サーバイン
サーバイン(Sirbine)
- 登場作品:New Story of Aura Battler DUNBINE
- 分類:オーラバトラー
- 全長:約9メット(約9m)
- 重量:不明
- 主なパイロット:シオン・ザバ
- 付き人:シルキー・マウ
機体概要
OVA『聖戦士ダンバインOVA』の主役機。バランバラン(アの国)の民によって「白き秘宝」として700年間守られていた伝説のオーラバトラー。ショウ・ザマの転生であるシオン・ザバが乗り込む。
ショット・ウェポンがゲドの発展型として開発したオーラバトラーで、ダンバインのプロトタイプとも言える機体。性能はダンバインを遥かに凌駕するものの、非常に大きなオーラ力を必要とし、核爆発を防ぐほどの強力な力を秘めていたため、ショット・ウェポンによって封印されていた。
武装はオーラソードだけで、鉤爪があるためオーラショットも使用可能かと思われるが劇中では使用しておらず、SRWでも未実装。
劇中では、重厚感・存在感を際立たせる為、「止め絵」によって戦闘シーンが描かれている。そのため、SRW内のようなスピード感のある高機動な戦闘ではなく、重々しく力強い戦闘を行っている。
スパロボシリーズにおいて
第4次(第4次S)、64、COMPACT2、COMPACT3に登場。隠しユニットとしての登場が多く、大体の場合において二択となるズワウス共々運動性・移動力・一部作でのオーラ斬りの威力の全てでビルバインを上回る強力な機体である。唯一の欠点は武装がオーラソードを使うものだけ(=射撃武装がない)ということだが、ショウの能力は元々射撃向きではないので全く問題なし。ただ、反撃の機会が減るので気合をあまり使わない場合は気力が上がり辛くなる事に注意。またABには珍しくHP回復を持つ事も特徴の一つである。
性能が高いせいか修理費がシリーズを通して9000や10000と高い事に注意。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- シルキー・マウから貰える隠しユニット。ダンバインと引き換えで、ズワウス、ダンバイン残存との三択になる。ズワウスより若干装甲が薄いが、オーラバトラーの生命線である運動性と移動力で勝る。ビルバインと比べると、オーラバトラーの真価である「高運動性」をより突き詰めた機体という感じ。但し、射撃武器が皆無な為、敵陣に突っ込んで反撃で削るという戦法が使いづらい。特に終盤のゲストには顕著である。同じ理由で、反撃で削る方法を取るのであればダンバインのままの方が便利。
入手には特定マップの特定ポイントにショウを移動させる必要があるが、ゲーム中に全くヒントがなく(精神コマンドの「探索」では一応場所だけはわかる)、部隊を展開する地点から離れている他、敵部隊と真逆の方向に存在するため、知らなければまず入手不可能である。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- データ引継ぎをしないでプレイするか、第1部でバイストン・ウェルルートを通らないと本機、通るとズワウスが手に入る。こちらには妖精のシルキーがついてくる。他のオーラバトラー同様宇宙適応がBなのが欠点だが、サーバインは初期攻撃力が高いため、宇宙でもかなりダメージを叩き出せる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 『聖戦士ダンバインOVA』が正式に参戦したので、無条件に入手できる。本作にて本来のパイロット・シオン・ザバに乗ってもらえることとなった。機体性能は今までような跳びぬけた性能ではなくなってしまった。その上エスカフローネ等、同じ剣のみの機体も有射程となっている本作で最大射程1のまま、かつ64で加われた合体攻撃に加われないという不遇な扱い。オーラバトラーにしてはHPと装甲が高いのが特徴。さらに特殊能力としてHP回復(小)を持ち、打たれ強さはAB随一。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
- オーラソード
- オーラバトラーの標準装備。気力が上がるまでのメインウェポン。
- オーラ斬り
- オーラ力を纏った剣で敵を斬る。命名はチャム・ファウ。攻撃力に対するEN消費を考えると、ハイパーオーラ斬りの方が有効だと言える。
- ハイパーオーラ斬り
- 強大なオーラ力を纏った剣で敵を斬る。命名は同じくチャム・ファウ。これを使えるようになってからがサーバインの本領発揮なので、気力上げは急務である。
合体攻撃
- ツインオーラアタック
- ダンバインあるいはビルバインとの合体攻撃。新旧の主人公機によるハイパーオーラ斬りで挟撃を仕掛ける。現在『スーパーロボット大戦64』のみ採用された。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- S
機体BGM
対決
- 対ズワウス
名場面
- オーラバリア
- レムルを守るため、オーラバリアにより核爆発を防ぐ。
商品情報