特務分艦隊
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特務分艦隊(Special Operations Division)
『スーパーロボット大戦J』における自軍部隊名。正式には“地球連合軍第3艦隊特務分艦隊”である。『J』には部隊名の命名イベントがなく、一貫してこの部隊名で呼ばれる。司令部はヨコスカ基地に置かれる。
当初は遊撃任務に当たっており。Dr.ヘル一派の本拠地を強襲し一党を駆逐、バイタル・ネット作戦の一応の成功、鉄甲龍の壊滅などの戦果をあげた。
しかし、木連からやってきた白鳥ユキナの処遇を巡って軍上層部、及びネルガル重工会長アカツキ・ナガレと争うことになり、ナデシコは接収。後に乗員に奪還され、連合軍を離反してしまう。同時期にアークエンジェルも、オペレーション・スピットブレイクにおけるサイクロプスの犠牲となることを拒否、戦場から離脱したことで逃亡兵として追われる身となり、それぞれ部隊としては実体を失ってしまった。
その後も部隊は独自の判断で作戦を続行。木連の強硬派を撃破し和平への切欠を作り、またラダム獣の本拠地を攻撃してテッカマンオメガを撃破。ラダム樹の開花を防いだ。
更に、オルファンの飛翔を成し遂げ、グラドス軍の侵攻を防ぎ、ブルーコスモスに乗っ取られ、暴走集団と化した連合の核攻撃、及びジェネシスの地球への発射を阻止し、ヤキン・ドゥーエ戦役終結の立役者となった。
全ての決着がついた後、地球の全生物を死滅させ、地球移住計画のリセットを目論むフューリー、そしてグ=ランドン・ゴーツの凶行を阻止、のちに「第一次地球圏争乱」と呼ばれる大戦の終息をもたらした。
構成母体
- 外宇宙開発機構
- スペースナイツの面々。アルバトロ・ナル・エイジ・アスカや、コズミック・カルチャー・クラブの面々も便宜上ここの所属となった。
- ラスト・ガーディアン
- ゼオライマーを出向させる。
関連人物
- ミスマル・コウイチロウ
- 第3艦隊司令官であり、直接の上司。
- コルベット
- 監査役。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- 理解ある協力者。
- マリュー・ラミアス
- 階級で言えば部隊指揮官だが、ユリカに度肝を抜かれたり、あるいは触発されることもあった。
- ミスマル・ユリカ
- その天真爛漫かつ破天荒な思考で部隊を引っ張る。事実上の部隊指揮官ともいえる。