ソルグラビリオン
ソルグラビリオンは『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』の登場メカ。
ソルグラビリオン | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 中北晃二[1] |
スペック | |
---|---|
分類 | 対特機型アーマードモジュール(リオンシリーズ) |
全高 | 80m(推定) |
装甲材質 | マシンセル |
開発 | イスルギ重工 |
所属 | ノイエDC |
主なパイロット | アギラ・セトメ、他操縦者2名 |
概要編集
対特機型アーマードモジュールであるグラビリオンの強化型。
機体強化だけでなく、マシンセルを注入しており自己修復が可能。1号機はアギラ・セトメが運用し、2名のパイロットが操縦していたが、SRXの「天上天下一撃必殺砲」で撃破された(アギラはガーリオンで脱出。他の2人は死亡した物と思われる)。2号機はアースクレイドルにてアギラ自身が単独で搭乗・操縦し、マシンセルの暴走により機体が変異。全身マシンセルで覆われた異形の機体と化し(その様は、アウルゲルミルやデビルガンダムを彷彿させる)、伸縮自在の触手による攻撃なども繰り出し、アラド達を追い詰めるも、最期はラピエサージュの自爆装置「コードATA」により撃破され、アギラ共々消滅した。
外見の元になったのは『ジ・インスペクター』の監督である大張氏の監督作品『超重神グラヴィオン Zwei』の主役メカ、「ソルグラヴィオン」。第16話では同作品の登場人物である天空侍斗牙や紅エイジにそっくりなノイエDC兵士2人組(RoA版では素顔が見えないようになっている)がアギラと共に搭乗、操縦しているなど、お遊び的要素も含んでいる。
登場作品と操縦者編集
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 第16話「オンリー・ワン・クラッシュ」で登場。第23話にも強化されて再登場し、アースクレイドル決戦の最後の強敵として立ちはだかった。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX
- 第2部終盤でマシンセルが暴走した後にアースクレイドルの中枢と接続してアウルゲルミルに酷似した異形の姿へと変貌していた。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 伸縮アーム
- 腕が伸縮する。
- ホーミングミサイル
- 肩、胸、脚に内蔵。
- サイズミック・ボール
- 両肩に装備された球状の物体で、回転しながら相手に放つ。
- サイズミック・パンチ
- 『RoA』で登場した攻撃。サイズミック・ボールを腕に固定し殴りつける。
- サイズミック・キャノン
- 『RoA』で登場した攻撃。サイズミック・ボールを肩部に固定し砲撃を行う。
- ソルグラビリオンソード
- 両腕から発生する重力エネルギーの剣。
- ソルグラビリオンアーク
- 頭部から発射される重力波のエネルギービーム。ガウンジェノサイダーと同等の威力。こちらの元ネタは「ソルグラヴィトンアーク」。アギラの「愚か者めが!」のセリフと共に放たれた事もあり、一部ファンから「愚か者メガ粒子砲」なる通称がつけられている。