ダイノボンバー

ダイノボンバーは『勇者特急マイトガイン』の登場メカ。

ダイノボンバー
外国語表記 Dino Bomber[1]
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 掛川裕彦
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦V
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スペック
旧名称 ひたちボンバー
全長 15.0 m
重量 32.2 t
最大モーター出力 220,000 HP
走行速度 140.5 km/h
ジャンプ力 180.8 m
合体形態 トライボンバー
開発者 大阪次郎
所属組織 勇者特急隊
所属部隊 ボンバーズ
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概要編集

ボンバーズの一員。旧名・「ひたちボンバー」。メインカラーは青。

「スーパーひたち651系」をモチーフにしたトレインモードから変形、アニマルモードでは恐竜形態[2]に変形する。ボンバーズの中では肉弾戦・水中戦を得意とする。

トライボンバーバトルボンバー合体時は右腕、右足を構成する。アニマル特急・猛獣特急時は2両目を構成する。

登場作品と役柄編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
初登場作品。NPC
スーパーロボット大戦X
NPC。ファクトリーシナリオに於けるホープスへの自己紹介や第17話合流時(マナの国ルート経由時)に登場する。
スーパーロボット大戦T
NPC獅堂光モコナの会話を聞いたときに登場。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

バルカン砲[3]
ロボットモード時に胸部に装備している。
ダイノハンマー
アニマルモード時の尻尾による一撃。本編未使用。
ダイノブリザード
アニマルモード時に口から発射する-270度の冷気。
ダイノファイヤー
アニマルモード時の口からの火炎放射。劇中未使用。
ダイノガーランド
アニマルモード時の鼻部分に装備されたバルカン砲。劇中未使用。

人間関係編集

ライオボンバー
ボンバーズのリーダー。合体してトライボンバーとなる。
バードボンバー
同僚。合体してトライボンバーとなる。
ホーンボンバー
ボンバーズのプロトタイプであるひかりボンバーが生まれ変わった姿。
大阪次郎
開発者。
浜田満彦
彼のアイディアでアニマル形態を得た。
旋風寺舞人
勇者特急隊の隊長。
ガインダイマイトガンナー
勇者特急隊の仲間。

他作品との人間関係編集

バンプレストオリジナル編集

ナイン
V』では、初対面の時、「AIと人間の違い」について問われる。その直前、ある発言にショックを受ける場面も。
ホープス
X』では、初戦闘の後、分離形態で現れたため、少し驚かれる。
獅堂光モコナ
T』では、言語が通じていないはずの彼らが、フィーリングで意思疎通を行っているのを目の当たりにする。

名台詞編集

「そう、俺達は今日から生まれ変わったんだ!」
第2話より。舞人に旧名で呼ばれ、浜田が「名前が変わった」と訂正した際の台詞。
「覚悟しやがれ、飛龍!」
第22話より。湾岸地帯での事件を解決した後、飛龍に遭遇。先に敗れたマイトガインの仇を取るため、バードボンバーに続いて残りのボンバーズで攻撃を仕掛けた際の台詞。
「ようし、俺が受け取る!」
第36話より。巨大カボチャの蔦に絡まれた列車をライオボンバーが蔦を切り、恐竜形態の背中で受け止めた際の台詞。

スパロボシリーズの迷台詞編集

「チーム毎にまとめられた!」
Vソウジ編第11話「黒衣の復讐者」orチトセ編第11話「勇者、到着!」より。ナインに「ライオ、ダイノ、バードボンバーさん」と呼ばれたことにショックを受けて。しかし本編の彼らは台詞のような扱いである…。
「駄目だ…! 俺の超AIではどうやっても理解できん!」
T』第19話治安維持隊ルート「目覚める伝説」より。モコナの鳴き声を光が「舞人の物真似」と解釈したことを聞いて。モコナの台詞に頭を悩ませる。

脚注編集

  1. メカニック紹介、勇者特急マイトガイン、2022年3月13日閲覧。
  2. 当時の学説の影響で、ゴジラのような怪獣体形。
  3. 『勇者特急マイトガイン DVD-BOX I』解説書8頁。