魔神英雄伝ワタル

読み：ましんえいゆうでんわたる

概要

サンライズ制作によるTVアニメ。『サクラ大戦』と同じ広井王子氏原作で、『魔神英雄伝ワタルシリーズ』の第1作目。

RPGテイストの明るい世界観・作風が特徴で、小学4年生の戦部ワタルが主人公を務める。

登場するロボットは全てデフォルメされた二頭身サイズで、テレビゲームRPGの要素を盛り込んだ異世界冒険活劇を描く。いわゆるSDロボットアニメの先駆者にして火付け役となった作品であり、『NG騎士ラムネ＆40』『覇王大系リューナイト』などフォロワーも多い。

当時タカラから発売された魔神の組み立てモデル・「プラクション」シリーズのセールスも好調であり、放送終了後も雑誌展開が行われた。

かつては原作者広井王子がスパロボ嫌いで、参戦を許していないという噂があったが、『スーパーロボット大戦X』にてついに参戦が発表された。

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

戦神丸

空神丸

現生界: 我々が住む現実世界。
神部界: 神々が住むという異世界。
創界山: ドアクダーに占領された神部界の山。輪切りにされた大地が積み重なったような形をしている。; 各界層は虹で行き来出来るが、ドアクダーに奪われてしまった。
救世主の剣: ワタルがオババに渡されたかつて救世主ワタルが使ったという剣。頭上に掲げて名前を呼ぶと龍神丸を召喚出来る。
魔神: この世界におけるロボットの名称。全てが二頭身でそれぞれが各個人の専用機。魂が宿っている描写もあり、人間の言葉を解する者もいる。

オープニングテーマ

エンディングテーマ