。弐号機との合体攻撃『ユニゾンキック』がストーリー中盤で、マゴロク・E・ソードがその少し後に追加される。更に今回は、後半にイベントで必ずS2機関が搭載され、同時に運動性基本値が+10、EN基本値が+20される。大半の攻撃をA.T.フィールドで無効化できるが、使徒やEVA量産機が持つA.T.フィールド中和武器には注意。
- スーパーロボット大戦MX PORTABLE
- MXと同じ。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- EVA専用拳銃
- 肩部ウェポンラックにマウント。レリエル戦で使用したが相手が幻影だった為通用せず。初登場作品である『F』ではなぜか「パレットライフル」名義になっている。
- パレットライフル
- 劣化ウラン弾を8の字形のターレットで加速、電磁レールで射出するライフル。原作では一度だけの使い切りだが、もちろんスパロボではそんな事は無く、ベーシックな武器として機能する。原作で通用した敵はマトリエルのみ。MXでは支援攻撃とダブルアタックに対応。正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃AUAssaltRifleType-MM-99」。別名は「パレット・ガン」。
- ポジトロン・ライフル
- 携帯式の陽電子砲。正式名称は「EVA専用陽電子砲円環加速式試作20型」。陽電子を磁力により加速・収束させる事で極大なエネルギーを生成し、対象に射出する武器である。第3次αでは全体攻撃。原作では弐号機のみが使用。
- ポジトロン・スナイパー・ライフル
- 対第5使徒ラミエル戦に使用するため、戦略自衛隊の試作自走陽電子砲をネルフで改良したもの。スパロボではマップ兵器として使用可能な場合が多い。MXではシールド貫通属性がある。αではSRX計画の試作兵器で「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」の前身にあたり、トロニウム・エンジンに加えて光子力エネルギーとゲッター線もヤシマ作戦に使用された。
- なお、劇中では「ラミエルの加粒子砲の射程外からA.T.フィールドを貫通できるだけの威力を出すために必要な電力として1億8千万キロワットと言う数値が出ており、これを供給するためにご存知の通り日本全国が停電したが、現実でも真夏の一番電力を消費する日の、日本全国での電力消費量がちょうど1億8千万キロワットくらいであり、実際に日本全国を停電させないといけない規模である。
- ガトリング砲
- 正式名称「EM-226エヴァンゲリオン専用携帯型回転式多砲身440mm機関砲」。新劇場版・序で第5の使徒戦において使用。
- 原作では乱射した挙句着弾点のガンスモークで使徒を見失った上に肝心のダメージはほとんど与えられないという有様だったが、Lでは第5の使徒戦ではイベントで再現されて使うと言った事は特に無く(トドメイベントでプログナイフを使うのみ)、その時になるといつの間にか武装に追加されている。
- 性能面では、使うのに若干の気力が必要なものの、普通に長射程でコストパフォーマンスの良い武器となっており、陽電子砲より気軽に撃てるメインウェポンとしてして役立つ。なお、第5の使徒戦であったガンスモークの演出はトドメ演出に取り入れられているが、トドメなのでもちろん敵を見失うような事は無く、相手を撃破した爆煙の中から顔を覗かせる初号機・・・と言う格好良いガンスモークとなっている。何か間違っているような気がするが…。
- 陽電子砲
- TV版のポジトロン・スナイパー・ライフルの新劇場版における呼称。正式名称「戦略自衛隊技術研究本部大出力型第2次試作自走460mm陽電子砲」。ポジトロンとは陽電子のことなので、普通の直訳でもある。
- Lでは第6の使徒とのイベントバトルの後に追加武装として使用可能になる。気力を要し、装弾数は少なめだが、射程・威力共に折り紙つきの強力な武器。この武器もA.T.フィールド無効化を備えているのだが、この後に登場する第7の使徒戦には初号機は参加できず、第8の使徒はイベントで倒されるため、それを発揮する機会が事実上ない。
- 相手の中心位置に照準を合わせて撃つものなのだが、相手機体の形状によっては下半身に当たっているように見える事も多々ある。なんと発売前PVでは肝心の第6の使徒相手の発射でズレており、下の方に当たっていて明らかにコアを破壊できていないようにしか見えない、と言う問題があったが、流石にイベントバトルでこれはまずいだろうと言う事で、製品版では修正され、この時だけの特別演出で陽電子ビームが第6の使徒の中心部を貫く位置を飛ぶようになった。
格闘兵装
- 格闘
- 殴る。DC版αでは「ユニゾン攻撃」の攻撃力に適用される。
- ニードル発射機構
- 左肩のウェポンラックに装備。原作では初号機は使用していない。αで実装された。
- プログレッシブ・ナイフ
- 旧型。切り払いにも使う。初参戦時から本機の主要武器として実装されている。正式名称「エヴァンゲリオン専用近接戦闘用プログレッシブナイフPKN-01C」。略称は「プログナイフ」。通常のナイフが高い硬度と鋭利さで対象物を切り裂くのとは異なり、高振動粒子で形成された刃により接触する物質の分子結合を弱めて分離・切断する。シンジは同級生達に「超音波を発する武器」と説明している。
- カウンター・ソード
- αのみ登場。設定のみの武装で、マゴロックスとセットの脇差のような刀。刀身の付け根に銃口がついている。
- マゴロク・エクスターミネート・ソード
- 設定としては存在したがアニメでは未使用に終わった武装。形状としては日本刀。略称は「マゴロックス」。初号機単体での必殺武器的な扱いとなっており、MXでは背景に満月を背負って居合いを行い、第3次αではカットインまで付けて敵を叩き斬る。合体攻撃の無いPS版αなどでは対ボス戦で重宝する。プログナイフと異なり、MXや第3次αで特殊戦闘台詞が発生しない不具合(?)あり。
合体攻撃
- ユニゾンキック(MX) / ユニゾン攻撃(αforDC、第3次α)
- アンビリカルケーブルを切断し(スパロボでは演出)、惣流・アスカ・ラングレーのEVA弐号機と62秒以内に次々と動作をシンクロさせ攻撃を繰り出す。止めは飛び上がり、二機同時に急降下からの飛び蹴りを放つ。使用時はBGMが『Both of you, Dance Like You Want to Win!』になる。ちなみにスパロボでは原則として1ターン1分という扱いだが、この合体攻撃は演出の関係で62秒とカウントされている(ただし、1秒=0.2換算)。イスラフェル以外にも使える。
- EVA一斉射撃
- 第3次αで追加された全体攻撃。綾波レイのEVA零号機と、惣流・アスカ・ラングレーのEVA弐号機と共に敵全体へありったけの銃火器を撃ちまくる。原作にはない攻撃。
- EVA一斉攻撃
- Lではこちら。アンビリカルケーブルを離脱してポジションを確保した後、ガトリング砲・パレットライフルを3機で撃ち込んだのち、零号機が素手で、弐号機がサンダースピアで動きを止め、最後に初号機がナイフを突き刺してとどめ。フィニッシュデモでエネルギー切れの演出が入る。
- もちろんこれらは演出なので使用後にケーブル切断状態になる訳でもガス欠になる訳でも無いが、合体攻撃を使った事によるEN消費そのものはある(しかもかなり大きい)ので、1ターンに連発できるのは外部からの補給が無い限り2発が限度。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いが発動する。
- A.T.フィールド
- 第3次αではシンジの小隊長能力により効果がアップする。
- アンビリカルケーブル
- S2機関搭載した場合は、この能力はなくなり移動制限を受けなくなる。
- S2機関
- 原作にて捕食によってS2機関を取り入れたのだが、条件次第では取り込まないまま運用することも可能。第3次αでは最初から搭載済みで、MXではイベントで強制的に取り込むことになる。アンビリカルケーブルの制約を受けず自由に移動できるようになる。ただしEN回復量はシリーズによって異なるため、EN回復量の少ないシリーズでは逆にEN切れを起こすという事態もあり得る。
- 暴走
- 初号機専用能力。撃墜されると発動。ユニットがEVA初号機 (暴走)に変化する。
- 換装(第3次αのみ)
- EVA初号機 (F型装備)に換装する。
移動タイプ
サイズ
- L
- M
- Lのみ
機体BGM
対決・名場面など
旧世紀版
- 対第5使徒ラミエル
- 初戦は出撃直後の初号機の胸部にラミエルの荷粒子砲が直撃し中破、一旦退避する。2戦目は初号機と零号機によるヤシマ作戦により、荷粒子砲は防御担当の零号機により防がれ、初号機のポジトロン・スナイパー・ライフルの狙撃によりラミエルは撃破される。
- 対第7使徒イスラフェル
- 初戦では分離したイスラフェルにより初号機及び弐号機は敗れる。2戦目ではシンジとアスカの特訓によるユニゾン攻撃にて、分離したイスラフェルのコアを同時に破壊することに成功し、殲滅する。
- 対第9使徒マトリエル
- 初のEVA3機による作戦。マトリエルの溶解液を弐号機が盾になり、その隙に零号機が落ちたパレットライフルを回収し、初号機がそれを使用しマトリエルを撃破する。
- 対第10使徒サハクィエル
- 大気圏外より自身を質量爆弾として落下、攻撃するサハクィエルに対し、EVA3機はATフィールドによりサハクィエルを受け止めコアをプログレッシブナイフにより破壊し、殲滅に成功。
- 対第13使徒バルディエル
- EVA3号機に侵食したバルディエルは、あっさりと零号機、弐号機を撃破し、初号機と対峙する。しかし、同い年の子供が乗っている3号機をシンジは攻撃出来なかった為、ゲンドウにより、強制的に初号機のコントロールをダミープラグにシフトされる。そして初号機の圧倒的な力によってバルディエルを殲滅、3号機も大破する。
- 対第14使徒ゼルエル
- ゼルエルは初号機の片腕を光線で吹き飛ばすが、それに構わずゼルエルを抑え込み圧倒するものの、内部電源が切れ活動を停止する。しかし、初号機が覚醒しゼルエルの腕を引きちぎり、自らの失われた片腕を再生させた。その後、初号機によりゼルエルは捕食され殲滅される。
- 対第17使徒タブリス
- 初号機はタブリスによって操られた弐号機を取っ組み合いの末、プログナイフを弐号機の頭部に突き刺し撃破する。その後、タブリスを握り潰し殲滅する。
新劇場版
スパロボシリーズの名場面
- 歪んだ「進化」を止めるモノ達
- α第64話より。沈黙したはずが再起動した量産型によって絶体絶命に陥った弐号機とアスカを救出したEVA初号機と復活したシンジ。だがそれはゼーレの目論みであり、初号機を依り代にサードインパクト…人類補完計画を行おうとしたが何者かの介入によってそれは失敗した。そこに現れたのは生命の進化を促す力の化身、光と闇の力とヒトの心を持った魔神、宇宙怪獣と戦うために造られた神の戦士、古の文明が人間へ託した機動兵器、そしてそれらを指揮した「地球と人類を守る」部隊だった。そう、ヒト以外の存在へと変貌する人工的で歪んだ進化であり、根源的な絶望からの逃避である『人類補完計画』を止めるために彼らは駆けつけたのであった。
- 始まりと終わりの場所で
- 第3次α第52話より。初号機をヨリシロに発動された補完計画は、αナンバーズの奮戦とシンジの覚醒によって頓挫した。元の姿を取り戻す世界の中、初号機を駆るシンジはセントラルドグマへ突入する。そこに待っていたのは父ゲンドウと量産機、そしてユイの魂を持たない抜け殻の初号機。アポカリュプシスを回避することは不可能だというゲンドウをシンジは真っ向から否定し、「αナンバーズのEVA初号機パイロット」として、全てに決着をつけるべく挑む。
関連機体
- EVA初号機 (暴走)
- EVA初号機 (F型装備)
- EVA弐号機
- EVA零号機 / EVA零号機改
- EVA3号機
- EVA4号機
- EVA量産機
- 第14使徒ゼルエル
商品情報