ディアッカ・エルスマン
ディアッカ・エルスマンは『機動戦士ガンダムSEED』・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
ディアッカ・エルスマン | |
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外国語表記 | Dearka Elthman |
登場作品 | |
声優 | 笹沼晃 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 男 |
生年月日 | コズミック・イラ54年3月29日 |
星座 | 牡羊座 |
年齢 | 17歳 → 19歳(DESTINY) |
出身 | プラント・フェブラリウス市 |
身長 | 176 cm ⇒ 180 cm(DESTINY) |
体重 | 67.5 kg ⇒ 58 kg(DESTINY) |
髪色 | 金 |
瞳の色 | 薄い紫 |
血液型 | AB型 |
所属組織 | ザフト |
所属部隊 | クルーゼ隊 ⇒ アークエンジェル隊 ⇒ ジュール隊 |
役職 | 赤服 ⇒ 緑服 ⇒ 黒服 |
趣味 | 日本舞踊 |
概要
機動戦士ガンダムSEED
ザフトのクルーゼ隊パイロット。プラント最高評議会議員のタッド・エルスマンを父に持つ。
軽い性格であるが、趣味が日本舞踊という歴史あるものなのが意外。口癖は「グゥレイト!」。同じ隊のイザークとは対照的な性格だが、心の奥底ではしっかりとした信頼関係で繋がっているようである。所謂凸凹コンビか。
初期設定では「狡猾で残忍な性格」とされていたのだが、そんな描写は見られなかった。むしろ戦闘機に手こずったり、砂漠の砂に足を取られて機体を転ばせたり、ミリアリアに失言をして危うく殺されかける等、間抜けなところばかり目立ったため、ファンからは「迂闊で残念」などと揶揄されている。
ニコル死亡後の戦闘でアークエンジェルの捕虜になるも、オーブでの戦闘においてミリアリアの乗るアークエンジェルを守るべくバスターに乗り出撃。その後は自分の意志で三隻同盟に参加し、敵として再会したイザークに対しても銃を向けずに話し合うように説得する等の成長が見られた。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
続編である『DESTINY』ではザフトに戻るも緑服に降格し(ザフトに軍階級は無いが、一度アークエンジェル隊と行動を共にしているので、エリートの証である赤服は取り消された)、イザークの部下になる。エピローグでは地味に黒服(大部隊の副官クラス)に昇進している。
なお、小説版において、彼はデスティニー・プランに対して当初から否定的だった事が判明している。同時にラクスの偽者を担ぎ出したデュランダルの本性も察しており、中々の切れ者の一面を見せている。
登場作品と役柄
バスターガンダムの性能と本人の相性が非常に良く、使いやすいキャラ。作品によってはキラ等より使いやすいくらいである。だが、『スーパーロボット大戦Z』ではまさかの声無し非戦闘キャラになっていた(一応没データとしてパイロットデータは存在している)こともあり、『DESTINY』準拠での参戦の場合、自軍ユニットとして使えないパターンも多くなっている。参戦したとしてもデフォルトの乗機がガナーザクウォーリアなので戦力として不足と今ひとつ扱いが悪い。
無愛想で味方として使える期間が少ないイザークと比べると他作品のキャラとの絡みも多い。基本的には味方陣営でも「少々皮肉屋だが気さくで明るい青年」キャラで通っているようだ。本編ではいまいちカッコつかないキャラだが、脇役としてはきちんと機能しているところも人気のポイントか。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。『SEED』設定で、原作通りに無条件で仲間になる。この時から既に乗機との相性が良く(機体は援護攻撃に適した高威力長射程の単体攻撃武器を有し、小隊長能力「援護攻撃のダメージ+20%」に加え、連携攻撃を持つ援護の鬼。更に、移動後使用可能な全体攻撃武器を活かす集束攻撃、残弾制の武装が多いバスターガンダムにBセーブ。これらの技能を初期レベルで所持している)、ザコ処理から援護攻撃もこなせる縁の下の力持ち的存在。バスターもストライクの改造を引き継ぐので即戦力として使える。妙にαナンバーズに馴染んでいるのが印象的。
- なお、彼の趣味の日本舞踊は、他メディアでもほとんど触れられない没設定にも等しい設定であるが、パレッス粒子に侵された際、日本舞踊を皆に披露しようとする場面がある。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 『DESTINY』設定。ジュール隊の一員として登場する…のだが、まさかの声無しのNPC扱い。ミリアリア自身に振られた事を暴露された際、チャンドラ二世に「色々と不幸な奴」と評されている。デスティニープランに関しては「ナチュラルの女の子と付き合えないなんてゴメンだ」と否定。
- ちなみに使用こそ出来ないが専用の黒いブレイズザクファントムのグラフィックは用意されており、内部には没データも存在する(精神コマンドや特殊技能は『第3次α』のものと殆ど同じ。ただ、ボイスが人工知能と同じだったのでネット上で「ディアッカ・ELSマン」などと呼ばれた)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回はNPCとして顔見せ程度での登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 今回もNPCとして登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 『SEED』設定。精神コマンドが愛を覚えるようになり、原作には無かったミリアリアへの本気の気持ちを言うシーンもある。能力・技能ともバスターとの相性が良く、リアル系が辛い本作でも使いやすい部類に入る。ナデシコ…というか、ユリカの空気にすっかり染まってしまった主人公部隊の面々に「よくお前ら生き残ってきたな…」と冷静にツッコミを入れる常識人でもある(それに対する回答は、「よく分からないけど何故か上手くいく」というもの。ちなみにユリカは一見そうは思えないが、艦長としては有能ではある)。
- スーパーロボット大戦W
- 『SEED』設定。『J』の頃とほぼ同じ。惜しむらくは使用可能のタイミングが遅い事だけ。しかもフラグを満たしていると仲間になったタイミングでトールが生還してしまう為、ミリアリアとの絡みが無いに等しくなってしまう。ただその代わりにトールとは周りから「意外といいコンビになれそう」と思われるほどに意気投合するため一概に扱いが悪いとは言えない。使い勝手は前作同様。最早忘れられていた「狡猾」の設定だがクルーゼは覚えていたらしく、終盤に彼で戦闘を行うとそれに関する会話がある。ちなみに「残忍」に関しては触れられない。声優ネタか、本作と『SC2』では笹沼晃氏が演じた『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のリンクが言った「エアァ!」を言う。
- スーパーロボット大戦K
- 『DESTINY』設定。メサイア攻防戦中に説得するとその場で自軍入り。撃墜してもシナリオクリア後に問題なく自軍参入する。ディアッカ自身はともかく、専用ザクが汎用機クラスの射撃武器しか持たないので火力に欠ける。インパルスかアカツキに乗り換えれば解決するが…。援護関係の仕様が大幅に変わった為に以前のような援護の鬼では無くなった。ただ、信頼補正は「射撃武器の攻撃力アップ」であり、何と主人公キャラ以外では数少ない「攻撃力アップ」の補正を持つキャラである(ちなみに、キラと同じ補正である)。その為、それを活かせば最終的にはSEEDを発動させたキラ達と同程度に落ち着く事になる(これはディアッカとの補正が高いイザークにも言える)。なお、今回彼はいつものセリフをある男に取られるが、その前にも取られた人が居た。ちなみに中盤からずっと味方にいるのに、一度もミリアリアと会話が無い(ディアッカからしたら気まずいのかも?)。
- スーパーロボット大戦L
- 『DESTINY』設定。序盤のシナリオでガナーザクウォーリアに乗っており、一時的にミネルバクルーとして戦ってくれる。シンにキラの人となりについて語ったり、条件次第だがバスターに乗れるようになったりとDESTINY設定での参戦としては割と優遇されている。終盤、『DESTINY』時代では珍しく一瞬だけだがミリアリアと絡む場面がある。バスターが手に入った場合は速攻で乗せかえをしよう。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 『DESTINY』設定。イザークと共に登場はするのだが、序盤はほとんど地上シナリオ。終盤でも量産色のガナーザクウォーリアを駆る(イザークも専用のスラッシュザクファントム)。終盤でもなんとなく2人とも地味に登場といった感じなので、あまり目立たない。『Z』において音声収録がなかったため、SRWにおいて『DESTINY』時代のディアッカを演じる笹沼氏の声が聞けるのは2018年現在、この作品だけである。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『W』以来の『SEED』設定で登場。シナリオが進むと『DESTINY』設定に変化する。
- 今作ではアークエンジェルに投降せず、ジュール隊にニコルと共に参加するという展開となるが、『DESTINY』設定時のグラフィックは原作同様の緑服。一体彼は何をして降格されたのだろうか……。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- バスターガンダムに搭乗している。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part4から登場するエネミーユニット。『SC2』以来13年ぶりの声付き参戦で、『SEED』設定となると『第3次α』から15年ぶりとなる。
- 1章Part7で原作同様にアークエンジェルに機体ごと鹵獲され、Part11からは自らの意志で彼等に協力している。2章Part1終了後は、プラントに戻ったことが語られている。
パイロットステータス
能力値
射撃と命中に秀で、バスターガンダムとの相性はぴったり。技量・回避も高水準。MS乗りの常で防御はあまり伸びない。
精神コマンド
どの作品でも非常に便利な精神コマンドを持っておりバスターとの相性抜群な狙撃を早い段階で習得する。汎用性の高い集中、熱血も欠かさず習得。ミリアリアとの関係から愛を習得する作品も。
- 第3次α
- 狙撃、集中、必中、熱血、幸運、ひらめき
- J
- 狙撃、集中、ひらめき、熱血、鉄壁、愛
- W
- 狙撃、集中、必中、熱血、ひらめき、愛
- K
- 狙撃、集中、必中、熱血、不屈、突撃
- Z(没データ)
- 集中、狙撃、ひらめき、必中、熱血
- L
- 集中、狙撃、必中、不屈、熱血
- X-Ω
- 必中、集中、闘志
特殊技能(特殊スキル)
SEED設定で参戦した場合、MSパイロットとしては珍しく切り払いやシールド防御を覚えていないが、バスターがそれらに対応していないので、そのまま乗り続けるなら気にならない欠点である。
- 第3次α
- 援護攻撃L3、集束攻撃、連携攻撃、Bセーブ
- J
- コーディネイター、ヒット&アウェイ、援護攻撃、援護防御
- W
- 撃ち落とし、ヒット&アウェイ、コーディネイター、援護攻撃、コンボ
- K
- コーディネイター、切り払い、撃ち落とし、シールド防御、ヒット&アウェイ、援護攻撃、援護防御、アタックコンボ
- Z(没データ)
- 援護攻撃、連携攻撃、支援攻撃、Bセーブ
- L
- 切り払い、撃ち落とし、シールド防御、ヒット&アウェイ、援護防御、アタックコンボ
小隊長能力(隊長効果)
- 援護攻撃時の攻撃力+20%
- 『第3次α』での能力。
人間関係
機動戦士ガンダムSEED
- タッド・エルスマン
- 父親。プラント最高評議会の一員。ザラ派よりの議員だが、ディアッカが捕虜になった後は強硬派とは距離を置いたらしく、ニコルの父とは立ち位置が対照的。
- ちなみに小説版ではディアッカが軍人になる事には反対していたが、親心ではなく「不向き」という理由だったとの事。
- イザーク・ジュール
- 親友。後に上官になるが、現場では同等の立場でやっている。
- アスラン・ザラ
- 仲間。オーブで再会するまで、スクール時代を通して意見が一度として合致した事がないらしい。
- ニコル・アマルフィ
- 仲間。当初はその穏やかさを軽んじて馬鹿にしていたが、いざとなれば躊躇なく冷徹に行動する様を見て認識を改めた。『SEED DESTINY』ではアスラン・イザークと共に彼の墓参りをしている。
- ラウ・ル・クルーゼ
- (元)上官。後にバスターと交戦し中破させているが、特に会話は無かった。といってもディアッカは相手が誰か解っていなかったが。スパロボでは専用の戦闘会話がある場合がある。
- アンドリュー・バルトフェルド
- イザークとともに地上に降下した際、彼の指揮下に入る。ザフトの赤服とはいえ地上戦の経験が無い二人に対し当初は邪魔にしかならないんじゃないかと見ていたが、ディアッカの引き際の良さを見た時は「長生きするタイプ」と評している。
- ミリアリア・ハウ
- 自身の軽口(のつもりだった)で殺されかける。その後微妙に距離を縮めていく。しかし、『DESTINY』では結局フられてしまったらしく、元恋人ながら一度も絡みがなかった。
- フレイ・アルスター
- 殺されかける。ミリィとは違いその後絡みはなかった。
- キラ・ヤマト
- 何度も戦ったが決着つかず。三隻同盟参加後は「ディアッカさん」、「ディアッカ」と呼ばれる。元・宿敵でありながら、会話のやり取りは悲しいくらい少ない。確かに戦闘含めて絡みは無いに等しいが…。
- ムウ・ラ・フラガ
- 原作でバスターを戦闘不能に追い込んだ最初の人物。行動を共にするようになってからは「おっさん」と茶化し気味に呼んでいるが、比較的ウマは合っていた。
- トール・ケーニヒ
- 原作では一度も絡まない。『W』ではフラグ次第で彼と仲良くなっている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- シン・アスカ
- 原作では特に関わりがないが、『L』においてフリーダムのパイロット(キラ)について聞かれ、答えるシーンがありシンとキラの和解に一役買っている。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル
- 『W』ではノイ・ヴェルターにあまりにも馴染みすぎている事を彼に「馴染みすぎだ」と突っ込まれる。さらにニコルの生存フラグを立てているとトールが生還してミリアリアとのフラグが叩き折られてしまったことをネタにされる。
- ジュドー・アーシタ
- 『第3次α』では降っても飄々としていたディアッカの態度に不快感を隠さなかった。もっとも、後半には和解したものと思われる。
- フォウ・ムラサメ、ルー・ルカ、エル・ビアンノ
- 『第3次α』では彼女達にミリアリアとの仲を応援される。
スーパー系
- 碇シンジ
- 『第3次α』ではキラとアスランが再会して二人で話をしたいと言った時、割って入ろうとしたカガリを彼やジュドーと共に止めている。レイに笑顔でお礼を言われ、アスカに嫉妬の目を向けられる彼を「色男」と冷やかしたり、使徒を迎え撃つ彼の気迫に気圧される場面も。
- ツワブキ・サンシロー
- 『第3次α』ではαナンバーズに編入された事を驚かれるも、真に戦うべき相手を見極めた事で信頼を得、快く仲間として迎え入れられた。
リアル系
バンプレストオリジナル
- セレーナ・レシタール
- 『第3次α』ではクルーゼ隊の頃から色々と縁がある。
名台詞
- 「グゥレイト!」
- ディアッカの決め台詞としてあまりにも有名な台詞。ディアッカを代表する名台詞と言っても過言ではないだろう。ついでに、この台詞の後には『SEED』では「数だけは多いぜ!」と、『SEED DESTINY』では「やったぜ!」と続く。
- 前者はSRWでも『第3次α』で宇宙怪獣やバッフ・クラン軍等を相手にした際の特殊戦闘台詞で使われている。
- 余談だが、福田己津央監督が後年クリエイティブプロデューサーを務めた『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』でも、ヴィヴィアンが上記の台詞を言っている。
- なお、SRW含めゲーム等の他媒体ではディアッカの口癖の様に扱われているが、実の所原作では『SEED』『SEED DESTINY』でそれぞれ1回ずつ、計2回しか言っていない。
SEED
- 「つつけば慌てて巣穴から出てくる…って、やっぱり間抜けなモンだ。ナチュラルなんて」
- 第1話より。ディアッカ初登場時の台詞。ザフトのヘリオポリス襲撃を受け、秘匿していたG兵器を野外へ搬送する車両を目の当たりにして。
- 当初はナチュラルを見下すコーディネイターの典型例であるディアッカだが、戦争によって広い世界を見て、精神的な成長を遂げていく。
- 「ちぃ! ビームの減衰率が高すぎる! 大気圏内じゃこんなかよ!」
- 初の地上戦でのビーム兵器の使い勝手に戸惑う台詞。なお、爽快感が重視される近年のSRWではこの辺は無視される傾向にある。
- 「俺達が討たなきゃならないのはストライクだ!」
- 第30話より。ニコルが死亡し、怒りのあまりに喧嘩になるアスランとイザークに向けた台詞。
- 今までニコルが勤めてきた部隊内の緩衝材の役目を引き継ぐ形になり、ディアッカの成長の発端となる。
- 「ハイドロ喪失…駆動パルス低下……ッ!……」
- 第31話より。アークエンジェルにトドメを指そうとして飛び出したが、ムウのスカイグラスパーのアグニをバスターの右腕に食らって墜落。その際にバスターの駆動系に申告がダメージを負ってしまい行動不能に。更にアークエンジェルの主砲ゴットフリートがバスターへ照準を合わせていたため、ディアッカは投降の道を選ぶことになる。屈辱の選択だったが、これはディアッカの運命を大きく変える事になった。
- 「ああ、それとも馬鹿で役立たずなナチュラルの彼氏でも死んだか?」
- 第32話より。捕虜としてアークエンジェル艦内の医務室で寝ている際に悲壮な表情のミリアリアを見かけてこんな皮肉を言ってみるが、ただでさえ「悲しんでいたミリアリアの逆鱗に触れてしまい、鬼のような形相の彼女によってナイフで危うく殺されかける」という騒動に発展してしまった。
- まさに「口は災いの元」で、ディアッカは「チッ、ビンゴだったとはな…」と、浅慮な発言をした事を悔やんでいる。
- そして、この出来事がきっかけで彼は「ナチュラルにもコーディネイターにも、それぞれ大切な人が存在している」という事実に気が付くことになる。
- 「…俺じゃない…」
- 同話より。牢へと入れられた後、自分の元を訪れに来たミリアリアに「彼氏」の事を訪ねて、スカイグラスパーに乗っていて撃墜された事を聞いて咄嗟に呟いた。
- 「…嫌だね。あんなもんにはお前が乗れよ。」
- プラントに潜入するアスランに「ジャスティスを頼む」と言われた際に返した台詞。皮肉を被せたツンデレな友情が垣間見える。
- なお、小説版では「嫌だね」の後に「俺はバスターが気に入ってるんだ」という台詞が追加されている。
SEED DESTINY
スパロボシリーズの名台詞
αシリーズ
- 第3次α
-
- 「俺も…ここに残るぜ」
「成り行きってのもあるけど、アスランもそう言ってるしな。どうやら、プラントのことだけを考えてりゃいいって状況じゃなさそうだ。薄々気づいてたことだけどよ。内輪揉めばっかやって、生きる場所…プラントや地球を失っちまったら、本末転倒だもんな」 - 第33話「暁への脱出」にて仲間入りした際の台詞。原作以上に地球圏が荒れていることもあり、流石のディアッカもより沈痛な面持ちで発している。
- 「簡単に言ってくれるぜ…全人類のためと言えば聞こえはいいが…」
「いけすかない連中のために俺達が生命を張るんだぜ。馬鹿らしくもなるさ…」 - 第37話「果て無き旅路の始まり」より。αナンバーズが太陽系外追放を命じられた際、命懸けで守ってきた同胞に疎まれようと平和のために前向きに考えていた面々に対して。
- 「ああ、もう…!お前ら、そろってお人好し過ぎるぜ!」
- 第39話(惑星キャラルルート)「果てに待つもの」より。敵対異星人のギジェが仲間に加わる事に異を唱えた際、キラ&アスランの両名から揃って反論され、堪らずに上述の台詞を叫ぶ。
- 「じゃあ俺は得意の日舞でも披露するぜ」
- 第40話(惑星キャラルルート)「勇者王、最後の刻!」より。レプリ地球でパレッス粒子に侵された時に発した台詞。上記の通り裏設定で彼は日本舞踊が得意とされるが、このシーンでこの事を知ったプレイヤーも少なくない。
- 「俺にはあいつらほどの業も覚悟もねえけどよ、見ちまったから……」
「あいつら見て……アラスカやパナマやオーブ見て……」
「そんでもって、地球から遠く離れた銀河の中心を見て……」
「それでもまだザフトに戻ってプラントのために戦うなんてこと、俺にはできねえよ」 - 第47話「ヒトの見た夢」でイザークと対峙して。原作の台詞に「銀河の~」が加わっただけだが、外宇宙で壮絶な戦いを経験し、危機を身近に感じて来た「αナンバーズの」ディアッカにとって、プラントを守ることのみを一義とするザフトの今の在り方は到底受け入れがたいものであった。
- 「ま…難しい理屈はともかく悪い奴ってのが連邦にもプラントにもいるってのは確かだな」
- 非は両陣営の一部の人間にあり、ナチュラルとコーディネイターの和解は絶望的ではないと力説するキラ&アスランの主張を、ディアッカ流の言い回しで支援する。
- 「やるねぇ……色男」
- 綾波に微笑みかけられたシンジを冷やかして。
- ディアッカ「ま…俺が神様ならそういう結論を出すかもな」
ミリアリア「あんたは黙ってて。まじめな話なんだから」
ディアッカ「あ、ああ…」 - 第59話「果てしなき流れの果てに」より。人類が争いを続けるせいでアポカリュプシスに滅ぼされるのだろうか、と悩むキラに対して軽口を叩く。が、ミリィから即座にツッコミを受けて沈黙…。隣に相方がいる場合、「(ディアッカ…情けないやつ…)」と呆れられてしまう。
- 「銀河の戦い…これで終わるんならよ!」
「ケイサル・エフェス! これで終わらせてもらうぜ!」 - 最終話でのケイサル・エフェスへの特殊戦闘台詞。相方ばりの熱血度である。
- 「的は腐るほどいるんだ! 外すかよ!」
「根本的にはバスターと同じ…使いこなして見せるぜ!」
「一気に片付けてやるぜ!」 - いずれもハイマット(ミーティア)・フルバーストとフォルティス・ビーム砲用の没台詞。ちなみに専用カットインまで用意されていたが乗り換え不可の扱いになり、あえなくお蔵入りに。
- 「俺も…ここに残るぜ」
携帯機シリーズ
- J
-
- 「格闘競技ぃ? モビルスーツでか?」
「…ナチュラルの考えることは、ほんとわかんねえな」 - 第40話「すれ違う運命」より。イネスにガンダムファイトのことを聞いて。ごもっともである。
- 「よく生きてたな、お前ら」
- 第46話「破滅への扉」より。自軍参入後、ナデシコ組の行き当たりばったりぶりを目の当たりにして。ごもっともである。
- 「くそおっ! もうあんたを隊長とは呼ばねええっ!」
- 第48話「終末の光 後編」における、フレイが殺された直後のクルーゼとの戦闘前会話。
- 「俺にだって守りたい物ができたんだ!あいつらは俺が死なせねえ!」
- 第49話「憎悪の果て」における、ザフトとの最終決戦でのクルーゼとの戦闘前会話。
- 「格闘競技ぃ? モビルスーツでか?」
- W
-
- 「………」
- 第43話「記憶の底から」より。仲間に加わるときの、トールがミリアリアのもとに帰ってきたときの無言。顔グラからも、悲しいぐらいの哀愁が漂っているように感じられる。ただ、これが出るということはニコルが生存しているということなので、そっちの意味ではよかったのかもしれない。
- 「ダガー系を回してもらえない二線級の部隊が相手とはな。拍子抜けしちまうぜ」
- 第50話(プラントルート)「憎悪と運命の螺旋」にて、ユーラシア連邦の編成を見て。
- 「あんたの本性…見せてもらったぜ!!」
- ヤキン戦にてクルーゼと対峙した際の台詞。『J』や『第3次α』でもクルーゼ用の特殊戦闘台詞として採用されている。
- 「この世の中には損得勘定じゃ計れないものがあるのさ…。それを俺は見つけちまったんでね!」
「そういうわけでやらせてもらうぜ、元隊長さんよ!」 - 第54話「忘れえぬ思い出を胸に」でのクルーゼとの最終決戦にて。しかしルートによっては計れないものには恋人が戻ってきているので、別の意味で泣けてくる。
- 「エアァ!」
- ディアッカ役の笹沼晃氏が演じた『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』でリンクが回転斬りを放った時に言う台詞。SRWでは『W』で初登場。『SC2』でその台詞が声付きのSRWに初登場。
- K
-
- ディアッカ「あいつら、実にグレ…」
ハッター軍曹「実にグレイトな腕前! だが、根性がなってない!!」
ディアッカ(俺の台詞も取るのかよ!?) - 第21話「決戦の時は来たれり・前編」より。砲戦特化のバーチャロイドであるギル、レドン等を賞賛しようとしたものと思われるが、ハッター軍曹に決め台詞を取られてしまう。なお会話を聞かれたのか、フェイが直後に「ゴメンなさいね~」と謝罪している。
- 「グゥレイト! これなつかしいな!」
- 戦闘台詞。実は『DESTINY』時代は一度しかグゥレイトと発言していない。
- ディアッカ「あいつら、実にグレ…」
- L
-
- 「何よりも人の命を大切に思ってる…アイツは、そんな奴さ」
- 第15話連合軍の暴走を止めに向かえルート「僕たちの行方」より。シンにキラの事を聞かれ、「不器用で馬鹿」と言いつつもこう評した。後にこの発言がシンとキラが和解をする切欠となった。
- 「議長のメッセンジャーボーイやら護衛やら、忙しいのはいいとして攻略戦にまで狩り出されるとはよ……!」
「ったく、これじゃイザークの下にいた方がいくらか楽だったぜ!」 - 第20話ミネルバの支援メンバーへルート「舞い降りる天使達」に於ける戦闘前会話より。今作のディアッカは出番が増えた分とにかく忙しいらしく、出撃させるとこの台詞が出る。ちなみに登録されるのはインターミッションではなく出撃前なので、事前編成を重視するプレイヤーは気付かない人も多い。
- 「…悪いな、イザーク。俺はもう我慢の限界だ」
「議長の言う世界が正しいとしても、こんな事を認めちまったらまたザフトはおかしくなっちまう!」 - 第33話「選ばれた未来」より。味方もろともネオ・ジェネシスでエターナルを沈めようとしたデュランダル議長のやり方について行けなくなった際の台詞。直後にイザークが機転の利かせた指示を出し、「…!まったく…本当にお前って奴は…」と続く。
- デュオ「なるほどな。どうせならかつての相棒と、ってか」
ディアッカ「ま、相棒の出自を考えると胸張って言える事じゃねぇけどよ」 - 同上。デュエル・バスター入手フラグが立った場合の台詞。バスターを始めとする「G」シリーズは、もともとヘリオポリスでオーブが秘密裏に地球連合軍と共に製造していた物をクルーゼ隊が強奪したものである。ちなみに傍にいたカガリは複雑そうではあったが、「平和のために使うのならば構わない」と述べている。
- 「一世代前の機体だからって甘く見ると火傷するぜ!」
- 「こいつの火力は現行機にも劣らないぜ!」
- バスター搭乗時の専用台詞。台詞の通り、バスターの性能は年月が経過しても優秀である。
- 「ちっ、数が多いのはセントラル同様か…!」
- 第38話「トゥルー・ビギン」より。グレイスやバジュラとの決戦にて、バジュラの援軍を前に思わずオープンチャンネルで吐いてしまった弱音。直後、ミリアリアから叱咤の声が飛んでくる。
搭乗機体
- バスターガンダム
- ヘリオポリスで強奪した4機のGのうちの1機で、遠距離支援用MS。ディアッカの愛機。
- ザクウォーリア
- 『DESTINY』時の機体。HDリマスター版ではカラーリングが黒く塗装されている。
- ガナーザクウォーリア
- 遠距離砲撃用ウィザードを装備したザクウォーリア。
- ザクファントム
- 黒く塗装された機体に搭乗。
- ブレイズザクファントム (ディアッカ専用)
- 高機動戦用のウィザードを装備した状態。
- ガナーザクファントム(SRW未登場)
余談
- 『機動戦士ガンダムSEED』の監督である福田己津央氏によれば、初期設定の「キレると狡猾で残忍な本性を現す」といった性格が反映されなかったのは、声を担当した笹沼晃(現:笹沼尭羅)氏の甘ったるい声故に役者の演技の方を尊重する判断をしたため、嫌な奴にし切る事が出来なかったとコメントしている。なお、当初のストーリーラインによればディアッカが途中で寝返るという筋書きは考えていなかったのだが、バスターガンダムの玩具の売れ行きが思いの外悪かったため、テコ入れをする必要があり、やむを得ずそういう流れとなったとも語っている。
- ネット上において「炒飯」という渾名と「得意料理は炒飯」という設定が語られる事があるが、これは『SEED』放送当時におけるネット掲示板での視聴者の書き込みからくる二次創作ネタである。当然、原作には存在しない設定である。ちなみにこのネタが生まれたのはバスターのカラーリングが炒飯の具材を連想させるため、とされる。